6月21日の日経新聞、「料理人『脱店舗』に活路」という見出しで コロナショックで休業を迫られた飲食店の今後の生き残り策を模索する事例記事が掲載されていました。 記事では、 1軒あたりの固定費を軽くするために 客席を設けず、複数の飲食店が利用できる共同宅配用厨房施設を貸し出すクラウドキッチンの事例や 客席を減らして、厨房を拡張し、移動販売用のキッチンカー向けの仕込みに力を入れる事例などが紹介されていました。 記事には出ていませんでしたが、アメリカでは「ダークキッチン」と言って、 宅配やテイクアウト専門飲食店向けに共同キッチンの賃貸を運営する会社も多数存在していると聞きます。 ※ダークというのは、通常の店舗ほど照明が明るい必要がない、作業中心の拠点であることを意味します。 ファッション専門店も、コロナショックで飲食店、宿泊施設と共に大打撃を受けた業種のひとつ 今後も起こりうる疫病ショック時にも