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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (8)

  • 警察官に職務質問をされた話

    とても日差しの暑い7月、木場の自宅から銀座にある職場まで5kmの道を、5kgはある荷物を背負って徒歩で通勤していた。その日の私の出で立ちは、日焼けを防止するための大きな帽子、OD色の即乾シャツ、クライミング用のジーンズ風ストレッチパンツ、半長であった。勝鬨橋を超えて自販機で飲み物を買うと、急に警察官が3人近寄ってきた。 警察官「ちょっといいですか」 私「何ですか」 警察官「荷物の中を確認させていただきたい」 私「嫌です」 警察官「なぜですか」 私「応じる義務がないからです」 警察官「危険なものが入っているのではないですか」 私「入っていません」 警察官「では見せて証明してください」 私「見せる義務はありません」 このような問答がしばらく繰り返された挙句、私は出社をしなければならないのでその場を離れようとした。すると、警察官は回り込んで私の往来を妨害してくるではないか。人の往来を妨害するの

    newnakashima
    newnakashima 2017/07/04
    自分にはこんな風に警察官に正論を言う精神の余裕がないので率直に偉いと思う。生活や心にゆとりがある人は啓蒙のため積極的に警察官に正論を伝えて欲しい。たとえ警察官が無学で野蛮で梨のつぶてだったとしても。。
  • freeeのゴミのような特許の新規性が全く理解できない

    freeeが特許侵害でマネーフォワードを提訴したというニュースが流れている。 freeeがマネーフォワードを提訴、勘定科目の自動仕訳特許侵害で | TechCrunch Japan 肝心の特許は、以下のものらしい。 特許 第5503795号 会計処理装置、会計処理方法及び会計処理プログラム - astamuse 読んでみたが、何の新規性もあるようには読めない。やたらとクラウドコンピューティングなる言葉が出てくるが、この特許でAWSとかAzureとかGoogle Apps Engineのようないわゆるクラウドかそうでない従来のサーバーかで何か違いがあるとは思えないし、その他のことも、人間が有史以前からやってきた分類作業であるようにしか読めない。数千年も存在する既存の概念をコンピューターで行うというだけのゴミ特許が乱立しているが、どうやらそのコンピューターを更に細分化してクラウドコンピューティ

  • リーナス・トーバルズ、GNOME3に戻る

    リーナス・トーバルズのデスクトップ環境の選択は、常に耳目を集めている。所詮、万人を満足させるUIなんてない以上、好きなものを使えばいいし、主要なディストロは、標準のパッケージ管理コマンド、あるいはGUIから、デスクトップ環境を変えられるようになっている。ただ、リーナス・トーバルズは、何といってもその有名度と、Linuxカーネル第一人者なのにも関わらず、SlackwareやGentooやArchのような何だか名前を聞くだけで怖そうなディストロや、dwmやAwesomeやXmonadのようなド素人お断りのデスクトップ環境を使わず、UbuntuやLinux Mintのようなバカでも使えるディストロにGNOME、KDE、Xfceといった、これまた無難なデスクトップ環境を選択していることで有名だ。 リーナスのハードウェアの選択の点でも変わっており、Appleのクールな薄いデザインのラップトップを愛用

  • うっかりチューリング完全になっちゃったもの

    Accidentally Turing-Complete ― Andreas Zwinkau 来なら、チューリング完全となるべきではなかったものがある。これは、そのようなうっかりチューリング完全になってしまったものの例である。 C++テンプレート 当初はチューリング完全を目指していなかったが、C++テンプレートはチューリング完全になってしまった。その証明は、この論文にある(PDF) x86 MMU x86のpage fault handlingは、単純なマシンの実装に使える。原理としては、page faultが1 wordをスタックに積み、それによりアンダーフローを起こして別のトラップを生成する。この仕組みは、「減算して0以下ならば分岐」処理を実現する。チューリングマシンを実装するには十分である。デモ動画、講演動画 マジック・ザ・ギャザリング マジック・ザ・ギャザリングはカードゲームであ

  • 60%の人間はプログラミングの素質がない

    Coding Horror: Please Don't Learn to Code Please Understand Learning to Code Coding Horrorで有名なJeff Atwordが、ある州知事が今年の目標としてプログラミングを習得することを挙げていることに対し、そもそも税金を払う我々市民は、政治家にはプログラミング習得以上に重要な、政治家にしかできない問題の解決を望む、よってプログラミングを学ぶのをやめてくれという記事を書いた。これに対して、反論が多数上がっているが、Jeffも読んでいるある論文をあげて、この議論の参加するためには、必ずこの論文を知っておくべきであると書いた人がいる。この論文は有名で、非常に興味深いので、全プログラマーが読むべきである。 ふたこぶラクダという名前で知られている有名な論文がある。この論文では、60%の人間にプログラミングの素質が

  • 普通のコンピューターからAMラジオを鳴らそう

    読者の持っている至って普通のコンピューターは、実はAMラジオを鳴らす発信装置が備わっている。 ラジオを鳴らすコードは以下にある。 https://github.com/fulldecent/system-bus-radio ただしこれはMac OS Xでしか動かないので、C++11に移植したコードが以下になる。また、このコードはスレッドを回して消費電力を上げることにより、オリジナルより出力も上げてある。 https://github.com/EzoeRyou/system-bus-radio 動かし方(GCCの場合) git clone git@github.com:EzoeRyou/system-bus-radio.git cd system-bus-radio make gmain make grun Clangの場合、以下のようにする。 make cmain make crun そし

  • HTTPステータスコード451(政治的な検閲)が正式に承認される

    mnot’s blog: Why 451? draft-ietf-httpbis-legally-restricted-status-04 HTTPステータスコード451がIETFで正式に承認された。近いうちにRFCとしても発行される。 元ネタは、Ray BradburyのFahrenheit 451(華氏451)というタイトルの小説で、これはディストピアな検閲社会を描いている。 451の意味は、403(禁止/権限がない)と似ているが、正確な意味は、ドラフトを引用すると、以下の通り。 このドキュメントはサーバーオペレーターが、あるリソース、あるいはあるリソースを含むリソース群に対し、閲覧を検閲するよう法的な命令を受け取った時に使うHypertext Transfer Protocol(HTTP)ステータスコードを規定するものである。 このステータスコードは、法律や一般大衆の雰囲気がサーバー

  • 500マイル以上離れた場所にメールが送れないのだが

    http://web.mit.edu/jemorris/humor/500-miles From: Trey Harris <trey@sage.org> 今から私が書く話は、起こりようのない問題についてだ。この話を広く一般に公開してしまうのは惜しい。というのも、いい酒の話のネタになるからだ。この物語は、退屈な詳細や問題を隠すために、多少事実を変えていて、物語を面白く脚色している。 数年前、私はキャンパスのメールシステムを保守する仕事をしていて、統計学部の学部長から電話を受けた。 「大学の外にメールを送るのに不具合が発生しているのだが」 「どんな問題でしょう?」と私はたずねた。 「500マイル以上メールを送れないのだよ」と学部長は説明した。 私はラテを吹き出した。「何だって?」 「ここから500マイル以上離れた場所にメールを送信できないのだよ」と学部長は繰り返した。「実際は、もう少しあるの

    newnakashima
    newnakashima 2015/04/09
    “units”
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