サッカーの元ポルトガル代表のストライカーで、1966年のワールドカップで得点王に輝くなど世界的に活躍したエウゼビオ氏が、5日、ポルトガルの首都リスボンで死去しました。 71歳でした。 エウゼビオ・ダシルバ・フェレイラ氏は、ポルトガルの植民地だったアフリカのモザンビークで生まれてサッカー選手となり、1960年代から70年代にかけてストライカーとして世界的に活躍しました。 65年にはヨーロッパ最優秀選手に選ばれ、翌66年のワールドカップイングランド大会では9得点を挙げて得点王に輝き、ポルトガルを3位に導きました。 スピードと強力なシュートを武器にゴールを量産したエウゼビオ氏は、今でもポルトガルの国民的英雄として愛されていましたが、かつて所属したクラブなどによりますと、5日早朝、リスボンで心臓疾患により死去したということです。 現在のポルトガル代表のスター選手、クリスチアーノ・ロナウド選手は、自