<センバツ高校野球:智弁和歌山8-1佐渡>◇26日◇1回戦 21世紀枠で初出場の佐渡(新潟)は強豪の智弁和歌山(和歌山)に1-8で敗れた。三塁側アルプススタンドには、夢舞台に立つ地元校の勇姿を見ようと、佐渡島から約3000人の大応援団が駆け付けた。 前日午後3時に学校を出発したバス13台はフェリーで本州に渡り、この日朝5時に兵庫県西宮市へ到着。長旅の疲れも見せず、息の合った応援で大声援を送った。 観客席には、海色の青で統一されたジャンパーの中に、黄緑色で島の形が鮮やかに浮かんだ。4回の攻撃前には島に伝わる民謡「佐渡おけさ」をみんなで踊った。応援団長を務める同校2年の粕谷唯斗さんは「想像以上ののりであぜんとする。佐渡はすごい」と笑顔。観戦した高野宏一郎・佐渡市長(71)も「佐渡が1つになった。終わったらねぎらいの言葉を掛けたい」とナインに感謝した。
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