FM局に電話、動機話す「復縁拒否された」 立てこもり 2007年05月19日13時32分 大林久人容疑者(50)が逮捕前の18日、東海地方が放送範囲のFMラジオ局「ZIP―FM」(名古屋市中区)に電話をかけていたことがわかった。同局が明らかにした。同容疑者が指名したDJが折り返し電話したところ、動機について「家庭内の不和が原因だ」とする内容を数十分にわたり説明したという。その会話のすきをついて、元妻の森三智子さん(50)が自力で脱出したらしい。 同局によると、同日午前10時半すぎ、代表電話に同容疑者から電話があり、「僕は事件の当事者の大林といいます。DJと電話で話をしたい」と要求。「事件の動機を話したい」などと説明したという。電話を受けた同局社員は「冷静で落ち着いた口ぶりだったので、むしろ驚いた」と話す。 同局が同容疑者から自宅電話番号を聞いた上で、同日午後2時10分すぎ、指名された地元で