ブックマーク / mizmaru.blogspot.com (1)

  • 『ブレードランナー2049』(2017)

    東京っぽいのは日語の看板と自販機だけじゃないってこと。誰の目にも入るところに性的イメージが溢れかえっている様子はひとごとじゃあないのだ。 自分の思い通りにカスタマイズできるホログラムの恋人について思うところはたくさんあるけれど、「思い通りにできる恋人」という、人間性を否定された、というよりそれが必要ないとされた存在でありながら、どこか人間に憧れ、人間的自由を夢見ているようなところは、レプリカントほど人間に近くないだけあって(というかより「作り物」として人間から遠い)切実というか悲痛さすら感じる。 メインを張る女性キャラクターがふたりともある目的のために造られた女性であることを、演じたふたりはどう思ったのだろうかというのは、この前の会見で気になったことだ(あまりにもハリソン・フォード一辺倒でふたりの女優たちへの質問が少なすぎたので……)。衣装が露出の多いものばかりだったと漏らしたアナ・デ・

    『ブレードランナー2049』(2017)
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