ブックマーク / plutocharon.hatenablog.com (4)

  • 村上春樹の幻の小説「街と、その不確かな壁」を読む方法 - 日々の栞

    街とその不確かな壁 作者:村上 春樹 新潮社 Amazon その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。 村上春樹の新作長編小説『街とその不確かな壁』が2023年4月13日(木)に刊行される。待ちきれない人も多いのではないだろうか。『一人称単数』といった短編集は出版されてきたが、新作の長編小説は久しぶりだ。長編だと、2017年2月刊行の『騎士団長殺し』以来、6年ぶりとなる。 『街とその不確かな壁』の発売を受けて注目を集めている村上春樹の中編小説がある。それは、「街と、その不確かな壁」だ。タイトルが非常に似ていることから注目を集めているのだ。ただ、この作品は村上春樹自身が失敗作としていることもあり、単行や文庫、全集にも収録されていない。 こ

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    nunohenge 2023/04/09
  • 奇々怪々!世にも奇妙な物語みたいな短編小説10選 - 日々の栞

    「世にも奇妙な物語」をご存知だろうか? 「恐怖系」、「コメディ系」、「感動系」 、「意味不明系」といった奇妙なテイストのオムニバスドラマだ。ストーリーテラーのタモリが印象的なフジテレビのご長寿シリーズである。 この記事では、「世にも奇妙な物語」に似たテイストの短編小説をストーリーテラーのタモリさん風に紹介したい。 あなたも小説を読んで奇妙な世界に迷い込んでみませんか? 『鼓笛隊の襲来』 / 三崎 亜記 『バスジャック』 / 三崎 亜記 『ニセモノの』 / 三崎 亜記 『ZOO』 / 乙一 『失われる物語』 / 乙一 『超・殺人事件』 / 東野 圭吾 『殺人出産』 / 村田 沙耶香 『パン屋再襲撃』 / 村上 春樹 『水中都市・デンドロカカリヤ』 / 安部 公房 『セブン』 / 乾 くるみ 『鼓笛隊の襲来』 / 三崎 亜記 鼓笛隊の襲来 (集英社文庫) 作者:三崎亜記 集英社 Amazon

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    nunohenge 2022/12/11
  • 父親と戦争 / 『猫を棄てる 父親について語るとき』 村上 春樹 - 日々の栞

    ある夏の日、僕は父親と一緒にを海岸に棄てに行った。歴史は過去のものではない。このことはいつか書かなくてはと、長いあいだ思っていた―――村上文学のあるルーツ 『を棄てる 父親について語るときに僕の語ること』は、村上春樹が自らの父について語ったエッセイだ。確か、初出は『文藝春秋』2019年6月号だったと思う。今回、エッセイ+イラスト+あとがきという形で出版された。 イラストを描いたのは、台湾イラストレーター・漫画家の高妍(ガオ イェン)。約100ページほどのである。大作ではないが、これまでの村上春樹作品に新たな解釈を与えるヒントや驚きに満ちた作品である。 村上春樹はこれまでにも色々なエッセイで、文学のルーツを語っているが、このは自分にとっては衝撃的だった。なぜなら、村上春樹が自らの父について語っているからだ。 村上春樹作品と父の不在 父と戦争 村上春樹の静かな応答 村上春樹作品と父の

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    nunohenge 2022/11/02
  • 個人的に面白かった新書を10冊紹介してみる - 日々の栞

    今回は個人的に面白かった新書を10冊ほどピックアップして紹介したいと思う。 新書は幅広いジャンルの知識を養うのにとても役立つ。専門家と言うよりかは一般向けに書かれているものが多いので、初心者にも優しい。幅広く読んでみて自分の興味があるのもが見つかれば、新書の参考文献を辿っていけば知識が広がるだろう。 この記事では、ビジネスから外国語、人文、アート、文学など幅広いジャンルから知的好奇心をくすぐるを紹介したいと思う。 『ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く』 / 岡田 斗司夫 『外国語学習の科学ー第二言語習得論とは何か』 / 白井 恭弘 『現代ロシアの軍事戦略』 / 小泉 悠 『ビジネス戦略から読む美術史』 / 西岡 文彦 『戦略がすべて』 / 瀧 哲史 『損する結婚 儲かる結婚』 / 藤沢 数希 『フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ』 / 岡 裕一朗 『小説

    個人的に面白かった新書を10冊紹介してみる - 日々の栞
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    nunohenge 2022/09/23
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