三菱商事、JR東日本など19社による、社会課題の解決につながる取り組みを紹介する特別展示「未来を変えるデザイン展」が開催される。主催は日本財団で、企業の活動内容を農業、コミュニティ、教育、エネルギー、震災復興の5つのテーマに分け、課題解決を象徴する物品の展示とともに、事業全体の紹介を行う。(公式ページはこちら) 近年、社会的課題解決のためのアイデアや仕組みづくりを「ソーシャルデザイン」と総称し、注目を集めている。今回の展示は、企業が事業活動の一環として、自ら主体となって行う事業全体を、ソーシャルデザインに関連させて紹介する試みとなる。 会期中は出展企業の取り組みの担当者を招き、参加者を交えた対話を行う「ストーリーナイト」や、国内外の社会的課題テーマに、デザイナー、起業家や研究者によるセミナー、ワークショップやハッカソンなどのイベントも開かれる。また開催初日には、オープン記念の専門家を招いた