昔からずっと不思議だった。学生時代でも、そして社会人になっても、ちょくちょく聞く「お前、どこの大学出身?」というセリフ。いや、どうでもいいでしょ、そんなこと。なんで知りたいのかな。今日はそんなお話。 出身大学より出身学部のほうが大事な情報。 僕は思うんだ。よほどすごい経歴じゃない限り、出身大学なんてそれほど大事な情報ではない。そんなことより、出身学部や研究テーマについてのほうが、よっぽどその人のパーソナリティが表れているはずだ。出身大学よりもよっぽど話は広がるし、その人の中身も見えてくる。 僕は理系出身だから、特に文系学部出身の人の話には興味を抱く。法学部とか、とにかくかっこいい。経済学部や経営学部あたりも社会のことに詳しそうで、何となく一目置いてしまう。国語が死ぬほど苦手だった僕としては、文学部の人に出会うと尊敬の眼差しで見ちゃうよ。 超高学歴な方たちはもちろん尊敬するけれど、それよりそ
先日、あずあずさんの「批判覚悟!デートで男がおごるのは当たり前でしょ?」という記事を読んだ。ここまでストレートに書いてくれる人は意外と少ないので、なかなかに興味深かった。真面目に書いてるのか、煽ってるだけなのかわからないけれど、「批判覚悟」とのことなので、思ったことを書かせてもらおう(`・ω・´)! ※思い切り反論はしてるけど、あくまで個人の意見を書いただけで、喧嘩したいわけじゃありません。ケチな男の戯言として、さらっと流してください(´・ω・`) 僕のスタンス。 先に僕のスタンスを書いておくね。男が奢るのが当たり前だと考えている女の人がたくさんいることはわかっているけれど、僕はそういう人に対して批判的で「良い大人になって、他人に依存すんの?」と軽蔑に近い感情を持っている。男のほうがたくさん食べるから、ちょっと多く払うのは理解できるよ。だけど全額払うなんて、意味がわからない。 そういうスタ
「れんげ荘」とは。 概要 主人公はキョウコという45歳の未婚女性。元々は有名な広告代理店で働いていたキャリアウーマン。しかし彼女は、忙しく、また偽りや欲にまみれた日々が嫌になり、その身分を捨てて、都内の古いアパート『れんげ荘(家賃3万円)』にて、月10万円による生活をスタートさせる。れんげ荘という小説は、そんな彼女のゆったりとした日常を描いた小説で、2009年4月に出版された。 いずれにしても、早期退職や隠居生活に興味がある人は、発見の多い小説だと思う。なんというか、状況や心情の描写が、繊細かつリアル。実体験?と思ってしまうくらい小説臭さがなく、キョウコ目線で丁寧に綴られている。 僕は堅苦しい小説は苦手なんだけど、そんな僕でもさらっと読める柔らかい文章。発売から時間が経っていることもあり、この記事を書いている時点では、れんげ荘も、れんげ荘の続編も、Amazonにて1円で売られているので、チ
仕事は辛いのが当たり前だというけれど、そんなことはないよね。あなたには、心から楽しめる仕事はありますか? 今日はそんなお話。ノンストップで書き上げるよ(`・ω・´)! 毎日通勤列車に揺られ、朝から日が暮れるまで働く。つらい? つらいよね。僕もつらい。でもさ。つらい仕事ばかりじゃないよね。今の仕事でもいいし、学生時代のバイトでもいい。思い返せば、心から楽しめる仕事だって、たくさんあったんじゃないかな(´・ω・`)? 僕の場合、一番に浮かぶのは、学生時代にやっていた教育系のバイトだ。塾講師や家庭教師をしていた。年齢層も幅広くて、小学生、中学生、高校生、そして自分よりずっと年上の社会人を教えたこともある。 これがまたおもしろいんだ。勉強が好きな人なんて、そうそういない。僕も大嫌いだ。だけど学ぶことって、やっぱり楽しいんだよね。学校の授業なんて、最初はつまらなくて仕方がない。 「ほら、席につけ~。
節約スキル まず最初はこれ。節約スキル。年100万円生活を実行し、その生活に満足できている僕は、それなりのスキルを持っているといってもいいはずだ。 お金をかけずに楽しめる趣味が多かったり、味覚音痴のために何でもおいしく食べれたりと、偶然恵まれている面も大きい。とはいえ、意識して身に付けたスキルであり、現在も意識して磨いているスキルだ。過去記事「年100万円生活のリアル(7)【生活コスト総括編】」である程度まとめたつもりなので、良かったら参考にしてほしい。このスキルは、日常会話ではあまり表に出るものではないけれど、生きていく上で非常に有用なスキルだと思っている。 僕のバイブルはBライフ。既に絶版になっていて、一時期Amazonで、最安価格が10,000円のときがあった。今は2,000円くらい。手に入れたい方は、今がチャンスかもしれない。 独学スキル 次に独学スキル。僕はもともと知的好奇心が強
贅沢な悩み? 僕の職場は普段、比較的穏やかな雰囲気がただよっている。笑い声が響くことはあっても、怒鳴り声が響くことはそうそうない。「ブラック企業」が世の中に乱立する中、恵まれた環境で働かせていただいていると思う。 だけど何でだろう。この仕事を一生続けていこうとは、どうしても思えない。甘えてる? うん、わかってる。でもね。なんともいえない虚無感に襲われてしまうんだ(´・ω・`) 仕事のやりがい 学生時代のバイト 学生時代にやっていたバイトでは、こういう感覚は一切なかった。塾講師をやっていたんだけど、やりがいにあふれていた。元々教えることは嫌いじゃなかったから、楽しかった。生徒がやる気を出してくれたり、楽しそうな顔を見せてくれたりするのが、最高のご褒美だった。 今の仕事は? だけど今の仕事は、やりがいの濃度が低いように感じる。正確にいうと、やりがいを感じる仕事もたくさんあるんだけど、それ以上に
成功の理由と失敗の原因 成功の理由は十人十色で、意外と曖昧 わかりやすいのは投資かな。 1年で1億稼いだ凄腕の株式トレーダーがいたとする。 その人は成功した理由をこう語る。 『とにかく毎日ニュースをチェックすることかな』 『外国人が購入する株は上がることが多いんだよね』 『毎年5月は株価が下落する傾向があるから注意が必要なんだ』 うん、なんか説得力あるような気がしなくもない。 でも結局、あまりはっきりとはしてないんだよね。 運の要素もかなりあるはずだ。 失敗の原因は共通してることが多く、具体的 同じく投資の話を例にして考えよう。 1年で貯金をなくしてしまった人がいたとする。 その人は、自分の投資について、こう語る。 『ついつい熱くなってしまうことがあった』 『損失を確定するのが怖くて、いつか上がるだろうと思い込んでしまった』 『他人の意見に振り回されてしまった』 成功例の理由との違いがわか
「お金で時間を買う」という言葉がある。僕自身もそういう考えでお金を使うことがある。だけど、この表現について、ちょっと言いたいことがあるんだ。今日はそんなお話だよ(`・ω・´)! 時間は決して増えない 当たり前のことだけど、前提条件として押さえておかなければいけない。時間は決して増えないということだ。お金持ちだろうが、貧乏人だろうが、大統領だろうが、学生だろうが、1日は24時間。これは絶対に変わらない。 その24時間を、毎日どう使うか。これが、僕らに残された選択肢だ。 「時間をお金で買う」ということ ではよく聞く「時間をお金で買う」とはどういうことを言うのか。 それは24時間の時間配分を変更することを言う。たとえば、日々の食事の準備をする時間がもったいないと思うのなら、外食をしたり、家政婦さんを雇ったりいった選択が浮かび上がる。 その分お金がかかるけれど、料理をする時間を、別の時間に当てるこ
僕は最近『エコノミニマル』という言葉を、僕の思う理想のライフスタイルのキーワードとしている。『エコノミニマル』という言葉は、僕が「エコノミー」と「ミニマル」を掛け合わせてつくった造語だ。この記事では、節約系ミニマリズムと、この造語について、書いていくよ。 本題に入る前に、一言だけ。実はこの記事、2ヶ月近く前に書き終えていた記事を、加筆修正している。ミニマリストとはどうあるべきか論争が盛んだった頃に書いたものの、投稿するタイミングを失っていた記事だ。 当時はミニマリストを名乗りたい!という思いが多少あった。でも今は肩書きは何でもいいかなと思ってる。ただシンプルに、ミニマリズムという思想に関心があるという感じかなぁ(´・ω・`)ナンノコッチャ というわけでこのまま削除しても良かったんだけど、せっかく書いたから再利用しちゃった(`・ω・´)テヘ ・・・という注釈を書いたところで、本題へ。 ミニマ
僕は近い将来、会社を辞め、半隠居生活をしたいと考えている。この考えに至った理由には、今まで書いてきたとおり、複数ある。単純に働きたくないとか、自由に生きたいとか・・・そういう内面的なものも多いのだけれど、外部要因も大きく影響している。それは労働環境と政治。今日はそんなお話だよ(`・ω・´)! 政治に不満があるなら、税金を極力払わない生き方をすればいい・・・こんなことも書いちゃってるので、この手の話が嫌いな方、興味がない方は、スルーしてもらったほうがいいかも。 では本題へ。 他人を変えるより、自分が動く 僕はずっと、日本の労働環境と政治に違和感を抱いている。 文句があるのなら、自分が先頭に立って変えていこう!なんて思ってた時期がないわけじゃないんだけど、少なくとも今はまったく思っていない。それらを変えるのは難しい。以前にも何かの記事で書いたけれど、人を変えたり、動かしたりするのは、ものすごく
社会人になると、よく繰り広げられる会話。「あ~、学生時代はよかったなぁ」「お金はなかったけど、楽しかった」・・・何をしたかなんて、よく覚えていない。だけど思い返せば少しずつよみがえる、楽しい思い出たち。なんとなく過ごした贅沢な日々、それはプライスレス。今日はそんなお話。 学生時代、何してた? 学生時代、特に大学生。大学時代はもう、びっくりするくらい自由だったよね。いや、ゆとりはゆとりなりに、それなりに勉強もしてたんだよ? 単位は量産してたもん(`・ω・´)ホントダヨ? だけど、それでも時間はたっぷりあった。授業がフルに入っていても、夕方には終わる。土日だって休み。夏休みは2ヶ月近くある。たまにだったら、授業なんてさぼったって、何とかなるものだし。テスト? いやぁ、あれは大変だよね。前日に追い込まれて、自らも追い込みをかけて、ときにはヤマをはり、大事なところを無理やり頭に叩き込む。もう根性
節約と聞くと、自分との我慢比べという印象を受ける人も少なくないようだ。たしかに、無茶な節約をしようとすれば、ストレスフルな生活になりかねない。だけど上手に節約すれば、ノンストレス。むしろ節約というゲームを楽しんでいるくらいの気持ちでいるよ。今日はそんなお話(`・ω・´)! この話題に関係する過去記事を2つ紹介しておくね。良かったら読んでほしい。「もし人生からお金の心配が消えたとしたら・・・と考えてみたけれど。~豊かな年100万円生活。」「年100万円で生活する僕にとって、節約は高度な知的ゲームなのだ」 では本題に入るよ~。ストレスのない節約生活を送るためのポイントを、具体例とともに紹介する!! 【欲望1】旅行に行きたい! 旅行は何かとお金がかかるもの。だけどお金がかかるから、諦める・・・そんなことを繰り返していたら、確実にストレスが蓄積されていく。 じゃあどうすればいい? 旅行において、お
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