エンジニアは怠惰を求めるべし、という話があって、実際に仕事してるエンジニアを見ると、「楽になりたいなァ〜」みたいなことを、うわごとのようにつぶやいている。 ここで、そんなに楽になりたいなら、何もしなくていいよ、とか言って、半年間なにもしなくても給料をもらえます、という状況を作ればいいかと言うと、そんなことはない。 「楽になりたいなァ〜」、を丁寧に翻訳すると、「人間の代わりに機械に仕事をさせたたり、ルールを整理したりして、その作業自体をなくしてしまいたい、そうしたら楽になるだろうな、そして、その変化の過程で得られる達成感を得たいなァ〜」、というようなニュアンスが隠れている。 なので、仕事をしていて、目指すべき良い状態というのは、何もしなくて良くなったときや、大型連休を取れるとき、ではなくて、仕事で達成感を得たとき、だと思う。 休みたいときに休めないのは避けるべき状態。でも、大量に休めたらいい