脳貧血の原因は鉄分不足ではない!長い時間に立っているときに、まるで昔、深夜放送のテレビの放送終了のときのように目がチカチカした経験はありませんか? 目がチカチカする貧血は「脳貧血」と言いまして、鉄欠乏症による貧血とは違います。 実は、寝ている状態から立ち上がったり、長い間座っていて急に立ち上がると血圧が急激に低下してしまい脳に行くはずの血液が不足してしまい、酸欠状態になることにより、ふらつきや、物が二重に見えたり、視野が狭くなったり、足がしびれるなどの症状があります。 今思えば昔、小学校の時分に朝礼で校長先生の長話を聞いている時や、運動会の練習で長い時間運動場に立たされているときには、必ずと言っていいほど何人かの子が倒れていたのも脳貧血だったのではないでしょうか。 今回とは別の記事で通常の貧血のことを書いているのですが、通常の貧血と言えば、ほとんどの場合が「鉄欠乏症貧血」のことを意味します