この1週間ずっと雨続きで肌寒かったドイツでしが、久しぶりに晴れて暖かくなったので、がファッションアウトレットに行ってみました。 サインの表示板は十分な長さをとっているのですが、そこに書かれている文字がほとんどない。一番上にひとつだけ、「P 地下駐車場」といいう文字情報がありました。
Michelstadt (ミヒェルシュタット)という小さな町に行ってきました。遠くに見えるのは街のシンボル、15世紀に建てられた市庁舎。 うちの子供はこれを見て「1888年?」と思ったそうですが、いやいや、そんなに新しくないよこれ。 「1484」です。 町の観光案内所でもらったパンフレットには、この「4」の形についての説明が「die halbe Acht (8の半分)」と書かれていた。すごく納得のいく説明。 それってローマ数字の考え方と近い。たとえば5(V)は10(X)の半分とか。 4月24日追記: 読者の方からコメントをいただいて、4の形についていろいろ調べてみたらどうも元々は8とは関係ない独自の形だったらしいです。この柱に刻まれた4の形は15世紀ごろヨーロッパで普通に使われていたらしく、印刷物にもよく出てきていました。この写真の形からすると、刻んだ人は8の半分にするのだと信じていたよう
こういう質問をいただきました。 「『〜という書体を元にした』や『〜に似た』というフォントを作る場合に、それは著作権の問題等に関係するのでしょうか?」 これも、図を出したほうが分かりやすいので記事として載せます。 まず、「〜に似た」のほうからいきましょう。書体デザインの業界で不思議なのは、文字のデザインをかりにそのまま盗用しても、名前さえ違っていればいちおう法律的には問題ない、ということです。名前は商標登録できるけど、字の形はできないと。(ドイツには書体デザインの登録制度があります) でも、書体の名前だけすげ替えて売るとか配布するというのは、モラル的にどうなのか、という点で騒がれたり、メーカーからクレームが行ったりしますけどね。ライノタイプ社には、そういう盗用デザインの検索専門の担当者がいます。 ちょっと前に騒がれた(というか多くのデザイナーにすっごく嫌われた)Arial (アリアル)は、ラ
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