ウクライナに侵攻したロシア軍に降伏するのを拒み、ロシア軍を罵倒した後に砲撃されて死亡したとされたウクライナの国境警備隊13人に25日、英雄の称号が与えられた。しかし、ウクライナ海軍は28日、連絡が取れなくなっていた13人が生きていたと明らかにした。 ウクライナ海軍はフェイスブックに投稿し、黒海に面したズミイヌイ島で任務にあたっていたウクライナの国境警備隊13人が死亡したと思われていたのは、ロシア軍が灯台やアンテナを含め、「島のインフラを完全に破壊」したためで、隊員たちは本土と連絡がとれなくなっていたからだという。