こういう埋もれた名作を紹介するのが、私の使命だと思っている。 日本一の読書ブロガーの悩み 読書中毒ブロガーを名乗り活動している私は、言わずもがな一般平均よりは本に接する機会が多く、人よりも面白い本をたくさん知っていると言っていい。だからこそこうして他人にオススメする本を日夜紹介し続けている。 しかしながらこれが意外と難しい。たまにスランプに陥るときがある。何を紹介したらいいのか分からなくなるときがある。 というのも、本当に多くの人に楽しんでもらえるような大衆性の高い作品というのは、私のような小物がわざわざ紹介せんでも、映像化されたり、テレビとか、ダ・ヴィンチで大々的に宣伝されているからだ。 なのであまりにも“みんなが楽しめそうな無難な作品”を集めると、「なんだよ、どこかで見たようなラインナップだな」と思われてしまう。認知されきってもダメだし、かと言ってマイナーすぎても手を出されない。ちょう