Microsoft傘下のGitHubは、米議会議事堂乱入事件に関連して「ナチス」という言葉を使ったユダヤ系従業員を解雇したことについて、「判断と処置に重大な誤り」があったことを認めた。 TechCrunchの報道によると、この従業員は米国時間1月6日、暴動が最高潮に達する中で同僚や家族を心配し、Slackで「みんな安全を守って、ナチスがいるらしい」とコメントした。 The Vergeによると、一部の同僚がその言葉に不快感を示し、従業員のSlackで議論がエスカレートした。エンジニアリング担当バイスプレジデントが止めさせたという。 GitHubは8日、この従業員を解雇した。GitHubの人事担当者はこの従業員に対し、解雇の理由について「会社の方針に資するものではない行動パターン」だとした。 この元従業員の名前は明らかになっていない。解雇に対しては、激しい抗議の声が寄せられた。解雇された元従業