ブックマーク / slownews.com (2)

  • 終戦直後に朝鮮から日本に密航した「洗濯屋」と、裕福な一族と決別して結婚した妻の「家族」「国籍」「民族」を描くノンフィクション|SlowNews | スローニュース

    あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 きょうのおすすめはこちら。 密航のち洗濯 ときどき作家徹底的に「個」を追いかけながら、そこから「国」や「国籍」が浮かび上がってくる骨太ノンフィクションでした。 『密航のち洗濯 ときどき作家』(著/宋 恵媛、望月 優大  柏書房刊)です。 赤川次郎のような軽やかなタイトル、明るいイラストの表紙の印象で気軽にを開いたのですが、いきなりガツンとやられました。1957年、目黒区の外れに「徳永ランドリー」が開店した冒頭から、いきなり46年の密入国船で緊張する山口県の日海側に舞台が移る展開に引き込まれていきます。 戦前から戦後にかけての日で、貧しい生活を送りながら作家として生きようとした朝鮮人の父親とその家

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  • BBC「性加害報道」後もジャニーズが講談社にかけてきた「圧力」|SlowNews | スローニュース

    伊藤喜之(ノンフィクション作家) ジャニー喜多川氏の性加害問題について、出版業界では週刊文春の独走状態がつづいている。週刊文春をのぞく週刊誌では真正面から問題を取り上げた記事は今でもほとんどない。なぜ、このような状況が生まれているのか。 そこには明らかに出版界の「ジャニーズ忖度」の構造がある。 講談社の関係者が「あれはわかりやすい出来事だった」と振り返る事件がある。 ジャニーズが激怒した「大麻疑惑」記事問題が起きたのは2008年7月。物議を呼んだのは講談社が発行する週刊現代に掲載された記事だった。 ジャニーズのトップアイドルグループに所属する人気メンバーが大麻を使用した疑惑があることを伝えていた。大麻を吸引しながら女性2人と性的行為にも及んでいたというショッキングな内容だった。女性2人に挟まれてキスされる写真も掲載されていた。 ジャニーズ事務所は発行元の講談社に「事実無根」と抗議した。出版

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    peach_333
    peach_333 2023/08/23
    やったこと自体は擁護しないが、自社がその段階で認めてない行為を糾弾し始めたら、他の取引停止せざるを得なくない?とは思う
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