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ブックマーク / note.com/nyalra2 (5)

  • 嗅覚検査の結果と退院|にゃるら

    人生が苦痛と解放の連続でしかないなら、ようやく解放の時が来た。1週間、僕の鼻から喉奥を貫通し、そればかりか眼球や耳まで圧迫、まともに喋れない上で高熱まで発生させたチューブを外すこととなりました。 こんな長いものが鼻から喉にかけて1週間突き刺さっていた。そりゃ目も充血するし、中耳炎にもなって38℃以上の熱をつねに与えるわ。普通に生きていてこんな長い管が頭部の中心を圧迫しないんだもの。1週間こいつとともに過ごしたうえでの孤独。耐えた。耐えたなあ……。もはや元の目的すら忘れてしまう程の爽快感で今すぐにでも跳ね回りたい。 その前に、管のさらに奥にあったガーゼの詰め物も外してもらう。このガーゼが傷口を塞いでいたおかげで手術跡が痛まない代わりに気道も締め出していた。ので、鼻からの呼吸は肺に送られても、鼻より上側、つまりは嗅覚のある部分へ空気を運ばなかったのですね。それが今や全てを解除してもらえた。あり

    嗅覚検査の結果と退院|にゃるら
    plutonium
    plutonium 2023/12/22
    臭いなんてわからなくてもあんなにおもしれーインターネットのコンテンツが作れるってことはインターネットは無臭なのかも
  • 一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら

    高校時代からの友人が、近所で生活保護を受けながら暮らしているので、たまに様子を見に行く。たいてい向こうから僕の家に来てSwitchなどを遊んでいるのですが、ごく稀に僕から彼の生活っぷりを確認しにいくこともあるのです。 彼の部屋はこんな感じ。モニターとアケコン、画面の割れたノートPCしかなく、毎日スト6以外のことは殆どしていない。 一応、反対側には机があるけれど、それだけ。ホワイトボードには、スト6が上達するために気をつけるべき点が記されてある。当に、寝て起きてヨーグルトとカロリーメイトをべる、以外の時間はスト6に費やしているので、しばらく会わなかった期間後に遊んだ際は「1.2ヶ月の記憶が飛んでいる」と語っていた。スト6しかしてこなかったので日々の変化に乏しく、僕という他者との会話を通じてようやく時間の変化にきづいたのです。 もちろん、「なにやっていたの?」と訊いても、「キャミィ対策」と

    一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら
    plutonium
    plutonium 2023/09/26
    1番進化した人類
  • 「Twitter2(ゆるくオタクな話だけをするコミュニティ)を作ってみたので、その感想と到達点について」1月1日~10日|にゃるら

    ・1月3日 ■Twitter2 イラストはbroiler先生( https://twitter.com/broiler_u )先生から。 Twitter2(だれも社会や政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)がどうこうとふざけて言っていたら、実際に作ってみてほしいというお願いや、自分がDiscordのサーバー運営に興味があったこともあり、一応の実現をしてみました。 誰でも入れる、Twitter2(だれも社会や政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)を作りました。適当にアニメの話とかかわいい画像を貼ったりとかするのに使ってくださいhttps://t.co/gwikSWxgS3 — にゃるら (@nyalra) January 2, 2021 誰でも歓迎ですので、上記リンクから参加してみてく

    「Twitter2(ゆるくオタクな話だけをするコミュニティ)を作ってみたので、その感想と到達点について」1月1日~10日|にゃるら
    plutonium
    plutonium 2021/01/15
    盆栽みたいなもんやな
  • 想像力の欠如が人を怒らせる……「ケーキの切れない非行少年たち」感想|にゃるら

    当然「ケーキの切れない非行少年たち」は、等分ができない非行少年たちの無知を嘲笑うようなではありません。なぜ彼らが常識外の行動や思考をしてしまうのか、その認知の歪みに迫るです。 「ケーキを切れない非行少年たち」、そもそもの認知機能に問題あるゆえに世の中が歪んで見えてしまった少年たちを、一般的な教育以外の方法でどう救っていくかというなのに、Twitterではタイトルやバズったツイートだけ見て、非行少年たちの常識や教養のなさをバカにし見下す人がたくさん居る — にゃるら (@nyalra) August 15, 2019 興味を惹かせるためのキャッチーなタイトルの代償でもありますが、書に対して非行少年への怨みつらみやをぶつけたり、彼らの素行の悪さを嘆くのは間違っています。なぜなら、非行に至るまでには必ず理由があり、善悪の前に因果や動機を紐解く必要があるからです。上記のツイート、タイトルを

    想像力の欠如が人を怒らせる……「ケーキの切れない非行少年たち」感想|にゃるら
    plutonium
    plutonium 2019/08/15
    にゃるら氏、不思議な人だ
  • エッセイ:誰とも会話しなかった「無」の半年間と、ホームレスに囲まれて食べたハッシュドポテト|にゃるら

    突然ですが僕はいま天蓋付きのベッドとサーカステント以外に何もない部屋に住んでいまして、まあ客観的に見ても異常な環境だと思います。天蓋付きベッドのみならそういう趣味で伝わりますが、サーカステントと合わさると精神異常者の心情風景っぽいですね。 完全にバカが考えた部屋です。小学生がRPGツクールやって家具の配置途中で飽きた感が気に入っています。 さて、自分の趣味の一つに合法のスピリチュアルなお茶で幻覚を嗜むという行為がありまして、この部屋もセッティングとしては個人的に完璧に近いです。無駄な物がなく、美しいモノだけが目に入るので。因みに当に合法です。僕に前科はない。 そんなこんなで、その日も天蓋付きベッドの上という閉鎖空間で幻覚体験に耽っていると、急に孤独感が大きく膨らみ、自分が今世界で一人きりじゃないかという感覚に襲われてしまいました。しかも、この感覚には確かな覚えがある。感感俺俺みたいな文に

    エッセイ:誰とも会話しなかった「無」の半年間と、ホームレスに囲まれて食べたハッシュドポテト|にゃるら
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