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ブックマーク / js-next.hatenablog.com (6)

  • テンプレートリテラルが実装された - JS.next

    概要 テンプレート文字列を記述できる構文が実装された。 テンプレートリテラル 基の使い方 バッククオート『 ` 』で囲んだ文字が、文字列リテラル同様に文字列として評価される。 var t = `テンプレート` var s = "テンプレート" console.log(t) // "テンプレート" console.log(t == s) // true 改行がそのまま認識される。 var t = `テンプ レート` var s = "テンプ\n"+ "レート" console.log(t) // "テンプ⏎レート\t" console.log(t == s) // true 文字列中に変数などを埋め込む リテラル中の『${』と『}』で囲まれた部分は式として評価される。 var n = 123, f = () => 339 var t = `0${ n }45${ f() * 2 }9` v

    テンプレートリテラルが実装された - JS.next
  • Class構文について - JS.next

    概要 待ち焦がれた人も多いことだろう。ES2015の一番の目玉機能とも言えるクラス構文が、ついにV8でサポートされた。 Class構文は、『関数(コンストラクタ)定義』+『.prototypeへのメソッド定義』の糖衣構文である。 JSで今まで様々に工夫されてきたクラスの書き方を、綺麗に統一してくれる可能性を秘めている。 クラスを作る 従来、Catクラスを作ろうとした場合このように書いてきた。 function Cat(name) { this.name = name } Cat.prototype.meow = function () { alert( this.name + 'はミャオと鳴きました' ) } しかしこの書き方だとどうしても、コンストラクタとメソッドの定義が分離されているため、クラスとしてまとまりがなく分かりづらく感じる。 メソッドが増えてきた時も、Cat.prototyp

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  • @@toStringTagが実装された - JS.next

    概要 例えば『Object.prototype.toString.call([])』と呼ぶと、『"[object Array]"』と帰ってくるが、 その「Array」の部分をどういう表記にするか設定できるビルトインシンボルが実装された。 例 function Cat() { } var cat = new Cat console.log( '' + cat ) // "[object Object]" Cat.prototype[Symbol.toStringTag] = 'Cat' console.log( '' + cat ) // "[object Cat]" 一部のビルドインコンストラクタには@@toStringTagが定義されている。 console.log( Map.prototype[Symbol.toStringTag] ) // "Map" 実装されるバージョン V8 3

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  • Symbolについて - JS.next

    概要 ES2015ではUndefined、Null、Boolean、Number、String、Objectの6つの型に加えて、新しい型Symbolが導入された。 シンボルはプリミティブ型で、文字列のようにプロパティのキーとして使える特徴を持つ。 振る舞い シンボルはSymbolコンストラクタを呼ぶことで作られ、その時に引数として文字列を渡せば名前を持たせることができる。 sym1 = Symbol() sym2 = Symbol('name') typeof演算子で評価すると"symbol"が返される。 typeof sym1 // "symbol" Symbolコンストラクタをnew付きで呼び出すことは出来ないが、シンボルをObjectコンストラクタに渡すことでラップすることはできる。 new Symbol() // TypeError symobj = Object(sym2) ty

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  • String.prototype.normalizeが実装された - JS.next

    実装されたメソッド String.prototype.normalize(form = "NFC") form(初期値:"NFC")の形式で正規化した文字列を返す 詳細 複雑な文字は、一文字に見えても、文字コード上は複数の構成文字から成り立っている場合がある。 例えば、『が』(濁点付き平仮名か)と、『か』(平仮名か) +『゛[U+3099]』(合成用濁点)は、 同じ意味を持ち同じように見えるが、文字コードが異なるためそのままではプログラム上では異なる文字列として扱われてしまう。 ga_NFC = 'が' // 'が' ga_NFD = 'か\u3099' // 'が' escape(ga_NFC) // '%u304C' escape(ga_NFD) // '%u304B%u3099' ga_NFC.length // 1 ga_NFD.length // 2 ga_NFC == ga_

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  • Promiseについて - JS.next

    概要 Promiseとは非同期処理を上手く扱う為のAPIであり、パターンである。 非同期の処理の完了後に続けて処理を行いたいとき、よくコールバックパターンが使われるが、処理が連続するとコールバック地獄と言われる分かりづらいソースコードになってしまう。 また、複数の非同期処理が完了した時に処理を行うなど、コールバックパターンでは難しい事をスマートにできるのがこのPromiseである。 今まではDOMの方でDOM Promiseとして仕様策定が進められていたり、ライブラリのDeferredが有名だったが、ES2015標準に入ることになり、V8に実装された。 実装されたメソッド Promise.resolve(x) Promise.reject(x) Promise.all( [p1, p2, p3, ......] ) Promise.race( [p1, p2, p3, ......] )

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