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家族に関するprize9のブックマーク (4)

  • 化粧品を初めて買った日

    初めて化粧品を買いに行ったのは中学三年生の頃だったか 母親に連れられてドラッグストアのコスメコーナーの前に立った 母は「好きな物を選びなさい、今日の分だけお母さんが払ってあげる」とだけ言って、自分の化粧水を買いに行ってしまった。 自分より背の高い棚に所狭しとカラフルなパッケージが並んでいて、どれをどう使うかもよくわからず、途方にくれて居心地が悪くて不安でただ目の前の商品を取って戻してを繰り返した。 いらっしゃいませのBGMのループを聞き飽きた頃に母は戻ってきて 決まった?と聞いたので私は首を振った。 母は笑って、どの商品をかわいいと思った?綺麗だと思った?と聞き、迷って迷ってマジョリカマジョルカのキラキラの魔法少女のコンパクトみたいなケースを渡した。 私からそのケースを受け取った母は派手だね~と笑いながら、じゃあこれに似合う商品買おうね、肌が強くないから優しそうなやつにしようね、とアドバイ

    化粧品を初めて買った日
  • お母さんの自転車

    夏休みの宿題で「お母さんと弟と市民プールに行ったけど休みでガッカリしたことが1番の思い出です」って作文に書いたら、お母さんに「なんで?」と怒られた。 そりゃそうだ。車の免許がないから行くところは限られていたけど、夏休み中、お母さんは電動でもなんでもない自転車の後ろに弟を乗せて、まだ自転車の運転に慣れない私に「車!」「赤!」と声をかけながら、サマーランドやら母方のおばあちゃん家やら、いろんな場所に連れてってくれた。それなのに、1番近場での1番楽しくなかった思い出を書かれたら怒るに決まってる。 私としたら「楽しかった」だけじゃつまんないかな〜と、おませなつもりで書いた作文だったけど、他の子たちの「帰省」や「初めての海外旅行」の思い出と一緒に、「仕方がないからモスバーガーをべて帰った」思い出が夏休みの文集に綴じられているのはたしかにおかしくて反省した。 思えば、お父さん、お母さん、私の3人で借

    お母さんの自転車
  • 精神科強制入院のあり方について (追記あり)

    ちなみに自分はこの元増田である。(閉鎖病棟からマイクロソフト社に行った人) https://anond.hatelabo.jp/20190329052316 凄惨な京アニ放火事件が起こった。統合失調症患者が犯人との報道のせいで、精神病のイメージはダダ下がりである。(まあイメージが良かった事は一度もないのだが・・) 人に危害を加えたり犯罪を犯すタイプの「触法精神障碍者」は精神病患者全体からみると非常に少ないというデータもあるらしいが、一般の「健康な」人達からすると、「精神障碍者はみんな怖い、避けるべき。」と考えるだろう。「こんな奴らはとっとと精神病院にぶち込んでしまえ」そう思っているに違いない。 ところであまり知られていないことだが、「触法精神障碍者」の平均入院期間は普通の精神病患者より短いらしい。うるさかったりトラブルを起こしたりする患者は病院もめんどくさいから早く退院させてしまっている

    精神科強制入院のあり方について (追記あり)
  • 私立中学受験で「教育虐待」心療内科を訪れる小学生急増「規制を設けるべき」の声高まる

    東京で私立中学受験をしようとすると、異常に長い準備期間を強いられ、親がヒートアップして、子供が病む例が社会問題化しているとか。NHKニュースから。

    私立中学受験で「教育虐待」心療内科を訪れる小学生急増「規制を設けるべき」の声高まる
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