香川県議会が、全国に先駆けて検討しているゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に、高校生以下の子どもを対象にゲームなどを利用する時間を1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するなど、具体的な制限が盛り込まれることがわかりました。 県議会は、ゲームやネットの依存症対策を盛り込んだ条例の制定を目指していて、10日、委員会を開いて素案を示します。 関係者によりますと、素案にはゲームの利用などについて、高校生以下の子どもを対象に1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するとともに、夜間の利用は高校生は夜10時以降、小学生や幼児を含む中学生以下の子どもは夜9時以降、制限することが盛り込まれるということです。 こうした制限には、いずれも罰則規定はありませんが、子どもたちに守らせることを保護者や学校の「責務」として明記するということです。 県議会は、10日開く委員会で素案を協議した
東洋経済オンラインに「『スプラトゥーン』の中毒性が極端に高い理由」という記事が掲載されている。このような記事は相手にしないほうがいいと言われるかもしれないが、ゲーマーでない人からあらぬ誤解を受ける可能性がある。ゆえに誰かが一度きちんと否定する必要があると考え、この原稿を書くことにした。 その記事では、任天堂が展開しているNintendo Switch向け対戦アクションゲーム『スプラトゥーン2』が「家族の絆をも壊すゲーム設計を採用している」と書かれている。毎日遊ばせたくなるような仕掛けがあり、中には「ギア」というガチャのようなシステムがあって、それのせいでやめられないのだ……、と。しかし、これは明らかに間違っている。いや、間違っているだけならまだマシで、問題は“読者の不安を煽るような記事”にしかなっていないところだ。 ゲームを正確に捉えられていないゲーマーとしての失望 『スプラトゥーン2』(
ホーム コラム ゲームによるメンタルヘルスの悪化は無し。一方SNSとテレビはうつ病との相関が認められる。カナダの学生を対象にした調査結果 しばしばその悪影響について語られがちなゲームだが、うつ症状に繋がるメンタルヘルスへの影響については無関係なのかもしれない。米国医師会が発行している医学雑誌JAMA Pediatricsは7月15日、10代の若者におけるデジタルメディアとメンタルヘルスの影響についての調査研究結果を公表した。それによると、ゲームのプレイ時間とうつ症状の徴候との間に相関関係はみられなかったが、SNSの利用とテレビの視聴については相関関係があることがわかった。 【UPDATE 2019/7/24 0:40】 記事初版にてAssociationを「相関関係」と表現し、その後「関連/関連性」へと訂正しましたが、日本語の「相関関係」は意味合いが広く、correlation(線形的な相
県議会は、全国に先駆けて制定を目指す、ゲームやインターネットの依存症対策に関する条例案を検討する委員会を開き、県民からの賛成意見が多かったことを踏まえて今月18日に採決する方針を確認しました。 12日開かれた県議会の委員会では、ゲームやインターネットの依存症対策に関する条例案について、先月6日までの15日間、広く意見を募った結果が報告されました。 条例の素案では18歳未満の子どもを対象に、依存症につながるようなゲームの利用時間を平日は一日60分を基準とするなどとし、意見を寄せた県民2613人のうち ▽賛成は9割近い2268人、 ▽反対は333人でした。 一方、意見を寄せた県内外の73の団体と事業者のうち、 ▽賛成は1団体で、 ▽反対は68に上りました。 委員会は条例案について、 ▽ゲームの利用時間の上限に関する条文の「基準」という文言を「目安」し、 ▽学習や家族との連絡のためのスマートフォ
東京都の小池百合子知事は2月24日の都議会本会議で、子どものインターネットやゲーム等の利用時間を制限する条例の是非について聞かれ、「科学的根拠に基づかない内容で条例による一律の時間制限などを行うことは考えておりません」と答弁しました。 都議会本会議のネット中継より 小池知事は、情報を冷静に見極めた結果として、科学的根拠に基づかない制限を設けるつもりはないと説明。インターネットやゲームの適正な利用については、啓発講座や相談窓口を設けて対応しており、子どもや保護者の自主性を尊重していく姿勢を強調しました。 ネット・ゲーム依存症対策条例(通称「ゲーム条例」)は2020年3月に香川県で全国で初めて成立。同年3月時点で小池知事は、「香川の先進的な事例が色々な意味で参考になるのではないか」「どういう効果をもたらしてくるのかという意味では、関心を持って注視していきたい」と会見で語っていました。およそ1年
「テレビゲームは子どもが何年生から与えるべきか?」という問いについては、「子どもの自制心の醸成が上手くいっているのかと、親が的確に管理できるかによる」というのが私の答えです。 その上で、我が家のことを書くと、子どもたちはスマホでゲームをし始めて、今は任天堂SwichとPCゲームを楽しんでいます。 そもそもの、この問いは、私が定期購読している耳鼻科医で研究者の漣(id:aurora3373)さんのブログで出たものです。 テレビゲームは何年生から与えるべきか? - Beyond the Silence 人生の、特に頭がスポンジのように柔らかい時期の時間には限りがある。ゲームが時間の浪費にならず、自分の心を守るためのちょっとした逃げ場になるのであれば、長男にも買ってあげたいと思うが、自分の子なので同じようにどっぷりハマってしまう可能性も・・・ 諸先輩方のご意見を賜りたく。 漣さんの、小学校三年生
WHO=世界保健機関は、けがや病気を分類する国際的なガイドラインを公表し、生活に支障が出るほどテレビゲームなどに熱中する「ゲーム障害」を新たな病気として加え、予防と治療法の確立を急ぐ必要があると警鐘を鳴らしています。 この中で、テレビゲームなどをしたいという欲求を抑えられず健康を顧みないまま熱中し、家族関係や仕事を含めて生活に支障が出ている場合、その期間が1年に及べば「ゲーム障害」という病気だとしています。 WHOが「国際疾病分類」でゲームへの依存症を病気と分類するのは初めてで、各国の医療機関での診断の指標となるほか、実態の把握にもつながることが期待されています。 会見したWHOの担当者は、「ゲームをしている人の全体の数に比べれば、ゲーム障害にあたる人は少ないが、確実に存在する病気だ。予防と治療法の確立を急ぐ必要がある」と警鐘を鳴らしています。 「国際疾病分類」にはこのほか、日本や中国、韓
インターネットゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状について、世界保健機関(WHO)が2018年、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類(ICD)に初めて盛り込む方針であることがわかった。国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会が開かれたり、五輪への採用が検討されたりするなどネットゲームが広く普及する中、負の側面であるネット依存の実態把握や対策に役立てられそうだ。 WHO関係者によると、18年5月の総会を経て、6月に公表を予定する最新版のICD―11で、「Gaming disorder」(ゲーム症・障害)を新たに盛り込む。17年末にトルコで開かれた依存症に関する会議で、最終草案を確認した。 最終草案では、ゲーム症・障害を「持続または反復するゲーム行動」と説明。ゲームをする衝動が止められない▽ゲームを最優先する▽問題が起きてもゲームを続ける▽個人や家族、社会、学習、仕事などに重
米国や日本のゲーム機メーカーやソフト会社で作る業界団体「エンターテインメント・ソフトウェア協会」(ESA、本部・米ワシントン)は4日、世界保健機関(WHO)がネットゲームへの過度な依存を病気と指定することに対し、「ビデオゲームに中毒作用はないと客観的に証明されている」として反対する声明を出した。 ESAは「世界中で20億人以上がゲームを楽しんでいる」と主張。そうしたユーザーを病気とみなせば、「うつ病などの本来の精神疾患がささいなものと位置づけられてしまう」として、WHOに方針の見直しを強く求めた。 ESAには、任天堂やバンダイナムコエンターテインメント、スクウェア・エニックスといった日本の大手ゲーム関連企業も加盟している。
香川県議会がことし4月の施行を目指している子どものコンピュータゲームの時間の制限を盛り込んだ条例について、県内の男子高校生がインターネット上で集めたおよそ600人分の条例に反対する署名を31日、県議会に提出しました。 香川県議会は依存症につながるようなゲームについて、平日は1日60分、休日は1日90分を基準に、家庭で利用時間についてのルールを決めて18歳未満の子どもに守らせるという努力義務を保護者に課す条例を2月に開会する県議会に提出し、ことし4月に施行することを目指しています。 この条例について、高松市の私立高校に通う2年生の男子生徒は条例制定の根拠になった「ゲームの過剰な利用が学力低下につながる」という調査結果について「対象者はわずかで根拠に乏しいうえ、行政が家庭のことに口出しするのはおかしい」としてインターネット上で署名活動を行い、3週間に集まったおよそ600人分の署名を31日、県議
香川県がゲーム時間の規制条例を打ち出して以来、ネットではさまざまの論評が行われている。この条例の背景にあるのは親が心配するゲームの悪影響であり、具体的にはゲーム依存症とゲームによる学力低下の二つが関心事である。本稿ではこのうち学力低下について筆者の行った調査(注1)を元に論評を加えて見よう。 結論から言うと、条例でプレイ時間を制限する案は良い方法とは思えない。それよりは子供にゲームについて自分でルールをつくらせ、それを守らせる方がよいだろう。 (注1)田中辰雄,2020,ゲームによる学力低下に閾値はあるか―想起による大規模調査―」、GLOCOM DISCUSSION PAPER_No.15(20-001)」 http://www.glocom.ac.jp/discussionpaper/dp15 1.ゲームをしている方が進学率が高い? ゲームと学力の関係では、ゲームのプレイ時間と学業成績の
中国でゲームの遊びすぎが社会問題化する中、IT大手のテンセントは、主力としている人気オンラインゲームについて、未成年が平日に利用できる時間を1日1時間に制限すると発表しました。 中国ではオンラインゲーム産業が急成長する一方で、子どものゲームの遊びすぎが社会問題になっていて、最近では国営の新華社通信系のメディアがオンラインゲームを「あへん」に例えて有害性を指摘するなど、ゲーム産業への批判が高まっています。 こうした事態を受けて、IT大手のテンセントは3日、主力としている人気オンラインゲーム「王者栄耀」について、未成年の1日の利用時間を、平日は1時間、休日は2時間に制限し、当局が定めるガイドラインより厳しい措置をとると発表しました。 さらに、12歳未満によるオンラインゲームの利用を全面的に禁止できないか、業界全体での議論を提案するとしています。 中国政府が大手IT企業などに対する統制を強める中
「ゲーム障害」を巡る議論が全国で活発化するなか、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)をはじめとする業界4団体は3月10日、条例などによる「一律での時間規制」について、「(一律で規制するのではなく)保護者と相談して未成年者が主体的にルール(約束)を作ることを推奨しています」とのスタンスを明らかにしました。一連の「ゲーム規制」議論の中で、ゲームメーカー側が立場を表明するのは初。 声明を発表した4団体 CESA、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)、一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の業界4団体が同日連名で発表したもの。「ゲームを安心・安全に楽しんでいただくために」と題し、ペアレンタルコントロールやレーティング制度など、未成年者保護のための機能や取り組みについてまとめた内容となっています。 「ゲー
www.a-h-c.jp 先日、アスクヒューマンケアの季刊『Be!』で、ゲーム障害についてインタビューをいただき、「現役ゲームプレイヤーの精神科医という立場から」意見を述べました。このブログで語った内容と方向性は同じだと思います(以下参照)。 [関連]:それはゲーム障害なのか、思春期のトライアルなのか、それとも。 - シロクマの屑籠 [関連]:あの頃、俺達はゲーム障害/ネット依存だったのだろうか - シロクマの屑籠 ついでに、「ソーシャルゲームやオンラインゲームで廃課金者*1ができあがる背景」について、プレイヤー側ならだいたい見知っていそうだけど、プレイヤーではない人が知らないかもしれない風景について(確認も兼ねて)記してみます。 世の中には、ソーシャルゲームやオンラインゲームを商っているゲーム企業がいくつもあり、人気ゲームには数十万~数百万人のプレイヤーが集まっています。そうした膨大な数
問題だらけの条例 インターネットやビデオゲーム(以下、ゲームと略記)の過剰な使用を「依存症」とみなし、その予防に取り組む日本初の条例が3月18日、香川県県議会で可決し、4月1日に施行された。その名も「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」(以下、ネット・ゲーム条例)である*1。 コロナ禍のさなかにあっても、この条例についてはたびたびメディアに取り上げられている。条例が憲法に反するとして、高松市在住の高校生と保護者が香川県に対して訴訟の準備を進めていることが5月14日、KSB瀬戸内海放送(ANN)で報じられ、5月25日には、香川県弁護士会が条例の即時削除を求める会長声明を打ち出すなど、大きな波紋を広げた。 このあと見るように、同条例は危ういと筆者は考えており、同様に考える人は少なくない。にもかかわらず、なぜすんなりと条例は議会を通過してしまったのか。その背景には、この数年にわたるメディアの報道
【Q】 公立小学校3年生男児です。2年生から不登校になり、ゲーム漬けのひきこもり状態になってしまいました。食事・歯磨き・風呂・就寝のためにゲームを中断させるのがとても困難です。ゲームをとがめないことにしたら、カンシャクを起こすことはなくなりました。親と一緒に買い物や散歩に出掛けることはあります。このままゲーム依存になってしまわないか不安です。 【A】 「子どもが学校に行かず家でゲームばかりして生活が乱れている」という相談は、近年とても多くなっています。 親や教師は「ゲームが面白過ぎて学校に行きたくなくなっている」と考えがちですが、原因と結果の関係は逆であることがほとんどです。つまり、「学校に自分の『居場所』を見いだせないため、家でゲームに没頭して目先のストレスを解消するしかない」と子どもは感じているのです。大人の目にはサボって楽をしているように見えますが、決してそんなことはありません。 子
ホーム ニュース 『フォートナイト』のEpic Games、コカインのように中毒性の高いゲームを作ったとして訴訟の可能性。消費者への注意喚起を怠ったとの主張 カナダの法律事務所Calex Légalが、『フォートナイト』運営元のEpic Gamesを相手取った集団訴訟に向けて準備を進めている。Epic Gamesは意図的に中毒性の高いゲームになるよう『フォートナイト』を作ったうえで、その中毒性の高さについてユーザーへの注意喚起を怠ったとの主張に基づき、集団訴訟を検討しているとのことで、海外メディアのCBCやEurogamerが取り上げている。 原告は未成年の子供を持つ親2人。子供たちの生活を壊すほどに中毒性が高いのであれば、『フォートナイト』をプレイすることを認めなかった、もしくは、より入念に監視していただろうと伝えている。Calex Légal所属の弁護士であるAlessandra Es
『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち 子どもが社会から孤立しないために』(吉川徹)は、現在のところ、ゲーム障害やネット依存症についての最良の本である。多くのゲーム障害やネット依存症の本は人々の不安を煽り立てるが、具体的な解決策については記載の乏しいものが多い。しかし本書にはそういった心配はない。バランスよく研究を紹介した上で、実際にどのように対応すればよいかということを教えてくれる。 わが子がゲーム障害かも?ネット依存症かも?と思っている親や保護者にとっても有益な情報が多いが、子育てをしているほとんど親や保護者にとっても参考になる情報が多い。「子どもがゲーム機を欲しがっているのだが買ってよいものか」「ゲームはどのくらい遊ばせてよいもののだろうか」「子どもがスマホを欲しいと言ったが、買い与えていいものか」「スマホ使用のルールを作りたいが、どうしたらいいのだろうか」。こういった悩み
3月18日の香川県議会において可決、成立した「ネット・ゲーム依存症対策条例」が、4月1日より施行されることになった。 本条例は、子供のネットおよびゲーム依存症への対策のため、18歳未満はゲームのプレイ時間を平日は60分(休日は90分)まで、スマホの利用は22時まで(※義務教育修了前の子供は21時まで)に終了することを保護者に求めるというもの。第2条で、「ネット・ゲーム」を「インターネット及びコンピュータゲームをいう」と定義している以上、アーケードゲームも当然ながらその対象となる。 では、条例の成立を受けて、香川県内でゲームセンターを運営するオペレーターやメーカーは、どのような対応をする予定なのだろうか? 対応方法は現状まったくの白紙、業界団体も静観バンダイナムコアミューズメントに、香川県内の直営店舗では条例対策のため、運営方法に変更が生じるのかを伺うと、「現在、情報を収集しており、現時点で
コロナ禍の先行きが見えないなか、いつ始まるかわからない休校措置に備えるべく、小中学生にタブレット端末が配られつつある。教育現場のデジタル化が急速に進む一方で、これまで以上に子どもたちがゲームやインターネットに熱中してしまうことに、危惧を覚える保護者も少なくないはずだ。 児童精神科医として、子どものゲーム依存とも向き合ってきた吉川徹さんが2021年2月に上梓した『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち 子どもが社会から孤立しないために』(合同出版)では、ゲームとネットの日常的な使用を前提に、ルール作りや依存からの回復方法など、実践的な知恵がわかりやすく解説されている。自身も「ゲームの世界から離れられない大人」だという吉川さんに、子どもとゲームの良好な関係を保つためのコツを聞いた。(取材/柳瀬徹) 「ゲーム依存」はどこまで深刻なのか 新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、教育現場での
施行から1年…調査結果公表 子どもがゲームやスマホを使う時間を制限する全国初の条例、「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行されてから、この4月で1年が経過した。 香川県は、3月末に子どものスマホ利用状況などを把握するために行った調査結果を公表したが、それによるとネット・ゲーム依存傾向にある子供が増加していることが分かったという。 出典:香川県 この記事の画像(7枚) そもそも香川県の条例に罰則はないが、18歳未満のゲーム時間は平日では1日60分、休日は90分、スマホの利用は中学生以下なら午後9時まで、それ以上は午後10時まで、という目安を元に各家庭で決めたルールを守らせるよう保護者が努めなければならないとしている。 この条例は施行される前から全国のネットユーザーなどから賛否が噴出して大いに注目を集め、FNNでもたびたび取り上げてきたのでご記憶の方も多いだろう。 (参考記事 2020年
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神戸大医学部付属病院は今月、インターネットやギャンブル依存症に関する専門相談外来を開設した。スマートフォンの普及でオンラインゲームなどの依存症が社会問題化する中、世界保健機関(WHO)が6月にも病気として取り扱うことを公表する予定。画像診断などで依存度を判定するほか、家族の相談にも応じ、適切な治療につなげる。同病院によると、ネット依存を扱う総合病院の相談外来の開設は兵庫県内で初めて。 オンラインゲームのやり過ぎなどに伴う依存症は世界的に増加傾向にあり、WHOは症状などを定めた最新版の国際疾病分類(ICD)に「ゲーム障害」を追加する方針を明らかにしている。 国内では潜在的な患者を含め、420万人いるといわれ、特に中高生に限ると51万人に上るとの厚生労働省のデータもある。 一方で、ネットやギャンブル依存症を専門にした治療機関は国内でも十数カ所しかなく、今国会に提出されているカジノを含む統合型リ
子どものネット依存が急速に広がっている。厚生労働省研究班の調査で、依存が疑われる中高生は5年間で約40万人増え、93万人に上ると推計された。子どものスマホ所持が当たり前になるなか、どのようにネットとつきあい、依存を防ぐか。病院や教育現場で模索が続く。 「たった5年でこれだけ深刻化しているとは」 全国で93万人の中高生がネット依存の疑いがあるという推計を発表した31日の会見で、調査に加わった国立病院機構久里浜医療センター(神奈川)の樋口進院長は「未来を担う子どもたちに適切な対策がなされなければならない」と危機感をあらわにした。 同センターは2011年、国内で初めて「ネット依存外来」を開設。現在は年間で約1500人が受診し、約7割が未成年という。患者の低年齢化も進んでおり、昨年は10歳未満の子どもも初診で訪れた。それでも、本人が来院を拒んで家族だけで訪れる人らもおり、実態が見えづらい部分もあっ
ホーム > 子育て・健康・福祉 > 子ども・子育て > 子育て > 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案についてパブリック・コメント(意見公募)を実施します 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案についてパブリック・コメント(意見公募)を実施します 種類 実施中受付期間2020年1月23日 〜 2020年2月6日 内容 議員提案により、本県の子どもたちがネット・ゲームの長時間の利用により、心身や家族的・社会的な問題を引き起こすネット・ゲーム依存に陥らないために必要な対策を推進し、健全な育成を図るため、本条例を制定しようとするものです。 ■意見募集期間 令和2年1月23日(木曜日)から令和2年2月6日(木曜日)まで ■案と関係資料の入手方法 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)素案は、香川県議会ホームページ(URL https://www.pref.kagawa.lg
「確定的な知見と治療法の集積はない状態」 久里浜医療センターの広告は「『依存症』は治療法のある病気です」というキャッチコピーを掲げ、「依存症対策全国センター」のロゴ内に依存症の例として当初「アルコール健康障害」「ギャンブル等依存症」「ゲーム依存症」が記載されていた。 J-CASTニュースはこの広告を3月4日に品川駅で確認した。しかし8日に再度確認すると、ロゴから「ゲーム依存症」の記載がなくなり、「薬物依存症」と書かれたものに差し替えられていた。 ゲーム依存症については、2018年にWHOが発行した国際疾病分類第 11 版(ICD-11)にに収載されている。翻訳の都合で「ゲーム障害」と表現されることもある。 J-CASTニュースは21年3月5日、厚生労働省の精神・障害保健課依存症対策推進室にゲーム依存症について電話で取材した。担当者よれば、ゲーム依存症(ゲーム障害)は「ICDでも診断のマニュ
ゲームにはまるのにはわけがある。ユーザーが飽きそうになると、制作会社はすかさずゲーム上で特典を与える「イベント」を仕掛ける。より多くのユーザーにより長く、よりお金を使ってもらう仕組みだ。バージョンアップし続けるネットゲームに終わりはない。 厚生労働省研究班の2012年度の推計では、ゲームを含むネット依存症の疑いがある中高生は全国に約52万人いるとされる。日本の業界団体「コンピュータエンターテインメント協会(CESA)」によると、スマホやタブレットを使ってゲームをする人は17年に3514万人で、13年の1・3倍になった。ゲームはより身近になっている。 世界保健機関(WHO)はゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたす依存症を「ゲーム障害」として疾患と認めたが、米国のゲーム業界団体「エンターテインメント・ソフトウェア協会」はゲームで依存症になる科学的な証拠は十分でないとしている。 一方、CESA
地方にいるからこそ、見えてくるものがある。東京に集中する大手メディアには見過ごされがちな、それぞれの問題を丹念に取材する地方紙、地方テレビ局。彼らはどのような信念と視点を持ってニュースを追いかけるのか? 香川県のゲーム条例をいち早く追いかけた、香川と岡山を放送エリアとするKSB瀬戸内海放送を取り上げます。 「これからは調査報道だ」とマスメディア業界で言われて久しい。記者クラブを拠点とする横並び取材で速報性だけを競う発表報道ではなく、権力や権威ある組織・人物について、独自の取材を積み重ね、まだ社会に知られていない事実を、自社や各記者の責任で報じる。そのメディアや記者が報じなければ、決して明らかにならないニュースを発掘する。それこそが報道を活性化させる、と。 だが、新聞社やテレビ局の経営が厳しくなり、記者の数も減る中、現場に余裕がなくなり、理想とは逆に、報道はますます画一化しているようにも見え
Gaming disorder is defined in the 11th Revision of the International Classification of Diseases (ICD-11) as a pattern of gaming behavior (“digital-gaming” or “video-gaming”) characterized by impaired control over gaming, increasing priority given to gaming over other activities to the extent that gaming takes precedence over other interests and daily activities, and continuation or escalation of g
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