2023年11月28日(火)にGoogleがChromeのセキュリティアップデートを配信しました。修正された脆弱(ぜいじゃく)性の中にはすでに悪用が確認されているものも含まれています。 Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop https://chromereleases.googleblog.com/2023/11/stable-channel-update-for-desktop_28.html Google Chrome emergency update fixes 6th zero-day exploited in 2023 https://www.bleepingcomputer.com/news/security/google-chrome-emergency-update-fixes-6th-zero-day-exp
macOS 14.0 SonomaではChromeでiCloud Drive上のフォルダを保存先に指定してファイルをダウンロードすると、ファイルが不可視になる不具合があるので注意してください。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年09月26日にリリースした「macOS 14.0 Sonoma」では、Google DriveやDropbox, OneDriveなどFile Providerフレームワークを利用したクラウドストレージアプリでファイルの同期が止まったり、全ファイルがダウンロード&インデックスの再構築が行われる不具合が確認され、 各サービスとも可能ならばSonomaの最初のアップデート(macOS 14.1)までアップグレードを控えるようユーザーに通知していますが、頂いたコメントによると、macOS 14.0 Sonomaでは、Appleのクラウドストレージサービスである
ベータテスト中の「macOS 14 Sonoma」で、Safari以外のブラウザでもAppleの提供するパスワードマネージャー「iCloud キーチェーン」が利用可能になっています。 macOS 14にアップデートし、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどSafari以外のサードパーティ製ブラウザで機能拡張「iCloudパスワード」をインストールすることで、「iCloud キーチェーン」が利用できるようになります。 各ブラウザの機能拡張「iCloudパスワード」は以前からありましたが、これまではWindowsユーザ向けとして提供されていました。 macOS 14: iCloudキーチェーンがSafari以外のブラウザでも利用可能に機能拡張「iCloudパスワード」は、各ブラウザのウェブストアからダウンロードできます。 iCloudパスワード - Chrome ウェブス
ウェブブラウザ「Google Chrome」の最新安定版であるバージョン115.0.5790.99がリリースされました。アップデート内容は2023年7月14日に公開されたパッチノートの通りで、スクロール量に応じてプログレスバーを伸ばしたり、画像を変形・回転させたりする仕組みが導入されたほか、ユーザーをサードパーティーの追跡から保護するプライバシー向上の取り組みも行われています。 New in Chrome 115 - Chrome Developers https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-115/ Google Chrome 115の更新内容は、2023年7月14日にパッチノート公開時に記事化した通りとなっています。内容を以下に改めて掲載しておきます。 Chrome 115のアップデート内容が公開される、スクロールに応じてコンテン
Google Chromeの開発者向けビルドであるChrome Canaryには将来のChromeに搭載される予定の最先端の機能が搭載されています。そうした開発中の機能の中に、ChromeとAIモデルのGeminiを統合する機能がひっそりと追加されたことが明らかになりました。 Chrome Canary のデベロッパー向け機能 - Google Chrome https://www.google.com/intl/ja/chrome/canary/ Google integrates Chat with Gemini option silently into Chrome - gHacks Tech News https://www.ghacks.net/2024/02/16/google-integrates-chat-with-gemini-option-silently-into-c
Googleは、デスクトップ向けChromeに新しい「リンクプレビュー」機能を導入する計画を進めています。この機能により、ユーザーのウェブコンテンツとのインタラクションが大きく変わる可能性があります。 Googleは、デスクトップ向けChromeに新しい「リンクプレビュー」機能を導入する計画を進めています。この機能により、ユーザーのウェブコンテンツとのインタラクションが大きく変わる可能性があります。 リンクプレビューは、ユーザーがハイパーリンクをクリックまたはホバリングするだけで、小さなポップアップウィンドウにウェブページのプレビューが表示されるようにするものです。 このプレビューでは、リンク先ページの内容を一部だけ閲覧できるため、ユーザーはそのページを完全に開くか、現在閲覧中のページを継続するかを選択できます。これにより、時間の節約が可能になるだけでなく、不要なコンテンツの読み込みを防ぐ
ウェブブラウザ「Google Chrome」の最新安定版であるバージョン114.0.5735.91がリリースされました。テキストをきれいに折り返せるCSSプロパティや、特定の要素を最前面に表示するポップオーバーなどの機能が追加されています。 New in Chrome 114 - Chrome Developers https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-114/ New in Chrome 114: text-wrap:balance, CHIPS, Popover API and more! - YouTube ◆テキストを美しく折り返すことが可能に CSSのプロパティに「text-wrap」が新規で追加されました。text-wrapの値に「balance」を指定することでテキストをできるだけ均等な幅になるように折り返すようになり
サードパーティCookieは、主にターゲティング広告表示のために使われているが、ユーザーが気付かないうちに行動履歴を集めてしまいがちということで、2018年くらいからプライバシー問題になっている。 Googleは2019年からサードパーティCookie廃止に取り組んでいるが、代替となる効果的な広告ツールの開発が難航しており、たびたび実現が延期されている。 関連記事 Google、サードパーティCookie廃止に向けて「関連性と測定API」一般提供開始 Googleは、2024年末のサードパーティCookie廃止に向けて、「関連性と測定API」の一般提供を開始した。また、ユーザー向けに新しい広告プライバシーコントロールもリリースした。 Google、ChromeでのサードパーティーCookie廃止開始を2024年まで延期 Googleは、ChromeブラウザでのサードパーティーCookieサ
Googleが2024年3月15日、純正ブラウザ「Chrome」に搭載された「セーフブラウジング機能」にリアルタイムのURL保護機能を実装したことを発表しました。これにより、セーフブラウジング機能がさらに強化され、従来に比べてフィッシングを約25%多くブロックできるとのことです。 Google Chrome introduces real-time Safe Browsing protections https://blog.google/products/chrome/google-chrome-safe-browsing-real-time/ Google Online Security Blog: Real-time, privacy-preserving URL protection https://security.googleblog.com/2024/03/blog-post
Googleは、Webブラウザ「Google Chrome」のデスクトップ版にゼロデイ脆弱性が見つかったとしてアップデートを実施した。「エクスプロイトが存在することを認識している」脆弱性を含む。 米Googleは11月28日(現地時間)、Webブラウザ「Google Chrome」(デスクトップ版)にゼロデイ脆弱性が見つかったとしてアップデートを実施した。既に悪用が確認された脆弱性も含んでいる。 MacとLinuxではバージョン119.0.6045.199に、Windowsは119.0.6045.199/.200に更新される。 修正される脆弱性は7件。いずれも危険度は上から2番めの「高」だが、24日にGoogleのTAGが報告した「CVE-2023-6345」は「エクスプロイトが存在することを認識している」としている。Skiaオープンソース2Dグラフィックスライブライ内の整数オーバーフロー
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