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ながいに関するエントリは125件あります。 増田人生社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『私は一ヶ月後、この牛を殺します。〜私がヴィーガンにならないと決めるまで〜 – ロカフレ』などがあります。
  • 私は一ヶ月後、この牛を殺します。〜私がヴィーガンにならないと決めるまで〜 – ロカフレ

    「あなたは動物が好きですか?じゃあ、どうしてその動物を殺して食べることができるのですか?」 最初に伝えておこう。 この記事は、とんでもなく長い。 私が書いた作品の中で比較しても、本の次に長い。 それはこの問題を取り上げるにあたり、一ヶ月以上にわたる密着取材を行なったのち、当事者と専門家にもインタビューを行い、それらを全て、ひとつの記事につめこんだからである。 (雨の日の取材) 興味のない部分は、飛ばしてもらっても構わない。 だけど私は、人間が多くの命を犠牲にしているとういう事実がある限り、どんなに面倒臭くても知るべきだという思いでこれを取り上げた。 ちょっと時間がかかるかもしれないけれど、もしもあなたが「肉」を食べたことがあるのなら、どうか最後まで読んで欲しい。 ーーー まずは問いかけたい。 あなたは動物が、好きですか? この質問を通してみなさんの頭に浮かんでくるのは、きっと一般的に「愛玩

      私は一ヶ月後、この牛を殺します。〜私がヴィーガンにならないと決めるまで〜 – ロカフレ
    • モテ男から教えてもらった秘訣が意味不明だった

      会社にやたらとモテる人がいる。 見た目はそれほどよいわけではないけど、男女問わず人気が高い。 すでに結婚もしているので変なことになったりということは無いのだけど、いまいち信用できなくて距離をおいていた。 コロナが落ち着いてきたということで、年末の早い時期から小さいグループに分散して忘年会をやることになった。 役職別にくじ引きで決めたらしく、それでたまたまその人と一緒になった。 先に出欠の確認をしてからのくじ引きなので今更断ることもできない。 1グループは4人ずつに分けられていて、その日、自分以外には同期の男が一人、割と美人な先輩女性が一人と、モテ男がいた。 モテ男はマネージャーと言われる立場なので、この日は最も偉い立場にあった。 それなのにモテ男自らがテキパキと仕切って、男女問わず上手にエスコートして、いわゆるハラスメント的なものを一切感じさせずに順調に会は進んでいった。 ただ、自分として

        モテ男から教えてもらった秘訣が意味不明だった
      • 子供産まなくてよかったです、マジで

        海外の観光産業では、日本人観光客は「クレームをつけずに黙っていなくなるから怖い」と言われていると聞いたことがある。 なぜクレームをつけないのか。 改善するとは思えない、改善したとしてももう来ないから関係ない、文句を言って相手に響かなかったら(態度が悪かったり、逆に言い返されたりしたら)結局自分が疲れる… 色々な理由があるかもしれないけれどクレームはつけない。クレームはつけないけれど、ざわざわと口コミは広がる。結果行かなくなる。 非婚化も少子化もこれなんだろうなと思う。 結婚しても産んでもロクなことがない。口コミが広がっている。 わざわざ好き好んで悪い口コミを見なくても肌感覚でわかるし。皆生活するのに必死でそれどころではない。 政治家の言う少子化対策は結局バラマキで泥縄政策で、根本的な「産めばなんとかなる」「産みたくなっちゃう」という明るい空気の醸成には至らない。 むしろ実質増税案が出て「子

          子供産まなくてよかったです、マジで
        • 喪女が死にものぐるいで恋活してホステスになった

          誰かから好きになってもらえたことが 一度もなく、 22歳で、処女だった。 本当に本当に本当に焦っていた。 この年齢で処女であることに本当に焦っていた。 当時、大学4年生の22歳で処女だった。 17歳くらいから「実はこの間彼氏と…」という報告を友達からされるようになり、 22歳になるころには当たり前に女子会でセックスの話題になることが増えた。 自分だけが知らない話題が頻繁に出ることに疎外感を覚えた。 自分自身はクソブスのインキャだけど、 友達とか所属してるゼミとかサークルとかバイト先とかの人は可愛い子ばっかりで 自分の親しい子の中には一人も処女がいなかった。 「えっ!?まだしたことないの?」 「22歳で処女は重いよ、早く卒業しちゃいなよ」 「初めては大事にしなよ」 たくさんの人から色々な意見をもらった。 セックスを経験している同い年の子や後輩が、自分よりずっとずっと大人に見えた。 「彼氏とH

            喪女が死にものぐるいで恋活してホステスになった
          • 親友だと思っていた子の結婚式に行ってから眠れなくなった

            タイトルの通りである。 まず私は女だ。そして親友(だと思ってた)も女性だ。 彼女とは中学から付き合いで、私立中学で1年で同じクラスで隣の席で最寄り駅も隣でアニメ趣味も一緒であった事もあり、すぐに仲良くなった。 エスカレーターだったので中学から大学まで一緒で、一緒のクラスになったのは1年だけだったけど、ほぼ毎日一緒に一緒に行って一緒に帰った。 大学を卒業して社会人になっても、仕事帰りに会ったし休日遊んだし、旅行にも行った。 “親友”という単語は一度も使った事がなかったけど、私は彼女の事を親友だと思っていたし、彼女からそう思われてるとも勝手に思っていた。 自体が変わったのは去年の夏。当日私が強烈にどハマりしていたアニメの最終回が放送されている最中に彼女からラインがきた。今日最終回放送で私がそれをすっごく楽しみにしている事も彼女には言っていた。 だからきっと最終回についての実況的な内容だと思って

              親友だと思っていた子の結婚式に行ってから眠れなくなった
            • 取り返しのつかない我がエンジニア人生よ

              ここには年に1回くらい殴り書きしてるんだけど、史上最大に気持ち悪いおじさんの自分語りになってしまった。というか長すぎ。誰が読むんだ、これ。 自分は33歳、妻と未就学児1人の計3人で、人口100万人以上のそこそこの地方都市に暮らしている。 会社は子会社系のSIer。新卒で入った。これがまあ、ネットでよく馬鹿にされるような典型的な時代遅れの会社だった。 正直、入社時は「エンジニアとして働く」「会社の安定性」の両方が満たせそう、ぐらいの浅はかな考えだった。で、実際のところ大企業である親会社の盾もありまあ、安定していた。競争原理が働かず仕事は嫌でも降ってくる。給料は年功序列で上がっていき、昨年の年収は大体月20時間の残業で600万だった。世間的にはそこまで高いとは思わないんだけど、この会社の外での自分の市場価値を考えれば高いと思っている。 一方でエンジニアとしてはそりゃもうひどい環境だった。10年

                取り返しのつかない我がエンジニア人生よ
              • 木屋町にあるキャバクラで黒服の仕事をしていた

                この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服の仕事に捧げた。 昨年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。 広島の田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。 4月はあっという間に過ぎた。入学式、オリエンテーション、サークル勧誘、学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動。 楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。 アルバイトである。大学生はアルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画やアニメでは、大学生はみん

                  木屋町にあるキャバクラで黒服の仕事をしていた
                • ゴールデンカムイ作者の「単行本で加筆する」宣言について

                  ゴールデンカムイ作者の「単行本でめちゃくちゃ加筆する」宣言について「本誌派には未完成品を読ませるつもりか」って言われてるようだけど、 そして、それに対して「何が問題なの?」「単行本で加筆があるのは当たり前」って反論されてるようだけど、 反論している人はたぶんゴールデンカムイの単行本21巻が発売された当時(2020年3月)やその前後のいきさつを知らないのだろうと思う。 というわけで、当時~その後に何があったのかということを自分が知っている限りで説明してみようと思う。 自分一人の説明では足りないかもしれないので、補足がある人は遠慮なく補足してほしい。 ゴールデンカムイ、完結へ「ゴールデンカムイ」全話無料公開&原作者・野田サトルの直筆メッセージも https://news.livedoor.com/article/detail/21961052/?_clicked=social_reaction

                    ゴールデンカムイ作者の「単行本で加筆する」宣言について
                  • 転職したら同僚が反社みたいな人達ばかりだった

                    普通に大学卒業して新卒で東証一部上場企業で働いていた。 新人研修が終わり本配属を迎え、まもなく、そこでガチのイジメに遭い鬱病を患って退職。 ニート生活を数年続け、いよいよ進退窮まったときに唯一内定をくれたのが今の転職先だ。 従業員50人足らず、ハローワークで見つけた名もない中小企業である。 入社初日からこの会社はちょっと違うと息を呑んだ。 なんと言ったらいいか……周りの先輩たちの外見や雰囲気が「なんかすごく怖い」のだ。 自分は根っからのいじめられっ子体質、被パワハラ体質なので、警戒すべきヤバい人というのが少し相対しただけでわかる。それもかなりの精度で。 (実際、前職で俺をマッハで鬱病に追い込む壮絶なイジメをかましてきた先輩のヤバさも一発で見抜いていた。 同期たちからその先輩が「めっちゃ優しそう!」、「仕事できそうで格好いい!」、「面白い!」と人気を集める中、俺だけは震え上がっていた。) そ

                      転職したら同僚が反社みたいな人達ばかりだった
                    • 当事者としては90年代後半の青春時代はクソ

                      バブルはとっくに崩壊してるのにバブル残滓だけ残ってた。 上の世代の頭が切り替わってねーのよ。 「老害死ね」って思ってもネットはまだ始まったばかりで 今みたいに簡単に社会に物申して縦横無尽にバズるということが出来ない。 今もちょっと残る「非モテ」みたいな議論も 主にはあの時代に青春送った人たちの苦情だと思う。 80年代バブルのイキり文化のウンコの残り香だけが漂ってたせいで 当時は男への滅茶苦茶高い要求を煽るようなメディアばっかりだった。 実態市場がほんとにそんな相場だったかはしらないけど ああいう情報で気が大きくなった女や委縮した男は沢山いたと思う。 当時の平均的な若い男女が頑張った結果成立するような 平均的なデートやカップリングは肯定を得られなかった。 格好悪いダサい十分な基準に到達してないものとされた。 あの当時の「デート文化」的なものからの攻撃の空気が嫌で仕方なかったし あの時に恋愛市

                        当事者としては90年代後半の青春時代はクソ
                      • 大学の授業で起きる『私語がうるさい』という問題を防ぐために、先生が行う対応が素晴らしい「目からウロコ」

                        岡本健@『VTuber学』(岩波書店)Vtuber「ゾンビ先生」 @animemitarou 大学の授業で 「一部受講生の私語がうるさい」 という問題があります。 これ、大学によるんですが、 (無理な大学もある) 近大の私の授業は 200人とかであっても静かです。 別に「静かにしろ!」 と怒鳴りつけている わけではありません。 初回とその後数回で 以下のような対応を取ります。 2022-04-21 18:43:34 岡本健@『VTuber学』(岩波書店)Vtuber「ゾンビ先生」 @animemitarou まず、初回に 「授業のお約束」として 「私語禁止」をお伝えします。 この時重要なのは なぜ「私語禁止」なのかの 理由の説明です。 私は、 「私の話を聞くか聞かないかは 皆さんの自由で良いと思う。」 と説明します。 講義のプロなんで、 誰も聞いてなくても 1時間半話そうと思えば話せますと

                          大学の授業で起きる『私語がうるさい』という問題を防ぐために、先生が行う対応が素晴らしい「目からウロコ」
                        • おばあちゃん死んでくれ

                          頼むからおばあちゃん死んでくれ。 死んでくれたら、おばあちゃんの住んでた部屋が空く。 そしたらそこに私が行ける。きっとおばあちゃんより広く有効に使える。 死んでくれたら良いことしかない。 おばあちゃんが居なくなること。 それはとっても良いことだ。 おばあちゃんはアル中で酔っ払って毎日リビングにやってきて暴言を吐きにくる。 殴られたことは今までないけど、言葉で沢山殴られてきたので、とっても殴り返したい。 物理的な暴力振るわれないだけ、むっちゃ運がいい家だけど。 アル中とかって、普通それはおじいちゃんとかの役目だとか思うかもしれないけど、うちではおばあちゃんだ。 おばあちゃんの言葉の暴力で毎日お母さんは泣いていて、私が幼稚園児の頃からずっとお母さんを慰めてきた。慰めてきたって、言い方は変かもしれない。 なぜならおばあちゃんの言葉は 「孫(私)はどうして勉強も何も出来ないの?それは母親のせいじゃ

                            おばあちゃん死んでくれ
                          • 高齢処女ができあがる一例

                            私は30代前半の女である。 男性とお付き合いした経験はあるけれど、処女だ。 母親がやたらと婚前交渉を悪だと思っていて、私が10歳の頃に映画かなにかでカップルだったか夫婦だったかがセックスした感じの表現を早送りで飛ばして、映画(かなにか)が終わったあと少なくとも私にとっては唐突に「増田ちゃん、結婚するまで男の人とこういうことしちゃだめだからね。約束して。もし結婚もしてないのにこういうことになって、あんたが大変な目にあっててもお母さんは何もできないから。お母さんもお祖母ちゃんもそうやって生きてきたから、あんたも守ってほしい。守れなくて、もしだまってそういうことしちゃったら絶交する。約束守れる?」 大体こんな感じの事を言われたと思う。 私の頭に強く刻まれたのは母と「絶交」という考えもつかない状況への恐怖だった。 普通に考えればなんとも幼稚というか、なんでそこで個人として「絶交」すんねん、という謎

                              高齢処女ができあがる一例
                            • 喪女がプログラミングスクール行って彼女が出来た話など

                              ※すみません長過ぎて削れちゃったので再編集版です。 プログラミングスクールは良くないって話が多いので、人それぞれだよねっていうのと、何もやらないよりは何かしらあるんじゃないかなっていうお話です。 フィクションのつもりで聞いてください。 私は地方で育ち、地元の女子中・女子高・駅弁大学を卒業し、地元のとあるテーマパークに就職しました。 比較的なんとなく生きてきたので、仕事って大変そうだからせめて面白そうな職場を選ぼう、くらいの気持ちでしたがすぐに辞めたくなりました。 toC接客、屋外での勤務、立ちっぱなし、友達と休みが合わない、覚える事が多い、職場が僻地、ダンサーチームの揉め事の仲裁、契約社員組みからの嫉妬、大学生組の惚れた腫れた、田舎特有の異様なゲストの図々しさ・馴れ馴れしさ、どれも好きじゃないやつでした。 まあゲストにイラつく事があっても、それはしょうがないと思ってます。仕事だから。 でも

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                              • コンサルだけど同業ツイッタラーにクソムカついた愚痴

                                フォロワー2.6万人いて某コンサル会社所属のインフルエンサー?なツイッタラーがいる。 コンサルなんて狭い世界なので見る人が見ればどこのファームか大体察しがつく、というか同じ会社だろうしそりゃわかる。その人は恐らくシニアマネージャー(プロジェクトをいくつか回す、ほぼ現場の最高責任者)。 言ってることがおもろいし、趣味も合うし、とにかく"ロック"を志向していて旧態依然のダサいことを糾弾してるのとか痛快だったし、こんな人と一緒に仕事できたら楽しいだろうななんて思いながら黙って結構長くフォローしてた。 仕事がしんどくなった頃に重なってか、なんとなく言ってることが激務自慢、若手の現状とか視界に入ってない感じにちょくちょく違和感を感じるようになったけど、そこまで鼻につくわけでもなくフォローしたままだった。 ある時、彼がLINEか何かの画像を無言でTwitterに上げていた内容を見て呆気にとられた。 『

                                  コンサルだけど同業ツイッタラーにクソムカついた愚痴
                                • 免許合宿三日でリタイアした

                                  免許合宿を経験して、俺には絶対無理だとわかった。教習所を3日目の朝にやめた。マニュアルじゃない。オートマだ。 普段と違う環境でやったことのない機械操作を、事前練習がテキストのみでやれとか無理ゲー。 いや出来るやつがいるから無理じゃないんだろうけどなんでみんな出来るの? しかもしくじったら人が死ぬ。あるいはケガする。乗ってるものも壊れる。交通の迷惑にもなる。キチガイ一人と遭遇するだけで学んだこと全部おじゃんになりかねない。むしろ俺がキチガイとなって他人を台無しにしかねない。あんなもんどうやって使いこなすんだ…… 坂道発進もサイドブレーキ(だっけ?)を引くときに持ち手のボタンを押すのか押し込むときにボタンを押すのかまったく覚えられなかった。引くときも押すときもボタンを押せばいいと思ったが、「スイッチは引くときだけ(押すときだけ)でいいよ」と封殺され、できなくなった。 サイドブレーキに限らず、他

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                                  • 没落した京大生の話を聞いてほしい

                                    かつては大学生だった。今から約20年前のことだ。地元の公立高校で必死に勉強して、勉強して、勉強して、青春のすべてを犠牲にして京都大学法学部に合格した。一浪だった。いわゆるイカ京みたいな京大生がたくさんいる中で、自分もその1人から脱出しようと頑張ってみたが、結局だめだった。 40歳が間近になった今では、没落というか、いや元々高い位置にはいなかったのだが……今は、普通に非正規労働者をやっている。契約社員みたいな仕事に就くこともあるが、あまり続かない。1年くらいで辞めることが多い。結局、学歴って大したことはないんだよなぁ、と実社会で働くようになった今では感じる。 これから、大学時代の話をさせてほしい。暗い話になる。みんなジメジメした話は嫌いだろう。だから、すぐに終わらすよ。頑張って五千字以内に収める。リアル一人称が僕なので、以降は僕でいくことにする。 入学式を終えて大学生になった僕は、どこかのマ

                                      没落した京大生の話を聞いてほしい
                                    • 2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる

                                      数年前に四年制大学を卒業した。名を佛教大学という。 いわゆる中堅大といわれるところだ。平均偏差値は45くらい。滑り止めで入った学生が大半を占める。私もその一人だ。 大学4年間のことはあまり覚えていない。アルバイトとサークル活動であっという間に過ぎていった。 記憶がない。本当に記憶がない…自分は何をしていたっけ? そこまで無為には過ごしてはいないはずなんだけど、私の記憶の水槽の中には、講義中にボーっと過ごしていたこと、学食でいつも一人ご飯を食べていたこと、飲み会のノリについていけずにちびちびと酎ハイを啜っていたこと――大した思い出は詰まっていない。 こんな自分だけど、景気がよかったおかげか、いわゆる大手企業に入社できた。この業界では一流とされている。 会社名を出したとすると、「いい大学を出ていない人でも社風がマッチすれば内定が取れそう」といったイメージを持たれることだろう。 私自身を殺したい

                                        2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる
                                      • 未成年者誘拐罪で執行猶予判決

                                        1/7にTwitterのハッシュタグ家出少女で知り合った18歳の家出中の女の子とやり取りしてて スマホのバッテリーが切れそうって事だったのと、家から比較的に近くに居たので迎えに行ってスマホのケーブルを買って家へ泊めました。 「この犯罪に至った経緯」とか書きたいけど身バレする可能性があるのと、あまり情状酌量の余地が無さそうな身勝手な理由なので書きません。 被害者についてはこの辺を一読してください。 https://anond.hatelabo.jp/20220331110822 その子を家に連れて帰って一緒にアマプラを見ていたのですが、その子が眠くなったということもあってベッドへ連れて行き、最初は腕枕をしていて、その後髪の毛などを撫でましたが 特に何も抵抗される事が無かったので、そのままわいせつ行為をしました。 1/8の17:30に駅へ送ってほしいとの事だったので駅へ送ろうとしたら、その子の

                                          未成年者誘拐罪で執行猶予判決
                                        • キッズ「学校の勉強なんか大人になって役に立つの?」大人「・・・」

                                          妹の子供の「何で勉強が必要なの?学校の勉強なんか大人になって役に立つの?」という問いに 夫婦で「いい大学に行って、いい会社に行くため」と答える以外に、まともに答えられず納得させられなかったらしくSOSを受け取った。 俺の両親は、高卒。妹も高卒。妹の旦那は地方の私大卒なので、勉強する意味を聞く相手として、一応は東大を出た俺にお鉢が回ってきたと。 以下は晩飯ご馳走になるついでに俺が話した内容を口語で。 ------------------------------------------------ 勉強する意味が分からん、社会に出て役に立つとは思えない、と言って勉強を嫌がって、お母さんを困らせてるらしいなw でも、偉いぞ。そう感じること、答えを知りたがるのは大事だ、勉強する意味はそこにある。 お前の疑問に対するおじさんの答えは、学校の勉強は意味はあるし大人になって役にも立つということだ。 じゃ

                                            キッズ「学校の勉強なんか大人になって役に立つの?」大人「・・・」
                                          • 「婚活している全男性に略」にキレる全男性が気をつけるべき事

                                            https://anond.hatelabo.jp/20200402213732 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200402213732 これに関して、ちょっと細かすぎな感はあるものの一般常識に近いことばかりだろうに、「マナー講師」がどうの元増田のスペック叩きブコメで溢れて挙げ句コロナなのに外出自粛しないのかとの不謹慎厨まで大挙して正直呆れてるよ。 もっとも元増田さんほどの気配りならこれ位のはてな村人の発狂ぶり想定済みでフェイクを混ぜ混ぜしつつ書いたのだろうが、あまりに見てらんないから元増田じゃないワイ(婚活あがり)が元増田に代わって忠告してあげるよ。 女に恋愛面で痛いところを疲れた男性特有の「男女逆なら云々かんぬん」厨がわいてたので言っとくけど、やる気のある婚活女子ならこの程度のこと言われなくても自己研鑽してるのばっ

                                              「婚活している全男性に略」にキレる全男性が気をつけるべき事
                                            • 「32歳腐女子」の友人側の話。 - 腐女子、30歳、ぼやき。

                                              どうも、腐女子、30歳です。 ここ数日界隈を騒がしている32歳腐女子のブログを読んで、思うところがあったのでこのブログを書いています。 普段こんなに文章を書くタイプではないので読みづらいとは思いますが、最後まで読んで貰えたら幸いです。 まず、私はおそらく「32歳の腐女子」の「友人」と同じ立場です。 (あのブログを書いたのが32歳の腐女子本人か、本人になりすました友人側か、ということはどうでも良いです) ちなみに現在、私と「32歳腐女子」と同じ立場の友人は残念ながら縁を切ってしまいました。 前述のブログを受けて、友人側の目線を烏滸がましくも書かせて頂きます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 私。 30歳、独身、少年漫画ジャンルをうろちょろしてるオタク。年4回ほどイベントに参加しその度に同人誌(漫画)を出す程度にはオタク。最近初めて推しのぬいを手に入れてぬいママデビューした。高

                                                「32歳腐女子」の友人側の話。 - 腐女子、30歳、ぼやき。
                                              • モノの良し悪しが本当に分からない

                                                味覚、音楽、映画、ファッション、その他諸々。 絵画なんかは文脈依存も強いから単に教養に欠ける部分もあるんでしょうけど。 定量化できないものの評価が非常に苦手。「適切な評価」をつけるのではなくて、そもそも評価そのものをするのが。 だからと言って、定量化できる部分だけを見て、マックは世界一売れてるから世界一美味しい、とかは思いませんが。 「適切な評価」は、「これが世間的には良しとされるんだろうな」というのが過去の経験から何となく察しがつくのですが、自分自身の思う「良し悪し」は全く浮かんでこない。 もちろん「好き嫌い」はあります。 しかし、例えば食事なら気分による所が大きい。唐揚げの口の日に望みのものを食べてざっくり90点の満足度だなと思っても、別の日には全く同じものを食べて70点だったりもする。この数字も、他の料理の満足度とざっくり順番に並べ、相対的な整合性から適当に弾き出したきわめてアバウト

                                                  モノの良し悪しが本当に分からない
                                                • 長女じゃなかった

                                                  母子手帳の母の名前が違った。 出生時刻が知りたくて(推しの影響で占いにハマってる)親の部屋にしまってある母子手帳を見た。 ぱっと開いたページに挟まってた診察書みたいなやつの母親の欄に知らない名前があった。苗字は一緒なのに下の名前が違う。でも子供の名前はちゃんと私。 最初は医者の書き間違いだと思った。 でも、年齢もおかしかった。母は今40代なのに、そこに書いてある年齢に私の歳を足すと50歳を超えてしまう。 私は長女なのに、経産に丸が付いていた。 表紙をちゃんと見てみた。母親の苗字はそのまま、下の名前には修正テープが貼られてた。第2子って書いてあった。 表紙をめくってすぐの母親の生年月日を書くところは全部修正テープで隠してあった。 妹の母子手帳を見てみた。 表紙には母親のフルネームがちゃんと書いてあった。第1子って書いてあった。 父がバツイチなんて聞いたことが無かった。 私の一番古い記憶は3歳

                                                    長女じゃなかった
                                                  • 文学部に入学してしまった哀れな人へ

                                                    この文章は24卒の文学部に所属している私が書いたもので、同じ文学部の人たちや学部を悩んでいる高校生、その親御さんとかに向けて書いているつもりです。キャッチーなタイトルにはなっていますが私は文学部が好きだしここで勉強できて良かったなと思っています。主に文学部での大学生活と就職活動について正直に書いていきます。進路選びの参考にしてください。構成を決めず、思ったことの羅列なので読みにくかもしれません、すみません。読んでいるうちに私の所属にピンとくる方がいるかもしれません。その時はおすすめの東京のご飯を教えてください。 自己紹介 24卒私文。都内近郊生まれ都内近郊育ち、中高一貫からMARCHへ。やや厳格な家庭だが進路や普段の学習・成績ついて厳しくは言ってこない環境で育つ。 サークルなし、体育会なし、大学に友達(と呼べる関係の人)マジでゼロ、長期インターンなし、普通のバイトと特殊なバイト 大学選びに

                                                      文学部に入学してしまった哀れな人へ
                                                    • 妊婦の「一生恨み文化」 女の「みんなで損する文化」

                                                      https://anond.hatelabo.jp/20210820152752 まず同情します。 夫は身勝手なガキだと思うし諭さない共通の友人たちもまあガキです。 まあでもよくいる身勝手なガキ人間たちです。 あなたと夫たちについては夫たちが圧倒的に悪い。 好きなことしながら体大事にしてほしい。 ただあなたの、というより妊婦共通のなぞの言動が気になります。 まず「一生恨む」というやつ。 妊娠中に○○されたら、○○してくれなかったら、一生恨むって言うやつ。 すごいバカ丸出しです。 あなた個人がバカなんじゃなくて明らかになんか変な文化があるよねそれ。 「妊娠中の事は一生恨む」みたいな変な伝説と言うかカルチャーがあるでしょ。 あなたの「一生恨む」もどっかで見たものの影響と言うか真似でしょ。 よいことなら真似してもいいけど一生グチグチ恨むってなんなの?悪いことじゃん。損するのは自分で。 夫が糞なら

                                                        妊婦の「一生恨み文化」 女の「みんなで損する文化」
                                                      • 軽率感想書き女が同人活動をやってみたら地獄を見た

                                                        二次創作オタクの道に迷いこんでから、人生の1/3くらいになる。インターネットでは小説らしきものを書き散らかしていたが、同人誌は買うものでしかなかった。 「同人作家には感想を送るといい」という言葉を素直に受け取って、ありがたく読んでは神々に感想を送っていた。全員ではなかったが、買う時点でセレクションをかけていたのもあって半分以上の本には少なくとも原稿用紙1枚相当以上の何かしらをお送りしていた。 それからしばらくして、はまり込んだとある界隈、ある推しカプの威力があまりにも凄まじかった。私はとうとう読み専を卒業し、同人誌を印刷することでサークル参加デビューを果たした。それが、1年程前のことだった。 初めてではあったが、本自体はなんだかんだ出せた。だが、同人活動はそこから先こそが試練だったということを、知らなかった。 最初の本を刊行するのにかかった時間は4ヶ月程。平日は仕事の後、休日は日中の半分程

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                                                        • 親のいる施設でコロナが発生した親族より[追記・続報あり]

                                                          [B! 医療] 神戸市 施設で25人感染死職員が証言 “見殺しではないか”|NHK 関西のニュース この記事とぶら下がってるコメントを読んで、ちょっと書きたくなった。 この施設ではないが、自分の親も介護施設にお世話になっている。 先日、地方都市にある入所施設から「職員にコロナ感染が確認された」と連絡があった。 今のところ入所者への感染は確認されていないが、今後のこともあって発覚直後に連絡をくれたようだった。 「遺族からは人殺しのように恨まれると思うとやりきれない 」ってコメントが書いてあったけど、まず、最初に述べたいのは、介護や医療関係者への感謝とお見舞いだ。 私のところは職員の感染までなので、自分の親が感染したり、亡くなっているわけではない。 だが、介護を担う親族としては、介護施設がなければ、自分は今まで通りの生活を送ることはできなかった。下手をすれば共倒れである。 そうならなかったのは

                                                            親のいる施設でコロナが発生した親族より[追記・続報あり]
                                                          • 10年かけて父は死んでいった

                                                            私が30歳の時に両親が離婚した。 その10年後、夫の後妻から連絡がきた。脳出血で倒れ、高次脳機能障害と静脈瘤を患い、あなたに会いたいと言っているから来てくれないか。 両親は長いこと仲が悪かった。あとから振り返れば「仲が悪かった」の一言で済むが、私が10歳の時から30歳になるまで、子供の前ではまともに口をきいていなかった。年金や借家の更新手続きなどはすべて娘を介してやりとりが行われた。娘の立場としては別れて当然だと思っていたが、よくある「妻が働くことをよしとしない夫」と「専業主婦を望まれて家庭に入り、まともに職歴のない妻」の組み合わせが崩壊すると、子供を養ってはいけなかったのだろう。 そして父には恋人がいた。愛人と称するべきなのだろうが、どうもなじまないので恋人とさせていただく。母によれば、口を利かなくなる前に、離婚歴があり一人で子供を養っていて立派だと、よく話していたそうだ。となると私が1

                                                              10年かけて父は死んでいった
                                                            • もしかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない

                                                              「自己肯定感低い人あるある」っていうのTwitterでたまにRTされたりするが、それをみて「人の目を気にしたりして大変だな」と思っていた。 つまり僕は自分のことをそれほど自己肯定感が低くない、むしろ高いと思っていた。 でも最近もしかしたら実は結構低いかもしれないと気づき始めてきた。 『ぼっちざろっく』流行ってますよね。主人公のぼっちちゃんはギターが上手いのに、実力に自信を持ちつつも、他人の評価を気にしていて、目の前の観客も怖がっていた。それでぼっちちゃんが「本当の敵は目の前の観客じゃない。観客は自分を求めているんだ」ということに気づき、一歩踏み出せた演奏ができた。 そんな成長エピソードがあるわけだ。 僕もその自分に自信を持ちつつも、人が怖いというのはわかるという気持ちになったが、むしろそれは普通のことだと思った。自己肯定感が低い人は自信もないものかと思っていたので。 例えば僕がぼっちちゃん

                                                                もしかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない
                                                              • 父が死んで良かった

                                                                実家が燃えてなくなった。 母の話によると父はタバコの吸い殻をダンボールにためていたらしい。なぜ父はそんなことをしていたのかは分からないし、なぜ母もそれを危険視しなかったのかはわからないが、とにかくそのせいで燃えた。 僕の昔住んでいた田舎の実家はそうやってなくなった。次に見た時には簡単に整地されており、何を入れているかはわからないが小さな物置だけが建てられていてぽつんと建っていた。整地するためにお金が足りないということで僕も30万円を母に渡していた。 その後、父と母と、一緒に住んでいた次男は一時的に市営住宅のようなところに住んだ。向かいの家ではうさぎが放し飼いにされていた。しかしボロすぎて辛かったらしく、最終的に家を買った。今もそこに住んでいる。その家は2階建てで部屋もたくさんある広々とした家だが、前の住人が物置で首を吊って亡くなったため1千万円弱で購入できたらしい。 父父はぶっ壊れていた。

                                                                  父が死んで良かった
                                                                • フェミニズムのために、創作物が改変されるかもしれない(9/22追記)

                                                                  フェミニズムのために、創作物が改変されるかもしれないことに、言いようのない恐怖を感じている。 先に断っておくが、私は女性で、社会で働く立場にある。 女性が女だからという理由だけで不当な扱いを受けるのは当然嫌だし、男性が男だからという理由だけで不当な扱いを受けるのもおかしいと思う。 そういった、現実に蔓延る性差別を無くしていくためのフェミニズムは、支持している。性による違いは出来る限り理解し合い、なおかつただ性別のみによって差別されることのない世の中になっていってほしいと思っている。 でも、そのために創作物を捻じ曲げるのは、恐ろしいと感じてしまう。 その媒体を問わず、私は創作物というものが好きだ。 ここで言う創作物は、フィクションを取り扱ったエンタメ作品くらいの意味合いだと思ってほしい。エンタメ作品にも色々定義があると思うけど、「こうしなければならないというような教材ではなく、視聴者読者プレ

                                                                    フェミニズムのために、創作物が改変されるかもしれない(9/22追記)
                                                                  • 新社会人になれなかった者による戯言

                                                                    タイトルからわかる通り自分は21卒無職だ。 これは4月1日の明るさに耐えられなくなったため書き散らす戯言であり社会への当たり散らしのようなものだ。 だから今からここに書かれることは社会に出られ日夜経済活動に貢献している方々にとっては非常に目に余る文ばかりだと思う。 推敲、校正いっさいなし、増田にベタ打ちの文章を読みたい変人の方は以下に目を滑らしてほしい。 さて、さきほど無職と自己紹介させていただいた自分だがもちろんこんな将来を2.3年前は想像をしていなかった。 様々な映像・文学作品のなかの描写や大学に入ってから先輩たちに聞かされた話から常々恐ろしさを感じていたため、正直まわりの友人達よりも早めに活動を始めていたと思う。 大学2年生の終わりごろには企業研究や適職診断などを行い、3年生の夏にはインターンへ参加した。高い講習費用まで払って就活塾にまで通った。 ここまで読むと意識高いと思われるかも

                                                                      新社会人になれなかった者による戯言
                                                                    • ハリボテ人生に絶望して発狂しそう

                                                                      約30年間自分の無能さ、凡人さに対して、必死で目をそらす事で保ってきた自我と精神がとうとう崩壊した。 今現在どうしていいかわからない状態なので吐き出させてほしい。 俺と同じようなタイプの人がいるかわからないけど、もしいたら反面教師にしてくれれば幸いです。 俺には少し年の離れた兄がいた。 その兄は色々あって10歳ごろで不登校になり、俺は常にそんな兄を反面教師にして生きた。 両親からは賢いと言われて育ったが、ただ異常なまでに俺を褒める教育方針だっただけだ。 それは所謂普通の人生から外れてしまった兄への当て付けであり、兄の教育を失敗した反省であり、 自分の子育てが間違っていない、自分の子供は優秀なんだと信じたい感情からだったと思う。 でもその教育方針は俺自身がなんとなく、他とは違う特別な人間で、なんとなく特別な事を成し遂げ、 人より素晴らしい人生を送るのだと思い込ませるのに十分だった。 自分は勉

                                                                        ハリボテ人生に絶望して発狂しそう
                                                                      • 1 年で4回クビになって、今は在宅ワークで生活している私からのメッセ

                                                                        1年で4回クビになったのは、今から12、3年前の話。 ドラマのワンクールとともに新しい仕事を探す羽目になった。 仕事の能力がなさすぎたのが2件、使用期間中にやっぱりもう1人の方が良い、 と言われて 内定を取り消されたのが一件、やけくそになって受けた時給800円のパートで 普通すぎるんだよと言われてクビになったのが一件。 (面接で私の能力勝手に買いかぶりすぎたらしい) ズタボロになったのを覚えてる。 ハロワで担当者を前に号泣したこともあった。 一応ね、この地元ではそこそこ名の知れた大学をでたのにである。 就職氷河期に就職して、転職活動を始めてからリーマンショック。 そこから冒頭のような怒涛の1年を経験。 もちろん自分に力がなかったのもあるけれども、私の実力以外のところで あっさり切られたのはほんとに悔しかった。 二度とやるもんかと思ったドラッグストアに再就職して、 いやいやながらも登録販売者

                                                                          1 年で4回クビになって、今は在宅ワークで生活している私からのメッセ
                                                                        • 柴田道子[被差別部落の生活と伝承](ちくま文庫)を読んだ。

                                                                          原著の刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長の中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別が苛烈で激しかった時代や大正デモクラシーの波にのった解放運動の記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、本当に大変貴重な証言ばかりだった。 (まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西にしか無い、関東は関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀や処刑人、農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレの仕事)全般を請け負っているので、基本的にどこにでもある(最北端は旧松前藩あたり、最南端は奄美大島らしい)。私も北海道には存在しないと思っていたが間違いのようです)(被差別部落の中でも同和事業を適用される同和指定地区をうけなかった地区も多いのがこのような認識を生んだ理由でしょうか) この本はまず信仰の

                                                                            柴田道子[被差別部落の生活と伝承](ちくま文庫)を読んだ。
                                                                          • ちゃんとした女が分からない

                                                                            オタクのお気持ち表明文やらなんやらが最近Twitterで流行っているらしいので、便乗して自分もお気持ちを語ります。 特定されたくないので一部フェイク含みます。半分フィクションだと思って読んでいただければ。 Twitterを見ているオタクの人であればきっと分かるであろう例えで自分を評するなら、自分は32歳腐女子です。通称京極夏彦が書いた方の30歳腐女子でもあります。 例えなので別に私自身は32歳でもなければソシャゲに重課金してるわけでもないですが、立場は多分似ています。周りが所謂ちゃんとした女な事も含めて。 ちゃんとした女と言うと語弊がありそうですが、ここで言うちゃんとした女は「メイクやファッションやスキンケアに興味があり、ある程度有名な女優や俳優やモデルを知っていて、それを女なら当たり前だと思っているらしい人間」の事を指します。 自分はあまり(上記の基準で語るところの)ちゃんとした女ではあ

                                                                              ちゃんとした女が分からない
                                                                            • 7年間いたジャンルを離れた自分はハム太郎アンチを笑えない

                                                                              きっかけは約3年前 2016年の年末だった 滅多にpixivに絵をまとめない作者が一気に作品をまとめて投稿した しかもTwitterに上げたものをまとめることが殆どだったのに 今回はほぼ未発表のもの スケブのイラストとカップリングのカラー色紙が数枚、オリジナルのイラストが入っていて ツイッターですら見たことのなかった推しカプの絵がたくさんあって純粋に大喜びした でも当時親しいと思っていたフォロワーは軒並み喜んでいなかったどころか反応すらあまりしていなかった なんでだろう?と思う気持ちと 作中で絡んだことなどないフォロワーが推してるマイナーカプの絵があったことで何か確信にも似た気持ちがあった 年は明け2017年 変なDMが届くようになった 「作者と繋がってるって本当ですか?」「まとめられてますよ」まとめサイトや掲示板のリンクが直接送られてくる 見てみると原作者とオタク数名が繋がりを持っており

                                                                                7年間いたジャンルを離れた自分はハム太郎アンチを笑えない
                                                                              • 都会と地方での若者の違い

                                                                                ふとしたきっかけで、都会と地方の若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。 都会の子の説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。 当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である。出張で遠くに行くことがある。 先月、11月の紅葉のシーズンだった。出張で京都市内(追記:京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園~四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記の関係で、当方に依頼があった。 それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。 仮に、A店としようか。女性が接客するお店だっ

                                                                                  都会と地方での若者の違い
                                                                                • テレビは仮面ライダーとプリキュアくらいしか見ていないのになぜかお笑い..

                                                                                  テレビは仮面ライダーとプリキュアくらいしか見ていないのになぜかお笑い番組に文句をつけるオタクのみなさんは知らないだろうけど ここ数年、お笑い界は物凄い勢いで価値観のアップデート(笑)が進んでいて コミカルな容姿、要するにデブスだからこそ面白がられてテレビに出ている田辺さんやあんりやかなでがデブ、ブスと男性芸人から罵られることは一切と言っていいほどなくなっている (ダウンタウンの浜田だけはそういうことを言う、そして浜田だから……と何となく許されている) 第七世代の芸人の中には宮下草薙・EXITをはじめ「乳首NG」を正直に表明して 水泳の企画だけど上半身裸になるのが嫌な人は海パン一丁ではなく半袖Tシャツを着用している場面もある コロナの影響もあって出川・上島ですらノリでキスをしたりズボンを脱がして局部を晒すようなこともなくなった 男性芸人同士の容姿弄りもほとんど見なくなったし タライの位置は痛

                                                                                    テレビは仮面ライダーとプリキュアくらいしか見ていないのになぜかお笑い..

                                                                                  新着記事