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まいしろの検索結果1 - 40 件 / 51件

まいしろに関するエントリは51件あります。 デイリーポータルZネタdpz などが関連タグです。 人気エントリには 『ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる』などがあります。
  • ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる

    最近(ちょっとだけ)筋トレを始めた。 それで思い知ったのだが、ミケランジェロのダビデ像はめちゃくちゃすごい。 もともとすごいと思っていたが、自分が筋トレを始めたことで、前はわからなかったダビデのすごさが見えてきた(ような気がする)。 あそこまで筋肉をつけるには、眠れない夜もあったはずだ。 ダビデの知られざる努力を知りたい。彼の磨き込まれた筋肉について、ジムトレーナーに解説してもらうことにした。 【おしらせ】本イベントのトークイベントを開催することになりました!→詳しくはこちら

      ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる
    • ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった

      久しぶりに海外旅行にいきたいと思って、ベトナムのハノイに行くことにした。 近くて安いというだけで選んだので、特に目当ての場所もない。なので、ガイドブックで「ハノイの渋谷」と書かれていた繁華街をぶらぶらすることにした。 結論からいえば、そこはハノイの渋谷ではなかった。「昔のインターネット」である。 あの無秩序だが活気にあふれた、私たちのインターネットのリアル版。 それがベトナム・ハノイの夜のストリートだったのだ。 インターネットが生まれて約50年。 限られた人だけが集まる世界だったネット空間はいまや大きくなり、昔とは別の世界になっている。 でも、この世にはまだ「昔のインターネット」が残っているのだ。そう、ベトナム・ハノイの夜の路上に。 ベトナム・ハノイはこのあたり。「ベトナム=暑い」というイメージがあるが、北部なのでわりと涼しい。 「昔のインターネットのリアル版(※私が命名しただけです)」は

        ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった
      • 一番広い世代に知られている国語の教科書の話はなにか調べてみる

        小学校のものはだいたいなんでも懐かしいが、なかでも懐かしいのが国語の教科書だ。 『スイミー』『おおきなかぶ』『くじらぐも』...ちょっと思い出すだけでもとにかくすべてが懐かしい。しかし、日本全国に配られている教科書でも、世代が違うと載っている作品はけっこう違う。 国語の教科書のうち、みんなが知っている作品はどれなのか。歴代の国語の教科書を調べ、「もっとも知られている国語の話」を探し当てたい。 日本の6割以上の小学生に読まれている光村図書 本題に入る前に、まずは私の”推し”の教科書について話したい。 この表紙にビビッときたら、あなたは「光村に育てられたアラサー」だ。(教科書クロニクル 小学校編(光村図書)よりキャプチャ) 光村図書出版。小学校の国語の教科書の最大手だ。 これ以外にも教科書はあるが、光村のシェアはなんと約67%。 「教科書の出版社なんか覚えてないよ」という人も、だいたいは光村で

          一番広い世代に知られている国語の教科書の話はなにか調べてみる
        • 中世の毒殺アイテムを使ってからあげにこっそりレモンをかける

          宝石の本を読んでいたら、ポイズンリングというアイテムを見つけた。 蓋がついている指輪で、中に毒などを入れて毒殺に使ったという説があるらしい。 本当の毒殺はやりたくないが、ポイズンリングは使ってみたい。毒の代わりにレモンを入れて、誰かのからあげにこっそりかけてみよう! 税込み209円で作れる格安の毒殺アイテム「ポイズンリング」 中世あたりに使われていたポイズンリングというものがある。 簡単にいえば「ケースつきの指輪」で、毒殺のときに使われていた(かもしれない)らしい。 そんな話を聞いたら試さずにはいられない。ポイズンリングを使うため、まずはリングを自作をすることにした。 まずは指輪の土台を買ってきて... こんな風に蓋がぱかっと開くペンダント用ロケットを準備。 この2つをくっつけたら... 完成です。 瞬殺で完成した。あまりにも早すぎて不安になる。 蓋をしめるとまったく違和感がない。 値段は

            中世の毒殺アイテムを使ってからあげにこっそりレモンをかける
          • 「ハイブランドが麻雀牌を売るのはなぜ?」「Mサイズがブランドごとに違うのはなぜ?」ファッション専門家に素人の質問をまたぶつけてみる

            「ハイブランドが麻雀牌を売るのはなぜ?」「Mサイズがブランドごとに違うのはなぜ?」ファッション専門家に素人の質問をまたぶつけてみる 以前、ファッション専門家に素人の質問をぶつけてみた(※)。 でも、私たちの素人レベルはこんなもんじゃない。まだまだ解決できない疑問があるのだ。 あれから1年経ったいま、ふたたびファッション専門家に「まだ解決できていない疑問」をぶつけてみることにした。 ※パリコレはなぜ奇抜?ブランド名が全然読めない... ファッション専門家に素人の質問をぶつけてみる

              「ハイブランドが麻雀牌を売るのはなぜ?」「Mサイズがブランドごとに違うのはなぜ?」ファッション専門家に素人の質問をまたぶつけてみる
            • 76年前のファッション誌をもとに服をコーディネートする

              「流行はめぐる」とよく言われる。 言われるたびに思っていたが、「めぐる」ことがわかっているなら、最初から昔の流行に従っておけば話が早いのではないか。 昔から流行にはかなりうといタイプだったが、起死回生の必勝法を見つけてしまったかもしれない。 家にあるものを活用しつつ、昔の流行を参考にして、トレンディな存在に生まれ変わろう! 流行がどれくらいのスパンでめぐるのかわからない 昔の流行を知るために、やってきたのがここだ。 東京・神保町の古書街。アパレルショップは見当たらない。 「古本ならなんでもそろう」と言われるこの街で、私は昔の流行、いや、最先端のファッショントレンドを仕入れるのだ。 雑誌の古本専門店で、女性ファッション誌を3冊ゲットした。 古本屋に来てから気付いたが、「流行はめぐる」とは言うものの、実際にどれくらいの頻度でめぐるのかがわからない。しかたないので、とにかく古いファッション誌を買

                76年前のファッション誌をもとに服をコーディネートする
              • 「タコスってそもそも何?」「こぼさず食べる方法はあるの?」タコスの基礎をおさらいする

                井上誠さん:Ocho Taqueria Mexican オーナー。食品商社勤務後、人々が楽しく集う空間を作りたいと思い、メキシコ料理店「Ocho Taqueria Mexican」を2018年10月にオープン。かつてブルックリンで食べていた思い出の味が忘れられず、タコスを看板メニューに据える。おすすめの楽しみ方は、タコス×フローズンメスカリータ。 森奈生美さん:出版社勤務の傍ら、夫の店を手伝っているうちに、すっかりタコス好きに。都内を中心にタコスを食べ歩く中で、その美味しさと度量の広さ、そして各店の個性に魅せられる。お気に入りはCarnitas(豚の煮込み)。 まいしろ:デイリーポータルZのライター。タコスのことをずっとタコライスの略だと思っていた。 古賀及子さん:デイリーポータルZ編集部。タコスは専門店で2回くらい食べたことがあるはずなのだけど印象があいまい。 タコスを理解したいなら中華

                  「タコスってそもそも何?」「こぼさず食べる方法はあるの?」タコスの基礎をおさらいする
                • パリコレはなぜ奇抜?ブランド名が全然読めない... ファッション専門家に素人の質問をぶつけてみる

                  今回のインタビューに登場するのはこの4人。 角田千枝先生 相模女子大学学芸学部生活デザイン学科教授。パタンナーとして、大手アパレルブランド勤務のあとフリーランスとしても活動。また、交通安全未来創造ラボ(日産自動車)の特別研究員として交通事故防止を目的とした衣服提案や啓蒙活動などを実施中。 まいしろ エンタメライター。いまだに着回しという概念を理解していない。 古賀さん デイリーポータルZ編集部。自力コーディネートが無理なのでワンピースしか着られない。 安藤さん デイリーポータルZ編集部。ネクタイもベルトもしない。 パリコレの奇抜な服はマイルドにされて売られている まいしろ(以下、まい): まずは、ファッションに詳しくない人なら全員一度は思ったことがある疑問、「パリコレの服装はなぜあんなに奇抜なのか」からお伺いしたいです。 角田先生(以下、角田): これ、すごくおもしろい視点だなと思って、資

                    パリコレはなぜ奇抜?ブランド名が全然読めない... ファッション専門家に素人の質問をぶつけてみる
                  • 大人になったいまこそ大学にファッションデザインを学びに行く

                    大人になると「あのとき勉強しておけば...」と思うことがよくある。私にとって、そのひとつがファッションである。 いまさらだが、ファッションの基礎をどうにかして学んでみたい。できればガッツリしたやつがいい。 ということで今回は、学生の気持ちになって相模女子大学・生活デザイン学科の講義を受けさせてもらうことにした。 今回やってきたのは神奈川県相模原市の相模女子大学。 「生活デザイン学科」というとても楽しそうな学科のファッション講義におじゃまする。 登場するのはこの4人だ。 角田千枝先生 相模女子大学学芸学部生活デザイン学科教授。パタンナーとして、大手アパレルブランド勤務のあとフリーランスとしても活動。また、交通安全未来創造ラボ(日産自動車)の特別研究員として交通事故防止を目的とした衣服提案や啓蒙活動などを実施中。ファッションについてわからないことがあるたびに助けてくれる。 まいしろ エンタメラ

                      大人になったいまこそ大学にファッションデザインを学びに行く
                    • スシローをどの順番で食べれば一番おいしいのか考える

                      お寿司には「この順番で食べるといい」という順番があるらしい。 回らないお寿司屋さんだとおすすめ順で出してくれる(こともある)らしいが、私が普段行くのは俄然回る寿司である。 それなら、回る寿司の「最強の食べ順」を自分で考えてみればいいのではないか。 寿司の全メニューを、おすすめ順に並べてみよう! スシローの全メニューを「味が薄い順」に並べよう! お寿司には、こんな感じで「赤身」「白身」などざっくりした種類ごとのおすすめの食べ順があるらしい。 仙台駅で見かけた写真。味が薄い方から濃い方へ食べていくと、味がよくわかっておいしいらしい。 それなら、回るお寿司もそのおすすめに従って食べればいいのではないか。 せっかくなら各カテゴリの中での順番も決めてしっかり食べ順を決めてみたい。 いろんな寿司チェーンの中から、売上ナンバーワンのスシローをチョイスし、メニューを「こう食べるとおいしい」順に並べてみるこ

                        スシローをどの順番で食べれば一番おいしいのか考える
                      • アフリカのことわざを動物の専門家に説明してもらう

                        アフリカには、「川は大勢で渡れ さすればワニには食べられまい」「同じ森に2匹のヒョウは住まない」など、動物にまつわるたくさんのことわざがある。 しかし、出てくる動物にあまりにもなじみがないため「この動物は本当にそんなことをするのか?」と首をかしげたくなることも多い。 アフリカのことわざに出てくる動物は、本当にことわざのような行動を取るのだろうか?そんな疑問を野生動物の有識者にぶつけてみた。 今回、質問に答えてくれたのはどうぶつ科学コミュニケーターの大渕希郷さん。 アフリカはコンゴ民主共和国にて野生動物調査中の大渕さん(C)大渕希郷 大渕希郷さん: どうぶつ科学コミュニケーター。過去には上野動物園で飼育展示スタッフ、宇宙飛行士・毛利衛館長の日本科学未来館で科学コミュニケーター、京都大学では野生動物研究センターの特定助教をされた方である。現在はフリーランスで活動され、『もしも?の図鑑 絶滅救出

                          アフリカのことわざを動物の専門家に説明してもらう
                        • 古代ローマ人の1日を体験してみる

                          本を読んでいたら、「ローマ人の1日」を紹介しているページがあった。 それによると、ローマ人は午前中しか働かず、毎日12時間ぐらい寝ていたらしい。 なんだそのけしからん生活は。私もぜひやってみたい。 2023年、東京のど真ん中でローマ人の暮らしを1日やってみることにした。 朝ごはんがぶどう味のものしかない まずは古代ローマ市民の1日の暮らしを見てみよう。 だいたいこんな感じ。労働時間が短すぎる。(参考:世界文化社『ビジュアル世界史1000人』古代ローマ人の1日) ローマ人は毎日、どんな気持ちでこの1日を送っていたのだろう。 現代日本で、このスケジュールで1日を過ごしてみることにした。 ローマ人の朝は早い まずは朝。前日に「明日は古代ローマ人になるんだ!」とわくわくしながら寝たものの、始まってみたら普通に朝が早くて眠かった。 朝起きて、ローマ人がまずやることはこれである。 古代ローマ人は家の近

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                          • 「いいお経は聞いていると眠くなる」「楽譜があるお経もある」お坊さんに改めてお経について聞いてみる :: デイリーポータルZ

                            棒読みで文章を読んでいると「お経みたいだ」と言われることがある。 しかし、改めて考えてみるとお経はなぜあんな独特のイントネーションで読むのだろうか。 あれはどうやって練習するのか。お経にもうまいへたがあったりするのか。 あふれ出るお経への疑問をぶつけるために、(かなり偉い)お坊さんに素朴な疑問をぶつけてみた。 登場人物 北川真寛先生 高野山大学の准教授として、お坊さんになりたい学生の指導をされている。宗派は弘法大師空海が開いた真言宗。お寺の副住職さんでもある。 まいしろ デイリーポータルZのライター。「舎利礼文」というお経の最初の5フレーズだけ暗唱できる。 石川 デイリーポータルZ編集部。伝統音楽が好きで、お経のイントネーションがどう決まっているのかを常々疑問に思っていた。 お経にトレンドやアンセムはない まい 根本的な質問なんですが、そもそもお経ってなんなのでしょうか? 北川 ひとことで

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                            • 神社に奉納された数学の問題「算額絵馬」を解いてみる

                              「算額絵馬」というものがある。 和算(昔の日本の数学)が書かれた絵馬のことで、昔は数学が解けたことに感謝して、神社に絵馬を奉納することがあったという。 なんだそのかっこいい風習は。私もぜひやってみたい。でも奉納するのはハードルが高い。 というわけで、奉納されている「算額」を解く方に集中することにした。高校を卒業して以来の数学である。 数学を解くとか以前に問題が読めない まずは実物を見て欲しい。これがウワサの算額絵馬だ! 横幅50cmぐらいの巨大な絵馬。よくわからないけど図形の問題っぽいということはわかる。 こういう和算の問題が書かれた絵馬は、全国各地の神社にちらほらあるらしい。 これは前に山梨の神社で見つけた算額絵馬。下には出題者・回答者の本名と住所が書かれており「個人情報」という概念はなかった。 今回は、その中でも一番近場にあった渋谷・金王八幡宮の絵馬を解いてみたい。 金王八幡宮にやって

                                神社に奉納された数学の問題「算額絵馬」を解いてみる
                              • 体育館に置いてあるあれ(肋木)をマスターする

                                体育館のすみっこに置いてある、謎の木のはしごとしておなじみの「あれ」。 授業でもまったく触れられず、何に使うのかまったくわからず、「あれ」がなんなのかわからないまますっかり大人になってしまった。 結局「あれ」はなんだったのか?満を持して「あれ」をマスターしてみたい。 全員見たことあるけど、全員何かわからない「あれ」 誰もが見たことあるであろう、体育館によくあるはしごの形をした「あれ」。 全員見たことあるけど、全員何かわかっていないものでおなじみの「あれ」だが、あれの正しい名前は「肋木(ろくぼく)」という。 「あれ」は、スウェーデン人の生理学者ペール・ヘンリック・リングさんが考えた「体操をするための棒」である。 値段が安く、サイズを変えればどんな建物にも置けることから19世紀に世界中で普及。日本でも大正時代には学校の授業で大活躍をしていたらしいが、だんだんと教えられる人が減っていき、いまでは

                                  体育館に置いてあるあれ(肋木)をマスターする
                                • 「ガムテープでテーピングはしない方がいい」「動物用のテーピングがある」テーピングのプロに改めてテーピングについて聞いてみる

                                  「ガムテープでテーピングはしない方がいい」「動物用のテーピングがある」テーピングのプロに改めてテーピングについて聞いてみる テーピングというものがある。スポーツのときに体に貼ったり巻きつけたりするあれである。 生まれてこの方ずっと文化系をやっている身としては、テーピングにどれくらい効果があるのかわからない。 あれは本当に意味があるのか。テープを体に貼るとどうなるのか。テーピングについての素朴な疑問を、ニチバンの方々にぶつけてみることにした。 登場人物 安藤さんが見切れてしまった(※右端にいます) 對馬さん:ビーチサッカー日本代表トレーナーとして活躍した経験のある、ニチバンの契約トレーナー。テーピングのプロ。 谷さん:ニチバンのヘルスケア営業統括部の方。バトルウィンテーピングアドバイザーでもある。 まいしろ:DPZライター。テーピングを人生で一度もしたことがない。 安藤:DPZ編集部。ランニ

                                    「ガムテープでテーピングはしない方がいい」「動物用のテーピングがある」テーピングのプロに改めてテーピングについて聞いてみる
                                  • 見慣れたロゴで神経衰弱をしてみる

                                    最近のロゴはなんだか似ている気がする。スマホの通知もよく間違えてしまうし、見分けもつきにくくてつらい。 あまりにつらいので、いっそロゴで神経衰弱を作ってみることにした。神経衰弱の力でつらいを楽しいに変えよう! とりあえず家のプリンターで古今東西のロゴを刷る 今回遊ぶのはこちらの手づくり神経衰弱。 ロゴを30個ぐらい選んで家のプリンターで刷った。ここまでで40分ぐらいのお手軽作業。 ルールは簡単!めくって当てればそれでOK! さっそく、ロゴにつらい思いをしている同士たちを集めて遊んでみる。 そもそも神経衰弱は裏の柄がないと覚えられない まいしろ(以下、まい):よーし、じゃあ早速めくっていきます! ひろさん:最初からわかる人にしかわからないタイプのロゴが出たな あやさん:これもはや最近の人は知らないのでは? まい:これがわかるかどうかで、その人のインターネット歴がバレるタイプのロゴですね。じゃ

                                      見慣れたロゴで神経衰弱をしてみる
                                    • 我々が本当にロボットではないのかテストする

                                      この前ゲームのアカウントを作ろうとしたら「あなたはロボットですか?」のテストが難しすぎて結局アカウントが作れなかった。 「私は自分が気づいていないだけで、実はロボットなのかもしれない。」 そんな不安にかられた私は、ロボット認証のテストを集めて、人間性のテストを作ってみることにした。 ネットでよく見るロボット認証を真剣に解いてみる ネットをやっていると、こういうロボット認証が出てくることがある。 が、たまにものすごく難しい問題が出てくることもある。 つむひてあ...? あらゆるサイトでロボット認証を受けてみたり、難しすぎるロボット認証に怒っている人を探してみたり、「史上最低のロボット認証を投稿する掲示板」などをあさったりして問題を集め、オリジナルのテスト問題を作ってみた。 名付けて「人間性試験」。 「私はロボットではありません」ボタンも完備。 全21問、100点満点の本格試験。ただ、だいたい

                                        我々が本当にロボットではないのかテストする
                                      • ホログラムで結婚式に参列する

                                        結婚する友人から「式に来れない友人のために何かしたい」と相談された。 いろいろ考えてみた結果、「ホログラムを作ればいいのでは?」ということになり、友人のホログラムを参列させることにした。 いつの間にか巻き込まれていたホログラム制作 先日結婚した友人からLINEが来た。式について相談したいことがあるらしい。 鹿熊(かくま)は珍しいけど本当の名字。学生時代からの共通の友人が2人来れないらしい。 海外で働いている友人、遠方に住んでいる友人の2人が式に来れないらしい。 私もよく知っている友人なので、何かできないか考えてみる。 人物相関図。よく見ると私はほとんど関係ないのになぜか巻き込まれている。 いろいろ調べてみたところ、自分でホログラムを手作りする方法があることが判明。 光の反射を利用したもので、ややこしく見えるけど作りは意外とシンプル。作り方はこちら:https://stardust-news

                                          ホログラムで結婚式に参列する
                                        • ヨーロッパに実在した「滅びの呪文」で庭の雑草を滅ぼしたい

                                          姉から突然「2ヶ月かけてルーマニアの呪文を勉強する」というLINEが来た。 せっかく勉強するからには誰かに呪文をかけたいが、かける相手がいないので私にかけたいという。 状況はまったく飲み込めなかったが、とりあえず「いいよ」と言っておいた。我が家のルーマニア呪文プロジェクトの幕開けである。 ■姉が突然ルーマニアの呪文を勉強を始めた 姉からいきなりLINEが来た。 家族じゃなかったら怪文書である。 ちなみに右が姉である。年齢は2つ上。 突然のことで話がまったくわからなかったが、整理するとどうやらこういうことらしい。 突然のとばっちり。 調べたら本当に大学で講座が開かれるらしかった(ルーマニアの呪文を言語学的に紹介する真面目な講座だった)このページを見るまで「LINEの乗っ取りか?」「このあとプリペイドカード買わされるのか?」と思っていたが、本物の姉からのメッセージだった。 多すぎる情報を処理で

                                            ヨーロッパに実在した「滅びの呪文」で庭の雑草を滅ぼしたい
                                          • 知らない街ですばやくトイレを探し当てたい

                                            街中をうろうろしていると、急にトイレに行きたくなることがある。 知っている街ならまだいいが、知らない街だと「どのへんにトイレがあるのか」という情報がなく、時限爆弾をかかえた状態で街をうろうろしないといけない。 街のトイレはどこにあるのか。どうすれば、すばやくトイレを見つけられるようになれるのか。 皆の「トイレを探すノウハウ」を探るため、「街中トイレ探し競争」を開催することにした。 知らない街で、トイレをすばやく見つけられるようになりたい。 そんな思いを胸に開催をされた「街中トイレ探し競争」のルールはこちら。 シンプルなルールに思えるが、ご存知の通り、トイレ探しは「早ければいい」というものではない。 早足でせっせと探し回り、ようやく見つけて駆け込んだトイレで「トイレットペーパーが切れている!」と絶望したことがある人は多いはずだ。 そんなトイレ探しは邪道である。あらゆる面から多角的に「トイレ探

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                                            • 全体の45%がチョコレートのアイスとは 森永 板チョコアイス

                                              「推す飯」とは、明るくてらいない気持ちでただ好きな飯を推す活動です。 第14回の今回はアイス編。 推し手はライター米田梅子、まいしろと、編集部から石川、古賀です。 こちらの記事ではライターまいしろさんが森永「板チョコアイス」を推します。

                                                全体の45%がチョコレートのアイスとは 森永 板チョコアイス
                                              • 突然「筋トレ本」を出すことになった私の実録ドキュメンタリー

                                                去年、デイリーポータルZでこんな記事を書いた。 ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる 想像以上にたくさん読まれたので喜んでいたら、出版社の方から「あの記事を本にしませんか?」という世にもありがたいオファーをいただいた。 ウェブライターになって4年、ずっとデジタルの世界で生きてきたが、ついに私の文章を紙に印刷するときがきた。 これは、「アート筋トレでスリム美体に!」という本を突然作ることになった私の、9ヶ月にわたる七転八倒の本づくりドキュメンタリーである。

                                                  突然「筋トレ本」を出すことになった私の実録ドキュメンタリー
                                                • 現代マッチョはどうすごいのかジムトレーナーに聞いてみた

                                                  「ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる」という記事を書いたら、思いのほか大きな反響があった。 記事内では昔のマッチョの話ばかりをしてしまったが、マッチョは決して過去の産物などではない。 むしろ、現代をともに生きるマッチョにこそ、我々は目を向けるべきではないか。 というわけで、今回は現代のマッチョに焦点を当てて、「ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる」のこぼれ話をお届けする。 ※この記事は「ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる」に収録できなかった現代マッチョの話をまとめた短編記事です。 <登場人物> 野田航平さん 女性専用パーソナルジムの店長。モテたいと思いトレーニングを開始。身長184cm・68kgから85kgまで増量しつつ、スタイリッシュな身体を維持。野田さんインスタグラム まいしろ エンタメライター。筋トレが嫌いな

                                                    現代マッチョはどうすごいのかジムトレーナーに聞いてみた
                                                  • 速記を勉強するとすべてが速記に見えてくる

                                                    最近マンガで「速記文字」のことを知った。 とにかく速く書くためだけに作られた暗号みたいなぐねぐねの文字で、少し前までは資格として重宝されていたものの、レコーダーのおかげでいまや絶滅寸前らしい。 ここで知ったのもなにかのご縁。絶滅寸前の速記を救うため、いちから勉強してみることにした。 ■速記で人をあおってみる まずはこちらを見て欲しい。 すね毛が散らばっているようにしか見えないかもしれないが、これはれっきとした日本語だ。名前を速記文字という。 ただただあおっているだけの文が書いてある。ただ、あおってみたものの私も五十音表を見ながら必死に読んでいる。 速記はとにかく速く書くための文字で、いまのようにレコーダーが普及していなかった頃に議事録などを書くのに使われていた。 いまでは速記の学校を探すのも一苦労だが、かつては人気の資格だったらしい。そんな速記を、独学で勉強してみることにした。 五十音を練

                                                      速記を勉強するとすべてが速記に見えてくる
                                                    • 「あつまれ どうぶつの森」の博物館はどうすごい? 一級建築士に聞いてみた

                                                      コロナの影響で ・中止になった卒業式をあつ森でやる ・政治のデモをあつ森でやる などなど、かなりナナメ上の方向でも話題になっているゲームですが、そんな話題のあつ森をようやく私も5日前に始めました。 一応あつ森をやってない方のためにゲームの説明しておくと、こんな風にアウトドアな生活を楽しんだり... 通信でリアルの友達と釣りをしながら遊んだり... 安全に 感染症対策を訴えたりできるゲームです。 しかし、これがあつ森の実力ではありません。あつ森における最大の目玉。私がコレのためにあつ森をやっていると断言できるほど感動したのは、やっぱりこれ。 博物館!!! いや伝わってないかもしれないけど、これがかなりすごい。本当にすごい。 しかし、いくら素人が「あつ森の博物館がすごい!」「もはや博物館のためにやっている!」とか言ったところで なかなか説得力がない のも事実です。 実際、この前あつ森をしてない

                                                        「あつまれ どうぶつの森」の博物館はどうすごい? 一級建築士に聞いてみた
                                                      • 「江戸時代の物売りが背負ってるあれ」を背負ってみる

                                                        江戸時代の絵を見ると、老いも若きもこれを背負っている気がする。 果たしてこれは背負いやすいのか。ぶらぶらして不便だったりしないのか。 あふれてくる疑問を確かめるべく、振売りになってみることにした。 まずはこのカゴと... このひもを準備して... できあがり。 これをもう1つ作ると、30分ぐらいで完璧な”あれ”が出来上がった。これで私も振売りだ! 振売りで液体を運ぶのは困難 実際の振売りはものを売っていたという。 が、現代では許可もない私が急にこれでものを売り始めたら不審すぎて誰も近寄ってこないだろう。 しかたないので、近所に住んでいる友達に「振売りでものを押しつけに行かせて欲しい」とお願いすることにした。 押し付けるものは、振売りが実際に売っていたものから、欲しいものを好きに選んでもらうことにした。 まさかの「液体」を指定してくる友人。 いろいろ例がある中、選ばれたのはもっとも運びにくそ

                                                          「江戸時代の物売りが背負ってるあれ」を背負ってみる
                                                        • いいフランスパンは歌う

                                                          この前映画を観ていたら「いいフランスパンは、ちぎると川の音がするんだ」というセリフがあった。 おもしろそうだから記事にしようと思って担当編集の石川さんにOKをもらったが、後からよくよく調べてみたら「川の音」と「皮の音」を聞き間違えていただけだった。 恥ずかしい。しかし「フランスパンの企画をやります」と言ってしまった。やむなくフランスパンについて調べまくり、海外に「いいフランスパンは歌う」という表現があることを知った。 これだ。名誉挽回のため、最高のフランスパンを作って歌わせよう! 海外にはフランスパンの歌について語り合う人が(少し)いる 海外には、「いいフランスパンは歌う」という表現があるらしい。 フランスパンの歌についてネットで熱く語り合う人々(抜粋)。 いいフランスパンは生地に空気を含んでいるので、オーブンから出すと空気が抜けて、独特の音がするという。 海外には、これを「パンが歌ってい

                                                            いいフランスパンは歌う
                                                          • 「オリフィス」ってどれだ?名前がわからないものだけのかるたをする

                                                            普段「あれ」や「これ」で呼んでいるものだけを集めたかるた 突然だが、これの名前をご存知だろうか。 お酒やさんによくあるやつ。 正解は杉玉。別名、酒林ともいうらしい。 こんな感じで、そのあたりでよく見るが実は名前がわからないものは多い。 こういう「名前がよくわからない」ものだけを集めたかるたを作ってみた。 画像集めに苦労するかと思ったが、けっこういらすとやにあってびっくりした。 普段「あれ」とか「これ」とか呼んでいるものだけを集めたかるたができた。 いざ、このかるたをやってみよう! それぞれの専門知識が急に活かされる事態が発生 まずは友人を集めてみる。 近所に住む友人たち。これから何をやるのかは全然知らない。 説明するのが面倒だったので、詳しいことは説明せずにとりあえず「かるたをやろう!」といって集まってもらった。 急に並べられるかるたたち。 並べた時点ですでに「これに本当に名前があるのか」

                                                              「オリフィス」ってどれだ?名前がわからないものだけのかるたをする
                                                            • 2000年後の人類のためにネット用語の石版を作りたい

                                                              ネット用語は移り変わりが激しい。十年ぐらい前までみんな喜んで「orz」を使っていたのに「ショボーン(´・ω・`)」などの新興勢力が現れ、いまはもっぱら「ぴえん」の時代だ。 しかも、ネットは紙と違ってデータなので、モノとして長く残っていくこともない。 このままでは2000年後ぐらいの考古学者が「orz」などの意味がわからず夜も眠れなくなってしまうのではないか。 ネット用語・日本語・英語の3種を刻んだ解読用の石版を作り、2000年後の考古学者の手助けをしたいと思う。 ■とりあえずそのへんの石をひろってくる 2000年後の考古学者たちのために「ネット用語を解読するための石版」を残してあげたい。 そう思ったとき、当然ながら頭に浮かんだのがこれだ。 Photo by TheLarch, Lycaon and David Levy エジプトのあの絵文字みたいなかわいい文字(=ヒエログリフ)を解読するの

                                                                2000年後の人類のためにネット用語の石版を作りたい
                                                              • 枕にアラームを仕込んで罵声を目覚ましにすると一発で起きれる

                                                                最近、一度寝ると起きられない。 正確に言うと最近じゃなくても別に起きられないのだが、今年に入ってからこんなに寝ていて大丈夫なのかというぐらい寝てしまう。 「夜寝るのが遅い」「リモートワークで通勤時間がない(という甘え)」などいろんな理由があるが、いろいろ考えた結果、一番の理由は「ふとんの居心地がよすぎるから」という結論に落ち着いた。 ふとんが最悪の場所になれば、もっとサクッと起きられるはずなのだ。ふとんの居心地を悪くするため、ふとんに罵倒してもらうことにした。 寝すぎてしまうという最近の最大の悩みを解決するため、ふとんに罵倒してもらうことにした。 図解するとこんな感じだが、図解するほどのことでもなかった。 罵倒の音声は、知人にお願いして録ってもらった。 実際に聞くまで内容はわからないので、起きるまでのお楽しみである。 快く引き受けてくれた知人から「罵倒」という不穏なフォルダが送られてきた。

                                                                  枕にアラームを仕込んで罵声を目覚ましにすると一発で起きれる
                                                                • 硬すぎてトンカチが付いてくる三重県・伊賀上野のせんべい「かた焼」

                                                                  「三重のおすすめのお土産は?」と聞かれるといろいろあるが、一度でいいから試して欲しいのがかた焼だ。 かた焼とは、伊賀忍者で知られる三重・上野の銘菓であり、名前の通りかたく焼いたせんべいである。 正直、それ以上でもそれ以下でもないのだが、とにかく信じられないほど硬いので皆様にいまから「かた焼の硬さ」をお伝えしたい。 生まれも育ちも三重なのだが、小さい頃からたまに食べさせられていたせんべいがこれである。 名前の通り、硬いです。 「硬い」と言っておきながら意外と硬くないものはこの世にけっこうあるが、かた焼に関しては本当に硬い。 どれくらい硬いかというと、セットでこれがついてくるぐらいだ。 木のトンカチ。(ついてないバージョンのかた焼もあります) そう、かた焼はかたすぎて歯ではまったく噛めないのである。 なので、このトンカチで小さく砕いてからなめて食べる。持ってうまれた人間の歯では、とてもじゃない

                                                                    硬すぎてトンカチが付いてくる三重県・伊賀上野のせんべい「かた焼」
                                                                  • 一番「人と人が支え合っている」フォントはどれか調べてみる

                                                                    「人という字は、人と人が支え合ってできている」という言葉がある。 しかし、実際の人の支え合い方には差がある。細い明朝体の「人」は、かなりぎりぎりでお互いを支えているように見えるし、逆に太い筆文字の「人」は、ガッツリホールドしていて息ピッタリな気がする。 いろいろな「人」がある中で、一番「人と人が支え合っている人」はどれなのか。実際に「人」を作って確かめたい。 人は本当に人と人が支え合ってできているのか? 人という字は、人と人が支え合ってできているという。 こんな感じ。 でも、現実にはいろんな「人」があるので、必ずしも支え合っているとは限らない。 一番「人と人が支え合っている人」はどれなのか。 その答えを探るべく、物理的にたくさんの「人」を作って確かめてみることにした。 大きめのスタイロフォーム(切りやすい発泡スチロールみたいなもの)を準備して... 準備した「人」を貼り付けてカット。 人が

                                                                      一番「人と人が支え合っている」フォントはどれか調べてみる
                                                                    • 石焼きいもの歌は誰が歌い始めたのか

                                                                      誰もが聞いたことがあるであろう「♪いしや〜きいも〜」の歌。 ふと「これは誰が作った歌なのだろう?」と気になってネットでググってみたら、誰にも作者がわからない謎の歌らしかった。 わからないと言われると気になってしまってしょうがない。 「♪いしや〜きいも〜」は誰が歌い始めたものなのか。あらゆる手段を使って調べられるところまで調べてみることにした。 とりあえずJASRACに聞いてみる 急に思い立って「♪いしや〜きいも〜」の作者を調べてみることにしたものの、何をどうすればいいのかまったくわからない。 とりあえず「一番知ってそうなところに聞けばいいのでは?」と思い、真っ先に思いついたここに問い合わせてみることにした。 JASRAC!!!!! ご存知、日本でもっとも音楽の権利に詳しそうな団体・JASRAC。 音楽の権利を管理する団体はいくつかあるが、その中でもバツグンに知名度の高い「音楽の権利のプロ」

                                                                        石焼きいもの歌は誰が歌い始めたのか
                                                                      • 野外フェスのにおいがする香水を作る

                                                                        野外フェスにいけなくなって約1年。毎年かならず野外フェスに参加していた身としては、そろそろあの空気を味わいたくてしょうがない。 いろいろ考えてみた結果「空気を味わいたいなら『におい』を作るのが一番なのでは?」という結論にたどりついた。 おうちで野外フェスを味わうために、野外フェスの香水を作ってみよう! とりあえず草を煮込めばいけると思ったが全然そんなことはなかった 今までいろんな野外フェスに参加したが、野外フェスはどのフェスにもだいたいたくさんの草がある。 草っぽい野外フェスたちの写真。実際はこれよりもっと草っぽい。 つまり、野外フェスのにおいをグラフにするとこんな感じ。 要は草。 一言でいおう、野外フェスとは草である。つまり、草のにおいをかげばすべてが解決するはずだ。 というわけで、まずはそのへんから草をかき集めてみよう。 さっそく草を取りに行こう!! フェスのにおいがしそうな草を選りす

                                                                          野外フェスのにおいがする香水を作る
                                                                        • 実家をぬり絵にすると自分の記憶をチェックできる

                                                                          久しぶりに実家に帰ることにした。 独り立ちするまで実家には18年間住んでいたが、ここ2年ほど帰省していなかったせいで、どんな家だったか記憶があいまいになっている。 我々は、実家のことをどれほど覚えているのだろうか。自分の記憶力を明らかにするため、実家をぬり絵にすることにした。 思い出の実家はかなり黄色い 実家のぬり絵を作るため、まずは実家から家の写真を何枚か送ってもらった。 どの部屋を塗るか迷ったが、人に見られるなら客間がいいだろうと思い、「床の間のある客間」の写真をチョイス。 カラー写真をできるだけ見ないようにしながら知人に転送し、白黒の写真に変えてもらう。 いろんな人の手を借りて出来上がった実家のぬり絵。 この時点ですでに「床の間にこんなにモノあったっけ?」「かけ軸なんかあってたっけ?」という疑問が次々と湧いてきたが、その気持ちを押し殺し、色エンピツでがしがし塗っていく。 小学生のとき

                                                                            実家をぬり絵にすると自分の記憶をチェックできる
                                                                          • 「アルゼンチンでは年越しのときにビルから書類を投げ捨てる」らしいのでやってみる

                                                                            世界にはいろんな年越し文化があるが、私が昔からぶっちぎりでやりたかったのがアルゼンチンの年越しだ。 アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスでは「その年に使った書類をビルの窓からまき散らす」という。 さすがラテンの国、やることが違う。アルゼンチン人の心意気を見習って、皆で「アルゼンチンの年越し」を体験してみることにした。 アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスでは、大みそかの正午になると、その年に使った書類を紙ふぶきにして、ビルの窓から投げ捨てまくるという。 初めてそのこと知ってから「いつかアルゼンチンで年越しをしたい!」と切望してきたのだが、ブエノスアイレスは大みそかにサクッと行ける場所ではない。 しかたないので、発想を変えた。 私がアルゼンチンに行けないのなら、アルゼンチンがこちらに来ればいいのである。 というわけで、今回は渋谷のオフィスの一室に、アルゼンチンを召喚することにした。 殺風景な

                                                                              「アルゼンチンでは年越しのときにビルから書類を投げ捨てる」らしいのでやってみる
                                                                            • 生命線を特殊メイクで改造する

                                                                              昔から、生命線が短いのが怖かった。友だちと手相の話になって「生命線見せて〜」と言われるたびに「ハハハ〜」と笑いながら手をがっちりグーにしてごまかしてきた。 が、ふと「短いのが嫌なら伸ばせばいいだけなのでは?」ということに気がついた。 生命線を恐れているだけでは、生命線は延びないのだ。むしろこの恐怖をバネに、人は成長できるのではないか。 生命線の悩みをバネにしよう。そして、生命線を成長させよう! 生命線が短すぎるのが恐怖だった小学生時代 まずは私の生命線を見て欲しい。 本当に短い。50歳ぐらい。 致命的に短いわけではないが、大往生はしないだろうぐらいの長さである。リアリティがある長さで本当に怖い。 あまりにも怖いので、「手相」という存在を知った小学生ぐらいから今まで、できるだけ手相のことは考えないようにして生きてきた。逃げてきたと言ってもいい。 しかし、最近たまたま知ったのだが、プロの占い師

                                                                                生命線を特殊メイクで改造する
                                                                              • 海外映画によく出てくる捜査ボードを作ってみる

                                                                                海外のサスペンス映画を見ていると、赤いヒモで写真や地図を繋いだカッコいい捜査ボードがよく出てくる。 あれでどうやって捜査しているのかはわからないけど、とにかく見た目がかっこいい。 私もボードで捜査をしたい。捜査できなくてもいいからボードだけでも作りたい。 そんな思いを胸に、家の壁に捜査ボードを作ってみた。

                                                                                  海外映画によく出てくる捜査ボードを作ってみる
                                                                                • IKEAのフェイクグリーンはテレワークの最終兵器

                                                                                  昔から家具を買うのが苦手だった。 「買って失敗だったらどうしよう」とあれこれ悩むうちになんでもよくなり、「迷って買うぐらいならもう無しでいいや!」と買わずになんとなく過ごしてしまう。 そのせいで、4年ぐらいベッドがなかったこともあるし(毛布とハンモックだけでなんとか過ごした)、見かねた祖母から謎の本棚が送られてきたこともある(というかいまの家具はほとんど家族のおさがりをもらったもの)。 そんな私だがIKEAは好きだ。すごい矛盾だが家具のことは大好きなのだ。もしかして、好きすぎて買うのが苦手なのかもしれない。 家具を買うのがめっぽうヘタな私だが、大好きなIKEAでなにかを買いたい。今回は、そんな思いを叶えてくれた夢の商品を紹介したい。 IKEAといえば「家具」のイメージがあるが、実際には家具以外のものもかなり多い。 そのなかでも異彩を放つのがこれだ。 フェイクグリーン。 なにがすごいかという

                                                                                    IKEAのフェイクグリーンはテレワークの最終兵器

                                                                                  新着記事