モバイルバッテリーなどでスマートフォンやBluetoothイヤホンを充電、いまや誰でも毎日のようにする日常風景です。そしてUSBポートに挿すのはiPhoneユーザならLightningケーブル、AndroidユーザならType-CケーブルかMicro-Bケーブルでしょうか。すぐ使えるよう、挿したままにしている人も多いはずです。 しかし、油断大敵。必ず事故につながるわけではないものの、Lightningケーブルのように接点部分がむき出しのUSBケーブルは、いくつかの条件が重なると危険が生じる可能性があります。 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)では、バイオテクノロジーや化学物質の評価のほかにも製品事故に関する情報収集業務を担っており、モバイルバッテリーやUSBケーブルに関連した事故の調査・原因究明にもあたっています。 その事例報告のひとつに、気になる情報が。電源に接続された状態のU