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  • 東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか

    これはいま、おれの中にひとつわりと明確な答えがあって、それは "スーパーセンタートライアルに向かう途中の田んぼ道"です おれの住んでる田舎は、市の人口5万人とかなんで、かなりザコいんだけど、24時間営業のスーパーセンタートライアルを抱えている そんで俺はそっからチャリで5分程度のとこに住んでいる そうすっと、夜10時からでも、思い立ったらチャリに乗って、でけえスーパーで買い物ができるわけですよ まずこれはひとつの文化資本と言って良い スーパー って博物館だからさあ! そんで、そこまで行く途中の道、これもまたいいわけ 中規模の川が近くにあるから、いまの季節、サワガニが地面を這い回っているんですよ まず、玄関からチャリまで歩く過程で、スマホのライトに照らされて、聞き取れるくらいデカい足音を立ててカニが逃げる、おれはウオっと思ってちょっとのけぞる、こういう体験が、よくわかんねえけど、ひとつの原体

      東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか
    • 子どもがいない

      2023/10/16 いまさら追記しましたhttps://anond.hatelabo.jp/20231016145136 本文 商業施設を騒がしく走り回る子どもたちの中に、ときどき自分の子を幻視する。並びあって登下校する中学生の集団に、電車の中で勉強している高校生たちのひとりに、自分が育てていたかもしれない子の姿を思い描く。私には子どもがいないので、もしも子がいたならば、あの小学生のようにあどけなく笑っているだろうかとか、進路に悩む姿を見守っていただろうかとか、ひとりで過ごす時間に、ふと想像をする。 40代のおじさんになってみて、子どもがいない自分の状況・環境のメリット、デメリットを改めて実感している。メリットは言わずもがな、自分たち夫婦に使う時間とお金が保てることと社会的な身軽さ。デメリットに関しては、夫婦二人が関与する世界が狭くなっていくことの不安や、人生における暇と無駄な時間の浪費

        子どもがいない
      • お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまっている

        お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまった。ああ、なんと悲しいことだろう。 思い出せ、食べ放題のよろこびを。食べが放題なのだ。何をいくら食っても良い。いくらばかり食っても良いし、肉ばっか食っても良い。その喜びをお前は忘れてしまった。 原因はわからない。きっと加齢だとは思う。胃が弱り、ガツガツするのをみっともないと思うようになり、アブラを受け付けなくなり、鶏肉とブロッコリーを蒸したやつしか食わなくなり、そしてお前らは食べ放題のよろこびを忘れた。 思い出してほしい、小学校6年生。サッカーか?野球でもいい。スイミングでもいい。運動会というパターンもあるだろう。なんでもいいが、試合の終わり、打ち上げですたみな太郎に連れて行ってもらった日のことを思い出せ。そういう記憶が無いなら脳内で捏造してもらっても構わない。 まずお前らはすたみな太郎の席につく。土曜日、ランチ。値段は2580円くらいだろうか?子供

          お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまっている
        • 訳あって廃ビルの地下に一ヶ月住んでたことがある

          2階や3階は別の人が住んでた ダンボールかき集めて半額の弁当で飢えをしのいでいた 先住の人にいろんな話を聞いたり、焚き火を囲んでワンカップを飲みながら昔話をしたり 「お前はまだ20代なんだからこんな生活に慣れちゃあかん。早めに出て行けよな。」と事あるごとに言われてた。 決心がついて出ていくとき、仲の良かったじいさんが腕時計をくれた 親父の形見で、最後の最後までこれだけは質入れもできんかった (大したカネにもならんしな、と笑いながら) 本当は子供に託したかったが、嫁も子供もどこにいるかもわからん だから預かってくれと。 何のことはない、シチズンの普通の腕時計だった あれからもう20年以上経つ とっくにビルは無くなっているし、自分は家庭は持っていない弱者男性に変わりはないが それでも毎日それなりの人生を歩んでいる 玄関にじいさんのシチズンを飾っている 電池切れか故障かわからないが、もう止まって

            訳あって廃ビルの地下に一ヶ月住んでたことがある
          • なんか急に給料が1.4倍になった

            4人部署で1人産休からの時短、1人が夏の間に退職で実質稼働人員が2.3人になった。 当然ながら仕事量は変わらない、そして新規で人が入るのは年度が変わってから。 そんで働く女性応援ってことで何故か時短してマネジメントもなんもできてない時短ママが昇進&昇給。 それに伴い流石にということで別部署から1人補充が入った。 まあここまでは良かった、別に文句はない。 問題はその時短ママがなんでか知らんがなんのマネジメントもできない、しない上に今までやってた仕事を管理業務が増えたからしない、できないと言って新人教育も俺等に投げてきた事。 そんで時短ママは発熱でしょっちゅう帰るしslackにも応答ない事が増えた。 勘違いしないでほしいが別に時短ママが帰る事も昇進した事にも文句はない。 3人の中で一番勤務年数も長いしね。 新人教育投げてきた時はこいつマジか?って思ったけど。 ただ困ったのが俺とAさんで実質4人

              なんか急に給料が1.4倍になった
            • チンチンを勃起させて、NHKを受信したな?|アクルト

              その日、とてつもないポルノが俺の元に訪れた。それは今まで見たことがないような、本当に新しいポルノであったし、本当に素晴らしいポルノであったように思う。とにかくそのポルノは俺のタイムラインに突如出現し、みるみるうちにチンチンが勃起してしまったのである。その瞬間にチャイムがなった。 恐る恐るドアを開けると、NHKのおじさんが立っていた。 「取り立てに来たぜ、ガキ」とおじさんは言った。 「でも俺は、テレビを置いていません」と反論。 おじさんはこれ見よがしに大きなため息をつき、 「チンチンを勃起させて、NHKを受信したな?受信料を払え」 と言い放った。 俺は、悔しかった。悔しかったから、スマホをかざし、おじさんに先ほどのポルノを見せつける。 おじさんは、んお!?と驚愕し、みるみるうちに勃起してしまった。 「クソ!ガキ!覚えてろ!」 おじさんは呪詛を吐きながらATMまで走っていった。俺はせせら笑いな

                チンチンを勃起させて、NHKを受信したな?|アクルト
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