国際的に活躍するデジタルアーティストを支援しているA4Aによるワークショップシリーズ「A4Aワークショップ」の第三弾が開催される。第一弾の「Max/MSP,Jitter」、第二弾の「ミュージックビデオを作ろう!!!」に続く第三弾は、デバイスアートの制作を通して電子工作のたのしさとアート作品制作の過程を学ぶ「ひかりのアンビエント・アートをつくろう」。(第一回目のレポートはこちら ) 今回、講師には、メディアアーティストのクワクボリョウタを迎える。デバイスや光を用いた表現における独自性と電子工作における高い技術を持ち合わせる、類まれなアーティストだ。2010年に発表した「10番目の感傷(点・線・面)」では光の陰影を用いた繊細な表現で世界から高い評価を受け、「bitman」や「ニコダマ」など、自らの作品を商品化して流通させることにより、美術館やギャラリー以外の場所でもメディアアートに触れられる試