東京オリンピックの合宿で来日したウガンダ選手団の1人が、新型コロナウイルスに感染していたことを受けて、選手団の残る8人が濃厚接触者であると判断されたことがわかった。 6月19日に、成田空港に到着したウガンダの選手団9人のうち、1人が空港検疫での検査で新型コロナへの感染が確認された。 陰性だった残りの8人は、濃厚接触者にあたるか判断されないまま、事前合宿を行う大阪・泉佐野市に専用バスで移動したが、市は当面の練習自粛を要請していた。 泉佐野保健所が、選手団へ聞き取り調査をした結果、8人全員とウガンダから同行していた市の職員1人が、濃厚接触者であることが特定された。 泉佐野市によると、濃厚接触者となった9人は、現時点で陰性だが、しばらくの間、ホテルに待機するという。