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クーリエの検索結果201 - 240 件 / 614件

  • 「ウーバーよ、恥を知れ」地下鉄発砲事件の後に価格を跳ね上げたウーバーとリフトに非難が殺到(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    「ウーバーよ、恥を知れ」 4月12日、米ニューヨークのブルックリンの地下鉄で、少なくとも23人が怪我を負う発砲事件が起きた。事件があったのは午前8時25分ごろ。通勤ラッシュの時間帯だった。 【画像】「ウーバーよ、恥を知れ」地下鉄発砲事件の後に価格を跳ね上げたウーバーとリフトに非難が殺到 これにより、多くの地下鉄ラインが運行見合わせ、もしくは遅延となった。そのため市民の多くは、地下鉄以外の他の移動手段を選ばなければならなくなった。 そんな時に便利なのが、ウーバーやリフトなどの配車サービスだが、事件が起きた直後から、両社の乗車料金は一気に跳ね上がった。 一時は「通常の約10倍の金額を提示された」と訴えるユーザーもいるほどに価格は上昇した。これに憤慨した市民たちは、ソーシャルメディア上に苦情を次々と投稿した。 「ウーバーよ、恥を知れ」 「ウーバーやリフトは、(発砲事件が起きた)サンセットパークか

      「ウーバーよ、恥を知れ」地下鉄発砲事件の後に価格を跳ね上げたウーバーとリフトに非難が殺到(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
    • 皮を剥がれ、切断され…「女性殺し」が止まらぬメキシコで国民激怒(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

      女性が毎日10人殺される国で 「フェミサイド」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 これは「女性を殺害すること」を意味する言葉だ。1967年に南アフリカ出身の女性活動家、ダイアナ・ラッセルによって生み出された言葉で、ラッセル自身が、「女性であるがために男性によって殺されること」を指すと定義している。 いま、そんなフェミサイドが蔓延している国がある。メキシコだ。 最近ある痛ましいニュースが報じられ、メキシコ国内で大変な物議を醸している。米紙「ワシントン・ポスト」によれば、「すでにフェミサイドが危機的状況にあるメキシコで、7歳の少女が切断遺体で発見された」という。 「7歳のフェティマ・セシリア・アルドリット・アントンは、2月11日にメキシコシティのソチミルコ地域にある学校の前で、迎えを待っているときに行方不明になった。その4日後、彼女の遺体は裸でビニール袋に入れられた状態で発見された」 米T

        皮を剥がれ、切断され…「女性殺し」が止まらぬメキシコで国民激怒(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
      • エボラ発見者「新型コロナは数ヵ月で収束するはずだったが…」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

        アジアだけでなく欧米にまで急速に感染流行地域を広げている新型コロナウイルス(COVID-19)。エボラ出血熱やHIV・エイズ研究の権威であるピーター・ピオット氏が豊富な知見をもとに、世界は深刻な状況にあると警鐘を鳴らす。 白い無精ひげを生やしたピーター・ピオット(71)がしっかりした足取りで近づいて来て、私に手を伸ばした。微生物学者である彼は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパニックの渦中にあっても、握手は安全だと確信しているようだ。 ピオットは、世界で最も有名な「ウイルス・ハンター」のひとりだ。だが、彼自身はその呼称に違和感を覚えるそうで、むしろ「ウイルス探偵」と呼ばれるのを好む。 ピオットは27歳のときにエボラウイルスを共同発見し、90年代以降はHIVウイルスとエイズとの闘いを牽引した保健業界の伝説的人物だ。慣習や権威に興味のない彼は、感染症だけでなく世界中の官僚主義とも闘って

          エボラ発見者「新型コロナは数ヵ月で収束するはずだったが…」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
        • なぜ日本のアニメをハリウッドが実写化すると“過ち”を犯すのか 米誌が指摘(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

          日本のアニメはたびたびハリウッドで実写化されてきたが、ことごとくうまくいかないと言っても過言ではない。ハリウッドが見落としている日本のアニメの「真の魅力」とはなんなのだろうか? ネットフリックスで公開中の実写版『カウボーイビバップ』を例に、米誌「アトランティック」が解説する。 【動画】原作へのリスペクトが込められた実写版『カウボーイビバップ』 ほとんどが批評的・商業的に失敗この数十年、ハリウッドは日本のアニメの実写化に悪戦苦闘してきた。アニメには独特の映像スタイルがあり──たとえば美麗な背景画、滑らかなカメラ移動、デフォルメされた表情──生身の俳優を使って実写にすると妙な感じになってしまうのだ。 また、日本のアニメの物語展開では、登場人物が徐々に変化していく様を物語の中心に据えることが多いのだが、これも内的・外的な葛藤や争い、そしてその解決を基本とするハリウッド式のプロット構成には必ずしも

            なぜ日本のアニメをハリウッドが実写化すると“過ち”を犯すのか 米誌が指摘(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
          • ドイツでは「ガス代が3倍」になり、まともに生活できなくなっている(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

            ロシアからドイツへのガス供給に使われるパイプラインのノードストリーム1 Photo: Jens Büttner/dpa / Getty Images 世界中で燃料価格が高騰し、日本でも電気やガス料金は上昇している。ロシアの天然ガスに依存していたドイツでは、ガス料金がなんと3倍にもなっている。ドイツ人は冬を越せるのだろうか……。 ドイツ人は冬を越せるのか… 不足するヨーロッパへのガス供給ウクライナ侵攻以来、それまでロシアから大量の化石燃料を購入していたEUは、ロシアに厳しい経済制裁を科した。それ以降、ロシアはヨーロッパのさまざまな国への天然ガス供給を停止、あるいは削減しており、各国で混乱が生じている。 「ハウスホールド・エナジー・プライス・インデックス」によると、ヨーロッパでは電力価格が昨年比で平均して42%上昇し、ガス価格は83%上昇したと、蘭メディア「ダッチニュース.nl」は伝える。 独

              ドイツでは「ガス代が3倍」になり、まともに生活できなくなっている(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
            • 行方不明になった6歳の少年を見つけるために、地元をよく知る男性が使った「名案」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

              もし、幼い我が子が森や畑で行方不明になったら、親は気が気ではないだろう。 2019年10月、6歳の少年イーサン・ハウスはミネソタ州の自宅裏の森で犬の散歩をしていたところ、行方不明になった。4時間たっても家に戻らず、辺りは寒く、暗くなるばかりだった。 捜査に難航していた郡保安官事務所所が、地域住民に対して協力を求めると、ある一人の男が名乗り出た。 スティーブ・ファインズ(52)は、周辺のことを熟知していた。この一帯はコーン畑や足首まで水位がある沼地に覆われており、とくに夜間は最悪なコンディションだ。 この少年をなんとか見つけ出したい、と思ったファインズはある策を思いつく。夜8時、彼は持っていたドローンを手にすると寒空のなか出かけていった。 彼が持っていたのは、3万ドル(約327万円)もする赤外線カメラを備えた特別なドローンだった。彼の職業は、商業用ドローンの写真家だったのだ。 彼はふだん、こ

                行方不明になった6歳の少年を見つけるために、地元をよく知る男性が使った「名案」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
              • 「様子見なんかせず、ワクチンを打ってさえおけば…」39歳男性が婚約者に遺した“最期の言葉”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                新型コロナウイルスに感染して亡くなったマイケル・フリーディー。6歳と1歳半の子供を残して帰らぬ人となった Photo: Courtesy of Jessica DuPreez マイケル・フリーディー(39)は、いわゆる「反ワクチン」だったわけではない。新型コロナウイルスのワクチンをまだ接種していない多くのアメリカ人と同様、人々がこのワクチンにどう反応するのか、もう少し様子を見てから判断しようと思っていた。 【映像】治療を受ける男性の変わり果てた姿。涙を流す6歳の子供 「私たちはただ、1年だけ待とうとしていました」と、フリーディーの婚約者のジェシカ・デュプリーズ(37)は声を震わせながら語る。 だが7月末、フリーディーがコロナに感染してICU(集中治療室)に運ばれると、そんな様子見の姿勢は一変した。 「ちくしょう、ワクチンを打っておくべきだった」 デュプリーズに送ったテキストメッセージにそう

                  「様子見なんかせず、ワクチンを打ってさえおけば…」39歳男性が婚約者に遺した“最期の言葉”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                • パキスタンで「女性TikToker」が数百人の男に性暴力を受け国民激怒、首相が開陳した持論とは?(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                  パキスタンで女性が数百人の男性に性暴力を受けた事件に「男400人、度胸‘0’」と書かれたプラカードで抗議する活動家Photo: Rana Sajid Hussain/Pacific Press/LightRocket via Getty Images 2021年8月14日、パキスタンの独立記念日に、パキスタン人女性のティックトッカーが数百人の男性に服を引き裂かれ、たらい回しにされるなど激しい性的暴行を受ける事件があった。 ミナーレ・パキスタンでの性的暴行の映像(閲覧注意) パキスタンの英字紙「ドーン」が入手したという事件の第一次報告書の写しによれば、被害者の女性は、6人の仲間と独立記念日に、ミナーレ・パキスタン(1940年「パキスタン決議」の記念塔)の近くで動画を撮影していたとき、300~400人くらいの人が「私たちを攻撃した」と述べたという。 彼女と仲間たちは何とかして逃げようとした。こ

                    パキスタンで「女性TikToker」が数百人の男に性暴力を受け国民激怒、首相が開陳した持論とは?(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                  • 学位のジェンダー格差がアメリカで過去最大に “非大卒男性”が直面する「絶望的な社会構造」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                    アメリカでは1980年以降、大卒者の数は男性よりも女性の方が多い傾向が続いていたが、「学位のジェンダー格差」はこの5年ほどで加速し、過去最大になっている。 【画像】学位のジェンダー格差がアメリカで過去最大に “非大卒男性”が直面する「絶望的な社会構造」 米紙「ヴォール・ストリート・ジャーナル(以下、WSJ)」が掲載した非営利の研究グループの最新データによれば、アメリカの大学に在学している学生の男女比は4:6。女子学生の数は過去最高になっているという。学位を持つ女性が増えることは「社会の発展につながる」とポジティブに見られているが、問題は男子学生の減少である。 学生数自体は5年前と比較して約150万人減っており、「男子学生の減少が著しい」。特に白人男性の減少が顕著だと書く。入学者数を増やしている名門・人気校でもこの傾向は強いようだ。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校では2013年から2020

                      学位のジェンダー格差がアメリカで過去最大に “非大卒男性”が直面する「絶望的な社会構造」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                    • 学校の“クリスマスの特別給食”があまりに「貧相」と話題 謝罪に追い込まれた学校側の言い分(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                      クリスマスなのに「まるで刑務所の食事のよう」 英ウエスト・サセックスのステイング地区にある、とある学校の「クリスマス・ランチ」給食が、あまりに「貧相だ」と、話題になっている。 【画像】謝罪と返金をまねくきっかけとなったツイート プレートにのっているのは、パサパサのパンが2切れと七面鳥の肉が一切れ、ベーコンが巻かれたウィンナーのようなものが1本に、なんだかよくわからないパテ、そして、小さなミンスパイ。 生徒が撮った写真がネット上で拡散され、あまりの貧相さに「まるで、刑務所の食事のようだ」などと、保護者たちから学校へ苦情が殺到した。 結果、学校側は謝罪とこの給食代の返金を申し出たのだが、正確には「謝罪に追い込まれた」ようだ。 当初、学校側は、保護者からの苦情に対し「生徒たちは喜んでいた」と述べ、謝罪も返金もする気はない様子だった。 しかし、ある保護者が「娘が撮った写真」をツイートしたことをきっ

                        学校の“クリスマスの特別給食”があまりに「貧相」と話題 謝罪に追い込まれた学校側の言い分(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                      • 【新型コロナウイルス】なぜイタリアでこれほど感染が広がったのか?──伊メディアが分析(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                        イタリアではヨーロッパのほかの国に比べて新型コロナウイルスの感染が拡大している。なぜイタリアでだけウイルスが広がっているのか、イタリア・メディアが考察している。 新型コロナウイルスは、今のところヨーロッパではそれほど猛威を振るっていないように見える。 だが、イタリアはその例外だ。すでに400人以上が感染し、12人が死亡している(2月26日現在)。しかもこの数字は暫定的なもので、事態は刻々と変化し、深刻化している。 それにしても、なぜイタリアでだけこれほど広がってしまったのだろうか? 偶然か、それとも当局が適切な措置を取らかなったためか? イタリアのメディアはそれぞれに分析をおこなっている。 多くのメディアは2月23日のジュゼッペ・コンテ首相のつぎの発表を取り上げた。 「4000件の検査がすでにおこなわれている」。イタリアは「入念で厳格な検査を実施することを決定した欧州で最初の国だ」「したが

                          【新型コロナウイルス】なぜイタリアでこれほど感染が広がったのか?──伊メディアが分析(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                        • 日本のコロナ感染減、英紙「サクセスストーリー」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                          2021年10月9日(土)、東京・表参道を歩く人々Photo: Toru Hanai / Bloomberg / Getty Images 8月には新型コロナウイルスの感染者が過去最多を記録した日本だが、最近は急激な減少傾向が続いている。これについて、英紙「ガーティアン」が「崖っぷちからの復活:日本はどのようにしてコロナの驚きのサクセスストーリーになったか」と見出しをつけて報じている。 【画像】日本のコロナ感染減、英紙「サクセスストーリー」 イギリスは苦労しているのに同紙は、8月13日に東京で新規感染者数が過去最多の5773人、全国では2万5000人超に達したことを挙げ、「東京五輪閉幕から数日後、日本は新型コロナウイルスの大惨事に向かって突き進んでいるように見えた」と、約2ヵ月前の状況を説明。 その後、緊急事態宣言が解除されて約2週間が過ぎた今週、日本全国で新規感染者数が減少し続けているこ

                            日本のコロナ感染減、英紙「サクセスストーリー」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                          • トマ・ピケティ - 新しい“眼”で世界を見よう | クーリエ・ジャポン

                            世界的なベストセラーとなった『21世紀の資本』の著者で、フランスの経済学者であるトマ・ピケティによる連載を掲載しています。

                              トマ・ピケティ - 新しい“眼”で世界を見よう | クーリエ・ジャポン
                            • フランス国民が街を“ゴミだらけ”にしてでも「年金改革」に反対する理由(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                              ゴミ収集業者のストライキにより、7000トンものゴミが堆積したパリ。「花の都」の影もない Photo by Ibrahim Ezzat/NurPhoto via Getty Images これまで62歳だったフランスの年金受給年齢を、同国のエマニュエル・マクロン大統領は64歳に引き上げようとしている。満額受給に必要な資格を得るには「43年間の就労」を義務づける年金改革も、あわせて進める予定だ。これらの計画をめぐる投票は現地時間の16日に国会で行われ、上院は賛成多数で可決した。 なぜ日本人は給与がこれほど少なく、ジリ貧になってしまったのか──米メディアが分析 だが世論調査によれば、国民の4分の3近くが年齢引き上げに反対しているという。今年の1月からパリなどの大都市だけでなく、地方の小さな町でも数百万人が抗議デモに参加してきた。 国会が間近に迫った今週は、ごみ収集業者によるストライキが起き、パ

                                フランス国民が街を“ゴミだらけ”にしてでも「年金改革」に反対する理由(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                              • ワクチン接種済みだった夫妻がコロナに感染し、 病院で手を繋いだまま他界(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                手を繋いだまま…「後を追うように亡くなった」 アメリカのミシガン州に住んでいたワクチン接種済みのおしどり夫婦が9月、新型コロナウイルスに感染し、病院で手を繋いだまま、1分の差で揃って亡くなった。 【画像】手を繋いでなくなったカル(59)と妻リンダ(66) 夫のカル(59)と妻リンダ(66)は、9月上旬に家族でキャンプに出かけた。 亡くなったダナム夫妻の娘が地元テレビ局「WXMI」に語ったところによれば、夫婦は出発前に鼻づまりや頭痛など風邪のような症状があると言っていたそうだ。 二人は軽度の風邪だと思っていた。しかし、キャンプ3日目の夜になると「体調が悪いので、帰宅する」と言い、二人は先に切り上げて自宅へと向かった。 それから数日のうちに、二人の状態は急激に悪化。すぐに病院へと搬送され、人工呼吸器をつけた。しかし、回復することはなく、夫が亡くなってから1分も経たないうちに、妻も後を追うように

                                  ワクチン接種済みだった夫妻がコロナに感染し、 病院で手を繋いだまま他界(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                • 英エコノミスト誌が特集「日本という“実験場”を世界がもっと注目すべき理由」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                  国民の意思と乖離した政権が、日本の変化を阻んでいると英「エコノミスト」誌は指摘する。 【画像】米紙が見つけた「地方移住で夢を叶える日本人」 日本がいま本当に必要としている「リーダー像」とは? 令和の日本が直面する「3つの壁」とは? そして世界が日本の課題対応に着目すべき理由とは──特集記事の第一弾をお届けする。 国民の意思にそぐわない政府令和初の衆議院議員総選挙はつつがなく終了した。有権者たちは重い腰を上げて投票所に足を運び、またしても自由民主党に勝利をもたらした。1955年の結党以来、自民党が総選挙で負けたことは2度しかない。コロナ危機のストレスや将来への不安はあったにせよ、自民党の勝利は、ある意味では既定路線だった。しかし、競争らしい競争のない選挙では、有権者が何を選択したのかが定かではない。 日本の政治では、自民党内の派閥争いが競争の役割を担ってきた──そう語るのは、コロンビア大学の

                                    英エコノミスト誌が特集「日本という“実験場”を世界がもっと注目すべき理由」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                  • 「月曜から夜ふかし」で話題の日本人男性に米紙が注目した“深い理由”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                    ツイッターで数万人のフォロワーを持つ「宗谷の蒼氷」ことナカジマ・ヤスオPhoto: Irwin Wong / The Washington Post 顔加工アプリで手軽に容姿を修正でき、ディープフェイクが飛び交うこの時代、インターネット上で「本物である」とは、いったいどういうことなのだろうか。ツイッターで女性のふりをして人気となった日本人男性に、米紙「ワシントン・ポスト」が見出した希望的側面とは──。 【画像を見る】数タップで「美人バイカー」に変身する50歳男性─「中の人」の素顔に迫る 正体を明かしたらますます人気に「宗谷の蒼氷」はツイッターで数万のフォロワーを持つ、若き美人のバイク乗りだ。ヤマハのクラシックスポーツバイクで北日本の風光明媚な道を飛ばし、旅先の山や海の写真を日がな投稿している。 3月、このソーシャルメディアの人気者は告白した。「宗谷の蒼氷」のすべての投稿は、iPhoneアプ

                                      「月曜から夜ふかし」で話題の日本人男性に米紙が注目した“深い理由”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                    • 結局、5月からアフガン人協力者を退避させ始めたフランスが正しかった(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                      マクロン仏大統領はインスタグラムに「フランスの名誉です。ようこそ」とコメントを付け写真を投稿した Photo: @emmanuelmacron / Instagram アフガニスタンでフランスに協力してきた人々を避難させる、というフランス政府の計画は2021年5月から始まった。その動きは当初、他の欧米諸国や現地で活動するNGO団体から批判を受けたが、なぜフランスは、現在から見れば賢明な判断を下すことができたのか──。 【画像】フランスに到着したアフガン国民を歓迎するマクロン大統領のインスタグラム 5月10日、フランスはアフガン人約100人の保護作戦を開始した。すでに米軍の撤退が進み、タリバンの勢力が強まるなか、アフガニスタンの先行きを悲観視する分析に対応したものだった。 仏紙「ル・モンド」の報道によれば、フランス政府はこれまでにもフランス軍の手助けをした通訳をフランスに避難させてきたが、5

                                        結局、5月からアフガン人協力者を退避させ始めたフランスが正しかった(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                      • ネズミが最も多い都市シカゴで「1000匹のネコ」を街に投入した結果は(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                        Photo: Evgen Kotenko / Ukrinform / Barcroft Media / Getty Images 米イリノイ州シカゴは、アメリカ国内で最もネズミが多い都市として知られている。 そこで、シカゴのアニマルシェルター「ツリー・ハウス・ヒューメイン・ソサエティ」が、2012年からスタートさせた運動が「キャッツ・アット・ワーク」プログラムだ。里親が見つからない、もしくはペットとして飼うにはワイルド過ぎる野生化した野猫を捕獲後、さまざまな病気から防ぐワクチンを投与し、去勢または避妊手術を受けさせた後で安全な環境のスポットに戻してきた。これがシカゴを悩ませてきたネズミの減少に繋がっているという。 【閲覧注意】目を光らせてネズミを威嚇する野猫 シェルターによれば、プログラムがローンチした2012年から1ヵ月に10~15匹の野猫を放ち、これまでに1000匹程度の猫をシカゴの街

                                          ネズミが最も多い都市シカゴで「1000匹のネコ」を街に投入した結果は(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                        • ゴルバチョフの元報道官が分析「ロシアは第三次世界大戦に負けたと感じている」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                          アンドレイ・グラチョフ(80)は、ソ連最後の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフのもとで1991年12月のソ連崩壊まで報道官を務めた人物である。その後はパリに住み、ロシアの新聞社の特派員として活動した。なぜウラジーミル・プーチンは隣国に戦争を仕掛けたのか。根本にある要因を掘り下げて解説する。 【画像】ゴルバチョフの元報道官が分析「ロシアは第三次世界大戦に負けたと感じている」 ロシアと西側諸国は良質な関係を築けなかった──ウラジーミル・プーチンの決断に驚きましたか。 プーチン露大統領はかつてソ連崩壊を「20世紀最大の地政学的大惨事」だと言いましたが、そのプーチン大統領本人が躊躇なく自国を新たな地政学的大惨事へと突き動かしました。ウクライナの現状や国際社会で孤立を深めるロシアを見れば、まさに「大惨事」というべきです。 ただ、今回の戦争について、これを単にウラジーミル・プーチンの妄想じみたビジョン、

                                            ゴルバチョフの元報道官が分析「ロシアは第三次世界大戦に負けたと感じている」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                          • 運動するときはブラを3重に… 「胸が大きい悩み」を打ち明けた女性に“冷たい反応”が相次ぐ(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                            Tiktokerでインスタグラマーのビリー(23)は、自身のアカウントに「大きい胸の問題」と題した複数の動画を投稿している。 【動画】ブラを3枚重ねても、胸が揺れすぎることを実演する女性 その動画の内容は、胸が大きいことにより発生する日常の問題をビリー自身が撮影したものだ。 そのなかのひとつでビリーは、ジムに行くときは必ず3つのブラジャーを重ねていると説明。有酸素運動をする時には3つのブラジャーを着用したうえで、スポーツ用のトップスを着ていると明かした。 なぜ3つも着用する必要があるのか? ビリーはブラジャーをつけずに運動をすると大きな胸が負担となり、胸だけでなく背中も痛くなるからだ、と話す。 また、新しくドレスを購入してもサイズが合わず、ドレスの紐が切れてしまったり、食事の際にも、テーブルの奥に置いてある調味料を取ろうとしただけで、服を汚してしまう、など自虐的に明かしている。 ビリーの深

                                              運動するときはブラを3重に… 「胸が大きい悩み」を打ち明けた女性に“冷たい反応”が相次ぐ(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                            • モダン・ラブ | クーリエ・ジャポン

                                              米紙「ニューヨーク・タイムズ」で約15年続いている人気コラム「モダン・ラブ」。読者が寄稿した物語の1つひとつから、愛おしくも複雑な人間模様が垣間見える。

                                              • オミクロン株が急拡大したデンマークは、なぜ「最悪のシナリオ」を回避できたのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                デンマークの感染者数と入院患者数のデータは、同国のようにワクチン接種率が高い国にとって「慎重な楽観姿勢」を取っても大丈夫だという根拠になるかもしれない。オミクロン株の嵐は乗り越えることができる、と。 【画像】オミクロン株が急拡大したデンマークは、なぜ「最悪のシナリオ」を回避できたのか 11月に南アフリカでオミクロン株が初めて確認された直後、デンマークはアフリカ以外で同株の感染急拡大に襲われた最初の国の一つとなった。だが約1ヵ月後のいま、ブースター接種の加速もあって悲惨な結末は回避できそうだという期待が高まっている。 「緊張を緩めるにはまだ早いですが、最悪のシナリオには向かっていない現状は希望を与えてくれます」と、デンマーク国立血清研究所の感染症部門を率いる疫学者タイラ・グローブ・クラウゼは言う。 デンマークでは新型コロナウイルスの検査の拡充と詳細な分析が全国規模で実施されており、科学者たち

                                                  オミクロン株が急拡大したデンマークは、なぜ「最悪のシナリオ」を回避できたのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                • 三峡ダムでは対処しきれない… 米紙が中国の洪水被害を報道(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                  6月以降、中国の南部では大雨が断続的に続いており、揚子江の流域を中心に河川の氾濫が相次いでいる。三峡ダムの水位は制限水位として定められた145メートルを大幅に上回り、8月22日には167メートルに達した。 【画像ギャラリー】動画でみる「中国の大洪水に飲み込まれた街」 こうした事態を受けて、米紙「ワシントン・ポスト」は8月28日、「あなたが見落としている中国の大災害」という記事を掲載。中国政府は気候変動によって頻繁に起きる壊滅的な洪水に対処できていないと書いている。 同紙は「世界最大のダムは洪水によって大きな圧力を受けており、中国では数十億ドルの価値が消え去っている。過去の災害を念頭につくられたインフラでは対処しきれていないが、迫りくる事態に準備する時間はほとんどない」と指摘。 中国が治水インフラの整備に力を注ぎ、7つの主要河川に数多くのダムや堤防や貯水池を建設してきた経緯にふれつつも、「先

                                                    三峡ダムでは対処しきれない… 米紙が中国の洪水被害を報道(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                  • 日本の“駄菓子”にフランスから注文が殺到─コロナ禍で始めたビジネスが大成功したワケ(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                    日本の駄菓子やスナック菓子を売る「東京スナックボックス」というサービスが、フランスで予想外の成功を収めている。サービスを立ち上げたのは、在日5年目のフランス人バティスト・ドゥラノワ(24)。東京の大学に留学するために来日し、現在はフルタイムの仕事をしながら、副業として駄菓子販売ビジネスをおこなっている。 【画像】フランス人絶賛の“駄菓子”を詰め込んだボックス サービスを始めたきっかけは、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大だった。5月に予定していた帰国がかなわなくなったため、バティストは代わりに日本のスナック菓子や駄菓子を家族に送ったのだ。 「両親は私に会うために、日本に本当に来たがっていました。ですから、日本のスナック菓子を通して日本文化や私のふだんの生活をほんの少し垣間見ることができ、喜んでくれました」とバティストは言う。 両親はフランスにはない、めずらしい味わいに驚いた。 「あり

                                                      日本の“駄菓子”にフランスから注文が殺到─コロナ禍で始めたビジネスが大成功したワケ(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                    • 空前の和食ブームなのにどうして、ニューヨークの「高級寿司屋」が続々と閉店しているの?(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                      ここ数年で、ニューヨークの高級寿司店が軒並み閉店に追い込まれている。トランプが米国大統領に就任して以後、相次いで移民政策を厳格化したせいだ──。 そう指摘するのは、連載「日米中『秘史』から学ぶ、すぐ役立つ『知恵』」でおなじみの譚璐美さんだ。ニューヨーク在住の譚さん、いったいどういうことですか? ご存知の通り、トランプ大統領の移民嫌いは音に聞こえている。難民受け入れ政策にしても、従来は2015年7万人、2016年8万5千人、2017年11万人と、毎年増加していたが、トランプ政権になって以来、2018年4万5千人、2019年3万人(上限)と、大幅に削減された。 その一方、トランプ大統領は2017年4月、外国人の就労ビザの厳格化を促す大統領令に署名した。非合法移民の就労を取り締まるためだが、特にH-1Bビザの取得に厳しい条件がつくようになった。 H-1Bビザとは「専門職ビザ」とも呼ばれて、会計士

                                                        空前の和食ブームなのにどうして、ニューヨークの「高級寿司屋」が続々と閉店しているの?(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                      • 大混雑の空港で10人分の座席を陣取った女性の「心ない問題行動」に非難が殺到 海外(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                        大混雑した空港のゲート近くのソファを陣取る1人の女性の姿が撮影され、自分勝手な行動に批判が集まっている。 【動画】使わないスペースにも荷物を広げて“占領”する女性 あるTiktokユーザーが投稿した動画には、混雑した空港の搭乗ゲートのソファでくつろぐ女性の姿が映し出される。 女性はソファの上で横たわり、周囲にはリュックサックや枕が散乱している。腰掛ける座席を探す人々を前に、配慮に欠けた振る舞いだ。 投稿者は動画のなかで「この女性はゲートで10人分のスペースを陣取っています」と説明。また、動画を撮影後、女性は座り直すと、じっと見つめてきたという。しかし、一向に席を譲ることはなく結局、床に座るしかなかったと報告をしている。 これをうけ、ユーザーからは「まるで自分の家でくつろいでいるようだ」「この女性は自分が特別だと思い込み、他人のことを一切考えていない」など、女性の態度に関する否定的なコメント

                                                          大混雑の空港で10人分の座席を陣取った女性の「心ない問題行動」に非難が殺到 海外(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                        • 韓国で高まる「反日」の実相~政治利用する文在寅政権、自制する国民(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                          文在寅大統領が日本政府に対する非難をエスカレートさせるなど、日韓関係が悪化の一途をたどっている。実際、ソウルにはどんな空気が流れているのか。NHK「国際報道2019」の池畑修平キャスターが現地からリポートする。 8月初め、ソウルでタクシーに乗った。行き先を告げた私の韓国語の発音から日本人だと察したのであろう。運転手は、さりげなくラジオのチャンネルを変えた。 乗車したときに流れていたのは時事番組だったようで、識者とおぼしき男性が日本の輸出管理強化措置(韓国では一貫して「輸出規制」と呼ばれている)を厳しく批判しながら対応策を論じていた。新しいチャンネルからはクラシック音楽が流れてきた。 運転手の気遣いはありがたかったが、彼は何も話しかけてはこず、こちらも適当な話題が思い浮かばず、車内は気まずかった。 この出来事をソウル駐在の日本人ビジネスマンに話したら、このところ、乗客が日本人だと気づいたとき

                                                            韓国で高まる「反日」の実相~政治利用する文在寅政権、自制する国民(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                          • 米紙が新型コロナ対策で”和歌山モデル”を絶賛「日本政府の指針に従わなかった勝利」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                            日本の和歌山県の新型コロナウイルス対策に、米紙「ワシントン・ポスト」が注目。政府の対応を待たず、知事の強力なリーダーシップの下で迅速な検査と感染ルートの追跡を徹底した結果、封じ込めに成功したと称えている。 日本ではそれは「和歌山モデル」と呼ばれている。新型コロナウイルス対策において、一つの自治体が中央政府の方針を破り、独自の検査基準を採用して果敢な封じ込めに動いた結果、この世界的なパンデミックとの闘いに勝利したのだ。 それは、迅速な判断と行動によって新型ウイルスの流行を抑制し、感染の連鎖を断つことができるという教訓である。新型コロナウイルスの感染拡大が世界各国の政府や医療体制に重くのしかかるなか、日本の和歌山モデルは、この闘いの核となる防御策を明示している──積極的な検査と接触者の追跡だ。 和歌山県湯浅町の済生会有田病院に勤める男性医師が、体の不調を感じたのは1月31日のこと。彼は3日間、

                                                              米紙が新型コロナ対策で”和歌山モデル”を絶賛「日本政府の指針に従わなかった勝利」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                            • グレタは 「操り人形」?─ だとしたら、その「糸」を握ろうとしているのは誰?(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                              気候変動対策を強く訴えるスウェーデンの16歳、グレタ・トゥンベリ(以下、グレタ)。国連気候行動サミットなど、国際的な舞台で力強いスピーチを行い、その影響力と存在感は日に日に増している。 それに伴い、最初こそ彼女について報じることのなかった保守メディアも積極的に報じるようになった。先日、「なぜ、おじさんはグレタを嫌うのか」で述べた通り、一般的に保守派の政治家やメディアは、気候変動および彼女のメッセージや存在に懐疑的だ。なかには、彼女への軽視を通り越して罵詈雑言になっているケースもある。 たとえば、「精神疾患持ち」の「ナチスのプロパガンダ女優」「反ファシストのテロリスト」など。こういった猛烈な雑言の中に「ユダヤ系の億万長者ジョージ・ソロスとべったり」というのがある。 写真に仲睦まじく写っているのは、グレタと世界三大投資家の一人で億万長者のジョージ・ソロス。この画像はインターネット上で拡散されて

                                                                グレタは 「操り人形」?─ だとしたら、その「糸」を握ろうとしているのは誰?(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                              • 性的暴行を受けて流産したら「殺人罪」に…刑期は30~40年、エルサルバドルの闇(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                早産の危険があると診断され入院するエルサルバドルの女性。同国では母胎が危険な状態にある場合でも中絶が禁じられているPhoto: Fred Ramos / The New York Times 人工中絶は個人の権利だと訴え続けてきたルース・ベイダー・ギンズバーグ米最高裁判事が9月18日に亡くなった。ジェンダー平等に尽くしてきた彼女の死を世界が悼むなか、中米エルサルバドルでは中絶法に関するある議論が物議を醸している。 【画像】性的暴行を受けて流産したら「殺人罪」に…刑期は30~40年、エルサルバドルの闇 9月23日、殺人罪で30年の実刑判決を受けていたシンディ・エラソ(29)が(後に10年に減刑)、6年の刑期に服した後に釈放されたのだ。彼女の罪状は流産によって我が子を「殺した」ことだった。 ドイツメディア「ドイチェ・ヴェレ」によれば、エラソは妊娠8ヵ月のとき、ショッピングモールのトイレで流産し

                                                                  性的暴行を受けて流産したら「殺人罪」に…刑期は30~40年、エルサルバドルの闇(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                • 中国メディアの記者が「ロシア側で独占従軍取材」している事実が物語っていること(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                  2022年2月4日、中国・北京で写真に収まるロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と中国の習近平国家主席
Photo: Kremlin Press Office / Handout / Anadolu Agency / Getty Images 中国語メディアの鳳凰衛視(フェニックステレビ)のベテラン戦争記者ルー・ユーグアンが、ウクライナに侵攻するロシア軍を従軍取材していると各メディアで報道されている。 【動画】当たり前のようにロシア兵にインタビューする中国人記者 英紙「ガーディアン」はルーについておそらくロシア側に従軍している唯一の外国従軍記者とし、「独占取材」を可能にした特別待遇について迫っている。 異例の受け入れ体制ロシア軍の戦車が轟音を立てて通る道路で、防弾チョッキとヘルメット姿の中国人記者のルー・ユーグアンは、マイクに向かって話しかける。「私は(ウクライナ南東部)マリウポリの

                                                                    中国メディアの記者が「ロシア側で独占従軍取材」している事実が物語っていること(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • フランスが巨額の費用をかけて「超大量のワインを廃棄」する理由(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                    苦境に立たされるワイン生産者たち フランスで、オリンピックサイズのプール100杯分以上のワインが廃棄されようとしている。しかも、それにかかる費用は約2億1600万ドル(約316億円)にもなるという。 【画像】フランスが巨額の費用をかけて「超大量のワインを廃棄」する理由 これほど大量のワインを廃棄するなど、馬鹿げた話に聞こえるかもしれない。だが、そこには明快な経済的理由がある。近年の世界情勢の影響もあり、ワインの製造コストが高騰する一方、ワインの消費量は減少しているのだ。 そのため、なかには大量の余剰を抱え、利益が出るような価格をつけられないワイン生産者もおり、ボルドーをはじめとするフランスの有名なワイン生産地は苦境に立たされている。 6月、欧州連合(EU)は約3億リットルのワインを廃棄するために、フランスに約1億7200万ドル(約252億円)を援助した。さらに8月、フランス政府は追加の資金

                                                                      フランスが巨額の費用をかけて「超大量のワインを廃棄」する理由(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 2034年、台湾をめぐり「米中戦争」勃発か 元NATO軍トップが語る「第三次世界大戦」の現実味(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                      元NATO軍最高司令官のジェイムズ・スタヴリディスが、米中戦争を描いた小説『2034:次なる世界大戦』(未邦訳)が反響を呼んでいる。同作は米海兵隊出身の作家エリオット・アッカーマンとの共著で3月に出版され、アメリカと中国が核戦争へと突入していく様子が描かれている。 【画像】2034年、台湾をめぐり「米中戦争」勃発か 元NATO軍トップが語る「第三次世界大戦」の現実味 2034年「米中核戦争」勃発の現実味について、スタヴリディスに米メディア「ノエマ」が聞いた。 ──『2034』は今から13年後の未来を舞台にしていますね。中心となるプロットでは、中国が米艦隊のデジタル制御システムを無力化して沈め、台湾を制圧してしまいます。中国の優位性は、自国艦隊の動きを隠しながら、衛星やインターネット通信を遮断する能力にあると描かれています。あと何年ぐらいで、米中のサイバー軍事力にこれだけの差がついてしまうの

                                                                        2034年、台湾をめぐり「米中戦争」勃発か 元NATO軍トップが語る「第三次世界大戦」の現実味(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 「老害」が蔓延する日本社会に堂々とNOを突きつけはじめた若者たち(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                        慶應義塾大学に通う能條桃子氏。彼女は、オリンピック組織委員会会長の女性差別発言を受け、抜本的な改革を求める署名運動の発起人となった Photo: Noriko Hayashi / The New York Times 当たり前のように、年功序列制度が根強く残る日本。しかし、世界に目を向けてみると、無条件に「年上がエラい」というのは、不思議な風習に思われるようだ。 そんな年功序列社会にNOを突きつける若者たちが現れた。SNS上での若者たちの活動が日本社会を変えようとしている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が見た日本社会の変革の兆し。 森会長を辞任に追い込んだ大学生先日、ある3人の20代女性が日本で最も影響力を持っているのではないかと思わされる出来事があった。オリンピック組織委員会会長による「女性がたくさんいる会議は長引く」という性差別発言に対し、この3人の女性が声を上げたのだ。 彼女たちが始

                                                                          「老害」が蔓延する日本社会に堂々とNOを突きつけはじめた若者たち(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • “暴走列車”の東京五輪が強力な感染源に……英「タイムズ」紙が世界に発信した五輪中止提案コラムの中身(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                          1月の施政方針演説で菅義偉首相は東京五輪・パラリンピックを開催する決意を述べたPhoto: Kiyoshi Ota / Bloomberg / Getty Images イギリスの高級紙「タイムズ」に3月3日付で、今夏の東京五輪・パラリンピックを中止するべき、と提言するリチャード・ロイド・パリー同紙東京支局長のコラムが掲載された。 【画像】「今年の五輪を中止する時が来た」と題された英「タイムズ」紙のコラム 「スーパー・スプレッダー・イベント」にコラムは、顔写真付きで約900ワード。「今年の五輪を中止する時が来た」、「日本のみならず世界へのリスクが大きすぎる、東京の今夏のスーパー・スプレッダー・イベント」と見出しが付けられている。 冒頭でパリー支局長は、イギリスで50年の歴史を誇り、約15万人を動員する野外音楽祭「グラストンベリー・フェスティバル」が2年連続で中止された出来事に言及。 一方で

                                                                            “暴走列車”の東京五輪が強力な感染源に……英「タイムズ」紙が世界に発信した五輪中止提案コラムの中身(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                          • 「iPhoneをアメリカで作ったら、一体いくらになる?」問題─対中関税案で再び話題に(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                            私が大統領になったら「アップル商品を、すべて国内製造にする」「他国ではなく、自国で作るのだ!」「製造業をアメリカに取り戻す」と、16年の大統領予備選のときから度々発言してきたトランプ大統領。 2020年現在、それはまだ実現されていないが、仮に実現したらiPhoneの価格は、いくらになるのだろうか? ちなみに、iPhone国内生産への夢を語った大統領はトランプ大統領がはじめてではない。オバマ前大統領もである。 2012年に「ニューヨーク・タイムズ」が報じたところによると、11年に開かれたプライベート・ディナーの席で、オバマ前大統領はスティーブ・ジョブズに「なぜアップルはiPhoneをアメリカで製造できないのでしょうか」、コンピューターやスマートフォンの製造は「なぜ、我が国に戻すことができないのでしょうか」と、たずねたとのこと。 その場のディナー参加者の証言によると、この質問に対するジョブズの

                                                                              「iPhoneをアメリカで作ったら、一体いくらになる?」問題─対中関税案で再び話題に(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 軍に拘束されたミャンマー市民を待ちうける「残酷な拷問」と「性暴力」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                              2月1日のクーデター以降、ミャンマーでは、4月28日時点で750名以上が殺害され、3500名近くが拘束されている。 【写真】以前の姿からは想像できないくらいに暴行された女性 拘束された人々の多くを待っているのは拷問だ。そして性暴力に遭っている女性もいることが、逮捕後に解放された女性の勇気ある告白によって明らかになった。 抗議する者を次々に逮捕するミャンマー国軍ミャンマーの人権団体政治犯支援協会(AAPP)によると、2月1日以降、4月28日時点で3449名が拘束されている。 ここ数週間に限って見れば、都市部での国軍による発砲での死者数は減少したが、軍に対する抗議の意を示していた多くの人々が、4月の半ばから自宅などで相次いで拘束されている。4月19日の週には6日程度で110名以上が逮捕されたと、ミャンマーメディア「イラワジ」は報じている。 逮捕されているのは抗議活動をしていた主に若者で、ジャー

                                                                                軍に拘束されたミャンマー市民を待ちうける「残酷な拷問」と「性暴力」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                              • プーチンを激怒させた“ロシア暗殺部隊”のあり得ない大失態(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                                ロシアのプーチン大統領。2020年7月1日おこなわれた改憲投票により、2036年でまで現職にとどまることが可能になったPhoto: Mikhail Svetlov / Getty Images 英ソールスベリで毒殺未遂にあったロシアの元諜報員セルゲイ・スクリパリ。イギリスの二重スパイとして活動し、2010年に亡命していた。2018年3月、娘ユリアとともにソールズベリー市内のショッピングセンターの外のベンチで倒れているところを発見されるPhoto… 2018年、ロシアの元二重スパイがイギリスで暗殺未遂に遭った事件は世界に大きな衝撃を与えた一方、ロシアの諜報機関「GRU」の凋落ぶりも露呈した。プーチンを怒らせたGRUの失敗とその原因を英紙記者が明らかにする。 【画像ギャラリー】プーチンが脱いだ! 驚愕の肉体美 2018年夏、イギリス警察当局はロシアの元諜報員セルゲイ・スクリパリ暗殺未遂の容疑者

                                                                                  プーチンを激怒させた“ロシア暗殺部隊”のあり得ない大失態(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • トルコ人ボディービルダーの女性が「服装が不快」と飛行機に搭乗拒否される(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                                  トルコ人ボディービルダー兼フィトネスモデルのデニス・セイピナー(26)が、アメリカへ向かう飛行機への搭乗を「服装が不快」という理由で拒否された。 【映像】デニス・セイピナーが搭乗拒否されたときの服装。たしかに露出度は高いが… セイピナーは、トルコで女性として初めて「国際ボディビル・フィットネス連盟」からステータスを与えられるほどの実力派だ。キャリアを追求し、“自由を経験”するために、米ロサンゼルスへ移住したばかりだったという。 英「デイリー・メール」紙の報道によると、この日、セイピナーは米テキサス州のダラス・フォートワース国際空港から、アメリカン航空のフライトに搭乗しようとしていた。 だが、セイピナーの服装を問題視した客室乗務員が搭乗を拒否。セイピナーは空港内で朝まで立ち往生することになってしまった。 この対応についてセイピナーはインスタグラムに投稿。100万人を超える自身のフォロワーに「

                                                                                    トルコ人ボディービルダーの女性が「服装が不快」と飛行機に搭乗拒否される(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース