フロムソフトウェアについて僕がフロムソフトウェアという会社の存在を知ったのは、1995年のことでした。当時、僕は17歳だったのですが、「キングスフィールド2」というゲームが雑誌で高い評価を受けていたので遊んでみることにしたのです。3Dのポリゴンで構築されたアクションRPGのゲームはまだ非常にめずらしく、暗くてじめじめした雰囲気が異様でした。クリアはできませんでした。3D酔いがすさまじかったのと、途中にいるハエトリグサのような雑魚敵が気持ち悪くて挫折しました。心が折れる、という貴重な体験をありがとうございます。 その後、「アーマードコア」の1と2、「エコーナイト」も発売直後にプレイしたのですが、特に思い出深かったのは1998年の「シャドウタワー」です。「キングスフィールド」を思わせるダークファンタジー系の世界観なのですが、最初から最後までずっと薄暗いダンジョンの中が舞台という陰気なゲームでし