新型コロナの感染症法上の位置づけが5月8日に「5類」に移行するのを前に、政府は3月13日からマスクの着用を個人の判断に委ねます。 一方で、高齢者などへの感染を防ぐため、医療機関を受診する際などは着用を推奨するとしていて、政府は混乱が生じないように、SNSやテレビCMなども活用して丁寧に周知していく方針です。 マスクの着脱をめぐる13日のさまざまな動きを詳しくお伝えします。 横浜中華街の飲食店などで作る組合では、着用を求めない指針を示しています。 中華街にある店では指針を受けて、これまで掲示していた着用を求めるチラシや立て札を取り外したほか、客どうしの間の仕切りの板も撤去されました。 一方、これまで通り、▼アルコール消毒液を入り口やテーブルに置いて客に手や指の消毒を呼びかけるほか、▼店の従業員は調理や接客の際にマスクを着用するということです。 「横浜中華街発展会協同組合」の石河陽一郎副理事長