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「三国志」や「信長の野望」などのゲームシリーズで知られるコーエーテクモホールディングスは、実は多額の手元資金を株式などで運用する機関投資家としての顔も併せもっている。襟川恵子会長は1200億円もの運用資金を一手に引き受けている。その投資経験や運用哲学を聞いた。――投資収益が業績を底上げしています。どのような運用を手掛けていますか。「日米・香港の株や仕組み債を中心に投資しています。注目しているのは米国で、GAFA各社は昔から保有しています。人工知能(AI)やIoT、クラウド、セキュリティーなど先端分野にも注力しています」「個人的に一番好きな銘柄はネットフリックスなのですが、これはどういうわけか乗り遅れました。買いのタイミングをつかめないうちに大きく上昇してしまい、悔しい思いをしています。今後はコロナ禍の終息を見据えて先端技術を駆使した旅行関連や、売られすぎた銘柄への投資も考えています」――全
[CEDEC 2023]コーエーテクモ襟川陽一氏へのインタビュー。創業からおよそ半世紀を経て,世界一になる設計図が見えてきた 編集部:荒井陽介 2023年8月23日から25日まで開催されたゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏が,「シブサワ・コウのゲーム開発」と題した講演を行った。 襟川氏の生い立ちや,光栄(当時)を立ち上げることになったきっかけ,ゲーム開発や経営にかける思いなどが語られた講演の模様はすでにレポートしているが,本稿ではその講演の直後に行った襟川氏へインタビューの模様をお届けしよう。短い時間ではあったが,講演で話された事柄について,さらに詳しく聞いているので,講演のレポートを確認しながら読み進めてほしい。 関連記事 [CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「
パソコン草創期に夫と二人三脚で始めたゲーム会社は、「信長の野望」「三國志」などゲーム史に残る作品を生み出し、それらのシリーズはいまも続いている。この成長を支えたのは機関投資家としての妻の存在だった。浮き沈みの激しいゲーム業界の中で、株の売買によって経営基盤を安定させたのだ。 *** 佐藤 「信長の野望」「三國志」など、コーエーテクモは一連のシミュレーションゲームで一時代を築き上げました。もともとシミュレーションゲームは、実際の軍事ではもちろん、外交でも使われます。だから私にはなじみ深いものなんです。 襟川 確かに外交にも、とても有効でしょうね。 佐藤 ポリミリ(ポリティコ・ミリタリーゲーム)と言って、参加者が各国の政策決定者となり、限られた時間と情報の中で、次々と発生する事態を分析して、国益に適った政策を決めていく戦略ゲームもあります。海外の政府機関や大学ではよく行われています。 襟川 1
ゲーム開発会社コーエーテクモホールディングスで手元資金の運用を一手に担う襟川恵子会長は、今年1月に大幅に減らした株式投資を再び増加させている。同社のIR広報担当者が明らかにした。 増加に転じた時期や現在の投資の規模、取引対象としている銘柄などの詳細についてはコメントを控えた。 同社の決算短信に記載された投資有価証券は3月31日時点で1029億円となっている。襟川氏は株式投資の巧者として知られており、有価証券の売却損益などが反映される同社の前期(2022年3月期)の営業外利益は、前の期比4.9%減の142億円だった。345億円だった同期の営業利益と比較すると、本業の4割に相当する利益を株式投資でも稼いでいることがわかる。 襟川氏は4月に行われた前期の決算説明会で、「1月に3%を残して全株を1日で全部売った。それで大暴落を免れた」と述べていた。米株式市場が安定するのは秋ごろだとし、ゼロクーポン
コーエーテクモホールディングスは4月21日、国内のグループ各社に所属する正社員の基本給を平均7万3000円引き上げると発表した。主要なグループ会社に入社する大卒新入社員の初任給も、23万4000円から29万円に増やす。 業績が好調で、4月に始まる中期経営計画で目標としていた2025年の利益をすでに達成できる見込みであることから、社員に還元するという。 基本給は4月分から増額。ただし実際の支払いは6月からで、4~5月分の差額は6月以降に支払う。基本給増額とは別に、特別報酬も支給するという。 関連記事 カプコン、正社員の年収を30%増額 22年度から 従業員が働きやすい環境を整備 カプコンは、2022年度から報酬制度を一部改定し、正社員を対象として平均基本年収を30%増額する。賞与支給についても業績連動性をより高めた仕組みを導入するという。 瞬間風速は年収1000万? 出前館の配達に異変 報酬
スクエニやコーエーテクモの第一人者がゲームにおけるAIの現状と未来について語った「FOST25周年記念講演会」レポート ライター:大陸新秩序 公益財団法人 科学技術融合振興財団(foundation for the Fusion Of Science and Technology。以下,FOST)は2019年11月21日,同財団の25周年を記念した講演会「ゲームとAI」を,東京・明治記念館にて開催した。 本稿では,当日行われたゲームとAIに関する4つの講演のうち,スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 リードAIリサーチャー 三宅陽一郎氏による「ゲームAIから見る未来の社会」と,コーエーテクモゲームス 執行役員 エンタテインメント制作本部 副本部長 技術支援部部長 三嶋寛了氏による「ゲームとプロシージャル技術。そして『信長の野望 大志』のAIへ」の2つをレポートしよう。 講演会の冒頭で
「信長の野望」など自社ゲームの画像や商標が、許諾なくアプリのWeb広告に使われ、著作権を侵害されたとし、コーエーテクモゲームスは4月8日、シンガポールのアプリ開発企業YOUZUに対して、利用の差し止めと損害賠償を求める訴訟を、東京地裁に起こした。 コーエーテクモによるとYOUZUは、スマホゲーム「成り上がり 華と武の戦国」「インフィニティ キングダム-諸王の戦争【アイケイ】」「ダイナスティ・オリジン(Dynasty Origins)」などのWeb広告で、コーエーテクモの「信長の野望」「太閤立志伝」のゲーム画像、音楽とコーエーテクモの商標を、無断で継続的に使っているという。 YOUZUは過去にもコーエーテクモの著作権を侵害しおり、複数回にわたって警告状を送ったが改善もなかった上、コーエーテクモの社名も「公然と無断使用」しており、同社がYOUZUのアプリに関連しているとユーザーに誤認させる表記
マイクロソフトとベセスダ・ソフトワークスによる、今後の新作や最新情報を伝えるオンライン配信イベント“Xbox & Bethesda Games Showcase 2022”が、2022年6月13日午前2時から配信される。配信では、日本語を含む30以上の言語で同時配信される予定だ。 マイクロソフトは、例年自社および傘下のスタジオ、サードパーティーによる新作を発表するショウケースを開催していたが、2021年3月にベセスダ・ソフトワークスを含む、ゼニマックスメディアを買収したことから、2021年からはXboxとの連名イベント“Xbox & Bethesda Games Showcase”として配信されることになった。 2021年の“Xbox & Bethesda Games Showcase”では、『Starfield』、『Redfall』、『アウター・ワールド2』などの発表が行われたが、今回は
[インタビュー]コーエーテクモという会社のAIへの向き合い方は,堅実かつ歴史に裏打ちされたものだった。AIの使い方から会社のポリシーに至るまで,普段は表に出ない人にあれこれ聞いてみよう 編集長:Kazuhisa カメラマン:永山 亘 1956年に,初めて「AI」という言葉が登場してから70年近く。2000年代に,ビッグデータや機械学習,ディープラーニングなどの登場により起きた「第三次AIブーム」は,2022年秋に突如として「生成AIブーム」として世間を騒がせることになった。 その最先端の話題をかっさらっていたのが,Stable DiffusionとChatGPTであることに疑いの余地はないだろう。昨今ではようやく少し落ち着きつつあるが,一般メディアも含め,その名を聞かない日はないというくらいには浸透してきている。 否定/肯定入り交じったさまざまな見解が聞かれるAIだが,ゲーム業界がその影響
カプコンが、2014年にコーエーテクモゲームスを相手に提起した特許権侵害訴訟について、勝訴判決を得たと発表しました。 取り沙汰されたのは、カプコンの持つ「特許第3350773号(A特許)」と「特許第3295771号(B特許)」。前者は「シリーズものの新作を遊ぶ際、過去作品のディスクをゲーム機に入れると特典が得られる」、後者は「背後に敵がいるなど『画像情報から認識できない情報』をコントローラーの振動でプレイヤーに伝える」といった仕様に関する特許権でした。 カプコンの主張は、コーエーテクモゲームスが「真・三國無双」シリーズや「戦国無双」シリーズでA特許を、「零」シリーズでB特許を侵害しているというもの。知的財産高等裁判所はカプコン側の主張を一部認め、1億4384万3710円(損害額1億3077万3710円、弁護士費用など1307万円)の支払いをコーエーテクモに命じる判決を言い渡しました。 【9
カプコンとコーエーテクモの特許侵害訴訟が決着。コーエーテクモ側に1億4384万円の支払いが命じられる 編集部:touge 知的財産高等裁判所は本日(2019年9月11日),コーエーテクモゲームスとカプコン間で争われていた2件の特許侵害訴訟についてカプコン側の訴えを大筋で認め,コーエーテクモ側に損害賠償請求額の一部の支払いを命じる判決を言い渡した。 この訴訟は,コーエーテクモゲームスが販売する「真・三國無双」「戦国無双」,および「零」の各シリーズについて,カプコンが2件の特許権侵害を訴えていたもの。 カプコン側の訴えが認められたのは,「零」シリーズにおいて侵害があったとする特許3295771号(敵キャラクターなどの存在を振動で知らせる仕組みに関する技術)と,「真・三國無双」「戦国無双」シリーズで争われていた特許第3350773号(シリーズ化されたゲームソフトの作動時,前作をゲーム機に読み込ま
「DEAD OR ALIVE」シリーズの著作権侵害行為に関するお知らせ 株式会社コーエーテクモゲームス(取締役社長:鯉沼久史、以下「当社」)は、当社が開発、販売等する『DEAD OR ALIVE』シリーズに含まれる動画を、当社に無断でDVDにコピーし、販売していたとして、神奈川県警が本日、被疑者1名を書類送検いたしましたので、以下の通りにお知らせいたします。 被疑者は当社の『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』等のゲーム内の動画を撮影し、キャラクターの被服を削除する等の改変を加えた内容をDVD に録画して、オークションサイトで販売をしておりました。当社は神奈川県警に被害の届出をし、今般、被服を削除する等の一部改変があっても、著作権(複製権)の侵害に該当すると判断されたものです。 なお、本件については、特に悪質な行為であると判断し、刑事事件とは別に、著作権
昨晩の欧米株が大幅下落したことを受けて、日経平均は寄り付きから下落。 コーエーテクモHD<3635>を上場来高値あたりまでは保有しようと思っていましたが、含み益があるうちに利確し、撤退しました(´ω`) それにしても、欧米株の大幅下落や、日経平均先物のボラが大きくなっていることから、去年のような暴落がまたきてもおかしくない感じですね…(´・ω・`) 【日本市場メモ(本日分)】日経平均株価:28,197円(-1.53%)マザーズ指数:1,233(-3.34%) 【米国市場メモ(昨晩分)】ダウ平均株価(DJI):US$30,303(-2.05%)ナスダック総合指数(IXIC):13,270(-2.61%) 事前調査 1月26日は、以下の銘柄に注目してました(´ω`) コーテクHD<3635>は、業績絶好調で上方修正です。直近高値6780円を超えてくる動きになると思います。 メドレー<4480>
コーエーテクモホールディングスは2022年6月から、国内グループ各社の正社員における基本給を平均で23%、一ヶ月につき約7万3000円増額すると発表した。増額分は同年4月までさかのぼって支給されるほか、新卒社員における初任給の大幅な引き上げや、通常のボーナスと別に用意される特別賞与の支給も明らかにされている。 (画像は採用情報 | コーエーテクモ ホールディングスより) 今回の決定はコーエーテクモグループが経営の基本方針として掲げている「社員の福祉の向上」を実現するためのものである。発表によると2021年度の業績はコロナ禍などの要因があった環境にもかかわらず好調に推移し、同年度から始まった3ヶ年の中期経営計画における最終年度の利益目標を上回ることが確実となっており、今回の施策を実施する理由については「最大の功労者である社員の活躍に報い、更なる飛躍に向けた就業環境を整えるため」と説明している
襟川恵子会長の伝説 ・株式投資を18歳から始める ・夫のシブサワ・コウこと襟川陽一氏に当時高価だったPCを誕生日プレゼントしプログラミングにハマらせる ・襟川陽一氏の作ったゲームが予想以上に好評で売れた為、染料会社からゲーム開発会社に転換させる ・日本初の女性向け恋愛シミュレーションゲームの『アンジェリーク』を作る リンク Wikipedia 襟川恵子 襟川 恵子(えりかわ けいこ、1949年1月3日 - )は、日本の実業家、ゲームデザイナー。株式会社コーエーテクモホールディングス 代表取締役会長。横浜市出身。 夫の襟川陽一(シブサワ・コウ)は同社社長。コーエーテクモゲームスの開発チーム“ルビーパーティー”を立ち上げ、女性向けゲームのシリーズ、ネオロマンスゲームの生みの親でもある。 横浜市港北区のコーエーテクモホールディングス本社内にアート作品が展示されているのは、襟川が美大出身であるため
TOP INTERVIEWトップ インタビュー KEIKO ERIKAWA 襟川 恵子 コーエーテクモホールディングス 代表取締役会長 毎日の仕事をエンターテインメントに コーエーテクモグループの精神は「創造と貢献」、優れたエンターテインメントコンテンツを創造し、社会に貢献することです。人類みんなを笑顔にできれば、世界平和だって夢じゃありません。一生かけて取り組む価値のあるすばらしい仕事だと思っています。優れたエンターテインメント作りは楽な作業ではありません。常にこれまでにないものを作り出していかなければならない訳ですから。いつも感性を磨いて自らを高めて、新しい課題に挑戦し続ける気概が必要になります。とはいえ、社員が「きつい」「つらい」としかめっ面をしていては、世界最高のエンターテインメントは生まれません。私は創業以来、福利厚生の充実からオフィスの拡充・美化にいたるまで、社員が楽しく集中力
自分で考える習慣 佐藤 買い始めた時、原資はどうされたのですか。 襟川 私には兄弟も従兄弟もいません。だからお小遣いやお年玉が半端じゃなかった。しかも小学2年生で歯科医だった父を亡くしています。可哀想な子ということで、多額なお年玉や、ちょっと何かお手伝いすると、お小遣いをたくさんいただけたんです。それを全部貯めていましたから、かなりの貯金がありました。 佐藤 株をやるには勉強も必要でしょう。 襟川 新聞や海外のニュース、投資関連の記事など、世の中の流れをつかむようにしましたね。投資は若い時から始めたほうがいいです。相場観が培われますし、社会勉強にもなる。 佐藤 自分のお金が関係しているとなると、ニュースの見え方が違ってきますよね。 襟川 若い頃、仕手戦に加わったこともあります。でも、買っているうちに急に空売りが始まって、大損しました。足利にいた頃で、ラジオたんぱをつけっぱなしにして株価情報
パソコン草創期に夫と二人三脚で始めたゲーム会社は、「信長の野望」「三國志」などゲーム史に残る作品を生み出し、それらのシリーズはいまも続いている。この成長を支えたのは機関投資家としての妻の存在だった。浮き沈みの激しいゲーム業界の中で、株の売買によって経営基盤を安定させたのだ。 *** 佐藤 「信長の野望」「三國志」など、コーエーテクモは一連のシミュレーションゲームで一時代を築き上げました。もともとシミュレーションゲームは、実際の軍事ではもちろん、外交でも使われます。だから私にはなじみ深いものなんです。 襟川 確かに外交にも、とても有効でしょうね。 佐藤 ポリミリ(ポリティコ・ミリタリーゲーム)と言って、参加者が各国の政策決定者となり、限られた時間と情報の中で、次々と発生する事態を分析して、国益に適った政策を決めていく戦略ゲームもあります。海外の政府機関や大学ではよく行われています。 襟川 1
コーエーテクモホールディングスは5月29日、国内グループ各社で大卒新入社員の初任給を引き上げると発表した。これまで29万円だったところ、30万5000円にアップする。 2023年4月分の給与から反映するが、実際の支払いは6月から。すでに4~5月の給与を支払っている場合、さかのぼって差額を支給する。 新入社員でない正社員の給与も引き上げる。従来の年収から、約7.7%アップする。いずれも、2023年3月期の売上高と営業利益が過去最高になったことを受けた施策という。 コーエーテクモホールディングスは2022年4月にも給与増額と初任給の引き上げを発表。当時は「4月に始まる中期経営計画で目標としていた2025年の利益をすでに達成できる見込み」として、正社員の基本給を平均7万3000円、大卒初任給を5万6000円引き上げていた。 関連記事 コーエーテクモ、基本給を平均7万3000円アップ 大卒初任給も
ニンテンドースイッチ「ゼルダ無双 厄災の黙示録」について、ニンテンドードリーム2021年1月号で、コーエーテクモの開発スタッフがコメントしています。 この中で、任天堂から草の作り方を教えてもらったことを明らかにしています。 任天堂、草の作り方を教える 「ゼルダ無双 厄災の黙示録」は、「ゼルダ無双」シリーズの新作であり、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の関連作にもなっています。 このため、両方の作品の見た目はかなり近くなっています。 ただ、「ゼルダ無双 厄災の黙示録」は、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のグラフィックを、そのまま全て流用して作っているわけではなく、今作用に作り直しているものがほとんどです。 そのような作り直したものの代表として、フィールド(ステージ)がありますが、今回、このフィールド開発の苦労話が少しコメントされています。 これによると、フィールドの草
コーエーテクモグループは、基本給の増額と新卒初任給の大幅引き上げ、並びに特別賞与の支給を決定した。 【この記事に関する別の画像を見る】 これは、同グループが掲げる「社員の福祉の向上」を実現するために実施されるもの。国内グループ各社の正社員が対象で、年収における基本給の割合を高めるために平均23%(+73,000円/月)の増額と、新卒初任給の29万円(+56,000円/月)への引き上げが行なわれる。なお、初任給では前述のものに加え、時間外労働手当が支給される。 また、特別賞与は「中期経営計画の早期達成の労に報いるため」のもので、通常の業績賞与とは別に支給される。 今回の決定に関して同グループは、「当年度から始まった3カ年の中期経営計画の最終年度の利益目標を上回ることが確実となった」と明かし、「最大の功労者である社員の活躍に報い、更なる飛躍に向けた就業環境を整えるため、今回の施策を実施いたしま
先日「太閤立志伝V DX」が発表されたので、開発元のコーエーテクモと当サイトでよく取り上げているパラド社を経営状態について比べてみようという記事です。 この記事の概要 「太閤立志伝」や「信長の野望」を開発しているコーエーテクモについては以前から気になっていたのですが、このたび「太閤立志伝V DX」の発売が発表されたことを契機に、当サイトで財務諸表も含めて取り上げているパラド社と比較してみようというのがこの記事です。 コーエーテクモHDの業績と財政状態 会社から発表されている損益計算書では四半期累計の値しか公表されていませんが、この画像ではパラド社との比較のために各項目で前四半期との差をとってグラフにしています。 比較の前に、まずコーエーテクモHDの過去3年の業績と財政状態について軽く見ておきます。 コーエーテクモHDにはゲームの開発・販売が含まれるエンタテインメント事業を含めて4つの事業セ
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