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サイエンスの検索結果41 - 51 件 / 51件

  • 「超高純度のシリコン」の量子ビットを搭載した強力な量子コンピュータ 英国と豪州の研究者らが発表

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 英マンチェスター大学とオーストラリアのメルボルン大学の研究者らが発表した論文「Highly 28Si enriched silicon by localised focused ion beam implantation」は、天然シリコンに含まれる不純物を取り除いた超高純度のシリコンを用い、信頼性の高い量子ビットを製造する方法を提案した研究報告である。 量子コンピュータは、量子ビットと呼ばれる特殊な量子状態を利用して計算を行う。量子ビットは、古典ビットとは異なり、0と1の状態を同時に取ることができるため、膨大な量の情報を並列に処理できる可能性がある。し

      「超高純度のシリコン」の量子ビットを搭載した強力な量子コンピュータ 英国と豪州の研究者らが発表
    • 攻殻機動隊の新作TVアニメ、サイエンスSARU制作で2026年に放送 士郎正宗の原画展開催(動画あり)

      攻殻機動隊の新作TVアニメ、サイエンスSARU制作で2026年に放送 士郎正宗の原画展開催 2024年5月25日 18:00 1544 66 コミックナタリー編集部

        攻殻機動隊の新作TVアニメ、サイエンスSARU制作で2026年に放送 士郎正宗の原画展開催(動画あり)
      • タコやイカはなぜ驚異の変身能力を獲得した? 色も形も一瞬で変化

        カナダ沿岸のクイーン・シャーロット海峡で、アカウニなどの棘皮動物に溶け込むように体の色や形を変えたミズダコ(Enteroctopus dofleini)。タコをはじめとする頭足類は、動物界で最もすばやく変身することができる。(PHOTOGRAPH BY DAVID HALL) タコやイカなどの頭足類は、ほとんどすべての種が、皮膚の色や模様だけでなく体の形や質感まで変化させる驚くべき能力を持っている。そのスピードはまばたきより速く、既知の動物の中で最速だ。 「頭足類は、私たちが知っている中で最も優れた変身能力を持っています」と、米国スミソニアン自然史博物館の頭足類の学芸員であるマイケル・ベッキオーネ氏は言う。ほとんどの頭足類が色覚を持たないことを考えると、これはさらに驚きだ。「頭足類にとって、多種多様な変身パターンを持つことは進化的に重要だったはずです」 頭足類の皮膚は、色素胞と呼ばれる細胞

          タコやイカはなぜ驚異の変身能力を獲得した? 色も形も一瞬で変化
        • 運動中は「時間の感覚がゆがむ」ことが明らかに、最新研究 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

          運動は以前から、心身両面で健康にプラスの効果があると喧伝されてきた。だが、最近の研究で、その効果に関する知見に、興味深いもう一つの知見が加わった。運動には、人の時間感覚を変容させる効果があることがわかったのだ。 2024年4月、学術誌Brain and Behaviorに掲載されたこの研究は、英国およびオランダの科学者からなる研究チームが行なったものだ。それによると、体を動かす活動を行なっている時、人は、時の流れがスローダウンしたように感じることが判明したという。 この研究は、33人の活動的な成人を対象にして行なわれた。これらの人々は、バーチャル環境を背景にしてリアルな自転車に乗り、1回につき4キロメートルの距離を漕ぐという対照実験に参加した。 このバーチャル環境は、参加者が熱心に取り組み、挑戦心をかきたてるように設定されていて、一部には、バーチャルな競争相手が表示される環境もあった。これ

            運動中は「時間の感覚がゆがむ」ことが明らかに、最新研究 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
          • iPS細胞の医薬品、初の承認申請へ 大阪大学発スタートアップが6月にも - 日本経済新聞

            大阪大発スタートアップのクオリプスはiPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に製造販売承認を申請する。心筋梗塞や狭心症などを治療する。iPS細胞由来の医薬品は世界で開発が進むが、承認申請は初めて。認められれば実用化で日本が先行することになる。クオリプスの心筋シートは心筋梗塞や狭心症などで心臓の筋肉がうまく働かなくなった「虚血性心疾患」の患者の治療に使う。最高技術責任

              iPS細胞の医薬品、初の承認申請へ 大阪大学発スタートアップが6月にも - 日本経済新聞
            • オーロラと「ハッブル宇宙望遠鏡の死」の意外な関連とは?

              by NASA Goddard Space Flight Center 2024年の春は太陽の活動が増加し、太陽の表面で発生する爆発現象である太陽フレアの影響で、通常は極地でしか見られないオーロラが日本を含む比較的低緯度の地域でも観測される事態が生じました。オーロラが観測しやすくなって喜んだ人も多いかもしれませんが、実はNASAのハッブル宇宙望遠鏡の寿命とオーロラには関係があるとのことで、科学系メディアのBig Thinkがその意外な関連性について解説しています。 How the northern lights connect to Hubble's inevitable demise - Big Think https://bigthink.com/starts-with-a-bang/northern-lights-hubble/ 2024年は、太陽を観測した際に見える黒点の数が1日あ

                オーロラと「ハッブル宇宙望遠鏡の死」の意外な関連とは?
              • 日本最古の植物化石を発見、約4億年前、前期デボン紀のものは初

                岩手県大船渡市の地層から約4億年前の植物化石を発見したと、静岡大学などの研究グループが発表した。古生代前期デボン紀のもので、これまで日本で見つかっていた最も古い化石より1000万年ほど前のもので、最古の植物化石としている。日本は地殻活動が活発で、欧州などに比べて植物化石が残りにくいとされる中での発見。当時は背の低い植物が草原のように広がっていたと推測できるという。 静岡大学理学部のルグラン・ジュリアン助教(古植物学・古生態学)らのグループは、現在の大船渡市に分布する「中里層」と呼ばれる地層から胞子の化石を採取した。この中里層には地層の堆積した時代の推定に役立つ示準化石の三葉虫が含まれているため、約4.1億~3.9億年前の前期デボン紀のものであることが分かっている。胞子化石は地熱と圧力によって黒く焦げていたため、走査型電子顕微鏡を用いて表面を観察した。

                  日本最古の植物化石を発見、約4億年前、前期デボン紀のものは初
                • 探査機「SLIM」月面観測データから月の起源探る重要な岩石確認 | NHK

                  ことし1月、日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」が得た月面の岩石のデータを解析した結果、月の内部に存在し、月の起源を探るうえで重要な手がかりになる「カンラン石」の存在を確認したと立命館大学などの研究グループが明らかにしました。 これは、27日に千葉県で開かれた学会で立命館大学や会津大学などの研究グループが明らかにしました。 研究グループは、ことし1月に日本初の月面着陸に成功したJAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機「SLIM」に搭載された特殊なカメラで観測した月面の岩石のデータを解析しました。 その結果、「カンラン石」の存在を示すデータが得られたということです。 この「カンラン石」は、かつて月の内部にあった可能性があるとして、研究グループは今後、詳しい化学組成を調べることにしています。 月の内部の「カンラン石」を分析し、地球のものと比較できれば、月は、地球に別の天体が衝突して一

                    探査機「SLIM」月面観測データから月の起源探る重要な岩石確認 | NHK
                  • 理化学研究所、水から水素作る触媒の希少金属イリジウムを95%減 - 日本経済新聞

                    理化学研究所などは水を電気で分解して水素をつくる装置で、希少金属の使用量を95%以上削減した。原料不足の改善や水素の製造価格の低下につながる。米科学誌「サイエンス」に論文を掲載した。再生可能エネルギー由来の電力で水を分解してつくるグリーン水素は、環境に優しい次世代エネルギーとして注目を集める。だが製造装置には世界で年間の産出量がわずか約8トンの希少なイリジウムを使っている。研究グループは酸化

                      理化学研究所、水から水素作る触媒の希少金属イリジウムを95%減 - 日本経済新聞
                    • 宇宙生命探査の鍵となる「太陽系外の金星」を発見|国立天文台(NAOJ)

                      地球から約40光年離れた低温の恒星をまわる、地球サイズの太陽系外惑星「グリーゼ 12 b」の想像図。この図ではグリーゼ 12 b の薄い大気が描かれていますが、惑星が実際にどのような大気を持つのかはまだ分かっておらず、今後の研究によって明らかになることが期待されます。(クレジット:NASA/JPL-Caltech/R. Hurt (Caltech-IPAC)) 地球からわずか40光年の距離に、太陽よりも低温の恒星のまわりを周回し、地球や金星と同程度の大きさを持つ太陽系外惑星「グリーゼ 12 b」が、発見されました。この惑星が恒星から受け取る日射量は、太陽系において金星が太陽から受けるものと同程度と考えられます。また、惑星の大気が宇宙空間に散逸せずに一定量留まっている可能性があります。これらのことから、過去に発見された系外惑星に比べて、「金星のような惑星の大気の特徴を、地球と比較しつつ調べる

                        宇宙生命探査の鍵となる「太陽系外の金星」を発見|国立天文台(NAOJ)
                      • 「変革の瞬間を迎えた」AIが科学を加速 不正防ぐ使い方議論:朝日新聞デジタル

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                          「変革の瞬間を迎えた」AIが科学を加速 不正防ぐ使い方議論:朝日新聞デジタル