紫外線の強い季節がやってきた。薄毛の男性にとって、地肌に直接照り付ける日射しがいつも以上に気になる季節だ。 紫外線といえば、あれだけ地肌にダメージの多そうなサーファーは、ロン毛の人は多くてもハゲている人の印象はほとんどない。同じような疑問を抱いたヘアスタイリストが、その理由を「塩」に見出した。 薄毛に悩み、25年間にわたり様々な育毛法を試してきたヘアスタイリストで、現在「塩シャンドットコム」代表の渡辺新さん(47歳)は、ある日原因不明の体調不良から友人に「塩浴」を勧められたところ、その意外な副作用に気づいたという。 「天然の塩を身体に塗り込んで塩浴していたところ、湯冷めしなくなり体調がみるみるよくなりました。その代わりに、全身の体毛が少しずつ濃くなってきたんです。塩のミネラルの持つパワーは、海水や海泥がタラソテラピーに用いられるように、もしかしたら身体にいいものなのではないか。 そういえば