話題のシャープ製マスク。抽選販売に470万人がエントリーし、117倍の倍率だという。アクセス殺到で申し込めなかったとか、応募が完了しているのか分からないという人も多いだろう。懸念されるのは便乗詐欺だ。 詐欺師にとっては好機 この種の詐欺の手口としてよくあるパターンは、「シャープのマスクに当選しました」などといったタイトルを付け、あたかもシャープが送信した当選メールであるかのように装うフィッシング詐欺だ。 「マスク販売の敗者復活抽選について」などといったタイトルにより、抽選の結果、残念ながら落選したものの、特別に先着1000名の優先エントリーを受け付けるといった手口もあり得る。 新型コロナ騒動の影響で需給バランスが崩れ、マスクが手に入りにくい状況にあることから、普段は慎重な人でも、安易にだまされやすいという素地がある。 エントリーできた人だけでも470万人。受付日の4月27日に何度となくアク