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ゼルダの伝説の検索結果361 - 400 件 / 2124件

  • PS5・Switch間で進む“分断” E3の新作・注目作から考える「ゲーム市場の少し先の未来」

    2021年上半期を代表する2つのゲーム見本市『Summer Game Fest 2021』『E3 2021』が、6月11日より順次開催された。 本稿では、両イベントで情報が解禁となった新作・注目作を通じ、ゲーム市場の少し先の未来を予測する。近い将来、ハードは好きなジャンルによって選ぶものとなっていくかもしれない。 『ELDEN RING』『BotW2』など、開発・最新動向が発表された注目作たち 『Summer Game Fest 2021』『E3 2021』をめぐる動きのなかでは、各社から新作の開発や注目作の動向が発表された。そのなかで特に話題を集めたのが、『ELDEN RING(エルデンリング)』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編』(以下、『ゼルダの伝説 BotW2』)の2タイトルだ。これらはともに2019年の『E3』で初お目見えとなった注目作で、今年の両イベントのシーズ

      PS5・Switch間で進む“分断” E3の新作・注目作から考える「ゲーム市場の少し先の未来」
    • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』“ジウコウメの祠ムズ過ぎ”問題に世界中の人々が悩む。ハードコア・レールコースターづくり - AUTOMATON

      『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のジウコウメの祠が難しいとして、国内外で注目を集めているようだ。柔軟性と発想力を問うハードコアなギミックに多くの人々が悩んでいるようである。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、アクションアドベンチャーゲームだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編にあたる。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 本作には、破魔の祠としてさまざまな祠が各地に存在している。祠をクリアすることで祝福の光を集め、リンクのもともとあった力を取り戻すのだ。本作の祠は、リンクができることの広がりにあわせて、ギミックの幅が広い。それぞれの祠で難易度が大きく異なる。そして、ジウコウ

        『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』“ジウコウメの祠ムズ過ぎ”問題に世界中の人々が悩む。ハードコア・レールコースターづくり - AUTOMATON
      • 鳥嶋和彦『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』と少年ジャンプを語る

        元週刊少年ジャンプ編集長の鳥嶋和彦さんが2021年11月18日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。傑作RPG『クロノ・トリガー』とVジャンプについて語る中で、その前段として『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』、そして週刊少年ジャンプのゲーム記事などについて話していました。 (宇多丸)さあ、今夜は国産のロールプレイングゲーム、通称JRPGの歴史を解説してきた「国産RPGクロニクル」シリーズの特別編です。元週刊少年ジャンプ編集長にして国産ロールプレイングゲームの傑作『クロノ・トリガー』の仕掛け人でもある鳥嶋和彦さんに生インタビューしていきます。 (宇内梨沙)まだ鳥嶋さんはスタジオに入っていませんが、スタジオにいるゲストのご紹介をさせていただきます。「国産RPGクロニクル」の案内人にして今夜はインタビュアーを務めます、ボードゲームメイカー、ドロッセルマイヤーズ

          鳥嶋和彦『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』と少年ジャンプを語る
        • レポートの手書きが面倒くさい! → ペンプロッターを自作して手書き風に出力する猛者あらわる

          PCが普及した現代でも、コピペの抑止などを理由に「手書きのレポート」を課す大学はいまだにあり、学生を悩ませるものです。この面倒な作業をどうにか楽にできないものかと、「全自動手書きレポートマシン」を自作する猛者が現れました。 機械がペンを動かして代筆してくれます 情報系学部の大学生、たむ(@tamu_misw)さんの作品。PCから受信した文章を、備え付けられたペンが動いて紙に書く機械で、要するにかつて製図などに使われていた「ペンプロッター」を手作りしたわけです。 Macで作成した文章を送信 信号を受け取った機械が、その通りにペンを走らせる 字間・行間が正確すぎるところはありますが、それらしく手書き風に出力することができました フォントも自分の筆跡をもとに作成し、機械による“それらしい代筆”に成功。Twitterでは「人間はサボるための努力は惜しまないものだなあ」「レポートよりも、これを作った

            レポートの手書きが面倒くさい! → ペンプロッターを自作して手書き風に出力する猛者あらわる
          • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて「ゲームを重くしすぎて懲罰房に飛ばされた」ユーザー現る。奇妙な条件が重なり辿り着いた謎空間 - AUTOMATON

            『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をプレイし、負荷をかけすぎたせいで「懲罰房」に飛ばされてしまったというユーザー報告が注目を集めている。場合によっては詰みかねない、そんな不思議なエリアがゲーム内には存在するようだ。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch向けに発売中のアクションアドベンチャーゲームだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編である。新作では、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 新作は、自由度や遊びの幅がさらに進化しているということで、さまざまな研究に勤しむユーザーの姿が見受けられる。そのうちのひとりがゆきのさんである。同氏は前作からも仕様の限界に挑むなど

              『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて「ゲームを重くしすぎて懲罰房に飛ばされた」ユーザー現る。奇妙な条件が重なり辿り着いた謎空間 - AUTOMATON
            • 「任天堂はゼルダ姫を黒人化すべき。今のままだと世界を守る存在は白人という偏見を生み出してしまう」 : ユルクヤル、外国人から見た世界

              米UCLAロースクールを卒業した海外サイトZelda Dungeonのアレクシス・S・アンダーソン記者が、「『ゼルダの伝説』のゼルダ姫を黒人にすべき」と力説している。 記事を抄訳すると ・35年の歴史の中でゼルダ姫は変わらず白人でした。これでは黒人女性が伝説になれることを示せず、残念なことです ・アメリカの黒人女性は、劣っていて尊敬に値しないと絶えず言われ攻撃されています。そこでゼルダ姫を黒人化すれば、黒人女性が単なるマイナーキャラや敵対者ではなく、重要な英雄的人物であるというメッセージを送ることができるでしょう ・ゼルダ姫とリンクが白人として描かれる『ゼルダの伝説』は、白人だけが世界を正しく管理し守っていく存在であるということを示唆しているのです <海外の反応> ゼルダ姫を黒人化しろってバカなのwwww ムリムリ 黒人ゼルダなんて必要ないし日本が西洋の政治なんか気にしてるわけねーじゃん

                「任天堂はゼルダ姫を黒人化すべき。今のままだと世界を守る存在は白人という偏見を生み出してしまう」 : ユルクヤル、外国人から見た世界
              • 『DARK SOULS III』を『リングフィットアドベンチャー』のリングコンで攻略しようとするプレイヤー現る。ジョギングで移動し、スクワットでエスト瓶回復

                『DARK SOULS III』を『リングフィットアドベンチャー』のリングコンで攻略しようとするプレイヤー現る。ジョギングで移動し、スクワットでエスト瓶回復 ゲーム開発者のSuper Louis 64氏(以下、ルイス氏)が、『リングフィットアドベンチャー』のリングコンを『DARK SOULS III』で使うためのMODを制作した。『DARK SOULS III』はこのMODを導入することによって、実際に走り、リングコンを押し込み、スクワットをする必要があるよりハードなゲームへと変貌する。 なお、氏はかつて「タルコンガ」で『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』をクリアして話題となった「ATwerkingYoshi」その人だ。 Hey happy Sunday y'all! Here's a project I've been working on a #RingFitAdve

                  『DARK SOULS III』を『リングフィットアドベンチャー』のリングコンで攻略しようとするプレイヤー現る。ジョギングで移動し、スクワットでエスト瓶回復
                • 任天堂の可能性と現状について|Off Topic - オフトピック

                  Off TopicについてOff Topicでは、メタバースの話や最新テックニュースの解説をしているポッドキャストや、注目しているブランドやソフトウェアを紹介するインスタグラムもやってます。まだ購読されてない方はチェックしてみてください! はじめに今回の記事は任天堂に関しての記事となります。任天堂は日本を代表するゲーム企業で、任天堂のIPビジネスは世界トップクラス。世界のトップメディアフランチャイズ(IP)を見ると、マリオは8位。 引用:TitleMax そして直近の任天堂の決算を見ると、かなり順調に伸びている。 任天堂 2021年3月期第1四半期決算https://t.co/pPTkNAmniV 売上高:3581億600万円(前年同期比+108.1%) 営業利益:1447億3700万円(+427.7%) 経常利益:1503億2900万円(同+576.2%) 純利益:1064億8200万円

                    任天堂の可能性と現状について|Off Topic - オフトピック
                  • 任天堂株式会社の導入事例:ビッグタイトル『Super Mario Run』のバックエンドを支えた Google App Engine | Google Cloud 公式ブログ

                    昨年末にリリースされ、任天堂初のスマートフォン向け本格ゲームアプリとして注目された『Super Mario Run(スーパーマリオ ラン)』。その背後では、文字通りケタ違いのアクセスをさばく強力なバックエンドが稼働していました。任天堂、DeNA そして Google が一丸となって取り組んだ、その開発ストーリーをお届けします。 ■利用している Google Cloud Platform サービス Google App Engine Google BigQuery Google Cloud Dataflow Google Cloud Datastore Google Cloud Pub/Sub Google Cloud Storage Google Stackdriver (Logging, Monitoring, Trace, etc) など ■任天堂株式会社 1980 年代に『ファミリー

                      任天堂株式会社の導入事例:ビッグタイトル『Super Mario Run』のバックエンドを支えた Google App Engine | Google Cloud 公式ブログ
                    • 「ゼルダ」プロデューサー青沼英二インタビュー全文:『ブレス オブ ザ ワイルド』続編や『夢をみる島』のリメイクについて

                      IGNはE3 2019で「ゼルダ」シリーズのプロデューサーである青沼英二氏にインタビューし、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編や『ゼルダの伝説 夢をみる島』のリメイクについて聞く機会を得た。 このインタビューでわかった大きなニュースはすでに個別の記事で紹介しているが、任天堂の上層部のデベロッパーに話を聞く機会は貴重なので、インタビュー全文を改めて公開することにした。 青沼氏の『ブレス オブ ザ ワイルド』続編に関するコメント ――E3 2019のNintendo Directで公開されたトレーラーについてお聞かせください。トレーラーを見たかぎり、今回の続編はかなりダークな感じで『ムジュラの仮面』を想起させましたが、インスピレーションはどこから来ているのでしょうか? 『ムジュラの仮面』の影響はあるのでしょうか? 特にそういうことはないです。今回のトレーラーがちょっとダークにな

                        「ゼルダ」プロデューサー青沼英二インタビュー全文:『ブレス オブ ザ ワイルド』続編や『夢をみる島』のリメイクについて
                      • 『スーパーマリオ64』で未だ解き明かされない「ルイージは存在する」とも読める星の石像の伏線は、なんと最新作にて21年越しに回収されていた - AUTOMATON

                        ホーム ニュース 『スーパーマリオ64』で未だ解き明かされない「ルイージは存在する」とも読める星の石像の伏線は、なんと最新作にて21年越しに回収されていた 発売から20年が経ってもなお、研究が続けられている『スーパーマリオ64』。そしてそこには、まだ解き明かされていない謎も存在する。その中のひとつが、地下の中庭にある星の石像に彫られた謎のメッセージである。その謎のメッセージの伏線が、2017年に発売された『スーパーマリオ オデッセイ』にて21年ぶりに回収されていたというのだ。Nintendo Lifeが詳細を伝えている。なお、本稿には若干の『スーパーマリオ オデッセイ』に関するネタバレを含んでいるので注意してほしい。 この像は『スーパーマリオ64』の冒険の舞台となる「ピーチ城」の地下の広場に存在している。本作をプレイしたユーザーならば、「テレサのホラーハウス」に行くときに通るテレサたちが集

                          『スーパーマリオ64』で未だ解き明かされない「ルイージは存在する」とも読める星の石像の伏線は、なんと最新作にて21年越しに回収されていた - AUTOMATON
                        • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で「行商人テリー」を集める謎チャレンジ。野を越え山を越え4人のテリーが集結  - AUTOMATON

                          ホーム ニュース 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で「行商人テリー」を集める謎チャレンジ。野を越え山を越え4人のテリーが集結 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にて、奇妙なチャレンジに取り組んだユーザーがいるようだ。その内容はというと、「4人のテリーを1か所に集める」という挑戦である。海外メディアGamesRadar+などが伝えている。 テリーは、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に登場する行商人。リンクに対し、ルピーと引き換えに木の矢や素材を販売してくれる。いらなくなった防具や素材なども買い取ってくれるほか、ガンバリカブトやツルギカブトといったカブトムシをもっていくと、特別なアイテムと交換してくれるのだ。ゲームを進めていれば、何かとお世話になる機会の多いNPCである。 そんなテリーにはどこで出会えるのかというと、ハイラル各地に存在する馬宿で顔を合わせること

                            『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で「行商人テリー」を集める謎チャレンジ。野を越え山を越え4人のテリーが集結  - AUTOMATON
                          • 【月間総括】遺訓を打破した任天堂と,常勝不敗に囚われるソニーグループ

                            今月は予告していた任天堂の決算について触れていきたい。 任天堂の第1四半期は,過去最高の決算となった。「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の販売(着荷)本数が1851万本と大ヒットしたことと,映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が13億4900万ドル(7月26日時点)の大ヒットとなり,同社の収益に寄与した(額は非開示)。 最高益更新を予想はしていたが,それをはるかに上回る水準だった。 メカニズムは分からないが,この映画がゲームソフトやハード販売を広範囲に持ち上げる効果を産み出したことは,特筆すべきことだろう。 任天堂は,「Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディションの販売は良かった」としているので,新モデルの投入も寄与したと言えるだろう。 Switchは累計販売(着荷)台数が1.3億台近くにな

                              【月間総括】遺訓を打破した任天堂と,常勝不敗に囚われるソニーグループ
                            • 日本のゲームが世界的な快挙を達成! 『ダークソウル』が世界的に権威あるアワードで「史上最高のゲーム賞」に輝く。『マイクラ』や『スーパーマリオ64』など錚々たるメンツを抑え、この50年での「オールタイム・ベスト」に(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース

                              日本のゲームが世界的な快挙を達成! 『ダークソウル』が世界的に権威あるアワードで「史上最高のゲーム賞」に輝く。『マイクラ』や『スーパーマリオ64』など錚々たるメンツを抑え、この50年での「オールタイム・ベスト」に 11月24日、イギリスで開催された世界最大級のゲームアワード「ゴールデン・ジョイスティック・アワード」にて、史上最高のゲーム作品を決める「Ultimate Game of All Time」の受賞作品が発表され、オンライン投票で日本のフロム・ソフトウェアの『ダークソウル』が賞の栄冠を手にしたことが明らかとなった。 『ダークソウル』画像・動画ギャラリー ゴールデン・ジョイスティック・アワードは、1983年から30年以上にわたり開催されてきた、世界で二番目に古いと言われる権威あるゲームアワード。2021年は世界初の商業ゲーム「Computer Space」(1971年)が登場してから

                                日本のゲームが世界的な快挙を達成! 『ダークソウル』が世界的に権威あるアワードで「史上最高のゲーム賞」に輝く。『マイクラ』や『スーパーマリオ64』など錚々たるメンツを抑え、この50年での「オールタイム・ベスト」に(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース
                              • 三大伝説

                                ・ゼルダの伝説 ・アーサー王伝説 ・伝説のすた丼屋 あと一つは?

                                  三大伝説
                                • NINTENDO64のゲームを解像度最大8倍にしてプレイできるエミュレーターが登場、プレイムービーも公開中

                                  「RetroArch」はNINTENDO64のゲームを最大8倍の解像度でプレイできるゲームエミュレーターです。解像度を上げる機能は2020年6月のアップデートで追加されたものですが、RetroArchでは有志によりゲーム画面を鮮明にするMODも製作されており、一部のPlayStation向けゲームもきれいな画面で遊べるようになっています。 paraLLEl N64 – Low-level RDP upscaling is finally here! – Libretro https://www.libretro.com/index.php/parallel-n64-low-level-rdp-upscaling-is-finally-here/ RetroArch https://www.retroarch.com/ NINTENDO64本来の解像度は256×224~640×480ほど。R

                                    NINTENDO64のゲームを解像度最大8倍にしてプレイできるエミュレーターが登場、プレイムービーも公開中
                                  • 「トライアングルストラテジー」製品版プレイレポート。硬派なシステムながら,随所に遊びやすい工夫が詰まったタクティクスRPG

                                    「トライアングルストラテジー」製品版プレイレポート。硬派なシステムながら,随所に遊びやすい工夫が詰まったタクティクスRPG ライター:蒼之スギウラ スクウェア・エニックスは2022年3月4日,Nintendo Switch用ソフト「トライアングルストラテジー」を発売する。 本作は,「オクトパストラベラー」(OCTOPATH TRAVELER)に続く,古き良きドット絵を現代の技術で美しく描き出した表現手法“HD-2D”を用いたシリーズの第2弾タイトルだ。「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジー タクティクス」といった,往年のタクティクスRPGを思わせる歯ごたえあるバトルを楽しめる。 今回は,発売に先んじて製品版をプレイする機会を得られたので,そのプレイレポートをお届けしていこう。なお,4Gamerでは,開発陣へのインタビューも掲載しているので,興味を持った人は合わせてチェックしてみよ

                                      「トライアングルストラテジー」製品版プレイレポート。硬派なシステムながら,随所に遊びやすい工夫が詰まったタクティクスRPG
                                    • 『Pokémon LEGENDS アルセウス』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に共通するデザイン哲学について

                                      例えば『レッド・デッド・リデンプション2』は同じオープンワールドのゲームであっても、まったく異なる思想に基づいて作られたはずだ。西部開拓時代のアメリカの人々の生活をリアルに描き、いろいろと不便な要素もあえて盛り込まれたタイトルだ。『レッド・デッド・リデンプション2』の広大なフィールドは主人公アーサーと彼の所属するギャングの物語、西部開拓時代のアメリカという舞台を表現するために機能していたように思う。 一方で、BotWは遊びの充実を前提にデザインされていることが明白である。もちろん、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に登場したロンロン牧場を彷彿とさせる「平原の牧場跡」のように、バックストーリーを含むロケーションもある。だが、本作を傑作たらしめるのは、各ロケーションに用意された遊びの豊富さとクオリティだろう。リンクは自由自在に駆けまわり、どんな山だって登り、パラセールで高所から滑空できる。4つのメ

                                        『Pokémon LEGENDS アルセウス』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に共通するデザイン哲学について
                                      • ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム プレイレビュー(40代男性)

                                        10時間ほどプレイしたレビューです。 この文章は発売3日後に書いたものです。 6年前、初めて前作に当たるBotWをプレイしたときの思い出は、40年あまりの人生の中でも最も輝かしく、美しい経験として胸に刻まれています。 ゲームを終えるのが惜しくて、クリアしてからもハイラルのすみずみまで見て回り、コログを収集し、何度も同じ敵と戦い、実況プレイ動画を見続けました。 その結果、ほんの少しマンネリを感じるようになりました。記憶を消してもう一度最初から楽しみたいと願っても、出来るはずもありません。 続編の制作が発表されたときは、天にも上る心持ちでした。それからの4年間は、本当に長かった。 一緒にハイラルを駆け回ったとき小学生だった息子は、高校生になりました。 果てしなく期待のハードルが上がる反面、あまりにも任天堂から発表される情報が少なく、飢餓状態は疑心暗鬼を産み、不安が高まってきました。 開発が難航

                                          ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム プレイレビュー(40代男性)
                                        • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の“よく見るといちいちアイテム拾ってない”挙動がいま称賛される。無駄を省く“引き算”の実装いろいろ - AUTOMATON

                                          任天堂より2017年3月に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)。そのアイテムを拾った際の挙動について、あるゲーム開発者が称賛。その投稿はX上で話題となっているようだ。 『ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年3月にWii UおよびNintendo Switch向けに発売されたシリーズ作品。シリーズのエッセンスを継承しつつも、オープンエアーと呼ばれる広大なフィールドを導入している。自然あふれるハイラルの世界を自由に攻略できる大作として、高い評価を獲得。数々のゲーム・オブ・ザ・イヤーのアワードを総なめするなど、2017年を代表する作品となった。 また本作は続編として、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がNintendo Switch向けに発売されている。同作も発売後3日間で世界累計販売本数が1000万本を突破するなど大ヒッ

                                            『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の“よく見るといちいちアイテム拾ってない”挙動がいま称賛される。無駄を省く“引き算”の実装いろいろ - AUTOMATON
                                          • 2023年に考える『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の功績|Jini | ゲームゼミ

                                            2023年5月12日、ゲーム業界を揺るがす衝撃が走った。『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』(以下、ゼルダTotK)の発売である。まず本作は傑作である。具体的には2023年における最高傑作なのはほぼ確定として、恐らく2020年代において本作を超える傑作はもう出ないのではないかと早くも思わされるほどの傑作であった。 筆者も批評を書く人間として、さすがに『ゼルダTotK』について語らずにはいられなかった。しかし、本作を語る上で大きな問題が一つあった。それは前作『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』(以下、ゼルダBotW)の世間の評価が、あまりに納得できかねる不十分なものだったため、続編の本作を理解することを一層困難にしていることだった。 確かに『ゼルダBotW』が「傑作」であるという「結論」は、既に確立されている。数々の賞を総なめにし、SNSでも史上最高の作品という声もあり、筆者も本作

                                              2023年に考える『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の功績|Jini | ゲームゼミ
                                            • 『ティアキン』でもゲルドの街に “壮大なドラマ” が隠れているに違いない──ゲルド族ひとりひとりに話しかけてみたらそれぞれの「人生」が『ブレワイ』からしっかりと引き継がれていた

                                              『ティアキン』にはゲルド族のガノンドロフが登場するとあらかじめ発表されていたため、筆者は確信していました。 「今回もゲルドの街に “壮大なドラマ” が隠れているに違いない」と。 もちろん本編のことではありません。『ゼルダの伝説』シリーズといえば、通行人や商人などプレイヤーが操作しないキャラクター(いわゆるNPC)の設定がやたら細かいことも特徴です。 『ブレワイ』ではハイラルにいるすべてのゲルド族に話しかけ、「名前」「髪型」「服装」「役職」「出現場所」「特性」「ほかのキャラクターとの関係性」など調べてみたところ、本編では語られることのないさまざまな事実が判明しました。

                                                『ティアキン』でもゲルドの街に “壮大なドラマ” が隠れているに違いない──ゲルド族ひとりひとりに話しかけてみたらそれぞれの「人生」が『ブレワイ』からしっかりと引き継がれていた
                                              • 「ドラクエ3」RTAで見事世界記録が誕生し「ホットプレート」がトレンドに 解説「これがホットプレートの力です」→ そして焼肉へ…

                                                ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 2020年12月27日に行われた、RTA in Japan 2020の「ファミコン版ドラゴンクエスト3 何でもありRTA」部門で、走者の一人“ひっしー”さん(@Hitsheegame)が見事22分07秒でゲームクリアに到達し、世界記録を更新しました。2020年に入って新たに発見された「電源ON/OFFバグ」を活用したもので、バグ結果をコントロールするための“ファミコン本体をホットプレートで暖める”という謎の儀式で開催前から注目を集めていた種目でした。 今回使用された「電源ON/OFFバグ」とは、ゲーム開始後、王様に話しかけてセーブした後、すぐに電源をON/OFFすることで意図的にゲームデータを崩壊させられるというもの。詳しい手順は省略しますが、成功すれば最初からキャラクターのレベルが最大になったり、ゾーマ城への鍵となる「にじのしずく

                                                  「ドラクエ3」RTAで見事世界記録が誕生し「ホットプレート」がトレンドに 解説「これがホットプレートの力です」→ そして焼肉へ…
                                                • 過去との決別で残された物語『The Last of Us Part II』レビュー

                                                  前作『The Last of Us』はビデオゲーム史上に残る、マスターピースであることが疑いようがない。ポストアポカリプスという典型的な世界観ではあったが、そこに静謐な感情描写と厳粛な暴力描写を持ち込みつつ、ロードームービー的な筆致で描くという新しい風を吹き込み、ふたつの孤独な魂が寄り添う見事なストーリーを仕立てあげていた。 一般論として、前作がマスターピースであればあるほど、続編のハードルは高くなる。同じことを繰り返せば「焼き直し」と批判されてしまい、逆に過度に前作と決別してしまうとファンが求めているものと乖離する。マスターピースを作り上げたクリエイターにとって、前作こそが大きな呪縛であり重荷だろう。『The Last of Us Part II』を終えて、こうして筆を取っている私は、前作『The Last of Us』がノーティードッグにとって、あまりにも高すぎた壁だったのだろうと想い

                                                    過去との決別で残された物語『The Last of Us Part II』レビュー
                                                  • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で“腕に物体を刺す”バグが一部で流行中。腕が岩や樽になった英傑が目撃される - AUTOMATON

                                                    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』コミュニティの一部で、奇妙なバグ技が流行しているようだ。腕にオブジェクトを刺すというシュールな見た目から、ユーザーの注目を集め、笑いを誘っている。 発端となったのは、Twitterユーザーぴりかんてん氏の投稿だ。リンクが右腕に“コッコ”を装着し、そのまま空中を飛ぶ様子がTwitterに投稿され、注目を集めた。絵としてもかなり面白いが、注目すべきは、リンクが何も持っていない状態ながら、右腕にコッコがひっついていること。さらにコッコをつかんでいる時と同様に、浮遊効果が働いていることがわかる。実はこの現象は、新種のバグなのだ。 ぴりかんてん氏の投稿をきっかけに、リンクの腕に“何かを刺す”ユーザーが続出している。たとえばTwitterユーザーZAKUYA氏はコッコを腕につけてスキップする様子を投稿。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』パロディとして他ユーザーの

                                                      『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で“腕に物体を刺す”バグが一部で流行中。腕が岩や樽になった英傑が目撃される - AUTOMATON
                                                    • 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』最速クリア世界記録が更新。ついに「オカリナ」すらいらなくなる - AUTOMATON

                                                      『ゼルダの伝説 時のオカリナ』スピードランのany%ルール(なんでもあり)にて、世界記録が更新された。新たなタイムは10分16秒。更新者は、11分58秒の記録を叩き出していたLozoots氏。同作のスピードランは、任意コード実行ACE(Arbitrary Code Execution)などが活用され更新ラッシュが続いているが、新たなグリッチが発見され、タイムが更新されている。このグリッチによって、タイトルにもある重要アイテム「オカリナ」の入手すら不必要になった。 大量のテクニックおよびグリッチが使用されている『ゼルダの伝説 時のオカリナ』スピードランのany%。序盤からワープしてエンディングに強引にたどり着くルートが一般的であったが、最近有力なルートでは序盤の手続きの中ではオカリナを入手する必要があった。たとえば前出の11分58秒の挑戦では、まずグリッチを使いサリアからオカリナを受け取って

                                                        『ゼルダの伝説 時のオカリナ』最速クリア世界記録が更新。ついに「オカリナ」すらいらなくなる - AUTOMATON
                                                      • 原神で使われているUIまとめ ゲーム開発者目線にて|仕様です。|ゲームプランナー

                                                        こんにちは。仕様です(@shiyoumasayume)という名前でSNSをやっているゲームプランナーです。 ふだんはコンシューマータイトルプロジェクトのメンバーとしてディレクターやプロデューサーがふわっと旗を振ったコンセプトから具体的なゲームデザインをする仕事をやっています。 突然ですが、この記事を投稿している9月28日に原神というゲームがリリースされました。 今日はこのゲームで使用されているUIについてまとめてみたいと思います。 原神とは リリース前からクロスプラットフォーム、つまり様々なゲーム機で遊ぶことのできるタイトルとして話題になっており、どれだけのゲーム機かというと、PS4・iOS・Android・Windowsの4種類。つまりはPS4とWindowsPCにまたがる内容がスマートフォンでも同様に遊べるというもの。 すごいなあと思いつつ、広大な世界に好みの絵柄のキャラクターに憑依し

                                                          原神で使われているUIまとめ ゲーム開発者目線にて|仕様です。|ゲームプランナー
                                                        • 鰭ヶ崎行きで思い知ったわ流山線最高か 難読駅へいってらっしゃい

                                                          東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:秘境、和菓子アソートにはなにが入っているのか(デジタルリマスター版) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes まず鰭を読む 鰭ヶ崎をくじで引いて、あっと思った。なるほどこれは難読だ。まるで読めなかった。もちろん場所も知らない。 九品仏(近所)、仏子(出身高校の近く)、八街(親戚がいる)と、偶然にも他のメンバーが引いた場所に見知った地名があったから、鰭ヶ崎の未知がいっそう感じられる。 道程を調べるにもどう検索していいいかわからず、「鰭」の字を拡大して検索した。 せっかくの機会です、でかい鰭を見ましょう ……ひれ……か。ひれがさき、だ。 どうやら千葉の流山市にあ

                                                            鰭ヶ崎行きで思い知ったわ流山線最高か 難読駅へいってらっしゃい
                                                          • 「スーパーマリオ64」に1億7200万円、ゼルダ抜き史上最高額 米競売

                                                            NINTENDO64用ソフト「スーパーマリオ64」。米競売会社ヘリテージ・オークションズ提供(撮影日不明、2021年7月11日提供)。(c)AFP PHOTO /HERITAGE AUCTIONS/HANDOUT 【7月12日 AFP】任天堂(Nintendo)の家庭用ゲーム機NINTENDO64用ソフト「スーパーマリオ64(Super Mario 64)」が11日、競売にかけられ、ゲームソフト史上最高額の156万ドル(約1億7200万円)で落札された。ゲームソフトの落札額が100万ドル(約1億1000万円)を超えるのは初めて。 【関連記事】「ゼルダの伝説」に9600万円 ゲームソフト史上最高額 米競売 9日に、海外版ファミコンNES用ソフト「ゼルダの伝説(The Legend of Zelda)」の未開封品が87万ドル(約9600万円)で落札され、史上最高額を更新したばかりだった。 競売

                                                              「スーパーマリオ64」に1億7200万円、ゼルダ抜き史上最高額 米競売
                                                            • 【月間総括】残念な結果のFF16が引き起こすスクエニの組織改革と,PS5で年間2500万台を目指すSIEの目標

                                                              【月間総括】残念な結果のFF16が引き起こすスクエニの組織改革と,PS5で年間2500万台を目指すSIEの目標 今月は決算について述べていきたい。 先月の連載ではソニーと任天堂の話をメインに据えていたが,スクウェア・エニックスやファイナルファンタジー(FF)に対する関心の高さをうかがい知れたと感じているので,まずはスクウェア・エニックスについて話そうと思う。 先般開催された決算説明会では,(1)FF16は想定内の上限か下限かであれば,もうひと伸び欲しかった,(2)FF16がもうひと伸び足りなかった背景にはPS5の普及率の低さがあり,普及率に合わせた施策を打つ,(3)開発費は全額計上したので今後は利益になる,などが語られた。 会社側としては,FF16は相当に頑張ったもののPS5の普及率が壁になり,今一つだったということだろうと東洋証券としては認識している。 そのうえで,第1四半期決算に関して

                                                                【月間総括】残念な結果のFF16が引き起こすスクエニの組織改革と,PS5で年間2500万台を目指すSIEの目標
                                                              • 「DUNGEON ENCOUNTERS」インタビュー。ATBやガンビットの生みの親が作ったRPGは,10年前の尖った企画から生まれた

                                                                「DUNGEON ENCOUNTERS」インタビュー。ATBやガンビットの生みの親が作ったRPGは,10年前の尖った企画から生まれた 編集部:御月亜希 ライター:箭本進一 2021年10月14日にスクウェア・エニックスから配信された「DUNGEON ENCOUNTERS」(PC/PS4/Switch)は,非常に尖ったRPGだ。装飾を最小限に留め,プレイヤーの想像力を刺激するシンプルなグラフィックス。頭をフル回転させて数値を睨み,こちらがやられる前に素早く敵を倒す,計算が重要なバトル。 なぜ,2021年にこんなゲームが出てきたのか。そもそも,どうやってこの企画がスクウェア・エニックスで通ったのかと,遊んでいるうちに疑問が浮かんでくる尖り具合である。 そんな本作について,ディレクターの伊藤裕之氏とプロデューサーの加藤弘彰氏にインタビューする機会を得た。 伊藤氏といえば,「FINAL FANTA

                                                                  「DUNGEON ENCOUNTERS」インタビュー。ATBやガンビットの生みの親が作ったRPGは,10年前の尖った企画から生まれた
                                                                • IGNとIGN JAPANでスコアが極端に割れた2019年のレビュー

                                                                  世界最大のゲームメディアIGNは、20を超える地域で展開されている。1996年にスタートしたIGNは、特にレビューで知られるメディアに成長し、それらは多くの言語に翻訳されている。一方で、IGN JAPANのように独自のレビューも展開する地域も少なくない。本稿では、IGNとIGN JAPANのレビューで評価が極端に割れた今年のゲームを紹介したい。なお、期間はゲーム・オブ・ザ・イヤーの対象範囲と同じ2018年12月~2019年11月末とする。 そして、IGNとIGN JAPANの評価が異なることは、個々人の評価のズレとは別に、いくつかの理由がある。まず第一に同じゲームタイトルであっても、IGNとIGN JAPANがまったく同じものをレビューしているとは限らない。IGNは当然ながら海外で発売される英語版をプレイするし、IGN JAPANのレビューはすべて日本語版を対象にしている。つまり、ローカラ

                                                                    IGNとIGN JAPANでスコアが極端に割れた2019年のレビュー
                                                                  • 「ファタモル、メタスコア100になったってよ」…で、なにが起きたの?|縹けいか

                                                                    前置き 私のチームが開発した「ファタモルガーナの館」というノベルゲームのSwitch版が、欧米で4/9にリリースされました。その作品が大変な評価をいただき、一時期メタスコアが100という異常値を叩き出しました。今(記事執筆時点)は98です。 メタスコアとはMetacriticという、各メディアのレビュー点数の集合値を出してくれるサイトで、海外ではこの点数が「そのゲームの面白さ」として参考にされやすいです。日本でもゲーマーの方々なら目にしたことがあると思います。このスコアの信憑性やMetacriticの詳しいことについてはここでは書きませんので、他のところをご参照いただければと思います。良いところ悪いところ含めていろいろな方が分析されています。 メタスコアにはメディアスコアとユーザースコアがありますが、ファタモルガーナが一時的に100を出したのはメディアのほうです。そしてこのスコアは、メディ

                                                                      「ファタモル、メタスコア100になったってよ」…で、なにが起きたの?|縹けいか
                                                                    • 「The Game Awards 2019」ノミネート作品発表。『デス・ストランディング』がGOTY含む最多8部門9ノミネート - AUTOMATON

                                                                      ホーム ニュース 「The Game Awards 2019」ノミネート作品発表。『デス・ストランディング』がGOTY含む最多8部門9ノミネート 来月12月12日に米国ロサンゼルスにて開催されるゲームの祭典「The Game Awards 2019」の部門別ノミネート作品が発表された。最多ノミネート作品はKojima Productionsの『デス・ストランディング』。ゲーム・オブ・ザ・イヤー(以下、GOTY)を含む8部門(計9ノミネート)で候補に挙がっている。そのほかのGOTY候補は『Control』『バイオハザード RE:2』『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』『アウター・ワールド』。6作中4作が国内タイトルとなっている。 同イベントをプロデュースし、司会も務めるGeoff Keighley氏は小島秀夫氏と親交があり、『デ

                                                                        「The Game Awards 2019」ノミネート作品発表。『デス・ストランディング』がGOTY含む最多8部門9ノミネート - AUTOMATON
                                                                      • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』何が何でも“犬を撫でたい”ユーザーたちが狂気の犬撫でマシンを連発。犬は逃げ惑う - AUTOMATON

                                                                        『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて、“犬を撫でる”ことに執念を燃やすユーザーたちが狂気の発明を繰り広げている。前作に引き続き犬を撫でられない仕様を受け、一部ユーザーは新要素を駆使した犬へのアプローチを試みている。海外メディアVG247が伝えている。なお本稿では、序盤以降に登場するゾナウギアなどを含む動画を取り上げているため、留意されたい。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch向けに発売中のアクションアドベンチャーだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編にあたる。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。大きな人気を博す本作は、発売後3日間で売上1000

                                                                          『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』何が何でも“犬を撫でたい”ユーザーたちが狂気の犬撫でマシンを連発。犬は逃げ惑う - AUTOMATON
                                                                        • 「ゲームの滝の裏」だけを紹介するTwitterアカウントが開設され海外で注目集める。『ゼルダの伝説BotW』や『マザー2』の滝の裏には何があるのか

                                                                          「ゲームの滝の裏」だけを紹介するTwitterアカウントが開設され海外で注目集める。『ゼルダの伝説BotW』や『マザー2』の滝の裏には何があるのか ゲーム中に登場する犬を撫でられるかどうかを紹介し続けるという内容で、わずか1年にて約40万人のフォロワーを獲得した大人気Twitterアカウント「Can You Pet the Dog?」。このアカウントの開設者が、今度は「Is Something Behind the Waterfall?」(滝の裏には何がある?)というアカウントを新たに開設した。 【更新 2020/3/6 15:00】 記事初版にて「Can You Pet the Dog?」の内容について“犬をペットにできるかどうか”を紹介し続けると紹介しておりましたが、正しくは“犬を撫でられるかどうか”でした。訂正しお詫びするとともに、ご報告いただきました方に感謝申し上げます。 これはそ

                                                                            「ゲームの滝の裏」だけを紹介するTwitterアカウントが開設され海外で注目集める。『ゼルダの伝説BotW』や『マザー2』の滝の裏には何があるのか
                                                                          • Xbox 20周年企画。“黒船上陸”の当時を知るライター陣が綴る「初代Xboxの思い出のゲーム」

                                                                            Xbox 20周年企画。“黒船上陸”の当時を知るライター陣が綴る「初代Xboxの思い出のゲーム」 編集部:MU ライター:高橋祐介 ライター:稲元徹也 ライター:男色ディーノ ライター:板東 篤 ライター:津雲回転 ライター:松井ムネタツ ライター:石井ぜんじ ライター:戸塚伎一 ライター:本地健太郎 ライター:丸谷健太 2001年11月15日に北米で発売された初代Xboxは,今年(2021年)で20周年を迎えた(日本発売は2002年2月22日)。Xbox公式サイトには,日本語の記念ページ「Xbox 20周年」(リンク)もオープンしている。 初代Xboxは,Microsoft初の家庭用ゲームとして世に送り出されている。同社らしくPC市場におけるノウハウやリソースを活かし,高い基本性能を実現するとともに,独特の製品デザインとサイズが話題を集めた。 残念ながら,日本市場では苦戦を強いられたもの

                                                                              Xbox 20周年企画。“黒船上陸”の当時を知るライター陣が綴る「初代Xboxの思い出のゲーム」
                                                                            • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では、前作の愛馬にまた会える。現状唯一無二の”サイレント”引き継ぎ要素 - AUTOMATON

                                                                              『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(以下、ティアーズ オブ ザ キングダム)』では、前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)』におけるプレイヤーの愛馬が続投してくれる。天変地異が起きても、愛馬たちは馬宿であなたを待っている。 『ティアーズ オブ ザ キングダム』は、『ゼルダの伝説』シリーズ最新作だ。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、スクラビルドやウルトラハンドといった新能力を手にしたリンクが、ハイラルの異変に立ち向かう。 本作では前作『ブレス オブ ザ ワイルド』から新たな要素が多数追加されている一方で、続投している要素も多い。たとえば、野生馬を乗りこなして自分の愛馬にできる要素は、前作に引き続き本作でも移動の大きな助けとな

                                                                                『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では、前作の愛馬にまた会える。現状唯一無二の”サイレント”引き継ぎ要素 - AUTOMATON
                                                                              • なぜ「ゲーム研究」が必要なのか? 書籍「ゲーム学の新時代」から読み解く,ゲーム研究からの人文社会科学

                                                                                なぜ「ゲーム研究」が必要なのか? 書籍「ゲーム学の新時代」から読み解く,ゲーム研究からの人文社会科学 ライター:岡和田 晃 近年,ゲーム研究の本が注目を集めつつある。そんな折,「ゲーム学の新時代 遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ」という書籍が2019年3月にNTT出版から刊行された。 4Gamerでもおなじみの徳岡正肇氏も参加している本書は,2018年1月に明治大学で開催されたシンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」の講演者を中心に,新たな執筆者を加えてまとめられた論文集だ。収録原稿は講演そのままではなく,さらに掘り下げたものになる。 このシンポジウムはそもそも,明治大学のなかに「ゲーム学」の講座を立ち上げようというキックオフイベントだった。諸外国では大学でゲーム研究やゲーム開発の講座が設けられていることも珍しくないが,日本ではまだまだ,そこまでの浸透は見せていないのだ。 4G

                                                                                  なぜ「ゲーム研究」が必要なのか? 書籍「ゲーム学の新時代」から読み解く,ゲーム研究からの人文社会科学
                                                                                • Switch新作ゲームは「期待はずれのビジュアルばかり」2022年のニンテンドーは〝技術的に失敗した〟という指摘 | AppBank

                                                                                  ニンテンドーSwitchは「時代遅れ」競合が示したスペック向上の余地 5年以上前に初代ニンテンドー「Switch」が発表されて以来、2019年にはSwitch本体とコントローラーが融合した「Nintendo Switch Lite」、2021年には上位モデルとなる「Nintendo Switch(有機ELモデル)」が発売されました。しかし、肝心のCPU・グラフィック関連のスペックアップはほとんど行われていません。 「The Verge」は現状のSwitchについて「このゲーム機のゲームレビューでは、期待はずれのビジュアルについて言及することが恒例となっている」と指摘。実際、2022年11月に発表された「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」では、グラフィックに関する問題が多数レビューで報告されていました。 ポケモン スカーレット &バイオレットの11月18日の発売に先立ち、3人の

                                                                                    Switch新作ゲームは「期待はずれのビジュアルばかり」2022年のニンテンドーは〝技術的に失敗した〟という指摘 | AppBank