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  • ゲーム音楽ディスクステーション#1:『サイバーパンク2077』サントラからレトロゲームまでサイバーパンク作品特集

    ゲーム音楽ファン必携の書『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣がお送りするゲーム音楽連載。記念すべき第1回は「サイバーパンク特集」をお送りします。主軸はもちろん、昨年末にセンセーションを巻き起こした『サイバーパンク2077』。これ実は音楽面でも凄まじくディープな一作で、多数の海外人気アーティストが楽曲を提供していたことはよく知られているところですが、本作の凄みは、そこに留まるものではないのです。このアーティストたちがいかなる意味で注目に値するのか。まずはそこを掘り下げてまいりましょう。 『サイバーパンク2077』サウンドトラックVol. 1の聞き所 いかに多くの消費者に興味を持ってもらうか──『サイバーパンク2077』は、音楽面でもいろいろと趣向を凝らしている。ゲーム本編のリリースに続くかたちで順次投下されていったオリジナル・サウンドトラック全4集は、おそらく20~30代をターゲットにしている

      ゲーム音楽ディスクステーション#1:『サイバーパンク2077』サントラからレトロゲームまでサイバーパンク作品特集
    • 映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公開記念座談会:日本の音楽関係者が語るボブとレゲエ

      2024年5月に日本でも公開された映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』。この作品を見た日本のレゲエ関係者3名が映画やボブ・マーリー、そしてレゲエについて思う存分語る座談会を実施。その模様を3回にわけてお伝えします(第2回、第3回はこちら)。 <座談会参加者> ■石井志津男(プロデューサー) OVERHEATレコーズ主宰、雑誌Riddim誌発行。1985年から多数のジャマイカ人及び日本人レゲエ・イベント開催。ドキュメンタリー映画Ruffn’ Tuff監督。共著/監修本に『Rocksteady Book』、『Ruffn’ Tuff』、『レゲエ・ディスク・ガイド』など。 https://overheat.com/ ■工藤 BigH 晴康(新宿・REGGAE / DUB club OPEN “校長”) 音楽評論や伝説のレゲエ・バンドHARDCORE REGGAEを始めアーティストとしても活躍。

      • ブーム襲来中! なぜシティ・ポップは日本を飛び出し、世界の潮流になったのか? | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

        1970年代後半から80年代にかけて流行した、洗練された都会派ポップス=シティ・ポップが世界的に注目を集めている。そもそもシティ・ポップとは何か? これだけ注目を集める背景には何があるのか? 音楽ライターの金澤寿和氏が解説する。 始まりは、竹内まりや「PLASTIC LOVE」だった 今や日本を飛び出して、世界的潮流になっているシティ・ポップ。日本国内では、早くもゼロ年代からCDの再発やディスク・ガイド発行などを通してジワジワ再評価が進んでいたが、2010年代後半になってインターネットを通じ、世界へ拡散。 17年夏にオンエアされたテレビ東京系『Youは何しに日本へ?』では、大貫妙子の初期名盤『SUNSHOWER』(77年)を探して都内の中古レコード店を巡り歩く米国人青年が話題になった。 それに呼応するように、1970〜80年代のシティ・ポップ再評価が海外で頻発。最初の大ブレイクが、竹内まり

          ブーム襲来中! なぜシティ・ポップは日本を飛び出し、世界の潮流になったのか? | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
        • 「TR-808」や「MIDI」の開発秘話を描いた書籍の発売が決定 | クラベリア

          世界の音楽シーンを変えた「TR-808」のプロジェクトリーダー、菊本忠雄氏との対話を中心に執筆された書籍『TR-808<ヤオヤ>を作った神々 菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝 』 の発売が決定。開発者としてこれまで公式にインタビューを受けなかった菊本氏の開発背景に迫る。 企業より個人の開発者が重んじられる海外では、「ミスター・キクモト」として知られ、トリビュート盤も出る菊本氏。豪華アーティスト出演でも話題となったドキュメンタリー『808』へも出演をしていない最後の巨人が、初めて「TR-808」「TB-303」「TR-909」、そして、今や世界的音楽通信規格となった「MIDI」の開発秘話を設計者本人の立場から語る。 巻末には、菊本氏が関わった機材の実際の使用例をまとめたディスクガイドも掲載。 メーカーが配布していた貴重なデモレコード、アフリカ・バンバータ、808STATE、

            「TR-808」や「MIDI」の開発秘話を描いた書籍の発売が決定 | クラベリア
          • モーニング娘。’21が3年4ヵ月ぶりにアルバム。石田亜佑美が語る「パステルになった」グループの現状(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            モーニング娘。’21の通算16枚目のオリジナルアルバム『16th~That’s J-POP~』がリリースされた。前作から3年4ヵ月ぶりで、ヒットシングルや新曲を織り交ぜた全16曲を収録。サブリーダーの石田亜佑美に、この間のグループと自身の変化やアルバムに反映された現状、そして今後の展望まで語ってもらった。 同期が2人卒業して自分が変わりました――『16th~That’s J-POP~』は3年4ヵ月ぶりのアルバムとなりますが、前作を出したときと手応えはどう違いますか? 石田 3年4ヵ月前は『⑮ Thank you, too』ですよね? すごく昔に感じて、覚えていません(笑)。メンバーもだいぶ変わりましたよね。 ――石田さん自身が、その頃と変わったと思うこともあります? 石田 今と全然違います。4年前は工藤遥ちゃんも飯窪春菜ちゃんもまだグループにいて、同期の中で役割分担があったんです。はるなん

              モーニング娘。’21が3年4ヵ月ぶりにアルバム。石田亜佑美が語る「パステルになった」グループの現状(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • アメリカと自己への慈愛と煩悶の物語スフィアン・スティーヴンス アルバム・ガイド | TURN

              スフィアン・スティーヴンスのニュー・アルバム『Javelin』が発売された。なんだか久しぶりの気がするが、今年の5月にはバレエのための音楽『Reflections』が発売になっているし、2020年と2021年もそれぞれ2作品を発表している。他アーティストとのコラボ作品やサントラ、インストゥルメンタル作など様々だが総じてかなりの多作家、それがスフィアン・スティーヴンスというアーティストだ。 それだけに、映画『君の名前で僕を呼んで』(2017年)のサントラに収録された「Mystery Of Love」(第90回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、授賞式でセイント・ヴィンセント、モーゼス・サムニー、パンチ・ブラザーズのクリス・シーリらとパフォーマンスを披露したのも記憶に鮮明だ)で初めて彼の作品に触れたという人、そこで改めてソングライターとしての才覚を実感したという人も多いことだろう。しかしながら

                アメリカと自己への慈愛と煩悶の物語スフィアン・スティーヴンス アルバム・ガイド | TURN
              • 卒業まで1ヵ月のアイドルの想い。激動の3年を経たJuice=Juiceの現在地(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                ハロー!プロジェクトきっての実力派グループ・Juice=Juiceが2018年以来の3rdアルバム『terzo』をリリース。メンバーの卒業と加入が相次いだ3年間のシングル曲と、新メンバー3人を交えた新曲を収録した2枚組だ。「次のステップに進む」と5月での卒業を発表した稲場愛香と、昨年7月にオーディションから唯一合格してメンバーになった入江里咲に語ってもらった。 フワフワした子かと思ったら芯が強くて――里咲さんがJuice=Juiceに入ったとき、愛香さんからはどんな印象でした? 稲場愛香 育ちが良さそうだなと(笑)、最初に思いました。礼儀正しくて、いつもニコニコしていて純粋で。でも、もう少しフワフワした感じかと思ったら、芯があって、しっかりしていました。とにかく真面目です。 ――印象に残っている言動もありますか? 稲場 一般オーディションから加入して、ダンスも歌も未経験で、大変なことはたく

                  卒業まで1ヵ月のアイドルの想い。激動の3年を経たJuice=Juiceの現在地(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』‐カンパニー社

                  ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙 岡島豊樹 編纂 小B6判並製:288頁(うち、カラー口絵32頁) 発行日:2021年4月 本体価格:2,000円(+税) ISBN:978-4-910065-05-2 ▼目次 ●オリエンテーション —メロディヤ盤の出自・性格 —ソ連メロディヤ盤でどんなジャズが聴けるか —ジャズ盤細分類とソ連ジャズ史対照 ●第1部 ソ連ジャズ・アンソロジー —ソ連ジャズ古事記 ●第2部 ジャズ祭:1965-1989 —巨大なジャズ氷山の一角 ●第3部 個人・グループ名義 —多人種・多民族宇宙のジャズ・ミュージアム ●豆知識 “神話”時代のソ連ジャズの宝石箱/ソ連ジャズのスタンダード・メイカー達/ジョージ・アヴァキャンは「レーニン賞」受賞者/60年代ジャズ祭を盛り上げたレジェンドのCD/リトアニア・ジャズの歴史をパッケージしたCDセット/米国で出たソ連ジャズ祭メロディヤ音源CD

                  • 国内で長らく“無視”されていた日本産アンビエント&ニューエイジが、今なぜ世界的に注目されているのか

                    国内で長らく“無視”されていた日本産アンビエント&ニューエイジが、今なぜ世界的に注目されているのか “物質的”な面と“精神的”な面から分析する、環境音楽リバイバルの状況 2020年8月14日 19:30 751 71 精神面から紐解くアンビエントミュージック ~ サウンドスケープという概念さて、ここまで主に「レコードや楽曲の発掘」といった事柄を中心に“物質的”な面からこのリバイバル状況を振り返ってみたわけだが、以下からは視点を変えて、“精神的”な面における昨今の潮流についても考えてみたい。 まずはアンビエントについて。すでに述べた通り、現代音楽フィールドにおける理知的な思想性を孕んだ様態がアンビエントミュージックの本来の姿形だとすると、この間に見られるリバイバルは、その純粋性が長い曲折を経て再発見されることに至った現象としてみなすとわかりやすいかもしれない。もともとアンビエントミュージック

                      国内で長らく“無視”されていた日本産アンビエント&ニューエイジが、今なぜ世界的に注目されているのか
                    • ゲーム音楽家インタヴュー集──プロのベテラン18人が語るそれぞれのルーツ | ele-king

                      田中 “hally” 治久+糸田屯(著) 2023/3/29 本体 2,200円+税 ISBN:978-4-910511-43-6 Amazon YMO、プログレッシヴ・ロック、テクノ、ニューウェイヴ…… いま初めて明かされる、ゲーム音楽の知られざる背景 「この国が生んだもっともオリジナルで、もっとも世界的影響力のある音楽」とまでいわれる日本のゲーム音楽。 はたしてそれはいったいどのようなバックグラウンドから登場してきたのか? 数々の名曲・名作を生み出してきた作曲家たちは何を聴いて育ってきたのか? プロのコンポーザーたちのリスナーとしての遍歴を掘り下げることで浮かび上がる、ゲーム音楽の源泉── 田中宏和/Hiro/古代祐三/細江慎治/小倉久佳音画制作所/TAMAYO/下村陽子/並木学/菊田裕樹/山岡晃/大山曜/岡素世/川田宏行/杉山圭一/竹ノ内裕治(TECHNOuchi)/中潟憲雄/山根ミ

                        ゲーム音楽家インタヴュー集──プロのベテラン18人が語るそれぞれのルーツ | ele-king
                      • 細田成嗣=編『AA 五十年後のアルバート・アイラー』‐カンパニー社

                        AA 五十年後のアルバート・アイラー 編者 細田成嗣 装丁・組版 田中芳秀 四六判並製:512頁 発行日:2021年1月 本体価格:3,800円(+税) ISBN:978-4-910065-04-5 ニューヨークのイースト・リヴァーで変死体が発見されてから半世紀——未だ謎に包まれた天才音楽家アルバート・アイラーの魅力を解き明かす決定的な一冊が登場! 34歳で夭折したフリー・ジャズの伝説的存在、アルバート・アイラー。ジャズ、ロック、ファンク、R&B、カリプソ、民謡、ノイズ、インプロ、現代音楽、または映画や文学に至るまで、ジャンルを飛び越えて多大な影響を与え続けるアイラーの全貌を、2020年代の視点から詳らかにする国内初の書籍が完成した。 総勢30名以上のミュージシャン/批評家/研究者らによる、緻密な音楽分析をはじめ、既存の評論やジャーナリズムの再検討、または社会、文化、政治、宗教にまで広がる

                        • [2014.5] 新世代ミナス音楽 ⎯ 21世紀のクルビ・ダ・エスキーナ、その現代性と肥沃さを聴く|Nova Geração Mineira, Contemporaneidade e Erudição|e-magazine LATINA

                          [2014.5] 新世代ミナス音楽 ⎯ 21世紀のクルビ・ダ・エスキーナ、その現代性と肥沃さを聴く|Nova Geração Mineira, Contemporaneidade e Erudição [月刊ラティーナ2014年5月号掲載記事] 定期購読はこちらから。 1960年代末のミルトン・ナシメントを中心とするクルビ・ダ・エスキーナ(Clube da Esquina)・ムーブメントがロー・ボルジェス、トニーニョ・オルタなどミナス派の巨頭を輩出したように、2000年代初頭には自分たちのミナスの音楽シーンをスタートしようとする若い音楽家が集まり「ヘシクロ・ジェラル(Reciclo Geral)」という第一新世代が生まれた。このヘシクロ・ジェラルとはマケリー・カ(Makely Ka)、クリストフ・シルヴァ(Kristoff Silva)、パブロ・カストロ(Pabro Castro)、レオポ

                            [2014.5] 新世代ミナス音楽 ⎯ 21世紀のクルビ・ダ・エスキーナ、その現代性と肥沃さを聴く|Nova Geração Mineira, Contemporaneidade e Erudição|e-magazine LATINA
                          • エビ中の成長、日向坂46の躍進、女性アイドルの結婚……『アイドル楽曲大賞』2019年のシーンを振り返る

                            エビ中の成長、日向坂46の躍進、女性アイドルの結婚……『アイドル楽曲大賞』2019年のシーンを振り返る アイドルが1年間に発表した曲を順位付けして楽しもうという催し『アイドル楽曲大賞』。2019年のランキングでは、私立恵比寿中学、sora tob sakana、lyrical schoolなどが高順位にランクインした。 リアルサウンドでは『アイドル楽曲大賞アフタートーク』と題した座談会を開催し、ライターとして企画・編集・選盤した書籍『アイドル楽曲ディスクガイド』を著書に持つイベント主宰のピロスエ氏、コメンテーター登壇者からはアイドル専門ライターであり、『IDOL NEWSING』制作・運営に携わる岡島紳士氏、著書に『MOBSPROOF EX CREATOR LIFE is HARD「渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする」』を持つ音楽評論家の宗像明将、日本各地を飛び回るDD(誰でも大好き)ヲ

                              エビ中の成長、日向坂46の躍進、女性アイドルの結婚……『アイドル楽曲大賞』2019年のシーンを振り返る
                            • マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ケヴィン・シールズが語る過去・現在・未来 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                              マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとシューゲイザーが再び盛り上がりを見せる2021年。同ジャンルを総括した名著の増補改訂版『シューゲイザー・ディスク・ガイド revised edition』の監修・黒田隆憲によるケヴィン・シールズ最新インタビュー、バンドと日本のファンとの相思相愛ぶりを考察したコラムをお届けする。 ※この記事は2021年6月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.15』に掲載されたもの、インタビューは2月下旬に実施。 たった1枚のアルバムで、その後のギターバンドのあり方を根本から変えてしまったマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン。幾重にもレイヤーされたフィードバック・ノイズや儚げで美しいメロディを、それまでの常識を覆すようなミックス・バランスによってまとめ上げた1991年の2ndアルバム『loveless』は、リリースから30年経った今も愛され続け、その謎め

                                マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ケヴィン・シールズが語る過去・現在・未来 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                              • 【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2021年リイシュー・ベスト10 | TURN

                                今年も国内外のリイシュー/発掘リリースはおしなべて大盛況だった。2019年に本連載がスタートして以来、毎年そう言い続けてきたわけだが、どうやらこの勢いはまだまだ収まりそうにない。 相変わらず目立っているのは、主にロックの<歴史的名盤>をリマスター(場合によっては再ミックス)した上、大量の未発表音源と詳細なライナーノーツを付した、アニバーサリー盤の攻勢だ。複数のディスクを収録した<スーパー・デラックス盤>を筆頭に、様々なエディションを取り揃えるこれらは、その値段設定からしても主にはベテラン・ファンを対象にしたものであろう。だが、フィジカル盤の発売と同時に未発表音源も含めてどどんとストリーミング配信されるので、若いファンが気軽に歴史的名盤へと触れる導線としても(リリースに合わせてアップされる各種のネット記事とともに)有効に機能しているようにも感じる。各作品の原盤を保有するメジャー・レーベル各社

                                  【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2021年リイシュー・ベスト10 | TURN
                                • 2022年に解散したアイドルグループのメンバーたちの今。活動休止、食堂開店、芸人との結婚も(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  AKB48が大ブレイクした2010年ごろから、大手事務所も参入して数々のアイドルグループが世に出た。ブームがピークアウトした2010年代後半からは、逆に解散が相次いでいる。2020年からのコロナ禍での活動制限が追い打ちを掛け、今年もラストアイドル、26時のマスカレイドなど実績を残したグループが終止符を打った。元メンバーたちのその後の動きを追った。 ラストアイドルから指原莉乃プロデュースのグループへ テレビ朝日のオーディション番組から生まれたラストアイドル。番組内での挑戦企画と連動して、シングルを常にチャート上位に送り込んできたが、5月末で5年にわたる活動を終了した。最後に在籍していたメンバーは31人。 その中で、いち早くアイドルとして再始動したのが小澤愛実だ。最後のシングル『Break a leg!』ではメンバー総当たりのパフォーマンスバトルで2位となり、センターの隣りに立った。ラストライ

                                    2022年に解散したアイドルグループのメンバーたちの今。活動休止、食堂開店、芸人との結婚も(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • Juice=Juiceが新体制に。中心メンバー2人が抜けた中で「後輩が成長して団結力も強まりました」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    ハロー!プロジェクトの実力派グループ・Juice=Juiceが1年ぶりのシングル『DOWN TOWN/がんばれないよ』をリリース。2013年の結成以来、パフォーマンスの中心だった宮本佳林と高木紗友希が抜けた新体制のスタートともなった。メンバーから年長組の金澤朋子、植村あかり、稲場愛香の3人に現状と展望をじっくり聞いた。 みんなで話す時間が増えました――新体制になってから、グループの雰囲気は変わりましたか? 稲場愛香 井上玲音ちゃんがシングルには初参加で、特技のボイスパーカッションで今までにない味を出してくれていますけど、楽屋ではあんなかわいい顔で、おちゃらけキャラなんですよ(笑)。ヘン顔とか面白いことが好きで。もともと仲良しなグループでしたが、パフォーマンスとは関係ないこともみんなで話す時間が増えました。 ――ガールズトーク的なことですか? 金澤朋子 あまりガーリーではないかも(笑)。 稲

                                      Juice=Juiceが新体制に。中心メンバー2人が抜けた中で「後輩が成長して団結力も強まりました」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • rebelbooks powered by BASE

                                      オルタナティヴR&Bを中心に、同時代の刺激的な作品を紹介するディスクガイド。2009年以降のグッドミュージックが詰まっており、読み応え、聞き応えがすごい。韓国・日本のシーンも押さえている。ジャケットもとても良い。 ーーー (出版社による紹介文) フランク・オーシャンやザ・ウィークエンドといった先駆者から、独創的な作品で新風を吹かせたジェネイ・アイコ、ケレラ、ティナーシェ、ソランジュらに加え、ルネッサンス・ワールドツアーの成功も記憶に新しいビヨンセ、2024年のグラミー賞で栄えある最優秀R&Bアルバム賞を受賞したヴィクトリア・モネまで、R&Bの“いま”を見渡す待望の一冊。 小袋成彬、三浦大知、SIRUP、iriほか日本作品、およびペク・イェリンやRed Velvet、V(BTS)等々の韓国の重要作も掲載。 「ラップするシンガーと歌うラッパー」「ノア“40”シェビブ」「Y2Kリヴァイヴァル」な

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                                      • 『ポスト・パンク・ディスク・ガイド・ブック 1978-1982: オルタナティヴとニュー・ウェイヴ』発売 - amass

                                        『ポスト・パンク・ディスク・ガイド・ブック 1978-1982: オルタナティヴとニュー・ウェイヴ』(著:伊藤英嗣)がDU BOOKSから11月6日発売予定。 ポスト・パンクとは何だったのか? 「今」のロック・シーンやダンス・ミュージックを拡張させた特異な音楽ジャンルを、重要アーティスト&新旧アルバム約450枚とともに検証したディスク・ガイド・ブック。 ジョイ・ディヴィジョンやPILらを含む重要な14アーティストを特集、ノー・ウェイヴやニューロマ、ネオアコ、オルタナ、00's以降など9つの関連コラムも掲載。 ■『ポスト・パンク・ディスク・ガイド・ブック 1978-1982: オルタナティヴとニュー・ウェイヴ』 伊藤英嗣 (著) 2,500円(本体価格/税別) ISBN 9784866471259 発売年月 2020年8月 版型 A5 ページ数 192ページ 製本 並製 <予定内容> ポスト

                                          『ポスト・パンク・ディスク・ガイド・ブック 1978-1982: オルタナティヴとニュー・ウェイヴ』発売 - amass
                                        • Summer Eye

                                          2/1 いつの間にか2月。朝起きて水、コーヒー、クッキー。 ちょっと作業を進めて一旦新曲「breakbeats1(仮)」を書き出し。亮太に送ってみる。10時に家を出てビッグフィッシュへ。ミーティング。新曲のデモも聞いてもらったら反応上々。亮太らの返信も反応上々。よし。昼過ぎ、もう一件打ち合わせして帰宅。作業。ビッグフィッシュの大きいスピーカーで聞いて見つけた修正点と、亮太からの新たなリファレンス曲を参考に主にドラムの音作りの見直しと、展開をもっとつけていく作業。とてもイイ感じだ。19時、ハルナにエフェクター返してもらいがてらdigitakt講習会。23時くらいに帰宅。なんだかいっぱい人に会う日だった。 1/31 起きてコーヒー。朝から作業。取り組んでいる3つの曲のうち、ひとつはトラックはだいたいできている。二つめは主メロが先にできていてあとはアレンジ。三つめはイメージはめちゃくちゃに固まっ

                                          • 『すずめの戸締まり』から『波よ聞いてくれ』でラジオAD役の原菜乃華 「1番になる気持ちは必要だなと」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            大ヒットした新海誠監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』で、ヒロインの声優を務めた原菜乃華。現在、ドラマ『波よ聞いてくれ』に出演している。小芝風花が演じる破天荒なラジオパーソナリティーに感化されるAD役。もともと10代にして演技力の高さには定評があったが、1年ぶりのドラマではコメディの中で面白さも発揮。クライマックスを前に取り組みと心境を聞いた。 初めての社会人役でテキパキ動いてます――『すずめの戸締まり』がロングラン公開になり、海外でもヒットしました。菜乃華さんの身の周りでも、何か影響はありましたか? 原 気づいてもらうことが増えました。「声でわかる」と言っていただけて。お店でマネージャーさんとお話しているとき、目の前の方が声を掛けてくださったりしました。 ――知名度も爆上がりしたようですね。 原 どこに行っても、皆さん「すずめ、すごく良かったよ」と言ってくださって、嬉しいです。新海監督に

                                              『すずめの戸締まり』から『波よ聞いてくれ』でラジオAD役の原菜乃華 「1番になる気持ちは必要だなと」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • interview with Toru Hashimoto | ele-king

                                              ■橋本さんの拠点は渋谷のイメージがありますが、渋谷だったのはなぜでしょう? 橋本:もともと駒沢で生まれ育って、就職して出版社時代は2年半目白にいて、フリーランスになって渋谷に来ました。会社を辞めるタイミングでCISCOのすぐそばに引っ越したんですね。その後そこが手狭になってカフェ・アプレミディを始める99年のタイミングで公園通りの渋谷ホームズへ移って。だから90年代後半は15秒でCISCOにレコードを買いに行って、オルガンバーでDJやって、30秒で家に帰ってくるみたいな生活(笑)。(当時編集長を務めていたタワーレコードのフリーマガジン)『bounce』の編集部までも5分かからない感じ。でもなぜ渋谷だったのかというと、やっぱりレコード屋がたくさんあって近かったからでしょうね。 ■「Free Soul」を手がけたりコンパイラー生活を続けていくなかで、印象に残った事件や出来事があれば教えてくださ

                                                interview with Toru Hashimoto | ele-king
                                              • ポストロックの歴史とシカゴ音響派について|Barrier Reef|note

                                                ※写真はhttps://skream.jp/news/2015/12/gybe_japan-live_2016.phpの引用 こんばんは。 今回から数回に分けてポストロックの歴史を紐解いていく記事を上げていこうと思います。ポストロックについては参考文献が少なく、かつポストロックほどふわふわとした定義のジャンルも稀なのではないかと思います。 個人的に最も影響を受けてきたシーンなので、自身の勉強も兼ねて理解を深めていこう!といった具合でやっていけたらと思っております。故に、間違えてる箇所や「その考察、浅はかじゃね?」的な部分も多々あると思いますが予めご承知おきください。。 また、この記事内容はシンコーミュージックから出版されている"ポストロック・ディスク・ガイド"を参考にさせていただきました。ポストロックを専門に扱った書籍は国内唯一ではないでしょうか。下記にリンクを紹介します。

                                                  ポストロックの歴史とシカゴ音響派について|Barrier Reef|note
                                                • 爆速レビュー:ミュージック・マガジン4月号「特集 台湾音楽の30年」 - Tapioca Milk Records

                                                  こんにちは、中の人です。2020年3月19日発売「ミュージック・マガジン4月号」の特集、『台湾音楽の30年』についてAmazonよりも速くwネタバレギリギリのレビューをお届けします! 「台湾音楽の30年」特集、ミュージック・マガジン4月号、フラゲしましたぁぁぁぁ!✨ 楽しみすぎて帰りのバスで早速読みはじめるやつー笑 pic.twitter.com/1jQmEXZgXM — 中村 めぐみ✏作文と企画担当 (@Tapitea_rec) March 18, 2020 特集「台湾音楽の30年」とは?台湾音楽のマーケティング活動もここまできた! ミュージック・マガジンは、1969年創刊、株式会社ミュージックマガジン社が刊行する、私が説明するまでもないくらい(汗)権威のある日本の月刊音楽雑誌です。 今回の「特集 台湾音楽の30年」は、そんなミュージックマガジン編集部と、台湾メディア、TAIWAN BE

                                                    爆速レビュー:ミュージック・マガジン4月号「特集 台湾音楽の30年」 - Tapioca Milk Records
                                                  • 元Juice=Juiceの宮本佳林がソロ初シングル 「アイドルをやめたのでなく表現を広げたかった」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    Juice=Juiceを卒業して1年になる宮本佳林が、ソロ1stシングルを発売した。元より実力派アイドルとして名高かったが、トリプルA面に感情を爆発させるロックチューン、切ないバラード、ポップなダンスナンバーと方向性の違う3曲を並べ、どれも見事に表現している。熱意と冷静さをバランス良く持ち合わせた彼女は、何を目指しているのか? 気持ちは変わらず発信するものは変えて――佳林さんにとってソロ活動はアイドル時代の延長ですか? 新しい世界に進んだ感覚ですか? 宮本 気持ちの面では、変わったら違うなと思います。Juice=Juiceの時代から「皆さんに喜んでもらえることがしたい」というのは変わっていません。でも、発信していくものは変わっていかなきゃと思います。今回のシングルでも、『どうして僕らにはやる気がないのか』はグループでは絶対歌わないような曲で、そういうところは変えています。 ――新たなスキル

                                                      元Juice=Juiceの宮本佳林がソロ初シングル 「アイドルをやめたのでなく表現を広げたかった」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 世界的トレンドであるアジア・インディー・シーンを大研究!!!

                                                      近年アジア各国のアーティストの来日や海外進出で顕著に表れているように”アジア音楽”へ熱い視線が集まっています。インターネットを通じた世界各国さまざまな音楽の混沌による恩恵を吸収し、その土地の空気感やルーツ、言葉を纏う魅力的な”アジア音楽”が続々と日本のシーンを賑やかしていますよね。 そこで今回は数あるアジア音楽の中でも特に注目したい「OTOTOY的アジア音楽ディスク・ガイド」を作成しました! アーティストを国別にまとめてみましたので、ぜひこの機会にアジア音楽の虜になっちゃいましょう。次のページではアジアのアーティストの来日情報もまとめているので、気になったバンドがいたら、ぜひライヴハウスへ! ちなみに5月期の『岡村詩野音楽ライター講座』でも「アジア・インディー・ロック大研究」をテーマに開講中なので、ご興味のある方はぜひ! ライター講座5月期開催中! まだ間に合います! 【開催日時】 第5回

                                                        世界的トレンドであるアジア・インディー・シーンを大研究!!!
                                                      • アメリカの良心、その苦悩と歓喜のプロセスウィルコ全アルバム・ディスク・ガイド | TURN

                                                        ウィルコのニュー・アルバム『Ode To Joy』がリリースされた。前作『Schmilco』から約3年ぶりのオリジナル・アルバム…というのは大した問題ではないが、『Schmilco』とその前の『Star Wars』が僅か1年のタイムラグでスピーディーに発表されていたこと、さらに『Star Wars』が当初フリー・ダウンロードで公開されていたことなどと比して考えると、3年という実際の年月以上の時間経過を実感する。その間、バンドの内部で何が起こったのか? これについては先ごろ実現したバンドの要のギタリストであるネルス・クラインのインタビューを近々お届けできると思うので、そこで当事者に語ってもらうことにするが、ともあれ、3年以上にも感じられるタイムラグが、実際にここまで作品の内容にも影響を与えたとは!と驚愕してしまうほどに、『Ode To Joy』は素晴らしいアルバムになっている。 『Yanke

                                                          アメリカの良心、その苦悩と歓喜のプロセスウィルコ全アルバム・ディスク・ガイド | TURN
                                                        • 【未来は懐かしい】Vol.15「周縁」から再構築するラテン・ミュージック「和レアリック」名盤『トゥデイズ・ラテン・プロジェクト』を聴く | TURN

                                                          【未来は懐かしい】Vol.15 「周縁」から再構築するラテン・ミュージック 「和レアリック」名盤『トゥデイズ・ラテン・プロジェクト』を聴く ここ最近の和モノブームを牽引する「和レアリック」。昨年にはele-king booksから『和レアリック・ディスクガイド』が刊行され、あの作品もこのレコードも「和レアリック」というキーワードのもとで今日的な魅力が見いだされるようになっている。今回紹介するToday’s Latin Project(トゥデイズ・ラテン・プロジェクト)による83年作も、この流れの中でCD再発に至った一枚だ。 ラテン・ミュージックの日本への浸透史を振り返ると、その起点は1931年のドン・アスピアス&ハバナ・カシーノ・オーケストラによる「南京豆売り」の国内リリースに求めることが出来る。その後もレクオーナ・キューバン・ボーイズ、リコス・クレオール・バンド、ザビア・クガート楽団など

                                                            【未来は懐かしい】Vol.15「周縁」から再構築するラテン・ミュージック「和レアリック」名盤『トゥデイズ・ラテン・プロジェクト』を聴く | TURN
                                                          • プロレス界のレジェンドは存在そのものがロックだった。“地獄の墓掘人”ローラン・ボックの足跡を辿る(山崎智之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            Yahoo!ニュースで公開された記事『“地獄の墓掘人”伝説のプロレスラー:ローラン・ボックからのメッセージとロック。アントニオ猪木を悼む』には、大きな反響があった。 “地獄の墓掘人”の異名を取るドイツの伝説のプロレスラー、ローラン・ボックの知られざるロック界との接点は、プロレスと音楽(特にヘヴィ・メタル)のファンの魂を揺さぶるもので、SNSではドイツ語のボック評伝『Bock! Im Kampf Gegen Stiere & Sich Selbst』の日本語訳を切望する書き込みが多く見られた。ちなみに著者のアンドレアス・マトレによると、2021年の出版後に日本の出版社2社から打診があったが、契約には至っていないそうである。現在もオファー待ちとのことなので、我こそはという出版社様はアタックしてみていただきたい。 Andreas Matle著『Bock! Im Kampf Gegen Stier

                                                              プロレス界のレジェンドは存在そのものがロックだった。“地獄の墓掘人”ローラン・ボックの足跡を辿る(山崎智之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • ボカロのなかのポストロック(その1)|鈴木凹

                                                              暇なのでボカロのポストロックに関するディスクガイドでも書くことにします。紹介する曲は時系列に沿ったものではなく、再生数やボカロシーンでの重要性なども考慮していません。純粋に今のぼくの好みです。(その1)ということは、たぶん(その2)もあるんでしょうね。なにもわかりませんが。 はじめに:ポストロックとは最近またポストロック(post-rock)をよく聞いています。ここでぼくを含む一部の人が「”ポストロック”じゃわかんねーよ、具体的に言え」と反応したはずなので、補足をすると、Talk Talk、Disco Inferno、Moonshake、Tortoise、Gastr Del Solとか、そういうのです。ここで挙げた5つのバンドはいずれもポストロックに分類されるバンドですが、これらをサラッと流してポストロックとはどんなものかイメージがつかめるかというと、難しいだろうと思います。それぞれのバン

                                                                ボカロのなかのポストロック(その1)|鈴木凹
                                                              • 女性仮面ライダーに変身した意外な女優たち(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                『仮面ライダーリバイス』で主人公の仮面ライダーリバイ=五十嵐一輝の妹・さくらが、仮面ライダージャンヌに変身した。『仮面ライダー』シリーズは昨年が50周年。女性ライダーは20年前の2002年に初登場し、近年では毎作品に出ている。どんな女優が演じてきたのかピックアップする。 最初の女性ライダーを20年前に演じた美人女優 シリーズ史上、初めての女性ライダーは『仮面ライダー龍騎』(2002年)の劇場版『EPISODE FINAL』に登場した仮面ライダーファム。変身したのは加藤夏希だった。 小5でゲームメーカーのイメージガールとなったのをきっかけに芸能界入り。大人びた美貌で注目を浴びて、1999年に『仮面ライダー』と同じ東映作品のリメイク『燃えろ!!ロボコン』のヒロイン・ロビーナ役で女優デビュー。2001年には人気ホラーマンガが原作の映画『エコエコアザラク』で主人公の黒井ミサを演じた。 『龍騎』は1

                                                                  女性仮面ライダーに変身した意外な女優たち(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • ザ・ナショナル形骸化したロック史の継承、可能性追求を怠らない堂々たる潔さオリジナル・アルバム・ガイド | TURN

                                                                  ザ・ナショナル 形骸化したロック史の継承、可能性追求を怠らない堂々たる潔さ オリジナル・アルバム・ガイド マット・バーニンガー、アーロン・デスナー、ブライス・デスナー、スコット・デヴェンドーフ、ブライアン・デヴェンドーフによって1999年に結成されたザ・ナショナル。その歴史は活動開始からの21年にとどまるものではない。メンバーの故郷であるオハイオ州シンシナティで過ごした10代、故郷への思いとレペゼンに支えられながら、時間をかけて世界人気を誇るダイナミックなロック・バンドへと成長していくまでの時間は、単なる一つのバンドのヒストリーを超えた、言わばアメリカのポピュラー音楽の歴史の一端を彩る強かなドラマだ。 現在はジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)らと“共闘”しながらコミュニティ・ミュージックたる連帯性を軸に、エリアを超え、フィールドを超え、家族やパートナーたちとの信頼も強めながら世界

                                                                    ザ・ナショナル形骸化したロック史の継承、可能性追求を怠らない堂々たる潔さオリジナル・アルバム・ガイド | TURN
                                                                  • 橋本徹が語る、<T.K. Records>を聴き直す理由 Free Soulコンピが繋げる70年代と今

                                                                    橋本徹が語る、<T.K. Records>を聴き直す理由 Free Soulコンピが繋げる70年代と今 シリーズ累計セールス120万枚以上の大人気コンピレイション『フリー・ソウル』25周年を記念して、『フリー・ソウル』初となるリトル・ビーヴァー、ティミー・トーマス、ミルトン&ベティ・ライト、ジョージ&グウェン・マクレーなどの“マイアミ・サウンド”名門レーベル<T.K.Records>をグルーヴィー&メロウにコンパイルした『Free Soul T.K.』が、11月6日に2枚組で発売された。 8月には元号が変わるのを機に平成元年(1989年)から各年を象徴する名作が全31曲収録された『Heisei Free Soul』がリリースされ、当サイトではそのリリースを記念したインタビューを橋本徹氏に行った際「CDの時代とクラブミュージックの隆盛の始まり」について語ってもらっている。今回のインタビューで

                                                                      橋本徹が語る、<T.K. Records>を聴き直す理由 Free Soulコンピが繋げる70年代と今
                                                                    • DU BOOKS編集長に訊く、”濃すぎる”音楽書を作り続ける理由

                                                                      音楽好きにはお馴染みのレコード店・ディスクユニオンには、出版部門のDU BOOKSがある。80年代のアイドル歌謡から洋楽的なエッセンスに溢れる隠れた名曲を紹介する『ラグジュアリー歌謡』、日本の音楽シーンに足跡を残してきた編曲家たちのエピソードをまとめた『ニッポンの編曲家』、カニエ・ウェストのアルバム『マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー』一枚のみを取り上げて論じた『カニエ・ウェスト論』など、音楽通をも唸らすマニアックな書籍を次々と刊行してきたDU BOOKSは、一体どんな方針で出版事業を行っているのか。DU BOOKS編集長の稲葉将樹氏に、レコード店が出版事業に進出した背景から、その文化的意義、音楽書を巡る状況についてまで語ってもらった。(編集部) 「フィジカルなモノの魅力は簡単には失われない」 ーーディスクユニオンが出版部門となるDU BOOKSを立ち上げた理由は?

                                                                        DU BOOKS編集長に訊く、”濃すぎる”音楽書を作り続ける理由
                                                                      • 祝サブスク解禁、マイブラの魅力をアーティストが語り尽くす | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                                                        アイルランドはダブリン出身のバンド、My Bloody Valentine(以下、マイブラ)がDomino Recordingとの電撃契約を発表し、3月よりストリーミング配信およびダウンロード販売が解禁。5月21日には新装盤CD / LPをリイシューすることが決定した。 1988年のファーストアルバム『Isn't Anything』でシューゲイザーと呼ばれるサウンドの雛形をつくりあげ、続く1991年のセカンド『loveless』でロックシーンの金字塔を打ち立てたマイブラ。それから22年の歳月を経てリリースした2013年のサード『m b v』でも、これまでと同様に革新的なサウンドスケープを展開し新たなファンを獲得するなど、ほかに類を見ない存在感を放ち続けている。 ギターミュージックの可能性を押し広げ、1990年代以降に登場したほぼすべてのギターバンドに計り知れない影響を与えたマイブラのすごさ

                                                                          祝サブスク解禁、マイブラの魅力をアーティストが語り尽くす | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                                                        • SKE48で“歌唱力No.1”の野島樺乃。「唯一無二の存在になって新しいファンの方を連れてきたい」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          SKE48を12年にわたって引っ張った松井珠理奈の卒業シングル『恋落ちフラグ』が発売される。エースが抜けるグループの中で、注目されるメンバーの1人が野島樺乃(かの)だ。『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』の第1回で優勝、第3回で準優勝した美しい歌声。加えてスタイルも抜群。歌に賭ける想いや展望をロングインタビューで探った。 小学生の頃に合唱団で喜んでもらえたのがうれしくて――小2で地元の合唱団に入ったそうですが、その前から歌は好きだったんですか? 野島 小さいときから歌は大好きで、家でよく歌ってました。♪お母さんは誰から生まれたの~(東海地方で流れる『平安会館』CMソング)とか、よく聴く歌の1フレーズを歌っていたと思います。 ――歌が好きになる家庭環境もあって? 野島 お母さんがピアノのコンサートに行ったりするのが好きで、家にもピアノがあって、私も昔、習ってました。今は遊びで何となく弾

                                                                            SKE48で“歌唱力No.1”の野島樺乃。「唯一無二の存在になって新しいファンの方を連れてきたい」(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • つやちゃんが語る、フィメール・ラッパーたちの功績とその可視化 「チャラいものこそが素晴らしい」

                                                                            2022年1月に文筆家/ライターのつやちゃんが刊行した『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(DU BOOKS)は語りたくなる書物だ。この本は、フィメール・ラッパーと彼女たちの楽曲を紹介、その才能と音楽の素晴らしさを正当に評価し、またラップ・ミュージックという視点を通じて日本の大衆音楽を捉え直す試みだ。帯には「マッチョなヒップホップをアップデートする」とある。とはいうものの、性別やジェンダーで音楽をジャンル分けして語る不可能性や、(こうした言い方が妥当であるかはいまだに迷いはあるが)暴力性について自問自答した上で書かれている。そうした挑戦的な評論集であり、充実したディスクガイドも付いている。 つやちゃんはまえがきで自身のスタンスをこう表明する。「リリックからフィメールラッパーならではの政治性やセクシャル性について丁寧に論じるわけでも(ほとんど)ない」「フィメールラ

                                                                              つやちゃんが語る、フィメール・ラッパーたちの功績とその可視化 「チャラいものこそが素晴らしい」
                                                                            • ザ・ウィークエンド(The Weeknd)はなぜ亜蘭知子をサンプリングした? 高橋芳朗が解説するシティポップの絶妙な引用 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                              段違いのインパクトをもたらした亜蘭知子のサンプリング ザ・ウィークエンドの新作『Dawn FM』が好評だ。特にここ日本では彼のディスコグラフィー中でも最も大きな反響を呼んでいる感触があるが、その原動力になっているのはほかでもない、近年の世界規模でのシティポップリバイバルの流れでクローズアップされていた亜蘭知子の83年作“Midnight Pretenders”をサンプリングした“Out Of Time”だ。 ザ・ウィークエンドの“Out Of Time”は、繰り返し検証されながらもまだいまひとつ全体像がつかみきれないところのあった〈世界規模でのシティポップリバイバル〉が、我々の想像を超えるスケールのムーブメントへと発展していく可能性を示唆するような衝撃があった。もちろん、これまでにもアメリカのヒップホップ/R&B勢によるシティポップの引用はたびたび行われてきている。なかではニコール・レイ“

                                                                                ザ・ウィークエンド(The Weeknd)はなぜ亜蘭知子をサンプリングした? 高橋芳朗が解説するシティポップの絶妙な引用 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                                              • 芸能界のドラフト1位、三大オーディションのグランプリから引退したのは?(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                プロ野球のドラフト会議が開催され、将来を嘱望される選手たちが指名を受けた。一方で、かつてのドラフト1位たちが戦力外通告を受けて、球界を去ろうともしている。芸能界のドラフト1位といえば、登竜門とされるオーディションでのグランプリ。だが、こちらでも活躍を期待されて大々的に売り出されながら、開花しないまま引退することもある。三大オーディションと言われるホリプロタレントスカウトキャラバン、全日本国民的美少女コンテスト、東宝シンデレラについて、2000年以降のグランプリから芸能界を去った者たちを振り返る。 綾瀬はるかと競ってグラビアから売り出されて 事務所主催オーディションの草分けで、1976年にスタートしたのが「ホリプロタレントスカウトキャラバン」。第1回グランプリが榊原郁恵で、昭和には堀ちえみ、井森美幸、鈴木保奈美、山瀬まみらを輩出している。 2018年までは毎年開催され、現在のホリプロを支える

                                                                                  芸能界のドラフト1位、三大オーディションのグランプリから引退したのは?(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • ロレンツォ・センニ(Lorenzo Senni)、イタリアの異才電子音楽家が究める〈点描的トランス〉とは? | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                                                  イタリアのミラノを拠点に活動する電子音楽家、ロレンツォ・センニ。トランスやレイヴのサウンドを独自に研究する彼は、それらを換骨奪胎して音楽を作り出している。〈未来的〉と呼ぶにふさわしいエレクトロニック・ダンス・ミュージックの極北のような彼の曲を聴いてもらえれば、エイフェックス・ツインが気に入っている、という逸話にも納得してもらえるだろう。 名門ワープから発表したEP『Persona』(2016年)から早4年、センニが待望のフル・アルバム『Scacco Matto』をリリースした。今回は、これを機に彼のキャリアやその作家性を紐解く。書き手は、京都のレコード・ショップ〈Meditations〉のスタッフであり、著書「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」を7月に上梓する注目のライター、門脇綱生だ。 *Mikiki編集部

                                                                                    ロレンツォ・センニ(Lorenzo Senni)、イタリアの異才電子音楽家が究める〈点描的トランス〉とは? | Mikiki by TOWER RECORDS