俺は男湯や男子トイレに女の身体で性自認男の人間が入ってきても全く問題ない まあそもそもどんな性別でもどんな性自認の人でも誰が入って来てもなんとも思わんし全くなんの差別もない 女の側もそうなればいいだけでは? 仮に性犯罪が発生したら性犯罪をした人間が悪いだけで男の体であることが悪いわけじゃないのに 男の身体の人間が入ってくるだけで拒否するのってただの差別でしょ
女子プロボクシングの元世界チャンピオン、真道ゴー選手が、男性に戸籍を変更した選手としては国内で初めて、男性のプロ選手と公式戦に近いルールでスパーリングを行いました。 WBC=世界ボクシング評議会女子フライ級の元チャンピオンでその後、性別適合手術を受けて戸籍を変え、男性のプロボクサーを目指してきた36歳の真道選手について、JBC=日本ボクシングコミッションは、安全管理の面で不安が残るとしてプロテストの受験は許可しなかったものの、公式戦が行われる会場で男性のプロ選手とスパーリングをすることは認めました。 これを受けて真道選手は10日、大阪 浪速区の大阪府立体育会館で行われた試合の中でプロ5戦2勝の石橋克之選手とスパーリングを行いました。 スパーリングは3ラウンド制で、JBCのレフェリーが試合を裁いて採点したうえで勝敗を決する方式で行われ、選手はともに公式戦と同様、ヘッドギアを着用せず、8オンス
LGBT関連法の検討が進む中、元首相秘書官によるLGBT差別発⾔をきっかけに、トランスジェンダー女性に対する差別が広がっているとして、LGBT法連合会は3月16日、「いたずらに人々の不安をあおる議論は容認できない」とする声明を発表した。 SNSを中心に「LGBT関連法が成立すれば、『自分は女性です』といって、男性が女湯に入ってくる」などと、トランスジェンダー女性を排除する投稿がされているが、声明は「社会に分断をもたらし、性自認による差別と憎悪を助長するもの」と強く批判している。 当事者やLGBT法連合会などはこの日、東京・霞が関で記者会見を開いた。出席したトランスジェンダー女性は「SNSしか居場所のない当事者もいる中、SNSを見るのが怖くなったという人もいる」と語った。 ●「反発の背景には宗教右派の影響も」 会見では、トランスジェンダー女性で、LGBT法連合会顧問の野宮亜紀さんが「世界的に
むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史 作者:ヘレン・ルイス みすず書房 Amazon 出版社による紹介は下記の通り。 女性が劣位に置かれている状況を変えてきた女性のなかには、品行方正ではない者がいた。危険な思想に傾く者も、暴力に訴える者さえもいた。 たとえばキャロライン・ノートン。19世紀に困難な離婚裁判を戦い抜いて貴重な前例をつくった人物だが、「女性は生まれながらにして男性に劣る」と書き残した。たとえばサフラジェットたち。女性の参政権獲得に欠かせない存在だったが、放火や爆破などのテロ行為に及ぶこともあった。たとえばマリー・ストープス。避妊の普及に尽力し多産に悩む多くの女性を救った彼女は、優生思想への関心を隠さなかった。 しかしだからといって、その功績をなかったことにしてはいけない。逆に功績があるからといって、問題をなかったことにしてはいけない。歴史は、長所も短所もある一
『お兄ちゃんはおしまい』がフェミに見つかって、それはもうひどく炎上してほしい。それは俺がフェミ騎士だからではない。女児の体つきに対する作画の熱意がすごいからでもない。俺がトランス男性(女性の体→男性)だから、フェミの人におにまいを見てほしい。中身が男の『女の子』が、女性の裸が見れることを期待しながら銭湯に入るシーンを見て、フェミの人に怒ってほしい。中身が男なら女性専用スペースに入るのはおかしい、って言ってほしい。 全員が全員そうではないという前置きをした上で、はっきり言わせてもらう。女性スペースに合法で入れるのは、性的な意味でめちゃめちゃ助かる。 トランス男性は、強制TSで産まれてきたようなものだ。更衣室では俺がちゃんと男の身体で産まれてこれてたら目さえ合わせてもらえなかったような一軍女子と隣で着替えられて、いい匂いを嗅げて、下着をチラ見できる。プールがあればさらにいい。友達同士で胸を揉み
読みます。 読みました。 あまり意味と意義深く書かれていると思わなかったので雑感の形で。 そもそもあまり意味のあることを書いた本でもないと、思った。性別越境行為が一般化していく以上本書に出てくるような事例は必然に起こる防ぎようのないものであるし、それを全て防ごうとすることは「真に生得的な苦しみをもつ性別越境者」の人生を妨害することと不可分であり、また自由権としての愚行権の問題なので、基本どうしようもない。 思うにより大きな問題は実際に性別越境行為をしたりしようとする人の利害と社会のそれとが激烈に衝突する場面にあって、本書が主題とする自傷と愚行としての性別越境行為の是非などは二の次三の次である。(社会実態にそぐわず要らぬ混乱と衝突を招きうる不可解な教育及び制度への問題提起には首肯する) そういう意味で私はこの本は特に書くべきことを書いた、言うべきことを言った本であるとは思わない。(上記問題提
一、滝本太郎によるデマ拡散・名誉毀損などの不法行為 作家の李琴峰です。 先日、滝本太郎が私について、Twitter(X)でこんなでたらめな投稿をしました。 私はSNSの毒を遠ざけ、創作のための時間と精神的余裕を得るために、ふだんはTwitterをほとんど見ないようにしています。 したがって、友人から連絡が来るまで、私は自分がこんなことを書かれたのを知りませんでした。 当たり前だが、滝本太郎のこの投稿は完全なるデマであり、何ひとつ確かな根拠がなく、事実に基づかない悪質な誹謗中傷でしかありません。 滝本太郎は「朝日新聞は大誤報をしている」とまで書いていますが、私は法的にも身体的にも、あらゆる意味において女性だし、レズビアンであることも自分で公表した事実です。朝日新聞は何も誤報していません。 さすがに滝本太郎自身もマズイと思ったのか、約3日間でこの投稿を削除しました。しかし、当該投稿はすでに15
★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 記事掲載判断のお詫びと説明 2023年7月12日 伊田久美子 古久保さくら 2020年8月にWANサイトに掲載した石上卯乃名義「トランスジェンダーを排除しているわけではない」が多くの反トランス論を勢いづかせ、差別的な偏見を拡散させる結果となってしまったことについて、当時の編集担当として、トランス当事者のみなさまにお詫びします。その上で、この場を借りて今日までの経緯を説明します。 この記事の掲載により上記の結果を招いてしまったことは、私たちにとって痛恨の極みです。また、それでも石上記事にたいする批判記事やこの問題についての理解を深めることができる記事をWANサイトに寄稿してくださった当事者の方々には感謝してもしきれない思いです。
FFS をしたけど、埋没できる見た目ではないこと 楽しくて女装、トランスしている人たちが視界に入ってくること、同類として扱われること配慮されてしまう、気を使わせてしまうことが嫌で環境を変えることに躊躇してしまうこと - そうやって頭の中でぐるぐるさせているだけで休日をまるまる潰してしまうこと 自身の中にトランス差別の心があること自分なんかが性転換して戸籍を変えてしまうと、元々の女性に迷惑がかかるので踏み出せないこと - 家族や友人は嫌ではないというけど、気を遣っていってくれているのだと思ってしまうこと パスできるかを聞いても気を遣って女性にしか見えないと言われること - そんな人間が市役所などでヒソヒソされるわけがない - 本音でキモいとか言って欲しい。そうすればスッキリして色々諦められるのに 薄毛になってきたこと - パスもできていない、球もとったのに、薄毛になったらこの先生きていける自
いま一部フェミニストによるトランスジェンダーに関する言説がSNS上で物議を醸すことも多い中、これまで日本のフェミニズム理論に大きな役割を果たした江原由美子さんは、周司あきらさんと高井ゆと里さんの共著『トランスジェンダー入門』(集英社新書)をどう読んだのでしょうか。 本書は、タイトルの通り、「トランスジェンダーについて知りたい」と思う人が最初に知っておくべきことを書いた本である。いわゆる「LGBT理解増進法」の成立等の影響もあり、今年(2023年)においては、インターネットや新聞などのメディアには、トランスジェンダーに関する言説が溢れている。そうであればいまさら「入門」書でもないだろうと思う人がいるかもしれない。しかし、そう思った人こそ、ぜひ本書を読んでほしい。いや読む必要があるとさえ、評者は思う。 なぜか。それは現在「トランスジェンダー」について溢れている言説の中には、正確さにおいてかなり
コロナ禍で開催中止を発表していたLA Pride Paradeの主催者は、本来の開催日であった6月14日に、BLMの支持と警察への抗議のためにデモを行うことを決定。LAで行われた数千人規模のこのデモで、Black Trans Lives Matter(BTLM)のプラカードを掲げる参加者。Photo: Stanton Sharpe/SOPA Images/LightRocket via Getty Images 今年5月25日にアメリカのミネアポリスで、白人警官が黒人男性のジョージ・フロイドを窒息死にいたらしめた事件に抗議して、全米でBlack Lives Matter(黒人の命を軽くみるな。以下BLM)と訴える抗議デモが再燃しました。3カ月近くたった今も、アメリカのみならず世界中で人種差別反対を訴えるデモが続いています。デモには黒人のみならず、ヒスパニック、アジア系、北米先住民、さらに白
東京都世田谷区にある筑波大学付属駒場中学校・高等学校、通称『筑駒』。国立の中学・高等学校では唯一の男子校で、毎年数多くの学生を東京大学に輩出する国内有数の名門校として知られる。 【写真】削除されてしまった“美女”揃いのミスコン参加者たち 「2023年の合格実績を見ると、卒業生のうち45%ほどが現役で東大に合格しており、これは国内トップクラスの実績。制服がない私服登校で、頭髪の色も自由。“授業中にガムを噛まないくらいしか校則がない”と言われるほど自由な校風で、生徒たちは学業に勤しんでいます」(受験ライター、以下同) NHK『100カメ』でも取り上げられた人気の文化祭 政治家、官僚、裁判官、学者など、日本を担う逸材が卒業生に名を連ねる筑駒。勉学に励むだけでなく、年に一度の文化祭にも、そうとう力が入っているという。 「例年、10月から11月にかけて、3日間の日程で文化祭が開催されていますが、その
今年6月。日本テレビのnews every.で、ある企画が放送された。タイトルは「性別適合ケアの禁止は“命に関わる問題” 16歳のトランスジェンダー」。アメリカでトランスジェンダーの権利を制限する動きが強まっていることを描いた5分ほどのVTRだ。 企画の主人公は、生まれた時の体の性別が男性で、女性として暮らしているギャビー・スミスさん(16)。ギャビーさんの住むアイオワ州は、性別適合ケアは若者へ及ぼす影響がわかっていないとして、18歳未満の性別適合ケアを法律で禁止した。 一方、トランスジェンダーの若者の5人に1人が自殺を試みたことがあるというデータもあるため、アメリカの主要な医療団体は、性別適合ケアの禁止は「命に関わる問題」だと指摘している。 この企画の放送にあたり、ギャビーさんを取材した国際部とnews every.は、ひとつの難題にぶちあたることになる。それは… ■トランスジェンダーの
現代思想3月臨時増刊号がリリースされました。 前回、Twitter上での千田さんの炎上について書きましたが、提出すると仰った「論文」がこれ程まで見事に予想通りの結果だったこと、本当に驚いています。 「女」の境界線を引きなおす――「ターフ」をめぐる対立を超えて / 千田有紀 案の定、千田さんの記事は期待を裏切らないインパクトで炎上し、既に当事者がブログで取り上げています。 千田さんの文章は、一見、両立を保つような、マイルドなテイストで書かれているので、人によってはついうっかり共感しそうな危うさがありますが、「いま、日本のTwitterでは「ターフ戦争」とでもいうべき事態が起こっている」という最初の一節と「それは「ターフ」を見つけ出して、制裁を加えることではなく、問題の構造を見据えた私たちの社会的合意の達成によってなされるものであると信じている」で結ばれる最後の一節を繋げれば、彼女の動機、目的
みんなーー!! 埼玉のLGBT条例について、 反対の声は、 市井の女性からではなく、 統一教会が反対したことになってるよう😭😭😭😡😡🔥 pic.twitter.com/1SzGwouZFr— 戦う🔥おなかちゃん🦖🍠 (@onakahetta_koji) October 14, 2022 #私たちは統一教会じゃない 本当に悔しくて涙出ますよ。 親世代からの日曜版読者である私を統一教会呼ばわりですか。 https://t.co/6Zu5TEQudk— ダリボ@肉球新党犬部🔥 (@Ms_Dalibo) 2022年10月14日 https://t.co/TjZlkVBJF1#私たちは統一教会じゃない トレンド入り#赤旗のフェイクニュースに抗議します なぜ?埼玉の条例の性自認記述反対のパブコメは市井の女性が連帯して送ったのになぜ統一教会ってことにすり替えられてるの? https:
ツイッターでトランス差別を批判している哲学者の能川元一氏に対して、トランス女性を男性視しつつ日本軍慰安所制度の被害者にいたかどうか問いつめるツイートがあった。 別に「男が女になった」わけじゃないから。女性が女性であることを認めろ、と言われているだけ。 https://t.co/B5NDzqQ628— 能川元一 (@nogawam) 2023年7月13日 別に「男が女になった」わけじゃないから。女性が女性であることを認めろ、と言われているだけ。 その人たちは戦時中なら性奴隷として連れ去られるの? 戦時性奴隷にされた人たちは女性だから被害に遭ったんだぞ。一人でも男がいたのかよ。 答えろよ。何十回聞いても逃げる卑怯者。 二度と戦時性奴隷に関わるな。 https://t.co/quElbpDi8H— うさぎ🐰をつけましょぼんぼりに♪ with パトラッシュ (@MP139510) 2023年7月
Twitterや他のソーシャルメディアプロフィールなどで、アイコンの後に絵文字をつけているアカウントがある。わたしもレインボーフラッグと星条旗の絵文字をつけている。通常は在住国や、自分の属するクラスタを表しているであろう絵文字が「特定の意味」を持って使われているケースがある。 今回はトランスジェンダー排除言説と親和性の高い絵文字やその由来を簡単に紹介する。情報収集の際の参考になれば幸いである。 10/16 補足:別にこれらの絵文字自体が悪いわけではないし、トランス排除的な意味ではなく他の意味で使ってる場合もあると思う。 だから、本記事は「これらの絵文字を使うな」という呼びかけではないし、これらの絵文字イコール差別的と決めつけるものでもない。単に恐竜とさくらんぼが好きで使ってる人もいるだろう。ただ、現実に一部で排除的な思想のシンボルとして使われている絵文字について注意喚起のためにリスト化した
──『ジェンダー・トラブル』が出版されてから31年が経ちました。この著作であなたがやろうとしたこととは、何だったのでしょうか? 当時のフェミニズムが内包していた異性愛主義的な前提を批判するつもりだったのですが、結果として、さまざまなジェンダー・カテゴリの話になりましたね。 たとえば、「女であること」が意味するものは時代によって変わります。「女性」というジェンダー・カテゴリは変化し得るものであり、実際に変化している。そして、我々は「女性」というカテゴリの変化を継続させるべきなのです。 政治的に言えば、女性のより大きな権利を保障するために、我々は「女性」というカテゴリを、新たな可能性を内包するものとして再考する必要があるわけです。ジェンダーの規範が改めて設定され、再び否定され、再構築されるなかで、ジェンダーの歴史的意味は変わることができるのです。 なので、「女性」というカテゴリがトランス女性を
記事を開いてくださりありがとうございます。この記事は、トランスジェンダーに対する差別や排除って、そもそもどういうこと?どうすれば差別や排除をなくしていける?と疑問に思っている方のために書きました。この記事を書いているわたし(高井ゆと里)は、昨年『トランスジェンダー問題』という本を翻訳し、今年は『トランスジェンダー入門』という新書を出す予定です。後者は周司あきらさんとの共著で7月の発売です。 これからいくつかのステップに分けて、トランスの人たちが生きやすくなる社会のあり方について、議論をします。とはいえ、わたしはトランスジェンダーのコミュニティの代表ではありません。当事者の方たちにも色々な考えがあり得るでしょう。ですから、これはあくまでわたしが皆さんと共有したいと思っている議論に過ぎません。しかし、できるだけ多くの人と共有できる前提から話を進めたつもりです。ですから、読み進めていくうちに??
LGBT新法をめぐって、この辺は前提に議論できると良いかなと思うことを整理してみた。なおタイトルには理解増進法をあげたが、差別禁止法も同様である。 (ちなみに執筆者はトランスジェンダーの当事者として2010年前後から議員に政策提言などもしている立場です)。23年5月16日更新、自民党案を追記しました。 ① 与野党合意されているのは理解増進法 議論されている法律は2種類ある。ひとつめは理解増進法で、こちらは2年前に与野党合意されたが自民党内の一部反対によって成立しなかったもの。こちらに本文をあげてみた。 www.evernote.com 国が性自認や性的指向に関する基本計画を作ること(3年ごと更新)、自治体や事業主、学校などが理解増進のための努力をすることといった内容が入る。 もともと自民党が主導で理解増進法を作る動きをしてきたが、自民党は過去の言動からLGBTに対して真面目に政策をやるつも
『「男性」というだけで「強者」扱いしないで欲しい』というのが『弱者男性』の主張ならば、それに対しては「嫌です」「無理です」としか言いようがないんだが。 だって男性が男性だというだけで強者なのは事実だもの 男性が女性に比べて強者なのは ・生理がない ・妊娠の可能性がない 特別な病気や手術などでなくとも生まれつきそうである事が、身体のデフォルトだからです。その身体性こそが男性を男性たらしめる唯一の条件です。 「トランス女性」という、男性の中でのマイノリティだって 男性は男性だというその時点で全ての女性よりも確実に強者なの。 『「男性」というだけで「強者」扱いしないで欲しい』とか言う人達、何故か女性が男性を「強者」として語る理由を一部の特権階級の上位男性にしか当てはまらないと決めつけているけれど実際には全くそんな事はない。 女性が男性を「強者」だと認定する時、それは男性性に必ずしも不可欠ではない
米ファッションブランド「カルバン・クライン」が5月8日に母の日を祝して公開した投稿が物議を醸しています。同社は「世界中の女性と母親をサポートするため、新しい家族にスポットライトを当てます」として赤ちゃんの誕生を控えたトランスジェンダー夫婦の2ショットを投稿していました。 「カルバン・クライン」の広告(画像はカルバン・クライン公式Instagramから) 「エリカとロベルトは赤ちゃんの誕生を控えたブラジルのカップル。ロベルトはエリカの息子ノアをもうすぐ出産予定です」とカルバン・クラインが投稿したのは、おなかがぽっこり膨らんだ男性と彼に寄り添う女性を収めた1枚。ロベルトはトランスジェンダーの男性で、妻のエリカはこの投稿に「全ての母親、生物学的な母親、義母、心は母だという方々、そして全ての女性へ、すてきな母の日を」と包括的なメッセージをコメントしています。 カルバン・クラインの投稿は物議を醸し「
韓国現代フェミニズムにおけるTERF(トランス排除的ラディカルフェミニスト)批判――『文化科学』(2020年冬号)掲載論考紹介 2021年2月4日 影本剛 1.一つではない韓国フェミニズム 韓国の文化理論季刊誌『文化科学』104号(2020年冬号)の特集が「拡張するフェミニズム」である。特集の英語表記は「Stretching Feminism」であり、雑誌の巻頭文によれば、ここでいう拡張とは、帝国主義的な拡大「expansion/extension」ではなく伸縮性や弾力性をもって「拡がり/広がり/伸び行く」という意味であると規定している(イ・ユンジョン「フェミニズムの拡張性を志向して」同誌、25頁)。 本記事では、この雑誌に掲載された二つの論考を紹介し、韓国においてフェミニズムの名で語られ行われるトランスジェンダー排除の運動や議論(TERF)に対して、いかなる批判的議論が提出されているのか
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女子格闘技の人気は決して高いとは言えず、それゆえにトランス女性の格闘技参戦に関するデマが簡単に信じられてしまうというのが現状です。 それだけではなく、女子格闘技への偏見にあふれた声も同時に耳にするようになり、一人の女子格闘技ファンとしてとても胸を痛めています。 女子格闘技ファンの立場から、トランス女性の格闘技参戦に関するデマと、女子格闘技に対する誤りについては、淡々と間違いを指摘していきたいと考えています。 今回は日本だけではなく、海外のメディアでもでも頻繁に拡散されてしまうデマである、「トランス女性格闘家が対戦相手の頭蓋骨を骨折させ、再起不能にした」という話題の真偽を問いました。 「トランス女性格闘家が対戦相手の頭蓋骨を割った」とされる写真の真偽少しショッキングな画像ですが、こちらが「トランス女性格闘家が対戦相手の頭蓋骨を割った」と呼ばれている写真です。 トランス女性格闘家、ファロン・フ
再来週7月14日、新書『トランスジェンダー入門』が発売されます(集英社より)。周司あきらさんとの共著です。周司さんにとっては『トランス男性による トランスジェンダー男性学』(大月書店2021年)、『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』(明石書店2023年)につづき3冊目の著作になるはずです。どちらも非常に素晴らしい書籍ですので、『トランスジェンダー入門』に関心のある方は、あわせてお読みください。 『トランスジェンダー入門』表紙 この記事では、『トランスジェンダー入門』のざっとした内容紹介をしたいと思います。まだこの本を買うかどうか決めていない、果たして(税込み)1056円払って読む価値があるのかと、悩んでいる方がいたら参考にして下さい。 はじめに本書の目次を挙げておきます。 第1章 トランスジェンダーとは? 第2章 性別移行 第3章 差別 第4章 法律 第5章 医療 第6章
トランスジェンダーは婦人科を受診しちゃいけないの? 当事者や医師に聞いてみたトランスジェンダーが婦人科を受診することについて、ネットで根拠のないバッシングが広がっています。実際はどうなのか。当事者と婦人科医らに取材して、検証しました。 ※この記事はトランスジェンダーに対する差別についての内容を含みます。読んでつらくなる可能性があるのでご留意ください。 先日Twitterをひらいたら、トランスジェンダー(出生時にわりあてられた性別とは異なる性自認を持つ人)が婦人科を受診することについて「迷惑だ」とする投稿が目につきました。 Twitterはいつも殺伐としていて、差別や中傷が渦巻いているところなので、普段であれば「またか」と思って画面を閉じるのですが、命や健康に関することだと思ったので今回はスルーしにくいな、と感じました。 当該ツイートは、匿名アカウントによる「当方産婦人科勤務ですが生まれ持っ
somethingorange.biz 上記は海燕氏によるブログ記事。 二週間前の記事だけど、下記について、思うところを書いてみよう。 つまり、「ホワイト・フラジリティ」とか「マイクロ・アグレッション」とは、ある体制において特権を持つマジョリティ(この場合は白人)は、たとえリベラルな反差別意識を持っていても、ただ生きているだけで差別主義者であり、その自覚をもって体制を変えていく責任を有する、と告発するための言葉なのだ。 上の青井ケイさんのツイートでは、ラーメン評論家もまたラーメン業界において不正な権威を持つ存在である以上、たとえ自身が差別やハラスメントを行っておらず、それどころかそれらの行為に反対していてさえ、一定の責任を持つことになるのだ、だから「自分はやっていない」などとイイワケせずに業界の健全化を行え、といいたいのだと思う(たぶん)。 さて、どうだろうか。あなたはこういった主張をどう
「性別」に関する根本的な考え方の違い 近年のトランスジェンダーの人々を取り巻く騒動を考えるには、まずは、ジェンダー・クリティカル派とトランス・インクルーシブ派の根本的な考えの違いを理解する必要がある。 生物学的な性別(sex)は変えられない。これは双方に共通している認識。意見が大きく分かれるのはこの先だ。 トランス・インクルーシブ派の考え トランス・インクルーシブ派は、生物学的な性別(sex)と社会的な性別(ジェンダー)は異なるものであり、生物学的な性別は変えられないがジェンダーはそれぞれが自認するものであると考えている。つまり、生物学的には男性でも性自認が女性の場合は女性、生物学的には女性でも性自認が男性の場合は男性ということになる。この考えは「トランス・インクルーシブ」のほか、「ジェンダー・アファーミング」や「ジェンダー・ポジティブ」といった表現で呼ばれている。 ジェンダー・クリティカ
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