7月15日にBuzzFeed Japanを退職して、フリーの記者になることを決めました。2017年5月に読売新聞から転職して6年経ったタイミングで、エンターテイメント担当(芸能やSNSの話題担当)に異動になり「医療記事は書いてはならない」と会社から言い渡されたからです。
今回の記事は国立がん研究センターがHPVワクチンや検診などの子宮頸がん対策について報告書を公表した際の記者会見を元に書いています。日本はメディアのセンセーショナルな報道でHPVワクチンの接種率が激減し、子宮頸がん検診の受診率も低い特殊な国です。女性たちが、守れる命を守れない状況に置かれているのです。メディアの一員としての反省を込めて、これからもHPVワクチンに関する記事を書き続けるつもりです。 実は、私が20年勤めた読売新聞から転職したのも、HPVワクチンの安全性や有効性を報じたこと(2016年)がきっかけです。ワクチンに反対する人から会社にクレームが殺到し、それを問題視した会社から医療担当を外され地方異動を命じられました。正確な医療情報を書き続けるために、新聞社を去らざるを得なくなったのです。
ブックスタック 以前からずっとやってみたかった読書会。 ニュースレターという形式で開催してみることにしました。 その名も「BookStack」。 bookstack1.substack.com Substackにて、 月に一冊ずつ、みんなで進捗をあわせながら読むという試み。 参加はもちろん無料。 ニュースレターなので顔出しなども不要なため、 プライバシーも守られたブッククラブです。 配信頻度は月に3~4回ぐらいになるかと。 なので、月頭、10日、20日、月末あたりに 読書の進捗とあわせてメールマガジンを送る予定をしてます。 随時、読んだ場所までの 感想 考察 補足資料 気に入った文章の引用 本に合いそうな音楽プレイリスト などをお届けします。 (文章の引用は「Biblog」を使ってみるのもありかなぁと思っていたり) www.nejimakiblog.com Newsletterという独特な
購読者だけが読めるメール 以前から配信しているニュースレター「ねじまき通信」。 月に一度、海外のニュースや本、映画や音楽などのトレンドをまとめてお届けするニュースレターなのですが、ちょっと新しいメール配信回を増やそうかなと。 その名も「すぐ消えるレター」。 新コーナーは大きく5つほど。 (そのうちただの文章だけになるかもですが エッセイ パーソナルなエッセイ的なもの。 最近のニュースや京都の生活などプライベートなことについても書いていくつもり。 五感 最近、印象に残った五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を、 各々について感覚を一言ずつ記録していく試み。 まあこれだけ読んでもよくわからないと思うので、 メール読めば理解できるはず? No Algorithm AI時代だからこそ、インターネットの世界にはない現実の世界で起こった、 印象に残る出来事を書くコーナー。 まだ方向性はこれぐらいしか決
岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」の感想 著作者人格権尊重ムーブメントの予感 契約で悩んだ場合の無料相談先まとめ 文化庁の相談窓口 INPIT 知財総合支援窓口 著作権情報センター「著作権テレホンガイド」 フリーランス・トラブル110番 中小企業庁・下請かけこみ寺(資本金が1000万円超の企業相手の契約書の場合) 公正取引委員会 岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」の感想 医療記者、岩永直子さんのニュースレター「独立日記4(契約書の戦い)」を読みました。 naokoiwanaga.theletter.jp 岩永さんが独立して、フリーランスの契約書の問題に言及してくださり、本当に嬉しいです。 他のライターさんにも、この記事をぜひ読んでほしいです。 私も自分が納得できない契約書は修正交渉しています。フリーランスとして20年近く仕事していますが、今ま
ブックスタックでオンライン読書会 一冊の本を、一ヶ月かけて みんなで読んでいくというちょっと変わった読書会を 「BookStack」というニュースレター上ではじめます。 www.nejimakiblog.com 記念すべき第一冊目を何にしようかは 正直かなり迷いましたが、 ノーベル文学賞受賞の作家、カズオイシグロの娘さんである ナオミ・イシグロさんの短編小説集『逃げ道』(原題: Escape Routes) を読むことにしました。 選んだ理由としては、 デビュー作がちょうど「ブックスタック」をはじめるタイミングで翻訳されるというタイミングの良さ まだ邦訳されていなかった作家なため、評価が定まっておらず誰もが先入観なく読めること 短編小説集なので 途中からでも、一部だけでも参加しやすい 全体としてボリュームもそこまで長いわけではない カズオイシグロさんのネームバリューもあって注目度は高いはず
Substckとバンパイア あの”吸血鬼ドラキュラ”の原作を毎日少しずつ読むのがアメリカを中心に流行している、というのをポッドキャストで聴いたので軽く紹介しようかなと。 ・「いかにしてサブスタックはドラキュラをリバイバルさせたのか?」 slate.com ここで登場するのは、 やっぱり流行りのニュースレターサービス「Substack」。 どうやらパブリックドメインになったドラキュラが、 毎日少しずつニュースレターとして配信されていて、 それがどうやら現代人に刺さっているらしい。 「Dracula Daily」 draculadaily.substack.com この「ドラキュラデイリー」、TiktokやTwitterでバズったのもあってか、 購読者はなんと23万4千人。 それだけの人がリアルタイムに同じ物語を読むのってなんかすげー。 発売年は1897年と100年以上も前の物語なのに、 なに
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