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バッタ博士の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • バッタ博士の論文に対する疑惑は…

    「バッタ博士」として有名な前野ウルド浩太郎博士の論文に対して、その内容の再現性が取れないという問題があるということを下記の一連のツイートで知りました。 https://twitter.com/n0rr/status/1277918852987285505 ”ラボメンが捏造したときに、PIが責任を取る方法がひとつ示された。” と、ツイート主の @n0rr さんは述べており、筆頭著者である前野博士がデータを捏造して論文を書いたのではと暗に示唆しています。 いったい何が起こっているのだろうと思ったので、詳しく調べてみました。 結論から言うと、「前野博士の実験結果には再現性がある可能性が高い」と個人的には思います。 以下詳しく解説します。 どうやら、前野博士と田中博士が研究していたバッタ(Schistocerca gregaria)は、「メス成虫が”混み”を感じると、産卵する卵のサイズが変わり、そ

      バッタ博士の論文に対する疑惑は…
    • 「一瞬で何もかも奪う」アフリカの大地を食い尽くす蝗害、バッタ博士が解説 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

      アフリカ東部でサバクトビバッタが大量発生し、食糧安全や経済活動に影響を及ぼしている。国連食糧農業機関(FAO)によると、ソマリアとエチオピアでは25年に一度、ケニアでは70年に一度と呼ばれる大規模な群れが襲来、ソマリアでは国家非常事態宣言も発表されるほど、深刻な事態だ。 「蝗害」とも呼ばれるバッタの大量発生。日本では近年、大規模な被害は起きておらず想像しづらいが、公開された動画をみると、そのすさまじさがわかる。大地や樹木、空を埋め尽くすおびただしいバッタの大群。飛び去った後は、無残に食い荒らされた裸の大地しか残らない。サバクトビバッタの群れはアフリカ東部だけでなく、中央、西アフリカにも広がっており、FAOは各国に7600万ドルの緊急支援を呼びかけている。 いま東アフリカで何が起きているのか。そもそもなぜ、こんなに増えたのか。やっぱり気候変動のせいなのか? 日本人で唯一、アフリカでサバクトビ

        「一瞬で何もかも奪う」アフリカの大地を食い尽くす蝗害、バッタ博士が解説 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
      • バッタ博士に聞く謎多き習性 群れると茶色が黄色に変身:朝日新聞デジタル

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          バッタ博士に聞く謎多き習性 群れると茶色が黄色に変身:朝日新聞デジタル
        • 前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』 笑ってはいけない バッタ博士のアフリカ大冒険 (虫の写真あり) - 時の化石

          どーも ShinShaです。 今日は、前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』をご紹介します。この本、子供の頃からの大の虫好きが、バッタ博士になって、アフリカに「バッタに食べられたい」という夢を実現しに行くお話です。背後には、日本社会の複雑な事情が絡んでいます。一大決心して「サバクトビバッタ」研究のため、アフリカに渡った前野さんの挑戦はどうなったのか。ぜひ、記事を読んでくださいね。 女性の読者様には、申し訳ありません。きっと、「また、虫の話なの!」って思われたでしょう。どうしても、この素晴らしい本について、書かずにはいられませんでした。今回のブログ、虫の写真を2枚、載せました。できるだけ、グロテスクではない、刺激が少ないものを選んだつもりです。何卒、よろしくお願いします。 著者について 前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』 「バッタに食べられたい」少年が、モーリ

            前野 ウルド 浩太郎 著『バッタを倒しにアフリカに』 笑ってはいけない バッタ博士のアフリカ大冒険 (虫の写真あり) - 時の化石
          • 第3回 バッタ博士、サバクトビバッタと出会う

            目下、モーリタニアのサバクトビバッタ研究所で、ポスドク(博士研究員)として野生のサバクトビバッタの研究をしている前野さんは、そもそもどうやって、サバクトビバッタの研究に足を踏み入れたのか。 前野さんは、いわゆる昆虫少年だった。ぼくの見立てでは、多くの少年が、一度は昆虫少年になるが、その後、興味を他のことに振り向ける。しかし一定の割合、「生涯昆虫少年」がいて、前野さんもその1人だ。 前野さんのバッタについての強烈な思い出。 「最初にバッタに強烈にインパクトを覚えたのが、小学校のときに読んだ科学雑誌の記事ッス。バッタ見学ツアーが外国で組まれて、見学に来た外国人の女性が緑色の服を着ていたところ、バッタが群がってきて服を食べてしまったという内容で、もう強烈に頭の中に残りました」 このエピソードはブログにも著作にも書かれていて、かなり有名かもしれない。 さらに……前野さんが昆虫少年としての座右におい

              第3回 バッタ博士、サバクトビバッタと出会う
            • honto店舗情報 - 【15:00開演】『バッタを倒すぜ アフリカで』刊行記念 バッタ博士トーク&サイン会

              前野ウルド浩太郎(昆虫学者) <注意事項> ・ご参加いただくためには、ZOOMを視聴できる環境が必要です。お手数ですが https://zoom.us/ より、PC/スマホでアプリを入手お願いいたします。ご購入いただくと、配信URLの記載されたテキストファイルをダウンロードしていただくことができます。 ZOOMダウンロードはこちらから また、当日ご覧になられない場合、2024年5月19日までのアーカイブ視聴を用意しておりますので、そちらもご利用ください。 ・回線・機器の状況によっては通信が不安定になる可能性があること、また、それを原因とした 映像等の不具合が発生した場合も、返金等にはご対応いたしかねますことを、予めご了承ください。 ・台風など自然災害や、緊急事態宣言などにより、開催を中止にする場合があります。 イベントの詳細、チケットのお申込みはこちらから 【内容紹介】 前作『バッタを倒し

                honto店舗情報 - 【15:00開演】『バッタを倒すぜ アフリカで』刊行記念 バッタ博士トーク&サイン会
              • バッタ博士に聞く謎多き習性 群れると茶色が黄色に変身:朝日新聞デジタル

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                  バッタ博士に聞く謎多き習性 群れると茶色が黄色に変身:朝日新聞デジタル
                • 第3回 バッタ博士、サバクトビバッタと出会う

                  弘前大学で、前野さんが取り組んだのはイナゴを飼育繁殖させた上での脱皮についての研究だ。この時点で、前野さんの昆虫学における方向性にバッタ要素が加わったと言える(バッタとイナゴは違うのだが、ざっくりとした意味で)。ただし、安藤先生の退官と、前野さんの大学院進学の時期が重なったため、前野さんは進学先を外に求めなければならなかった。 前野さんが修士課程から博士号を取得、さらにはその後のポスドク(博士研究員)の最初の3年間、合計8年間も腰を落ち着けることになったのは、つくば市にある独立行政法人農業生物資源研究所。研究所の田中誠二博士は弘前大学出身であり、なおかつ、トノサマバッタの研究をしていた。そして、近縁のサバクトビバッタも比較の対象として飼育していたため、前野さんに本格的に研究してみないかと声を掛けたのだった。このオファーを受けた瞬間、おそらくは生涯続くであろう、前野さんとサバクトビバッタの繋

                    第3回 バッタ博士、サバクトビバッタと出会う
                  • バッタ博士新著『バッタを倒すぜ アフリカで』 - 農業・環境・食品関連トピックス

                    バッタ博士こと、前野ウルド浩太郎氏の待望の新著『バッタを倒すぜ アフリカで』が 4月17日に発売になるそうです。 こちら、取り急ぎご紹介します。 バッタを倒すぜ アフリカで (光文社新書) 作者:前野 ウルド 浩太郎 光文社 Amazon 読みましたら、レビューしたいと思います。

                      バッタ博士新著『バッタを倒すぜ アフリカで』 - 農業・環境・食品関連トピックス
                    • 第3回 バッタ博士、サバクトビバッタと出会う

                      「まず、サバクトビバッタの孤独相と群生相のメス成虫では、産む卵の大きさと数が違うことがすでに知られていました。孤独相は小さい卵をたくさん産み、群生相は数が少ないけれど、大きい卵を産む。で、その大きさの異なる卵からは、色の違う孵化幼虫が出てきます。孤独相の小さな卵からは緑色の、群生相の大きな卵からは黒い色の幼虫が。そこでちょっとした実験を思いつきまして──」 卵黄除去(A)と無処理(B)の比較。処理後1日目、6日目と孵化時の状態を示した。群生相が産んだ大きな卵のみを使用。産卵後5日目に針で穴をあけてから卵黄を摘出し、人為的に小型化すると、孤独相の幼虫が孵化してきた。なお6日目の矢印は「眼点」。(画像出典:『孤独なバッタが群れるとき』口絵)(画像クリックで拡大) この話を伺った時点で、ぼくはすでに前野さんから、野生の初齢幼虫、それも群生相と孤独相の両方を見せてもらっていた。本当に体色だけで見る

                        第3回 バッタ博士、サバクトビバッタと出会う
                      • 「バッタに食べられたい」バッタ博士が、人類を救う挑戦。 #今日のオーディオブック|オーディオブック配信「audiobook. jp」公式

                        こんにちは、「積読(つんどく)の書評家」永田希です。文字通り積読にしている本をオーディオブックで聴いてレビューに挑戦しようということになりまして、今回聴いた作品は『バッタを倒しにアフリカへ』(前野 ウルド 浩太郎著、光文社刊)です。 ■ヒトの世界に脅威を及ぼし続けてきた「バッタ」という存在アフリカに生息している大型のバッタ「サバクトビバッタ」は、数年から数十年おきに不定期に大量発生し、その群れが通過した場所の植物を食い尽くす―。 「神の罰」とも呼ばれて恐れられるサバクトビバッタたちの群れは地平線を覆う圧倒的な規模にまで成長し、人間が食べるための農作物も根こそぎ食べられてしまう為、深刻な食糧難や経済的損失までをも引き起こします。 バッタの大量発生による災害(蝗害:こうがいと呼ばれます)は、聖書や中国の古代史にも登場してきた人類の歴史をたびたび脅かす現象。21世紀に入ってからも、2004年に深

                          「バッタに食べられたい」バッタ博士が、人類を救う挑戦。 #今日のオーディオブック|オーディオブック配信「audiobook. jp」公式
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