イスラエルのイタマル・ベングビール国家治安相(2024年4月26日撮影)。(c)AHMAD GHARABLI / AFP 【5月23日 AFP】イスラエルの極右イタマル・ベングビール(Itamar Ben Gvir)国家治安相は23日、東エルサレム(East Jerusalem)にあるユダヤ教とイスラム教の聖地「神殿の丘(Temple Mount)」を訪れ、パレスチナを国家承認すると表明したノルウェー、アイルランド、スペインの欧州3か国を非難した。 ベングビール氏が神殿の丘を訪問したのは、昨年10月7日にイスラム組織ハマス(Hamas)がイスラエルを奇襲して以来初めて。神殿の丘には、イスラム教の聖地アルアクサ・モスク(Al-Aqsa Mosque)もある。 ベングビール氏は神殿の丘で撮影した動画で、「きょう、パレスチナ国家を承認した国々は、人殺しと侵略者に報奨を与えている。言っておこう。わ