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ピラミッドの検索結果1 - 27 件 / 27件

  • ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた

    紅海のエジプト沿岸に、ワディ・エル・ジャラフという4000年以上前の古代遺跡がある。遠く海の向こうにシナイ半島を望むこの遺跡で2013年、歴史的発見がなされた。石灰岩で作られた坑道のなかで、世界最古のパピルス文書が30巻見つかったのだ。 古さもさることながら、注目すべきは書かれている内容だ。この「紅海文書」と呼ばれるものは、その昔にぎやかな港として栄えたワディ・エル・ジャラフについて明らかにしているだけでなく、クフ王の大ピラミッド建造に直接関わっていたメレルという人物の日誌も含んでいた。(参考記事:「“永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 謎の空間も発見」) ワディ・エル・ジャラフの遺跡が最初に発見されたのは1823年。発見者の英国人旅行家で古物収集家のジョン・ガードナー・ウィルキンソンは、これをギリシャ・ローマ時代のネクロポリス(共同墓地)だと考えた。その後1950年代に、考古学好

      ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた
    • ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた

      ギザの港で、大ピラミッド建造のための石を船から降ろす労働者たち。J・C・コルバン氏による水彩画。(MUSÉE DÉPARTEMENTAL ARLES ANTIQUE © J.C. GOLVIN/ÉDITIONS ERRANCE) メレルの日誌 紅海文書にはいくつかの異なる種類の文書があるが、最も人々を興奮させたのが、メレルの日誌だった。メレルは建造部隊の監督官を務め、大ピラミッド建造中の3カ月間、自分の部隊の活動を日々記録していた。 およそ200人の労働者が所属していたメレルの部隊は、エジプト中を旅して、大ピラミッド建造に関わるあらゆる業務の遂行を担っていた。特に興味深いのは、ピラミッドの外装に使用された石灰岩の化粧石だった。メレルは、トゥーラの採石場から石灰岩を切り出してギザまで運んだことを細かく記録していた。(参考記事:「死海文書には何が書かれているのか、キリスト教との関連は」)

        ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた
      • ピラミッド群沿いに「失われた川」、巨石運搬の謎解く鍵か エジプト

        エジプト・ギザのピラミッド群にある大ピラミッド(クフ王のピラミッド、右)とカフラー王のピラミッド(2024年5月3日撮影)。(c)Jewel SAMAD / AFP 【5月17日 AFP】エジプトの30を超えるピラミッド群沿いにかつて流れていた「失われた川」の痕跡が発見された。古代エジプト人がピラミッド建設に使った巨石をどのように運んだのかという謎を解く鍵となる可能性がある。 16日に学術誌「コミュニケーションズ・アース・アンド・エンバイロンメント(Communications Earth and Environment)」に発表された研究結果によると、このナイル(Nile)川の支流は古代エジプト文化を象徴するギザ(Giza)のピラミッド群などの近くを流れていたが、その後数千年にわたって砂漠や農地の下に埋もれていた。 全長64キロにわたる支流の存在によって、今では不毛の砂漠地帯となっている

          ピラミッド群沿いに「失われた川」、巨石運搬の謎解く鍵か エジプト
        • ピラミッド建設に使われた「失われたナイル川の支流」の証拠が見つかる

          ピラミッドの建設にはナイル川の支流か運河が用いられたことが、当時の現場監督の日記に記録されています。地質学者らの研究により、「アフラマト支流」と名付けられた、ピラミッド群のそばを流れていた支流の存在が証明されました。 考古学:遠い昔に存在していたナイル川のアフラマト支流沿いに建設されたエジプトのピラミッド群 | Communications Earth & Environment | Nature Portfolio https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/14918 The Egyptian pyramid chain was built along the now abandoned Ahramat Nile Branch | Communications Earth & Environment https://www.n

            ピラミッド建設に使われた「失われたナイル川の支流」の証拠が見つかる
          • ピラミッド群沿いの「幻の水路」をついに発見、ナイル川支流の跡

            エジプトのサッカラにあるジェセル王の階段ピラミッドの近くで、ロバに乗る子どもたち。このピラミッドは、紀元前2650年ごろに建てられたエジプト最古のピラミッドと考えられている。ナイル川が「穏やか」になり、交通に利用されるようになったころに造られた。(PHOTOGRAPH BY KENNETH GARRETT, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 現在、ギザのピラミッドは、砂と岩ばかりの砂漠の景色の中にたたずんでいる。そこは、青々としたナイル川の岸辺から何キロも離れている。 だからこそ、姿を消した王国の壮大な遺跡という印象が強いのだろう。しかし、昔からずっとそうだったわけではないようだ。5月16日付けで学術誌「Communications Earth & Environment」に掲載された新たな研究によると、かつてピラミッドはナイル川の大きな支流沿いにあり、たくさんの船がそこ

              ピラミッド群沿いの「幻の水路」をついに発見、ナイル川支流の跡
            • ピラミッド建設の謎解く鍵か、ナイル川支流の存在が明らかに 新研究

              エマン・ゴネイム氏。ガザのピラミッド前で消滅したナイル川支流の調査を行っている様子/ Eman Ghoneim (CNN) エジプトの大ピラミッドをはじめとするギザの古代遺跡は、サハラ砂漠の端にある孤立した場所に存在する。一部の考古学者らは以前、かつてナイル川がこれらのピラミッドの近くを流れ、4700年前に始まったピラミッドの建設を後押ししたという証拠を発見した。 学術誌「コミュニケーションズ・アース・アンド・エンバイロメント」に16日に発表された研究では、衛星画像を使い、堆積(たいせき)物の中心部を分析することで長い間農地と砂漠の下に埋もれていた長さ64キロの干上がったナイル川支流の地図を作成した。 この研究の筆頭著者エマン・ゴネイム氏は「これは、長い間不明だったナイル川の古代の支流を示す最初の地図を提供する初めての研究だ」と語る。 この支流の幅は約0.5キロ、水深は少なくとも25メート

                ピラミッド建設の謎解く鍵か、ナイル川支流の存在が明らかに 新研究
              • なぜコンサルタントのプレゼンは説得力があるのか? 「ピラミッドストラクチャー」徹底解説(横山信弘) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                ■コンサルタントの言葉に説得力がある理由 「なぜコンサルタントは説得力を持って話せるのか?」 多くの人からこのように質問を受ける。答えは簡単だ。コンサルタントはピラミッドストラクチャーを使って話すことがクセになっているからだ(そもそも説得力のある話し方ができなければ、コンサルタントは務まらない)。 もちろん「話し方」だけではない。文章を書くときもそう。企画書、提案書を作るときもそうだ。このストラクチャーに従うことで、コンサルタントはクライアントを納得させるだけでなく、彼らの決断を後押しする。 今回は、ピラミッドストラクチャーとは何か? どうやったらピラミッドストラクチャーをうまく使いこなすことができるようになるのか? 解説していきたい。 <目次> ■コンサルタントの言葉に説得力がある理由 ■基本の構造「3階層」を頭に叩き込む ■結論を支える「土台」をピラミッド型に積み上げる! ■ピラミッド

                  なぜコンサルタントのプレゼンは説得力があるのか? 「ピラミッドストラクチャー」徹底解説(横山信弘) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • おじ散歩world in EGYPT その③、ピラミッド大きい、大きい、想像の100倍大きい - 徒然素心ひとりごと

                  実際に行って、観て、触れて、空気を吸って、感じて、初めて知ることばかり‼️ 1日目:ツタンカーメンの黄金のマスクがあるエジプト考古学博物館 2日目:ルクソール東海岸…ルクソール神殿、カルナック神殿 ルクソール西海岸…王家の谷、ツタンカーメン王の墓、ハトシェプスト女王の葬祭殿、メムノン巨像 3日目:ハン・ハリーリ市場、アズハル・モスク、カイロタワー 4日目:ギザのピラミッド群、クフ王のピラミッド内部、スフィンクス 前回 の「ルクソール」 おじ散歩world in EGYPT その②、ルクソール43℃もなんのその、想像をはるかに超える圧倒的迫力 - 徒然素心ひとりごと に続き、今回はいよいよスフィンクスが守るギザのピラミッドへ。 ■ギザのピラミッド群 クフ王、カフラー王、メンカウラー王の三大ピラミッド。映像や写真で何度も見ているはずなんだけど、実物は想像をはるかに超えて大きい。大きい→巨大→超

                    おじ散歩world in EGYPT その③、ピラミッド大きい、大きい、想像の100倍大きい - 徒然素心ひとりごと
                  • ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた

                    翌日、メレルとその部隊は新たな積み荷を受け取るために採石場に戻った。 28日目:朝、アケト・クフを出港し、川を通って南トゥーラへ向かった。 29日目:監督官メレルは、南トゥーラで部隊とともに石を運んだ。南トゥーラで一夜を過ごした。 30日目:監督官メレルは、南トゥーラで部隊とともに石を運んだ。南トゥーラで一夜を過ごした。 メレルの日誌には、クフ王の異母兄弟で、「王の仕事のすべてを司る」地位に就いていたアンクハフの名も登場する。パピルスのある一片に、こう記されている。「24日目:監督官メレルは、部隊とともに(文字欠落)を運び、高位にある人々や大隊、そしてロ・シェ・クフの宰相である高貴なアンクハフと過ごした」(参考記事:「古代人は巨石をいかにして運んだか」)

                      ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた
                    • エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた異常」...「極めて重要な発見」とは?

                      <ギザの大ピラミッド近くで、考古学者たちが古代墓地の地下に隠された「異常」を発見した> エジプトのギザにある大ピラミッド近郊で、考古学調査団が古代墓地の地下から謎めいた「異常」を発見した。 【画像】エジプトのギザにある大ピラミッド近郊に「謎めいた異常」...「極めて重要な発見」とは? 地下の異常は「地中レーダー(GPR)」「電気抵抗トモグラフィ(ERT)」と呼ばれる地球物理学技術を使って観測した。こうした方法を利用すれば、地下の構造物を探知して、その後の発掘に役立てることができる。 調査結果は未知の遺跡が存在する可能性を指し示していた。考古学誌アーキオロジカル・プロスペクションに発表された論文では「極めて重要な」発見と位置付けている。 合同調査は東日本国際大学、東北大学、エジプト国立天文地球物理学研究所(NRIAG)が実施した。 GPRやERTを使った調査は古代エジプトの王族や高官が眠るギ

                        エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた異常」...「極めて重要な発見」とは?
                      • kenzkenz on X: "open-hinataです。令和2年国勢調査小地域のデータを使って人口ピラミッドを作ります。PC専用です。 https://t.co/J8JvwZciEt https://t.co/VnKEgHenqh"

                        • ピラミッド建設の謎解く鍵か、ナイル川支流の存在が明らかに 新研究

                          ゴネイム氏によると、川の痕跡は航空写真や光学衛星からの画像では見えない。実際、広範囲のレーダー衛星のデータから新たな地下水源を明らかにするかもしれない古代の川や湖を調査していて初めて思いがけない発見に至ったのだという。 エジプトで生まれ育ったゴネイム氏にとってピラミッド群は身近なものであり、なぜその場所にピラミッドが建てられたのか常に疑問に思っていた。ゴネイム氏は詳しく調査するために米国立科学財団に申請。地中探知レーダーと電磁気トモグラフィーを使って地上レベルで採取した地球物理学データから、ナイル川の古代の支流であることを確認した。調査チームは掘削装置を使って採取した土壌から、深さ約25メートルの河道と一致する砂質の堆積物を発見した。 この研究によれば、この支流の川岸沿いの農地や砂漠の下にはまだ「無数の」神殿が埋もれている可能性があるという。 なぜこの支流が干上がったのか、あるいは消滅した

                            ピラミッド建設の謎解く鍵か、ナイル川支流の存在が明らかに 新研究
                          • ピラミッド建設位置の謎を解明!?「失われたナイルの支流」沿いに並んでいた! - ナゾロジー

                            古代エジプトのピラミッド群は今日、サハラ砂漠の荒涼とした砂地の中にぽつねんと佇んでいます。 考古学者たちはこれまで「なぜこんな不毛の地にピラミッドを建てたのか」「どうやって資材を運んだのか」大いに疑問に思っていました。 しかし今回、米ノースカロライナ大学ウィルミントン校(UNCW)の最新研究により、ピラミッド群の側に「失われたナイルの支流」が存在することが明らかになったのです。 古代エジプト人たちはこの支流に乗せて重い資材を運び、川の流れに沿ってピラミッド群を建設したことが示されました。 研究の詳細は2024年5月16日付で科学雑誌『Communications Earth&Environment』に掲載されています。

                              ピラミッド建設位置の謎を解明!?「失われたナイルの支流」沿いに並んでいた! - ナゾロジー
                            • ギャラリー:ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた 写真と画像12点

                              古代に書かれた「メレルの日誌」は、ワディ・エル・ジャラフの乾燥した環境のおかげで現在まで状態よく保存されていた。(WITH THANKS TO PIERRE TALLET/ARCHAEOLOGICAL MISSION TO WADI AL-JARF) ワディ・エル・ジャラフの坑道で、数百もの断片となって発見されたメレルの日誌。黒と赤のインクで書かれ、クフ王の名が記されている。断片をつなぎ合わせて元の文書を復元してみると、なかには長さ60センチにおよぶものもあった。この写真は、パピルスBと呼ばれる文書。(WITH THANKS TO PIERRE TALLET/ARCHAEOLOGICAL MISSION TO WADI AL-JARF)

                                ギャラリー:ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた 写真と画像12点
                              • ピラミッド建造の謎が明らかに〜最古のパピルスに記された真実とは(メレルの日誌・エジプト・ピラミッド・神話・考古学・歴史・遺跡・ミステリー・都市伝説)

                                クフ王の大ピラミッド建造の謎を解く手がかりか!? 世界最古のパピルス文書『メレルの日誌』を徹底解説します! ------------------------------------------------------------------ 【チャンネル登録・高評価をお願いします】 ↓チャンネル登録はコチラ↓ https://bit.ly/3f3BjAM ↓メンバーシップはじめました↓ https://www.youtube.com/channel/UCdB2b2qy6kFGZiXbFsS4QNw/join ※スマホアプリからではメンバーシップにご入会いただけないことがあります。お手数ですがパソコンからYouTubeを開いていただき、上記URLをクリックしてください。 ↓質問募集中↓ https://www.youtube.com/post/UgxiJ8mUacrSKQ-SxUF4A

                                  ピラミッド建造の謎が明らかに〜最古のパピルスに記された真実とは(メレルの日誌・エジプト・ピラミッド・神話・考古学・歴史・遺跡・ミステリー・都市伝説)
                                • 「アーケードアーカイブス ツタンカーム」5月9日より配信開始! レーザーなどの武器で敵に立ちむかいピラミッドの最奥を目指すアクション

                                    「アーケードアーカイブス ツタンカーム」5月9日より配信開始! レーザーなどの武器で敵に立ちむかいピラミッドの最奥を目指すアクション
                                  • 北谷の海底ピラミッドとロゼッタストーン【沖縄の海底遺跡】

                                    レベル:初心者からOK 最少催行人数:1名様 追加1ダイブ:5500円(税込) 器材フルレンタル:3300円(税込) 沖縄本島でダイバーに人気のダイビングエリア「北谷町」には沖縄の海底遺跡があります。 世界ふしぎ発見で放送されたことから話題になったミステリースポットです。当スクールでは調査を重ねてTV番組や書籍に映像を提供しています。「地球の歩き方 ムーJAPAN ~神秘の国の歩き方」にも掲載されています。 ドロップオフの壁沿いがピラミッド状のように棚になっている「海底ピラミッド」や、とても自然が生んだ形とは思えない角のある地形や、不自然にえぐれている地形などがいくつも存在しています。 ダイビングを始めたばかりの初級者からベテランの上級者まで楽しめる魅力のあるダイビングスポットです。現在も琉球大学の教授が地質調査を行っており、学者による研究も進められています。 又、1959年に北谷町の旧家

                                      北谷の海底ピラミッドとロゼッタストーン【沖縄の海底遺跡】
                                    • 『ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた』へのコメント

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                                      • 実は日本に2.7%いる富裕層。元銀行員が見た共通点とは?ハイブランドよりユニクロを好むのか ピラミッド図で丸わかり「純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計結果」 | LIMO | くらしとお金の経済メディア

                                        GW中、外国為替市場の円相場が一時1ドル=160円台を突破したことが大きく話題になりました。 これほど円安が進行すると、「海外旅行は富裕層しか行けないな」と感じる人もいるかもしれません。 では、日本国内には「富裕層」と呼ばれる人がどれくらいいるのでしょうか。 本記事では、日本における富裕層の世帯数や全世帯に占める割合について解説します。 後半では、富裕層に見られる共通点についても紹介しますので、富裕層の価値観を知る参考にしてみてください。 1. 1億円以上の資産を持つ富裕層は全体の2.7% 野村総合研究所は、2005年から日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計結果を公表しています。 保有資産の金額別による世帯数は下記の通りです。 超富裕層…9万世帯 富裕層…139万5000世帯 準富裕層…325万4000世帯 アッパーマス層…726万3000世帯 マス層…4213万2000

                                          実は日本に2.7%いる富裕層。元銀行員が見た共通点とは?ハイブランドよりユニクロを好むのか ピラミッド図で丸わかり「純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計結果」 | LIMO | くらしとお金の経済メディア
                                        • エジプトで古代ナイル川の支流を発見、ピラミッド建設解明の手掛かり

                                          エジプトで、古代に流れていたナイル川の支流の跡が発見され、ピラミッド建設の謎を解き明かす手掛かりになる可能性が出てきた。 支流がピラミッドの横を流れていた 5月16日に発表された調査結果によれば、そのナイル川の支流は全長64kmもあり、何千年もの間、砂漠や農地の下に隠されていたという。 しかもこの支流は、古代エジプトの首都メンフィスに近く、ギザの大ピラミッドなど30以上のピラミッドの横を流れていたそうだ。 このことから、古代エジプト人がピラミッドを建設するために、巨大な石をどのように運んだのかという謎を解明する可能性が出てきた。 レーダーや現地調査で判明 国際研究チームはレーダー衛星画像を使用して、「アフラマト(Ahramat:アラビア語でピラミッドの意味)」と呼ばれる支流の地図を作成したという。 このレーダーは、砂の表面を貫き、埋もれた川や古代の建造物などの隠れた物体の画像を生成すること

                                            エジプトで古代ナイル川の支流を発見、ピラミッド建設解明の手掛かり
                                          • 酒井勝軍が認定した日本ピラミッド第1号! 広島県庄原市「葦嶽山」|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム

                                            日本ピラミッド「第1号」 日本のピラミッド論の開祖である酒井勝軍さかいかつときが、第1号ピラミッドとして昭和9(1934)年に「発見・認定」したのが、広島県庄原市の葦嶽あしたけ山だ。 山形県に生まれた酒井は15歳で洗礼を受けて牧師となったが、やがて超古代史の研究に没頭。中東使節団の通訳としてエジプトへ渡ると、ピラミッドの起源は日本だと主張しはじめる。 研究の過程で彼は茨城県の皇祖皇太神宮を訪れ、竹内巨麿たけうちきよまろに「『竹内文書』のなかに、古代のピラミッドに関する記述はないか?」と尋ねてもいた。そして葦嶽山の調査後、同文書に次のように書かれていたことが判明する。 「詔しょうして、吉備津根本国に大綱手彦、天皇霊廟、亦名メシア、日の神、月の神、造主神、日来神宮」 「吉備津根本国」は現在の岡山県付近。葦嶽山の近くである。「大綱手彦」はウガヤフキアエズ朝12代天皇の叔父で、2万2000年前の人

                                              酒井勝軍が認定した日本ピラミッド第1号! 広島県庄原市「葦嶽山」|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム
                                            • 考古学:遠い昔に存在していたナイル川のアフラマト支流沿いに建設されたエジプトのピラミッド群 | Communications Earth & Environment | Nature Portfolio

                                              エジプトにある31個のピラミッド(ギザのピラミッド群を含む)はもともと、長らく農地や砂漠の下に埋もれていたナイル川の1つの支流(全長64キロメートル)に沿って建設されたものと考えられることを報告する論文が、Communications Earth & Environmentに掲載される。これらのピラミッドは、現在は居住に適さない細長い砂漠地帯に集中しており、その理由が、今回の知見によって説明できるかもしれない。 エジプトのギザとリヒトの間にあるピラミッド群は、約4700年前から約1000年の歳月をかけて建設されたもので、現在は居住に適さないウエスタン砂漠(サハラ砂漠の一部)の端に位置している。かつてのナイル川は、流量が今よりはるかに多く、ところどころでいくつかの支流に分かれていたことが、堆積物の証拠から示唆されている。研究者たちはこれまで、これらの支流の1つがこのピラミッド群の近くを流れて

                                                考古学:遠い昔に存在していたナイル川のアフラマト支流沿いに建設されたエジプトのピラミッド群 | Communications Earth & Environment | Nature Portfolio
                                              • 【エジプト旅行記②】念願のピラミッド!!!ギザ編 - あややんの世界放浪記

                                                【2024.3.21】 ピラミッドのあるギザへ移動。カイロからは車で30分ほどなので日帰りでも十分行けるのだが、せっかくなのでピラミッド近くの宿に泊まることに。 カイロの宿からはUberで向かい、8時過ぎスフィンクス側のチケット売り場へ到着。あまり並んでいなくてチケットはすぐ買えた。 2024年3月現在のチケット価格表 ピラミッドエリア全体の入場券(540ポンド)+クフ王のピラミッド内部の入場券(900ポンド)を購入。合計で約4700円。(ちょっと前のレートなら8000円弱ぐらい、ポンド急落の恩恵ありがたい) いざ入場。 早速スフィンクスー!!! あとでまたじっくり見るとしてさくっと素通り、チケットを別で購入したクフ王のピラミッドへ急ぐ。 見た瞬間、正直「あれ?なんか思ったよりも小さいなあ…」と思ってしまった。一辺230m、平均2.5tの石を約230万個積み上げられて造られたなんてすごすぎ

                                                  【エジプト旅行記②】念願のピラミッド!!!ギザ編 - あややんの世界放浪記
                                                • “永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 謎の空間も発見

                                                  有名なギザの三大ピラミッドとそれに付随する埋葬施設は、紀元前2550年ごろから紀元前2490年ごろの間に造られた。各ピラミッドの建造者は、写真の手前から順番にメンカウラー王、カフラー王、クフ王だ。(Photograph by Cordon Press) 永遠に壊れることのないように造られたという、エジプトのギザにある三大ピラミッド。まさにそのとおりになっている。エジプト古王国時代を代表する遺跡で、約4500年前に建てられた。 死後、神々の一員となると信じていたエジプトの王(ファラオ)は、神殿を建立して神々にささげ、自らのためには巨大なピラミッド型の墳墓を建設し、来世での生活に必要な品々で埋め尽くした。 ギザにある3基の大きなピラミッドはそれぞれ、王宮や神殿、船着き場などを備えた複合施設の一部だ。以下では、誰がどうやってピラミッドを造ったのか、そして、これまでに中から発見されたものなどについ

                                                    “永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 謎の空間も発見
                                                  • ピラミッド群沿いに「失われた川」、巨石運搬の謎解く鍵か エジプト

                                                    【5月17日 AFP=時事】エジプトの30を超えるピラミッド群沿いにかつて流れていた「失われた川」の痕跡が発見された。古代エジプト人がピラミッド建設に使った巨石をどのように運んだのかという謎を解く鍵となる可能性がある。 エジプト・ギザのピラミッド群にある大ピラミッド(クフ王のピラミッド、右)とカフラー王のピラミッド(2024年5月3日撮影)。(c)Jewel SAMAD / AFP 16日に学術誌「コミュニケーションズ・アース・アンド・エンバイロンメント(Communications Earth and Environment)」に発表された研究結果によると、このナイル(Nile)川の支流は古代エジプト文化を象徴するギザ(Giza)のピラミッド群などの近くを流れていたが、その後数千年にわたって砂漠や農地の下に埋もれていた。 全長64キロにわたる支流の存在によって、今では不毛の砂漠地帯となっ

                                                      ピラミッド群沿いに「失われた川」、巨石運搬の謎解く鍵か エジプト
                                                    • サッカラのピラミッド複合体の外2 ウナス王のピラミッド

                                                      ホシガラスが埋めて食べ忘れた種のように、バラバラに芽を出した記事が、枝分かれして他の記事と関連づけられることが多くなった。 これから先も枝葉を出して、それを別の種から出た茎と交叉させ、複雑な唐草に育てて行きたい。

                                                        サッカラのピラミッド複合体の外2 ウナス王のピラミッド 
                                                      • ナイル川の失われた支流が古代エジプトのピラミッドの謎を解く鍵になるかもしれない : カラパイア

                                                        エジプトには有名なギザの大ピラミッドを含め、1000年にわたって建設されたピラミッドが31もある。これらは現在のナイル川の流れから西へ数キロ地点の砂漠化した細長い土地に沿って点在している。 ナイル川は古代エジプト文明の中心のはずなのに、なぜ川から離れた場所にこれほど多くのピラミッドが建設されたのだろうか? 新たな研究により、ピラミッド群はもともと、今は消えてなくなってしまったナイル川の支流に沿って建てられていた可能性があることがわかった。この支流は労働者や資材の輸送を担っていたと考えられるという。

                                                          ナイル川の失われた支流が古代エジプトのピラミッドの謎を解く鍵になるかもしれない : カラパイア
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