現在世界的なムーブメントになっている"生理の貧困"問題。これは、経済的な理由で生理用品を購入できない女性や女の子がいる、というもので、日本でもテレビで取り上げられたり、国や地方行政による取り組みが行われている。また、イギリス・スコットランドにおいては、世界初となる生理用品の無料提供法が成立している。 ブラジルにおいても同様の問題はあるようで、議会において貧困女性・少女向けのナプキン・タンポンの無料支給法案が可決されたが、同国ボルソナロ大統領がこれに拒否権を発動したようだ。 それは特権か福祉か「ホームレス、囚人、公立学校の10代少女などに無料で生理用品を支給するという法案にボルソナロ大統領は拒否権を発動した。この法案は、560万人の女性が恩恵を得られるとして議会で承認された”月経にかかる健康促進法”の一部であった。 『大統領は、この法案について”公益に反する”と言っていますが、公益に反するの