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  • 「BASIC」誕生60周年--コンピューター利用を容易にしたシンプルな言語の歴史

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-05-15 07:30 「Python」や「JavaScript」が学ばれるようになるずっと前、米国時間1964年5月1日の夜明け前の暗闇の中で、コンピューター史におけるささやかながら非常に重要な出来事がダートマス大学で幕を開けた。数学者のJohn G. Kemeny氏とThomas E. Kurtz氏がGeneral Electricの「GE-225」メインフレームを操作して、独自に考案した言語の最初のプログラムを実行した。その言語こそ、初心者向け汎用記号命令コード、すなわち「BASIC」だ。 BASICは最初に普及した言語ではない。その栄誉を得たのは、ビジネス分野では「COBOL」、エンジニアリング分野では「FORTRAN」だった。しかし、19

      「BASIC」誕生60周年--コンピューター利用を容易にしたシンプルな言語の歴史
    • 70年代からのコンピュータが揃う青梅「マイコン博物館」で、マイ・ファースト・コンピュータの謎が解けた(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

      JR青梅駅のすぐ近くに、「マイコン博物館」という場所があります。正式なオープン前ですが、先日、そこにお邪魔してきました。今回はその展示物に絡めて個人的なコンピュータ史を振り返ってみます。 マイコン博物館を運営している科学技術継承財団の代表理事である吉崎武さんの案内で、1時間以上かけて展示物を見ることができました。移転・拡張費用を募るクラウドファンディングを支援した知人に誘ってもらって訪問したのですが、これが実に素晴らしいものでした。 パーソナルコンピュータの歴史をリアルタイムで体験していた自分の世代にとってはまさにその時代のコンピュータたちですし、少し上の世代で日本のマイコン・パソコン・ワークステーション業界を牽引してこられた吉崎さんによる解説で初めて知ることが多く、これはもう記録しておかねば、という気持ちになりました。 というわけで、当時の断片的な思い出とコンピュータの実機をカップリング

        70年代からのコンピュータが揃う青梅「マイコン博物館」で、マイ・ファースト・コンピュータの謎が解けた(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
      • 「理想のCOBOL」になったJava、システム開発で盤石の地位築く

        企業の情報システムには、高い信頼性や可用性が求められる。このためシステムの構築にはそれらを実現できるプログラミング言語を使う必要がある。 そうした用途でかつてよく使われていた言語が「COBOL」だ。Common Business Oriented Languageの略で、日本語では「共通事務処理用言語」という意味になる。エンジニアではない事務員がプログラミングできることを目指して開発された。自然言語である英語に近い構文で記述でき、可読性が高いのが特徴だ。 過去にCOBOLは金融機関のオンラインシステム構築などで大きな役割を果たした。現在でも、一般ユーザーの目に触れないところで動いているCOBOLシステムは多い。 ただしCOBOLは幾つかの問題を抱えていた。最も大きな問題は、稼働基盤が事実上、メインフレームに限られることだ。オープンシステムやクラウドでCOBOLプログラムが動作する環境もある

          「理想のCOBOL」になったJava、システム開発で盤石の地位築く
        • メインフレームが誕生60周年 クラウド時代でも廃れない納得の理由

          メインフレームは2024年4月7日(現地時間)に誕生60周年を迎えた。この“疲れ知らず”の大型コンピュータは、まだ引退の時期ではない。メインフレーム技術の終えんが間近に迫っているというのが頻繁に話題になるが、実際は異なる。 クラウドが台頭する昨今でも、なぜメインフレームはなくてはならない存在なのか。世の中での利用状況やシステムベンダーの動向、アナリストの見解を基に解説する。 クラウド時代でも欠かせないメインフレームの存在 クラウドがメインフレームの支配的地位を脅かし、人材不足も課題となる中でも、メインフレームは金融業界の要として存在し続ける。世界中の銀行における1億5000万件以上のクレジットカード取り引きの大部分をメインフレームが処理している(注1)。 ITインフラサービスプロバイダー、Kyndrylのペトラ・グード氏(コアエンタープライズおよび「zCloud」担当グローバル部門リーダー

            メインフレームが誕生60周年 クラウド時代でも廃れない納得の理由
          • 今と昔の「プログラミング」は何が違うのか?

            今と昔の「プログラミング」は何が違うのか?:TechTargetジャパン 特選プレミアムコンテンツ メインフレームからオープンシステムへの移行など、コンピュータの常識が変わるのに合わせて「プログラミング」は絶えず変化してきた。「過去」と「現在」のプログラミングには、どのような違いがあるのか。

              今と昔の「プログラミング」は何が違うのか?
            • 基幹刷新失敗を巡る京都市とシステムズの争い、6年越しで出た一審判決

              約100億円、厳密には最大99億9000万円の損失を出して中断した京都市の基幹系システム刷新。プロジェクトの過程で起こったバッチ処理のマイグレーション失敗に関するトラブルを巡り、京都市と開発ベンダーのシステムズ(東京・品川)が互いに提訴して争っていた民事裁判の判決が出た。 判決ではそれぞれの主張が一部認められたものの、両者とも控訴を決めた。最初の提訴から既に6年以上が経過している。決着はまだ遠そうだ。 ローコード開発を諦める まずトラブルに至ったあらましを駆け足だが説明する。京都市が京都市議会(京都市会)に提出した資料やそこでの答弁、京都市への取材、システムズへの取材、「京都市大型汎用コンピュータオープン化事業検討委員会」(後述)の調査報告書を基にしている。 京都市は約30年前からNEC製メインフレーム上で基幹系システムを稼働させており、老朽化対策や運用費削減などを目的に2013年度からオ

                基幹刷新失敗を巡る京都市とシステムズの争い、6年越しで出た一審判決
              • 国内ITインフラ運用動向調査の分析結果を発表

                Contact For more information, contact: jp-Press Japan Email: jp-press@idcjapan.co.jp Phone number: +81-3-6897-3812 Japan, 2024年5月27日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:村橋俊介、Tel代表:03-6897-3812)は、国内ITインフラ運用動向調査の分析結果を発表しました。これによると、ITインフラの課題では、ITエンジニアのスキル不足や人数不足、ITインフラや運用管理のコストの上昇、サイバー脅威やセキュリティ上の懸念の高まり、ITインフラの複雑化や柔軟性の欠如といった項目が上位を占めました。 今後のITインフラの採用方針を調査した結果では、専有型ITインフラを優先(必要に応じてパブリ

                  国内ITインフラ運用動向調査の分析結果を発表
                • 富士通、メインフレームモダナイゼーションの自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION」を国内で提供

                    富士通、メインフレームモダナイゼーションの自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION」を国内で提供
                  • 【マトリックス】シリーズ4作品を一気見【ビンジ・ウォッチング】 - セミリタイア始めます。アラフィフ独身男のブログ。

                    早期退職して始めたセミリタイア生活が3年目に突入してしまった私です。 地元県に戻って地方小都市でマッタリと生活しております。 暇なセミリタイア民ですのでAmazonプライム・ビデオで映画をよく見たり(B・C級ホラーやSFが好物す)。 暇に任せてメジャー・タイトルのシリーズ作品を一気見(ビンジ・ウォッチング)することも。 今回はサイバーパンクの傑作「マトリックス」シリーズ4作品を一気見(個別には見てます)。 シリーズ4作品のタイトルと公開年は以下の通り。 ①「マトリックス(1999年)」 ②「マトリックス・リローデッド(2003年)」 ③「マトリックス・レボリューションズ(2003年)」 ④「マトリックス・レザレクションズ(2021年)」 ①〜③はオリジナル三部作。 ④はリブート的な続編ですね。 以下に基本的な設定を↓ 進化したAIが人類を敵とみなし破滅的な戦争が勃発し世界は太陽光も射さない

                      【マトリックス】シリーズ4作品を一気見【ビンジ・ウォッチング】 - セミリタイア始めます。アラフィフ独身男のブログ。
                    • フロッピーディスクは今なお現役--発展の歴史と現在の用途

                      Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-06-04 07:30 筆者は1970年代半にフロッピーディスクを使い始めたときのことを覚えていない。ファームウェアをIBMの「S/370」メインフレームにインストールしたときか、図書館の専用ワークステーションで米議会図書館の目録記録を作成したときだっただろうか。何とも刺激的な生活を送っていたものだ。いずれにせよ、当時使っていたのは確か8インチの片面フロッピーディスクで、データの記憶容量は驚異の79.7KBだった。 これは本当に、当時としてはただ事ではなかった。ポータブルストレージの他の選択肢が、IBMの12行/80列のパンチカードや9トラックのテープだった時代だ。これらは一言で言えば、扱いにくかった。 フロッピーディスクは、筆者がコンピューターを使い始める前から存在し

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