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  • コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く

    サイトカインストームに関わる免疫細胞の走査電子顕微鏡カラー合成画像。1個のマクロファージと2個の樹状細胞と多数の白血球が見える。サイトカインは通常の免疫反応にとって重要だが、過剰に放出されるサイトカインストームは害になりうる。(COMPOSITE MICROGRAPH BY STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルス感染症の後遺症で特徴的に見られる免疫系の異常な活性化は、感染から2年でおおむね鎮まることを示した論文が、4月17日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。長く続く症状に悩む患者たちに、緩やかな回復がありうるという希望をもたらす研究結果だ。 新型コロナにかかった人のおよそ10人に1人は、疲労感、ブレインフォグ(脳に霧がかかったようにぼんやりする症状)、息切れ、動悸、抑うつなどの幅広い症状

      コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く
    • ポリフェノール含有飲料による動脈管早期閉鎖が疑われた1例

      動脈管早期閉鎖(premature closure of ductus arteriosus:PCDA)の原因として母体への非ステロイド性抗炎症薬(non-steroidal anti- inflammatory drugs:NSAIDs)が知られているが,近年ポリフェノールも原因となることが報告されている.ポリフェノール含有飲料が原因と思われるPCDAが疑われた1例を経験した.症例は在胎37週3日,2,730gで出生した一絨毛膜二羊膜双胎第2子.生後2時間から酸素化不良を認め,その後も酸素需要が続くため日齢1にNICUに入室した.胸部X線,12誘導心電図で右室肥大が認められ,心エコー図では動脈管閉鎖,心室中隔の平坦化,心房間の右左短絡が認められ,PCDAが疑われた.妊娠中にNSAIDsの服用はなかった.あずき茶とルイボスティーを連日飲用していたことが判明し,PCDAの原因としてこれらに含

      • 超加工食品で早死にリスク増大、30年間の研究で判明

        超加工食品の中でも加工肉類は特に死亡リスクに与える影響が大きいという/Adam Höglund/iStockphoto/Getty Images (CNN) 米国の専門家を対象とする30年間の調査を経て、超加工食品の摂取と早死にリスクとの関係を指摘する研究が発表された。ただし影響の大きさは食品によって異なっている。 国連食糧農業機関(FAO)は超加工食品について「台所では全くもしくはほとんど使われない原材料、あるいは出来上がった製品を食べやすく、もっとおいしそうに見せるための各種添加物」を含む食品と定義している。 そうした原材料には、かびや細菌の発生を防ぐ防腐剤、人工着色料、分離を防ぐ乳化剤、加工した砂糖や塩、油脂などがあり、ソーダやポテトチップ、インスタントスープ、ナゲット、アイスクリームといった製品に添加されている。 ハーバード大学公衆衛生大学院などの研究チームは、がんや心血管系疾患、

          超加工食品で早死にリスク増大、30年間の研究で判明
        • 維新の奈良県議、列車にはねられ死亡 大和高田の近鉄線の踏切:朝日新聞デジタル

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            維新の奈良県議、列車にはねられ死亡 大和高田の近鉄線の踏切:朝日新聞デジタル
          • 99%評価不能なのに「安全」? 日本のワクチン評価制度の課題 | 毎日新聞

            2021年2月から始まった公費によるワクチン接種は24年3月で終了した。総接種回数(4月1日時点)は約4億3620万回に上り、国による大規模な予防接種事業は一旦区切りを迎えた。ただ、ワクチンの安全性に対する評価制度には課題もある。厚生労働省は現行制度のままで十分なのか検討を進めている。 厚労省が有識者で作る「副反応検討部会(以下、検討部会)」では、ワクチン接種の安全性を評価するため、重篤な副反応が疑われる事例などを報告するよう医師に求めている。仮に重篤な被害の報告が相次げば、個別の因果関係や頻度などを総合的に判断した上で、安全性評価の観点から注意喚起したり、接種体制の見直しを求めたりする。 医師から報告された事例は、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構で専門家が因果関係などを審査し、因果関係が否定できなければ「α」、認められないと「β」、評価不能なら「γ」の三つに分類する。その結果を検討部

              99%評価不能なのに「安全」? 日本のワクチン評価制度の課題 | 毎日新聞
            • 食パン「超熟」にネズミ混入か 敷島製パンが10万個を自主回収 | 毎日新聞

              敷島製パン(名古屋市)は7日、パスコ東京多摩工場で生産した「超熟山型5枚スライス」に小動物らしきものが混入したことが判明したとして、同じラインで生産した同商品と「超熟山型6枚スライス」の2商品計約10万4000個を自主回収すると発表した。同社が詳しく調べた結果、混入したのはクマネズミと確認された。 同社によると、5日午前に群馬県の購入者から「パンの中に異物がある。小動物ではないか」などといったメールが届いた。異物はパンの中に練り込まれた状態だったという。また、7日午前にも別の群馬県の購入者から電話で同様の報告があった。いずれの購入者も食パンを食べる前に混入に気付いたという。 同社が購入者から商品を回収したところ、食パン内からネズミのような小動物の一部が確認され、その後の調査でクマネズミと判明した。同じラインで製造された商品は関東と東北を中心に1都14県で販売されたが、これまでに健康被害は確

                食パン「超熟」にネズミ混入か 敷島製パンが10万個を自主回収 | 毎日新聞
              • 脳に寄生虫が入り込んで頭痛やてんかんを引き起こす「神経嚢虫症」とは?

                日本住血吸虫やエキノコックス症など、寄生虫による健康被害の種類は数多く存在します。その中でも神経嚢虫症(NCC)は脳に有鉤条虫が寄生することで生じる病です。海外メディアのThe Atlanticが、このNCCの恐ろしさについて解説しています。 Who Really Has Brain Worms? - The Atlantic https://www.theatlantic.com/health/archive/2024/05/robert-kennedy-brain-worms-neurocysticercosis/678331/ NCCを引き起こすサナダムシの一種である有鉤条虫は通常、ブタやイノシシに寄生しており、人間がこれらの肉を加熱が十分でない状態で食べた場合、有鉤条虫の卵が人間に取り込まれます。人間の腸内でふ化した卵は幼虫として、本来の宿主であるブタやイノシシの筋肉を探して体内を

                  脳に寄生虫が入り込んで頭痛やてんかんを引き起こす「神経嚢虫症」とは?
                • 毎日スプーン1杯のオリーブオイルを摂取すると認知症関連の死亡リスクが28%減少する可能性

                  オリーブオイルが健康にいいことは広く知られており、すでに食事の中にオリーブオイルを取り入れているという人もいるかもしれません。合計9万人以上の被験者を追跡した新たな研究では、毎日スプーン1杯のオリーブオイルを摂取する人は認知症関連の死亡リスクが28%低いことが明らかになりました。 Consumption of Olive Oil and Diet Quality and Risk of Dementia-Related Death | Nutrition, Obesity, Exercise | JAMA Network Open | JAMA Network https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2818362 A Spoonful of Olive Oil a Day Could Lower Risk

                    毎日スプーン1杯のオリーブオイルを摂取すると認知症関連の死亡リスクが28%減少する可能性
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