ファームウェアエンジニアの井田です。 今回はESP32系MCUで無線LANによる受信ができなくなる問題の原因と調査方法について解説します。 背景 ESP32にてそこそこ頻繁に無線LAN経由の通信を行っているときに、環境によっては急に通信ができなくなる現象が発生しました。 そこで、Wiresharkを用いて通信状況を確認すると、どうもESP32側からの送信パケットは届いているものの、ESP32へのパケットは受信されていないような状況が確認されました。 例えば、ESP32側からDNSのリクエストを投げて、ルーターが返答をしているのにも関わらず、ESP32のログ上は名前解決に失敗した状態になっています。 また、TCPによる通信も何度も再送が発生しており、よくよく見てみると、ESP32側がACKを返さないので、通信相手のサーバが再送してきているという状態でした。 現象より、ESP32の無線LANド
エレコムが発信した「抜けなくなったLANケーブルを抜く方法」2024.04.26 16:3533,776 小暮ひさのり 2023年2月16日の記事を編集して再掲載しています。 もう一生抜けないかも…。 と、絶望する前に、これを試してみてください。 ハブやルータに刺さったLANケーブル。基本的に「抜けちゃうとマズイ」ものなので、がっちりハマっているものがほとんどだけど、その抜けにくさが仇になって「抜きたいのに抜けない」と絶望することも…。 こんな時に役立つ情報をエレコムさんのTwitterで見かけたので共有しておきますね。必要なものは「マイナスドライバー」だけです。 LANケーブルが抜けない。 という時はマイナスドライバーを使ってこちらを試してみてください。 あと、「根元の方のツメ」をしっかり持つのもポイントです。 pic.twitter.com/EExHhnMAyU — エレコム(公式)
【回答】 弊社では、以下の内容として定義しております。 ◇対応 規格で定められている(カテゴリー5、カテゴリー6など)通信速度、材質、寸法・形状など 全ての項目を満たしているもの。 ◇準拠 通信速度は各カテゴリーと同等の品質を持つが、材質、形状・寸法などが規格外となるもの。 準拠品の多くはそれぞれのメーカー独自の形状や機能を持った製品となっています。
言いたいこと最近はCAT6Aでフラットケーブルが登場してるが、あれ全部ゴミだ 30mぐらいまであるけどマジゴミ。 買う価値なし。 ゴミは置いといても、LANケーブルには「準拠」と「対応」があるらしい。区別して使うべし 長い文章(読み飛ばしてよい)CAT6Aで施工指示したのに5Eになってたと言う記事を読んで思い出したので吐き出しておく。 大手OAサプライヤで売っている完成品LANケーブル。これもCAT6Aが標準になってきて久しい。5Eのものはほぼ見られなくなった。 その中でフラットケーブルと言われるものが売られている。 通常LANケーブルというのは、細い線が何本か寄り合わされて、さらに保護用のチューブに入れられた構造だ。なので断面が丸いケーブルが普通である。 それを、丸くまとめるのではなく一直線に横に並べ固めたものがある。これをフラットケーブルという。また見かけから「きしめんケーブル」などと
クラーマ @Kuraama_R 決着つきました。 WiFiも爆速で快適です 結論から言うと 工事監督?責任者が自分のちょんぼを隠したくて無理やりねじ伏せようとしてきたと言うだけでした 裁判寸前まで来て隠せなかったのか支店長も現れ担当変わってすぐ工事にかかってくれましたとさ pic.twitter.com/rIKmUZcGxb x.com/Kuraama_R/stat… 2024-04-21 00:01:55 クラーマ @Kuraama_R 新築の件でバチモメなう インターネット快適にしたいから 各部屋有線で10Gの光回線で使えるように LANカテゴリ6A以上にしてくれってオーダーしたのに全部1G光対応の5Eになってることが発覚 受注業者 差し込み変えたら2.5Gぐらいで使えますけど……💦💦💦💦 コードやり直すなら屋根とか壁剥がさないと…… 施工業者 1Gで十分ですよ! 10Gと大差
SIMフリーのホームルーターで「楽天固定回線計画」が完成した2024.04.21 16:35165,268 小暮ひさのり 2023年2月27日の記事を編集して再掲載しています。 こんなに簡単なら、もっと早くやればよかった。 僕、実家には固定回線代わりに「Rakuten UN-LIMIT」のモバイルルータを設置していました。 どれだけ使っても月額3,278円。通信速度はモバイル回線なので遅めですけど、両親はたまにiPadでのWeb検索や動画を見るくらいのカジュアルユーザーなので、安く最低限のインターネットを整えられてめでたしめでたし…。 だったのですが、遊びに行って気がついたのが、Wi-Fiエリア狭すぎ問題。 ルータのある部屋から、1部屋でも離れると急激にWi-Fiが弱くなるのです。モバイルルータって一軒家規模だとやっぱり力不足なのね。 Photo: 小暮ひさのりこの問題に頭を抱えていたので
しゃいん @shine_sann スマホが人類の標準装備になって以降、どこのご家庭でも家の隅々までWi-Fiが飛ぶことが居住環境の生命線だと思うんですが、その割に、室内の高い位置にWi-Fiルーターを掛けるのが常識になってないのはなんでなんですかね。 ちなみに古民家では神棚に祭るのがトレンドです。 kannnonn.com/archives/32870 2024-04-10 16:01:43 リンク mozlog 購入した古民家についてた神棚の扱いに困ったけどWi-Fiルーター置き場として活用することで解決した話 | mozlog 100万円で購入した古民家に上の写真のようなスペースがありました。神棚。神様を祀る場所。 ぶっちゃけ使わないし 2 users
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC: Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center)は4月5日、「JVN#82074338: NEC Atermシリーズにおける複数の脆弱性」において、NECの無線LANルータAtermシリーズに複数の脆弱性が存在するとして、注意を呼びかけた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者に任意のコマンドを実行される可能性があり注意が必要。 JVN#82074338: NEC Atermシリーズにおける複数の脆弱性 脆弱性に関する情報 脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。 NV24-001: セキュリティ情報 | NEC 公開された脆弱性(CVE)の情報は次のとおり。 CVE-2024-28005 - 攻撃者がTelnetでログインした場合、機器の設定を変
概要 Pages Router から App Router 移行時に一部既存の画面での CSR 遷移が 404 エラーになりました。 この件について調査したので、記事にしてまとめておきます。 前提 今回発生したバグの内容の再現環境の特徴として、以下が挙げられます。 Next v13.5.6 Base path の設定あり App Router と Pages Router が共存している Base Path について Base Path の設定は next.config.js に以下のような記載があると、 module.exports = { basePath: '/base', } /pages/examples.tsx で配置したページコンポーネントが、 URL /base/examples で閲覧できるようになるものです。 また以下のような Link コンポーネントは、自動的に Ne
どーも、どくぴーです。 3/22-3/24に開催されたtry! Swift Tokyo 2024でご縁もあってカメラマンを担当していました。 普段通りに撮影して…とも思ったんですが、「単純に写真撮るだけだと味気ないなあ」とも思ったので実は新型ワークフローを試験的に導入してみました。 テスト運用も何もしてなかった(むしろごめんなさい)のですが、タイトルにもある通り、撮影した写真を爆速で必要な人が使うのを可能にするワークフローが実現できていました。 try! Swift Tokyo 2024、2日目終了。最高のセッションをありがとうございました🥳明日はワークショップの開催です。try! Swift Tokyo 2024, Day 2 has ended. Thank you for the amazing sessions. Tomorrow we have workshops. #trys
背景 自宅はリビングから自分の部屋までが遠くて、今までWi-Fiは障害物に強い2.4GHz帯を使用していましたが、他の家電製品との干渉が酷く、最大通信速度も54Mbpsと低速です。 なので、これを機に自宅のネットワーク環境を見直してみることにしました。 本題 とりあえず、プロバイダーに電話をして2Gbpsのプランに変更しました。 2GbpsのプランだとONU(光回線終端装置)が、ルーターと一体型になっているものに交換することになると言われ、今回は自前でルーターを用意したかったので、なんとかならないかと頼んだところ、 「ONUのLANポートが1Gbpsの対応なので、2つのLANポートに1Gbpsずつ(計2Gbps)で設定することは可能です」 と言われました。 2Gbps対応のLANポート搭載のONUくらい取り扱っておいてよ...と思いましたが、仕方ありません。 リンクアグリケーション機能のあ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NECは2月28日、VPN対応高速アクセスルーター製品の新モデル「UNIVERGE IX-R2530」を発表した。新アーキテクチャーの採用により基本性能や管理機能を強化しており、4月下旬に受注を開始する。 新製品は、CPUやメモリー、主要構成部品、ベースOSなどアーキテクチャーを一新し、基本性能や静音性の向上とコストの低減を図った。ポート構成は、10Gイーサネット2系統2ポート、1Gイーサネット1系統4ポート(スイッチングハブ)、USBが1ポート(Type-A)、シリアルコンソール接続ポート(従来機互換)が1ポートで、IP転送性能は10Gbps、VPN時の暗号化性能では3.5Gbpsとなっている。 また、グループ企業のNEC プラットフ
工場から生産管理システムを利用できないと連絡が入った。調べてみると無線LANに接続する際の認証がうまくいかない状態だった。だが調べても工場内のネットワーク機器は正常だった。一体何が原因だったのか。 無線LAN(Local Area Network)に接続できないトラブルは、原因を突き止めるのが難しい。無線LANのアクセスポイント(無線AP)の不具合はもちろん、無線APに電力を供給するPoE(Power over Ethernet)対応のレイヤー2(L2)スイッチのトラブルや、端末を接続する際の認証がうまくいかないケースなど、様々な原因が考えられるからだ。ましてや工場のように遮蔽物が多かったり、ノイズが発生しやすかったりする環境では、電波の入り具合も考慮する必要がある。 食酢の製造・販売を手掛けるマルカン酢で、ITシステム室長を務める荒木恵一さんが2023年8月に直面した無線LAN周りのトラ
Intelチップ搭載の格安10ギガビットLANカードが入荷。純正同等品ながら大幅に安価 2024.02.16 12:51 更新 2024.02.16 取材 Intel純正品と同等の並行輸入品。保証は3ヶ月のみ Intelチップを搭載した純正同等品の10GbEカード「NB-INT-X710-T2L」がオリオスペックに入荷している。ノーブランド扱いの製品で、価格は24,750円。 Intel X710チップを搭載したRJ-45×2仕様の10GbEカード。同店にて6万円超で販売されているIntel純正の「Intel Ethernet Network Adapter X710-T2L」と同等品ながら、3ヶ月保証の並行輸入品のため格安で購入できる。 ただしショップによれば「すべての機能を保証するものではない」とのこと。 また、Intel 82599ENチップを搭載したSFP+×2仕様の10GbEカー
自宅でリモートワーク中に自分の通信をWiresharkでキャプチャしていると、実に多くの黒いパケットが発生していたりします。この黒いパケットの正体は、Wiresharkのデフォルトカラーリング設定の"Bad TCP"に分類されたパケットです。 自宅までは光通信となっていて、その先にはWifiルータを設置していて、PCとは無線で接続していますが、とても早くて快適です。遅いとか繋がらないとかいうことは一切感じません。
SX-SDMAX SDIOインタフェースタイプ Wi-Fi 6 & Bluetooth®対応 低消費電力無線LANコンボモジュール
ゴールデンウィークのはじめ(4月29日)に投稿された以下のツイートですが、5月7日20時において、1,938.8万件の表示ということで、非常に注目されていることが分かります。 我が名はアシタカ!スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた。どうすればよい! pic.twitter.com/e26L1Bj32Z — スタバでMacを開くエンジニア (@MacopeninSUTABA) April 29, 2023 これに対して、私は以下のようにツイートしましたが、 これ入社試験の問題にしようかな。『スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた』と言う事象に至る現実的にありえる脅威を説明せよ。結構難しいと思いますよ。 https://t.co/LH21zphCTV — 徳丸 浩 (@ockeghem) April
NICTER プロジェクトでは IoT 機器の脆弱性に関する調査や脆弱性を悪用した攻撃の観測などを行なっています.今回,ASUS 製のルータとその管理用アプリ「ASUS Router App」の DDNS 機能を悪用してルータの認証情報を取得する新しい攻撃手法を発見し,この脆弱性について,製造元である ASUS に正式に報告を行いました. これを受け ASUS は,2023年7月25日に“Strengthening DDNS Security for RT-AX1800U, RT-AX3000, RT-AX3000 v2, RT-AX86U, TUF-AX3000 and TUF-AX5400” と題するアドバイザリを公開しています. 2023年12月の時点で,世界中に100万台以上のルータがこの問題の影響を受けるリスクがあると推定されています.もし攻撃を受けた場合,ルータの認証情報(ユー
Nine(写真用) @evolve910 @nijieith この環境で配線するならこんな感じですかねー 他の型と同じで追加されたWIFIルーターがアクセスポイントに設定してる必要があるのと、 カスケード接続しているので、ルールに沿った配線しないとIPちゃんと割当されない・親子関係が出来ないと思いますねー pic.twitter.com/XWEaKuLtRd 2023-12-23 10:35:31 Nine(写真用) @evolve910 このネットワーク構成での問題切り分けですが、 まず本線のルーターと図の上のWIFIまで繋いでOKNG確認・従来どおりの環境を作るところがスタートライン。 そしてハブまで繋いで次にPCを追加して接続確認 →ここもOKなら、 最後に右下のWIFIルーターを増設してOKNGか確認すると、 どこで問題が起きてるのかわかりやすくなりますよ。 2023-12-23
はじめに 広告ブロック用DNSサーバのAdGuard Homeを自宅サーバに導入して、Tailscaleを有効にした全ての端末で広告を表示しないようにします。 github.com はじめに AdGuard Homeのインストール Tailscaleのインストール 動作確認 AdGuard Homeの追加設定 運用してみて 余談 追記(2024/2/4) ネットワーク構成としては以下になります。 類似のPi-holeと迷いましたが、デフォルトで日本語化されているのと、普段からAdGuardのChrome拡張機能を使ってるという理由でAdGuardを選びました。 また、前提として以下の環境で作業します。 自宅サーバ: Ubuntu 22.04 AdGuard Homeのインストール 更新の手軽さを考えてsnapでインストールます。 $ sudo snap install adguard-ho
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