ビンテージの靴好き
普通では面白くない イヤダ!ってなわけで 使い勝手を根本的に考えて作った二つ折り財布 ほかにはない物が出来ました ふたが長すぎてコインが出しにくそうなので短くカット 前回のキーケースと同じようなカーブのデザインに 組み立て順を間違えてしまって縫いにくい 本体貼合わせの前ににコインケースの側をつけるべきだった 本体の縫い合わせ コインケースの右下から縫い始めた 縫い始めは2枚の部分途中で1枚だけ(デザイン上) また2枚縫い合わせになり 周りを グルッと縫っていきます コインケースの側の部分は3枚縫い合わせになります カードケースも同時に縫っても 理論的には出来るのですが 革4枚の縫い合わせになるので 菱目打ちがブレると思って3枚に コインケースの左下で一度ストップ! ここからはコインケースの底になるので グリーンのフタとの縫い合わせになります フタの接続です 先に両側と接続 マスキングして接
二つ折り財布の最終段階 組み立て順を間違えると取り返しが付かなくなることもありそう 前日まではコインケース部分の組みたてでしたが その反対側 マスキングしてサイビノールを塗る 乾くまでクリップで固定 周りをグルッと菱目打ち 中央部分は約3cm縫い合わせず飾りの縫い目のみ 革1枚だけに菱目打ち 要らない厚い革でゴム板代わり 左上から縫っていきます 最初はフタとコインケースのマチで2枚の縫い合わせ 次は札入れ本体の革2枚とフタの3枚縫い合わせ 中央は1枚だけの縫い その右は札入れ部分とその右立ち上がりの2枚を縫い合わせ 縫い上がりました 右からレシートなどを入れるポケット 次はコインポケット 札入れ 内側はカードポケットが6個 幅を2mm大きくしましたので 一つのポケットに3枚入れることが可能です 仕上げです 角を少し丸くカットして コバ(切り口)にサンドペーパー➡トコノール➡磨き➡サンドペー
1年前 レザークラフトを始めたのは 娘(次女)から 私にキーケースをつくってぇ の一言から それまでは 湯布院のガラス工芸のとんぼ玉に刺激され 作りかたや道具、ガラスの仕入れなど色々調べていました しかし 流行ってないし 家族も要らないという レザークラフト初回は実験に自分用キーケースを作ってみた そして2作目が娘用のキーケース どうしてもウラ貼りがしたくて薄い革を探したが売って無くて 人工皮革を貼り合わせた ところが1年でボーロボロ オモテは全く綺麗なままなのに こんな物を持たせて置くわけにはいきません 娘は 愛着があるし捨てることが出来ない このまま使うよ と 言ってくれるのですが 製作に掛かりました 似合いそうなカラーを選択 一児のママになったので優しい色調に 内貼りは白い本革になります 作りは今までのを継承して曲げながら貼り合わせ キーフックも白に 今回のデザインはとんがった山形で
こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。 夏休みの最後の宿題だった、レザークラフトのペンケースが完成しました。 www.hidejirokun.com 〔目次〕 菱目を開ける 菱目の並びを奇麗にする 平縫い 完成 プレゼント 菱目を開ける 前回、本体の接着を終えました。 接着完了 今回は、「ヒシ目打ち」を用いて菱目穴を開けます。 先ず、「デバイダー」で「縫い線」をペンケースの外周に沿って引きます。 その縫い線上に菱目穴を開けます。 このデバイダーは、結構重宝しています。 デバイダー 片方の先端に金属の小片を取り付けています。 これは、革の外周を沿わせた時に、滑って外れるのを避ける為です。 菱目の並びを奇麗にする レザークラフトは、縫い目の仕上がりが、作品の出来栄えに大きく影響します。 縫い目を奇麗に仕上げるには、菱目の並びを乱れなく開けることが重要です。 色々やってきて、ヒシ目打ちの扱
家内の友人からキーケースの依頼 再度原点に戻り現代に於けるキーケースのあり方を考える ナンチャッテ・・・そんな大げさなモンか? では少し真面目に デパートなどに行くと つい革小物のコーナーに目が行く 3000円位から10,000円を越えるものも その構造も色々 特に近年は車のキーも大型化して キーケースも大きくなりました ということで 基本構造をランク分けしてみました 上から見た図です 上の3つが既製品に見る断面構造です ミシンで縫うので必然的にこういう構造になるのでしょう せっかく手縫いで作るわけですから手間暇掛けてやりましょう それが一番下4番目のどーなん流作り方です 内側は全面薄皮で裏貼りですので革は沢山要ります 薄い革を見つけたら即購入! 今回のオーダーは赤い革に白糸でアクセントのデザイン ギリギリサイズの切り出しです仕上がり寸+5mm アラ断ちして曲げながら貼り合わせ 本を挟んで
ハギレの粗裁ちにかかる黒い革の切り口は自然のままを生かした それに合わせてグレーの革をカット 赤紫の革をカットしたのだが 少し足りない! ハギレの悲しさ 隙間塞ぎに何色が良いか家内に相談 茶?赤?黒? 家内の意見 差し色で黄色! それもイイネ! 残念ながら黄色の革で厚みの揃うのが無くて 白い革をインクで染める事に 糸はいつも買っている東急ハンズがまだお休みなので 100均で太い木綿糸を買って染めました 1 天面の薄く柔らかい革 2 上部の赤紫の革 3 黄色く染めた隙間塞ぎ 4 グレーの革 5 一番下のブラック 6 底の蓋 7 上部中面の補強 8 中の厚い構造を造る革 9 3枚とも底蓋 10 ウラ貼りの布 11 12 赤紫部分の縫い糸 13 黄色部分の縫い糸 14 黒とグレー部分の縫い糸 15 底に入れる錘 配線の接続に使うハンダごて用ハンダ(鉛) 取りあえずパーツはこんなもんかな? さて組
こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。 夏休みの宿題に上げていた、レザークラフトです。 レザークラフトは、やはり時間が掛かるので、 2回に分けて掲載します。 〔目次〕 シニアの星、散髪屋のオヤジ ペンケースのプレゼント ペンケースの製作 デザイン 黒い革材料 先縫いと接着 シニアの星、散髪屋のオヤジ ヒデジローが30年近く通う散髪屋のオヤジさん、国内の街道を一人歩きしている。 これまでに踏破した街道 東海道 中山道 琵琶湖一周 昨年の秋から「山陽道」の一人歩きをしている。 この姿を見て、ヒデジローは、 「シニアの星、がんばるべぇ!」 として、何度かこのブログに記事を掲載した。 www.hidejirokun.com その山陽道だが、6月に完全踏破したと聞いた! ペンケースのプレゼント ヒデジローは、この偉業を称えたくて、 自作の ペンケース の プレゼント を思い立った。 最近取り組
抜けなくなったトコノールのボトルとスプレーボンドのカン 乾かせば何とかなるだろうと半日乾かした 色んなテープの芯を重ねて(写真右) 上のティッシュの取り出し口に入れて 本体と一緒に持ってテーブルに落とす ガン!ガン!ガン! 少しずつ動き出した 3cmくらい動いたのでトンカチの柄で押し出した 30分かかったよ 出てきたトコノールとスプレーボンドみんな並んで記念撮影 乾くのを待っている間に下のフタを作った 一番下は厚みが欲しくなったので2枚貼り合わせた 丸くカットするので サイビノールは丸く塗る 全部切り抜いて 渦巻き状のはハンダの鉛で錘に入れます 接着剤をベチョベチョに塗って 下から順に黒革2枚と芯材の革1枚 芯材輪っかに切り抜いた物に錘を入れる またベチョベチョに塗って上からフタをする 厚い革5枚と鉛で安定感アリ! 本体に着けてみて抜けにくいか調整 これは抜けにくい方が良いノダ(@@;)
スチロールで出来た真珠色の玉にゴムを通す 少し細めのゴムを使う事にした 玉に孔を空けて裏貼りにする革に孔を空ける 玉も子供用に小さい物も買って来ました 孔にゴムを通して 結んでしまうと団子になるので 糸でくくって瞬間接着剤で固めます サイビノールをたっぷり塗ってクリップで固定 丸に合わせて裏貼りもカットします サンドペーパーを掛けて磨く トコノールを塗って磨く を繰り返して 子供用の25mmサイズは急遽もう一つ作りました ポニーテールで結ぶと本人には見えにくいので直ぐに取ってしまうんです 真ん中分けをして二つ結びにすれば鏡でも良く見えるので ずっと着けていてくれるかな? 髪もずいぶん長くなりました。 お揃いのヘアゴムを親子で着けているのは珍しいかも・・・フフフ
こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。 元同僚が定年退職するので、プレゼント用にペンケースを製作しました。 〔目次〕 定年退職する彼にプレゼント ペンケース 製作工程 パーツの接着工程 縫い線引き工程 菱目の穴開け工程 平縫い 完成 定年退職する彼にプレゼント 元の会社の同僚が、今月定年退職を迎えます。 有志5名で、10月中にお祝い会を計画しています。 共同で祝い品を贈るのだが、個人的にプレゼントするペンケースを製作しました。 ペンケース これまでに作ったペンケースの作品例です。 このタイプは4個ほど作りました。 今回は、ベルト部を少しデザイン変更しました。 裏革も貼付けてます。 製作工程 今回は、ヒデジローが製作時に気を付けている点を説明します。 レザークラフトは、ステッチの出来栄えがデザインに大きく影響します。 よって、ステッチを美しく仕上げる注意点です。 縫い線を奇麗に引く 菱
自分の好きな様に出来ることは幸せ 私のレザークラフトライフに師匠が居たなら こんな事やったら何て言われるか等と 師匠の顔を伺いながら 気を遣いながら って事になるでしょう まっぴらごめんでぇいてなわけで 回り道や失敗の連続 これもまた楽し (^_^.)てなわけで 縫い上がった物を ヨッコラショと裏返す フタのコバ(縁)にもう一度サンドペーパーを当てて トコノールを塗って 磨く フタの付け根が少し荒れるので 木工ボンドを塗って滑らかにする(白い部分) 乾けば透明になります ホックを打ちました 今回も金では色が被るのでシルバーです 何処にも売っていない バッグの中に入れるオリジナルポーチの完成! おくすり手帳やカードケース キーの整理が出来ます 妹が喜んでくれました(^_^.)
こんな事が公表できる様な分際で無いことは 重々承知しております 初心者なのに 教室に通った訳でも無いのに 色々と突っ込みどころもあるでしょうが 発表させて頂きます アシェットさんの「はじめてのレザークラフト」はたった2刊買っただけ 東急ハンズの店員さん綺麗な方でしたが在庫チェックをしているとき お邪魔とは思いつつ質問攻めで道具を購入 縫い方はネット検索してやってみたが そんなことやってられるか なんて思い自己流の縫い方をはじめて よくよく考えると初心者向きの縫い方と 慣れてきたらこれで とかあるのかな?なんて考えたり??? 知らんけど おかげで沢山の作品が作れてご近所さんや知人とコミュニケーションネタにもなり ブログに来て下さる皆さまに励まされてやってきました お友達のtotoさんがレザークラフトを始めたいと仰り ツールを纏めてみました カッティングマットの上に並べてみました 右上に27番
ヒヤヒヤ ドキドキで組み立てに入った財布 組み立てて見なければ カードが入るのか解らない ダメ元で片方から始めます 両面テープで仮組して菱目打ちをしました サイズがカツカツなのは解っているので縁から2mmに 鉄筆で位置描きして上の部分は10mmなので3mmピッチの穴3個にしました 両面テープを剥がして バラし 接着剤の位置を空けてマスキング サンドペーパー#100で表面を荒らして一枚目のみ接着 一番上の菱目の穴を目打ちで合わせて確認 麻糸では太すぎて縫ったところが厚くなるので 普通の木綿糸で縫いました 両サイドは接着のみ 後からまとめて縫います 次の二つ目の取り付けです 下の部分を マスキング 荒らして 接着剤 菱目打ちをして 細い木綿糸で縫い付け 一番下の焦げ茶のパーツを付けます 接着剤を廻りに塗って 3枚とも縫い付けました そしてカードを入れてみたら なんと なんと ナント! ピッタリ
私のアイコンは黒 何事にも染まらず自分を貫きたいから 1年間レザークラフトをやってきて思ったのは 濃い色の革ほどコバ(革の切り口)の処理がやりやすいと言う事 ブラックやチョコレートカラーの革は内部まで染料が浸みていて 磨くほど光沢が出て美しい仕上がりになるようです 白い革を使うと革の芯の部分は本来のベージュが見えて これをどう処理するかが悩むところ これが今回のポイントとなりました キーフックのパーツを作って 菱目打ちをして またバラした内側のパーツに取り付けます キーフックは今回フックが3個とリング2個 マスキングをして サンドペーパーで荒らして サイビノールを塗ります キーフックのパーツを縫い付けました 本体の組み立てです 接着部分を荒らして サイビノールを塗って 前もって空けた菱目の穴を合わせて縫います ウラ貼りが白い革なので縫い目の穴から革の芯のベージュが見えてきてしまいました
社会人になりたての頃だったか バッグを探している時ブリーフケースと言う言葉を知った 下着を入れる袋??? いや違うのか・・・? 大事なものを仕舞うと言う意味では繋がっているみたい(笑) 今回のレザークラフトは A4サイズのクリップボードがスッポリと入る 薄型の書類バッグです 355×240×12mm 近頃仕事などで大きなブリーフケースを持つ事が無くなりました A4書類とUSBが入ればそれで良し! 材料は広い革が高価なので防水布120×50cm 500円と ハギレパック690円に入っていたワニ柄?の牛革とホック×3 カシメ×2 それとシャキッとさせるためにボール紙を芯材にします 強力スプレーボンドでボール紙を包み込むように接着 クリップボードを置いてサイズ確認 底の部分は幅10mmのボール紙で補強 両サイドに両面テープを貼って折りこみました 革はパーツを切り出し フタのパーツと 両サイドのマ
そりゃそうでしょ 私が思いつくレベルのアイデア 皆さんも同じですわナ 昨日猫andさんからのコメントにあった5つの方法 では、どうやって硬くするのか? 1 厚紙を入れる➡上手くカーブになるかな? 2 プラスチックを入れる➡どうやって作る? 3 革をもっと重ねる➡ぶ厚くなりすぎー? 4 既存の靴べらに革を貼る➡え? 2番と4番が正解でした! 下の写真 右は昨日のヤツ 真ん中のクリーム色の靴べら 昔靴を買った時靴屋さんに貰ったオ・マ・ケ こいつを革でくるんでやろう 穴が小さいので大きくします 古いハンダゴテで溶かしながら 穴を大きくしました ハンダゴテは先端は溶かしたハンダがくっつきやすいよう にコーティングされているそうで プラスチックを溶かすとコーティングが剥がれてしまうそうです ですからなるべく古いハンダゴテを使って下さい 因みに駐車場などのビニール波板屋根の張替など ハンダゴテでビニー
ナイフシース パートⅡ今回はカシメ打ちより先に縫う 先っぽを少し開けて縫うのは通気の為 塩水に濡れたナイフを乾かすためです ナイフの刃に当たっても切れにくいように(サイビノールではなく) 今回も木工ボンドを幅6mm塗り(先端は少し控えています) 乾くまでクリップでロック 根元にカシメを打つ孔を空ける 刃に触らない位置がカシメ用孔の一番内側になる様に 菱目打ち→縫い 孔のところまで縫ったら木工ボンドで止めてトンカチで叩き 縫い目を馴染ませてからカシメ打ち 糸の最後とカシメが綺麗に始末が出来たと思います サンドペーパーでコバを整えて トコノールを塗って磨く もう一度繰り返して 出来あがり―! 反対側はこんな感じです キッチキチのピッタンコでした(^▽^)/
こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。 妻にプレゼントするペンケースが完成しました。 〔目次〕 ヒシ目打ち 平縫い 平縫いA面 平縫いB面 仕上げ処理 完成 プレゼント ヒシ目打ち 先ず、ペンケースの外周に、デバイダーで縫い線を引きます。 参考:デバイダーと縫い線 この縫い線上に、ヒシ目打ちで菱目の穴を開けていきます。 穴が直線的に揃っていると、縫製後のステッチが美しく見えます。 でも、ヒデジローはこの菱目を打つのが、少々苦手なんです。 乱れると、「手作り感があっていい!」なんて開き直っているんですが...。 ** 菱目 今回は気合を入れたからか、比較的綺麗に揃いました。 ^^ 乱れない菱目穴 菱目穴は縫い線上に開けますが、縫い線はデバイダーを外周に沿わせて描きます。この為、外周がデコボコしていると、縫い線が乱れ、菱目穴の直線性が乱れます。上部、下部を貼り合せる場合は、特に端面を綺麗
スマホケースを止めたので手帳型スマホカバーを作ります ハギレの中でも一番使いにくい 一番端っこの切れ端 おそらく革の製造段階で洗濯ばさみみたいので多方向に革を引っ張ると思うのですが その洗濯ばさみの跡が残った物を使い 世界で一つしか無い物にしたい スマホサイズに合わせて革をカット 外側は黒革にキャメルカラーを貼り付けたいので キャメルの縁に合わせて接着部分をサンドペーパーで荒らす 一番硬くて厚い皮を蓋の内貼りにするので これにポケットを付ける オモテの革に貼り付けて 縁をカットしてコーナーを丸く切る スマホのウラ面をスキャンしてプリント これを軽く貼り付けて 穴を空けました カッターナイフで仕上げます スマホは両面テープで貼り付けました 縁を磨いて出来上がり! 開いたところです カメラなどの穴のある背面 右端の線のような物は洗濯ばさみの傷 オモテの写真です 本革ですから使うほど味が出るはず
いつもの事ながら 革に余裕がありません 今まで買い貯めた端切れの中に薄い革は少なくて カード入れの部分に使う ベージュと黄色い革は少し余裕があります 焦げ茶の革とグリーンはカツカツです 下のデザインに決定しました 今回工夫したのは カード6枚とお札と小銭を入れた場合 ホックのフタを開けると全てが上方向に解放されて出し入れしやすくなるようにしました カード入れは曲線のカーブを付けて取り出ししやすいように 全体の縁の部分は革を何枚も重ねて縫うと歪みやすいし 菱目打ちの刃をまた折ってしまいそうなので 先にカード入れのパーツを組み立ててから一番外の革と縫い合わせる事にしました コインケースの側革は上の部分を折り曲げて自然に内側に曲がるようにします 革を切り出しました どの革も仕上がりより10mm大きく余裕を持って切りました 左上から本体の革 薄いベージュはカード入れ 黄色 焦げ茶も同じ 右はフタの
マグネットとバネホックを背中合わせに貼り合わせるので革は2枚必要 ブルーの表に使う革は余裕が無いので買ってきた薄皮2枚を貼り合わせて バネホック凸を打つことにした パーツは揃った 本体のバネホック凹の穴を空ける バネホック凸用の穴を空ける 纏めるコードの量似合わせて調整できるように 12mm空けてホック2個を打つ事にした トコノールを塗って裏面の毛羽立ちを押さえて磨く マグネット取り付けにカッターで穴を切りマグネットの脚を差し込む 付属のプレートを咬ませてトンカチで しっかり接続 こんな感じです バネホック凸の裏面とマグネット裏面を接着 乾くまでクリップで固定します カーブに合わせてカット コバにサンドペーパーを掛けて滑らかなカーブにして トコノールを塗って磨いて カンセーイ! 調整用Wホック どうですか? Wホックのもう一つの凸で止めるとこんな感じです 背面のマグネットはこんな感じでくっ
本職が一段落してレザークラフト再開 カナダのYotoroさんの情報でボトルタイプのティッシュボックスがあるという 早速セリアで買ってきました! 上部は薄いビニールが十字に切ってありそこからティッシュを引き出す 底は蓋が取れて ボックスティッシュの中から120枚位を詰め替えられるようになっています 一番の近道はこれに合うサイズの革をカットして巻けばOK!出来上がり! なのですが・・・オモシロクネエ! 本体から革で作ります 白っぽい革は厚さ2.5mmの両面ガサガサの革で芯材に使います 左の黒い革は上蓋 中央は黒い布側の下地 その右は側の化粧に使う一番下の黒 次はグレー 右は側の一番上の渋い赤 取り出し口を空けた薄皮で蓋をして 布に側の化粧の革を貼り付けて縫い付け ハギレばかりで作ります 裏返して芯材(水色)を差し込み 芯材の底に縫い目で蓋が引っかかるようにして 蓋(一番下のグリーンの部分)には
把手の部分はいつもの直線的な縫い方と違って×印の形の 糸がクロスした縫い方でやった ウラ面の拝みアワセが接着したときにずれていて縫い目と合わない やり替えようにも接着剤サイビノールはしっかり着いて剥がれない 作りかえようにも革はない ウラ面だからまあいいか(T-T) 写真左の方の曲がったところです バッグが仕上がったとき 口が少しでも綺麗に閉じるように 側革を曲げた状態で把手と接続しよう 両面テープで貼って位置決め トッテモ難しい・・・ 側の上部も内側に曲げた 赤い→部分を縫い付けた 下の方はカシメを打って固定 金槌でカシメのオモテに傷が付いたので 二股のドライバーで外して打ち替える これがまたしっかり着いてるンだなー・・・ ドライバーのおしりを金槌で叩いて外した 次は本体のポケット縫い付けにかかります
久しぶりにレザークラフトです 娘のお気に入りの傘 持ち手がボロボロになってきた ジイジ修理出来る? お安い御用と引き受けたが 勿論始めて 持ち合わせの革の中から柔らかくて伸縮性のあるものを選んだ 持ち手のカーブがきついから引っ張りながら縫い合わせる作戦 人工皮革だったので剥げて汚くなっている カットして剥がす 付け根に銀の輪っか これがくせ者で旨く外して取り替えられれば綺麗に仕上がる だいたいのサイズにカットする 両面テープを貼ってくっつけた 根っこのところは今までの布は薄いので綺麗にはまっていたが 革は厚いのでうまくはまるかがポイント 瞬間接着剤でかちかちにしてテーパー状態に サンドペーパーで削った キッチキチにはめ込むことが出来ました 菱目打ちをした後 ロウ引き麻糸で縫って縫い目より外を開き 木工ボンドを擦り込み 乾くまでクリップ止め 縫い目より1mm外を ゴム板をすけてカット 引っ張
お早うございます えーと次はですねえ 綺麗なブルーの革と 同じ色の薄いけれど広い革が手に入ったので マグネットが着いてサイズ調整も出来る機能 が付いたコードクリップを作ります 左端はマグネットの位置 ここにホックの凸を重ねて打ちます(写真は裏面です) 12mmずらしてもう一つホックの凸を打ち コードを束ねる量に合わせて 調整できるようにします 右の穴はホック凹を打つ位置です 昨日のブログに載せた広い革の両端を少しずつカットして貼り合わせます と言うのはとても薄い革なのでホックを打つには厚みが足りません 貼り合わせるために一枚の表面にサンドペーパーを掛けて荒らしました サイビノール(接着剤)を両方に塗って貼り合わせました 型紙に合わせてカットします・・・つづく 先日 食料調達に海へ この日は綺麗な海の景色が見られました やはり癒やされます 鯖が1匹来ただけで日が沈み 結局 今日も貧果で終了
娘からのリクエストでヘアゴムの研究 どんなものか取り合えず作ってみた 季節は秋に向かっているので 暖色系のデザイン 材料は左から心材にする両面裏革 接続面にテーパーを付けてカットしたパーツ 上の写真に入れ忘れましたが藤色の裏貼りに直径3mmの孔を空けて 太いゴム紐を裏革に通して麻糸で括る 念のため瞬間接着剤で固めた 紐を結ばないのは少しでも接続部分を平たくしたいから 表面は髪に付けた時を考えてカーブさせながら接着 つなぎ目にもサイビノールをたっぷり塗って 繋ぎ目に隙間が出来ないように 裏貼りをカーブしながら貼り付けて接着剤が固まるまで固定する 出来上がりの裏面 3層構造です 木口をサンドペーパーで磨きトコノールを塗って滑らかにして ブラックのコバスーパーを塗って完成です 何とか出来たのでもう一個作ってみました これは娘に似合いそうも無いので 誰かに押しつけよう あ!そうだ! この前娘に作っ
こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。 久し振りに、レザークラフトでペンケースを作りました。 〔目次〕 ペンケース 妻へのプレゼント 裁断 裏貼り 先縫い 貼り合わせ ベルトの接着 ペンケース 2月頃からレザークラフトを始めましたが、ペンケースは3作品作っています。 ペンケース① ペンケース② ペンケース③ ・ペンケース①:飾ってあります? (少し横幅が大きいので、使わずに置いている。) 趣味のレザークラフト ペンケースを作成(その②) 平縫いと仕上げ - どうするべぇ? ヒデジロー ・ペンケース②:長男にプレゼントしました。 (ペンケース①の横幅を少し狭くしました。) 趣味のレザークラフト 青いペンケース(その②) ヒシ目打ち&平縫い&仕上げ - どうするべぇ? ヒデジロー ・ペンケース③:ヒデジローが愛用中。 (立体型で、裏貼りしてあります。) 趣味のレザークラフト 立
2日前のつづきです 革の切り出しから スチレンボードで作ったダミーが乗っているのが厚さ2mmのベースになる革 その下が顔部分になる厚さ1.5mmの模様がある革その右茶色は裏フタ 上はヘッドフォンを入れる柔らかい革 濡らして膨らませます カタメールとトコノールを軽く塗って半日乾かす 左の厚い革を20mmも濡らして膨らませるのは無理と思うので角を切り欠く 接着のためベースの革はマスキング 裏面のポケットにする部分に接着剤を塗って貼り合わせ オモテのポケットも接着して 乾くまでクリップ止め 裏フタを接着(切り出した革は少し小さかったので再度切り出した) ホック打ちの台を重しにして押さえる 菱目打ち グルッと縫う 両面のポケットの革を濡らしてダミーを無理矢理押し込んで型を付ける 裏面ポケット用のダミーも作りました 半日掛けて乾かして カタメールを染みこませて 1日乾燥させて形を作ります その後 フ
縫うためには菱目打ちをしなければならない 打ち貫く厚みは サンドイッチした 防水布 ボール紙 防水布+革 2mm近くになる 普通ならゴム板を当てて打つのだがマチが薄いのでゴム板を挟めない そこで細く切ったボール紙を折って重ねてずれない様にセロテープで固定して打った そして縫い上げました この後革のコバにトコノールを塗って仕上げ ホック打ち 背面の仕上がりです A4クリップボードが丁度入りましたOK 革のフタとして折り曲げた部分が綺麗に曲がらないので 湿して癖を付けました 来週初下ろし予定でース! ところで皆様に改めて御礼申し上げます 爺さんの釣り自慢話 レザークラフトの作品 飼い猫がネズミを捕って飼い主に自慢気に見せびらかすのと同じ この様なブログを見てくださいましてホントに有難く存じます 私にとって大きな生き甲斐となっておりますので これからもお付き合いのほど宜しくお願い致します。
こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。 レザークラフトで、カードケースを作りました。 〔目次〕 求める作品 設計図 材料 材料の切断 接着 求める作品 今回のカードケースの希望は、 カードが4~5枚収納出来て、長財布に入れたい。 ATMに出掛ける際、長財布からカードを取り出していたが、 「カードを間違えちゃって?」 なんてこともあって・・! *0* そんな時に、コンパクトなカードケースなら、ケースごと持っていける。^^ と言ったことで、 大きくもなく 薄手の ケースを作りたい。 設計図 教本を参考にしながら、自分好みのサイズにデザインしました。 ラフ図を描いたが、間違ってばかりなので、図面を書きました。 方眼紙に描いています。 左右の図は、デザイン2案でどちらかを選びます。 みなさんは、どちらが好みですか? 因みに、左のデザインは血液型がO型、右のデザインはB型が多いそうです。 冗談
昨日の続きでマジェステつくり 箸をカットしただけでは箸に見えてしまう 黒く塗って 頭に革を巻く 両サイドをテーパー状に削ぐ 接着剤で巻き付けて ボンドをたっぷり付けて乾かし 二度塗りをすると コーティングされた感じで透き通ってくる 白い方も クリップで脚を作って垂直に立ててヘッドが透き通るまで乾かす 白い方は透き通ってきました 本体はトコノールを塗って磨く スティックが出来ました 矢印部分にもボンドを付けて膨らませる 簡単に抜けてしまわないように 古い面相筆をカットして少し細いタイプも作ってみる 頭は丸くボンドを付けて乾燥➡もう一回塗って玉を大きくした 乾くと透明になります 柔らかい焦げ茶の革で1個追加作成 少しずつ形を変えてみました どうでしょうか?使えますか? 使うのは妹だからこれで良し(^_^.) 使わなくなった塗り箸や絵筆があれば 綺麗なスティックが出来そうです
母にプレゼントのポーチを一気に仕上げました 明日は墓参りついでに渡そう・・・ 設計図を型紙にして切り抜きます 切り抜きました 口の部分と側面を折り返し接着 強度と側面の癖を付けます 前回はクリップの痕が消えるのに時間が掛かったので今回は当て紙をした 縫いやすい方向を決めて菱目打ち 今回は厚みのある部分は4本刃薄いところは6本刃で打ち抜きました 分厚いところを6本刃で打つのは無理な力がはに掛かっているのかも知れないので 前回は厚い部分を打ち抜いているときに6本刃の打ち具が折れたんです ウラ面から縫って よっこらしょっと裏返してホックを打ちました 大人しいポーチが完成です 相変わらず中心をずらしたデザインです おくすり手帳など小物の整理に便利です バッグに入れるバッグです。 さあてと財布の設計に掛かりますか カラーは アースカラー と 深いグリーン のバイカラーです
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