どの地点にいつ、どのくらいの雨が降るのか、わかりやすくアップデート 今回大幅アップデートを行った開発経緯は、スマホの大画面化や高性能化でよりリッチな表現が可能となり、快適で使い心地のいいUI表現が可能になってきたことだと大前氏は語る。 雨雲の情報をマップ上に表示する雨雲レーダーの機能は従来もあったものだが、これまでは雨雲がどこにあるかを地図上に表示し、それをユーザーに読み取ってもらう必要があった。それらの情報を計算によって整理。どの地点にいつ、どのくらいの雨が降るのか、必要な情報をわかりやすく伝えることを心がけたという。 「1mmの雨が降りますと言われても、具体的にどのぐらいの雨なのかわかりにくい。そこで、『ポツポツ』や『ザーザー』、『しばらく雨が続きます』というように、いつまで雨が続くのかの表現や雨量変化のグラフを表示し、ひと目でわかるようなUIにしました」 雨雲レーダーの新旧比較 リフ