東京都は12日、新型コロナウイルスの都内での感染実態を探るため、下水を活用した調査をする方針を決めた。感染者の便からはウイルスが検出される。下水処理場に流れ着いた水の中のウイルス量を調べて、都内の感染拡大の兆候の察知につなげる。研究を進め、感染が収束した後の「第2波」を察知するデータとして使うことも検討する。都は下水処理場である「水再生センター」を都内各地に持っている。芝浦水再生センター(港区
アングルグラインダーを持つ人(2021年11月2日撮影、資料写真)。(c)Benson Ibeabuchi / AFP 【4月9日 AFP】チェコ東部オストラバ(Ostrava)で8日朝、掘削作業中の男性(49)が第2次世界大戦(World War II)時の不発弾を誤って爆発させ、死亡した。他1人が頭に軽傷を負った。 警察のツイッター(Twitter)投稿によると、男性は不発弾を古い下水管と勘違いし、アングルグラインダーと呼ばれる電動工具で切断しようとしたとみられている。不発弾は航空機搭載爆弾とされる。 警察は半径300メートル以内の住民約50人を避難させた。 1945年春に旧ソ連軍に侵攻されたチェコ北東部では第2次大戦時の不発弾がしばしば見つかっており、昨年だけでも3回見つかった。(c)AFP
新型コロナが「5類感染症」に移行すると、陽性登録センターや発生届による1日あたりの感染者数が把握できなくなります。そのため、どのくらい流行しているか実感しにくくなります。流行を予測するための有効な方法について書きたいと思います。 下水サーベイランス各地で下水中の新型コロナウイルスの調査を行っています。流行期にはたくさんのウイルスが下水に排出されると考えられます(図1)。 図1. 下水サーベイランスの仕組み(筆者作成)(イラストはイラストAC、ソコストより使用) 一部の自治体は、積極的に下水サーベイランスの情報を開示しており、感染者数が多くなるにつれて下水へのウイルス排出も多くなるという相関が、実際に示されています(図2)。 図2. 3月22日時点での札幌市の下水中新型コロナウイルスサーベイランス(参考資料1より引用) しかしこれを実施しているのは、札幌市、仙台市、小松市など一部の自治体に限
まず最初に、私の研究室の若い仲間K君たちが、台風通過直後、自宅近くの武蔵小杉に出かけ(やめたらと言ったのですが)撮ってきた写真をご紹介しましょう。 10月13日日曜日、午前5時過ぎの神奈川県川崎市、武蔵小杉駅近在の風景です。私がお伝えしたいのは、この写真には写ってない要素です。それは何か? 猛烈に「臭かった」のだそうです。下水の悪臭、もっとはっきり言うならば、糞便の臭いが凄まじかったという・・・。 ここまで書けば、今回の主題が何か、はっきりご理解いただけると思います。 武蔵小杉といえば、駅の水没、改札が封鎖され大変な行列ができていること、またタワーマンションが停電・断水して「トイレが使えない」「仮設トイレが設置された」といった情報は報道でも伝えられています。 しかし、インターネットが伝えることができない「臭気」という情報、というよりもこの場合はハッキリ「漏出物」があった。 そういう現場の証
下水の飛沫が割れ目から…… 新型コロナウイルスで混乱する日本。政府は不要不急の外出を控えるよう呼びかけているが、室内でも気を付けるべきことがある。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した当時、香港の高層マンション「アモイガーデン」でSARSの集団感染が発生、10日間の隔離命令が出された。英BBCによると、329人が感染し、42人も死亡した。特筆すべきは、感染が疑われる入院患者の約半数が1つの棟(E棟)の各階7号室・8号室に住んでいたことだ。 SARSの集団感染が集中したアモイガーデンE棟(33階建て、香港)。問題の排水構造は、日本のマンションと基本的に変わらない。(時事通信フォト=写真) そのときの状況を事例として紹介している、横浜市健康福祉局衛生研究所感染症・疫学情報課の記事(同市ホームページ内)によると、E棟の各階の7号室と8号室は、下水管でそれぞれ垂直につながっており、
東日本を中心に広範囲で甚大な被害をもたらした台風19号。 15日現在、亡くなった方は全国で70人にのぼり、さらに25人が行方不明になっている。 そして今回の台風は、都市部にも大きな被害をもたらした。交通網の混乱だけではなく、人気のタワーマンションでも緊急事態が発生。住民たちの生活に深刻な影響が出ている。 武蔵小杉では生活に深刻な影響が 首都圏屈指のターミナル駅で1日約13万人が利用(2018年度)する、川崎市のJR武蔵小杉駅。 15日午前8時ごろ、その付近は駅に並ぶ人で大行列となっていた。 この記事の画像(11枚) 駅構内に続く道には乾いた泥が残り、掃除に使用したとみられるモップが立て掛けられている。 台風19号の影響で、横須賀線口の新南改札は水浸しとなった。 武蔵小杉駅では午前7時、台風の影響で水没していた改札が仮復旧。午前7時時点では大きな混乱は見られなかったが、その30分後には、改札
旧ソ連出身の仏映画監督が北方領土・国後島の現状を描いたドキュメンタリー「クナシリ」がこのほど日本で公開され、北海道内でも上映中だ。日本に届くことが少ない北方領土のロシア人住民の生の声を伝える貴重な記録となっている。 【写真】国後島の海岸でさびた戦車の砲塔わきに立つコズロフ氏=2018年5月、同氏提供 監督したのは、旧ソ連・ベラルーシ出身のウラジーミル・コズロフ氏(65)。第2次大戦中の独ソによる激戦でベラルーシの民衆を見舞った惨禍を、迫真的な描写で描いたソ連映画「炎628」(1985年)などで助監督を務め、92年フランスに移住した。 日本での新作公開にあたり、コズロフ氏が朝日新聞の書面取材に応じた。制作のきっかけは「もともと『世界の果て』に関心があった。知人から、国後島にはソ連軍によって破壊された日本の村があり、その跡に壊れた墓のほか、陶器などあらゆる工芸品が見つかることを知らされた」こと
地下水の採取が地軸の傾きに変化を及ぼしているとの研究結果がこのほど発表された/Irfan Khan/Los Angeles Times/Getty Images (CNN) 人間があまりに大量の地下水をくみ上げたために、地軸の傾きに変化が生じているという研究結果がこのほど発表された。 地下水は人や家畜の飲み水となり、降雨の少ない時には作物の灌漑(かんがい)にも利用される。しかし今回の研究では、10年以上にわたって地下水をくみ上げ続けた結果、地球の回転軸が年間約4.3センチのペースで東の方へ傾いていることが分かった。 この変化は地表でも観測され、世界の海面上昇の一因にもなっている。論文は15日、韓国・ソウル国立大学の研究チームが地球物理学誌に発表した。 地球は南北を結ぶ地軸を中心として、時速約1609キロの速度で回転している。 米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の専門家によると、季節
こんにちは、さくさくです。 温暖化の影響か、豪雨災害や台風による被害が多発しています。 今年記憶に新しいだけでも令和元年8月九州北部豪雨(佐賀県・福岡県・長崎県)、台風15号(主に千葉県)、台風19号(関東から東北にかけて)、台風21号に伴う千葉豪雨と大変な被害でした。 被災された方に、心よりお見舞いを申し上げます。 こんな気候になってしまったら、いつ何時自分が水害に遭うかもしれません。 私も平成30年7月豪雨でヒヤッとしました。 河川の決壊でなくても、大雨のときには思わぬところから水が吹き出すことがあります。 特に海沿い、川沿いなど低地の戸建住宅やアパート・マンションの1~2階に住む方には知っておいていただきたいと思います。 浸水ハザードマップを入手 浸水想定区域を確認 排水口のゴボゴボに注意 平成30年7月豪雨 トイレが逆流した! 大雨が降ったら 水のうで下水の逆流防止 浸水の被害を軽
シンガポール・べドックにあるニューウォーター・プラント(2021年7月27日撮影)。(c)ROSLAN RAHMAN / AFP 【8月13日 AFP】シンガポールにある下水処理場の地下深くで、巨大ポンプがブンブンと音を立て、下水を清潔な飲用水に変え、海洋汚染を軽減している。 小さな島国シンガポールには天然の水源がほとんどなく、長年、主に隣国マレーシアからの輸入に頼っている。 政府は水自給率を高めるため、トンネルやハイテク処理場のネットワークなどで構成する高度な下水処理システムを開発してきた。 水道当局によると、国内の水需要に下水再生水が占める割合は現在40%で、2060年までには55%に増加すると予想されている。 再生水の大部分は工業用だが、一部は人口570万人のシンガポールの貯水池に供給され、飲料水となっている。 海に放出される処理済み水はわずかで、海洋汚染の軽減にも役立っている。対照
下水のモニタリングで、新型コロナウイルス感染症の流行を事前に検知できる...... Avatar_023-iStock <下水汚泥に含まれる新型コロナウイルスのRNAの濃度を調べることで、感染者数や入院患者数の変化を事前に予測できる可能性がある......> 下水のモニタリングによって、新型コロナウイルス感染症の発生の初期兆候を検知できる可能性があることが明らかとなった。 下水汚泥の新型コロナのRNA濃度は、時間差で感染流行と高い相関 米イェール大学の研究チームは、2020年3月19日から5月1日まで、人口約20万人の下水を処理する米コネチカット州ニューヘイブンの下水処理場で下水汚泥試料を毎日採取し、新型コロナウイルスのRNAを抽出。下水汚泥に含まれる新型コロナウイルスのRNAの濃度と、この地域で確認された新型コロナウイルスの感染者数や入院患者数とを比較した。 「メドアーカイブ」で5月22
京都市南区上鳥羽勧進橋町の鴨川で6日、赤色の液体が流れ込んだ問題で、京都市は7日、この液体は染色排水により着色されたものだったと発表した。 【動画】かなり不気味、赤く染まった鴨川 京都市によると、液体が流出したのは雨天時に鴨川に排水する「雨水放流きょ」と呼ばれる管。当時、雨は降っていなかったが、木の塊などで下水管がふさがった状態となっていたため、液体が雨水放流きょを通じて鴨川に流れ出したという。 流出が見つかったのは6日午後2時半ごろ。勧進橋の南西にある雨水放流きょから鴨川に赤色の液体が大量に流れ込み、右岸沿いに滞留した。京都市が水質を調べたところ、有害物質は排水基準以下で、魚などへの影響も確認されていないという。
「大量の排水は朝と晩を避けて」「洗濯のすすぎ回数を減らして」――。長野市の北東部や須坂市など4市町村に住む14万3千人に、長野県がこんな呼びかけを続けている。台風19号の大雨で千曲川が決壊し、下水処理場の施設が浸水して機能が停止してしまったためだ。いったい何が起きているのか。 22日、下水処理場「クリーンピア千曲」から約500メートルにある長野市豊野地区。いまだ硫黄のような臭いが漂い、下水があふれる可能性を伝える防災無線も流れた。1週間前、この一帯のマンホールから汚水が10センチほどの高さで噴き出していた場所だ。 同処理場は長野市北部と須坂市、小布施町、高山村の計14万3千人からの排水を処理し、千曲川に流す県の施設だ。 川の堤防が決壊した13日朝…
【5月19日 AFP】韓国首都ソウルの下水から、バイアグラ(Viagra)などの性機能改善薬の成分が高濃度で検出されたとする研究論文が、同国の研究チームによって発表された。都市部での排出量は今後さらに増える見通しだとしている。 性機能改善薬には、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)と呼ばれる酵素を阻害する成分が含まれている。 科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に今月掲載された論文によると、PDE5阻害成分の検出量は週末に増え、ナイトクラブやバー、性風俗店が多い江南(Gangnam)の下水処理施設で多く検出された。 研究班は「PDE5阻害薬の使用量は、夜の歓楽街がない地域に比べると31%多いと推算される」としている。 調査では、既存の下水処理施設ではこの量の残留成分は「処理できない」ことが示された。 論文は、「家庭排水に含まれるPDE5阻害成分は下
ポリオのワクチン接種を受ける子ども(2022年6月28日撮影、資料写真)。(c)Javed TANVEER / AFP 【8月13日 AFP】米ニューヨーク市の下水からまひが残ることもある病気ポリオを引き起こすウイルスが検出されたことを受け、保健当局は12日、市内で同ウイルスが拡散している可能性が高いとしてワクチン接種を呼び掛けた。 先月、マンハッタン(Manhattan)の北西約50キロに位置するロックランド(Rockland)郡で、米国では約10年ぶりにポリオの感染者1人が確認された。その後、同郡および隣接する郡の下水からポリオウイルスが検出された。 同市のメアリー・バセット(Mary Bassett)保健局長はポリオウイルス検出について、「憂慮すべき事態ではあるが、驚くことではない」との見方を示した。 ポリオは、特に子どもが感染すると、手足にまひを引き起こし、永続的な後遺症が出ること
新型コロナウイルス感染の「第7波」がどこまで高くなるのか、下水に含まれるウイルスの濃度から予測しようと、各地の研究者らが奮闘している。今後、新規感染者数は過去最多を更新するとの予測が示された地域もある。「水面下」で何が起きているのか? 新型コロナの感染者は無症状でも便からウイルスを排出することがわかっており、下水は流行状況の実態を示すものとして、研究されてきた。これまでに下水中に含まれる新型コロナのウイルス濃度が高まれば、新規感染者数も増えていく傾向があることがわかっている。 札幌市では、北海道大の北島正章准教授(環境ウイルス学)が調査にあたる。市が週3回、下水処理場で採取した検体を解析している。「下水中のウイルス濃度は下がりきらないまま、第6波と同じか、それより急に濃度が高まった」と北島准教授は語る。実際に7月上旬以降、1週間の新規感染者数は前週比で約2~3倍のペースで増えている。
下水に含まれる新型コロナウイルスの量から感染状況を予測する研究グループは、今週(1月9日~15日)の感染者数について「増加する」予測を示しました。 東北大学の佐野大輔教授などの研究グループは、仙台市内の下水中のウイルス量から毎週、1週間あたりの感染者数を予測しています。 1月2日からの1週間は「1万1088人」の予測に対し、実際は「9098人」となりました。一方で、9日からの1週間は、感染者数を「1万1622人」と予測しました。 東北大学大学院工学研究科 佐野大輔 教授 「今、本当に、この前の夏の第7波と同じくらい出ていて、これがさらに増えるようであれば、いままでにない規模、仙台市内で経験したことがない規模にはなりますので、そこはしっかり注意して分析をやっていきたい」 佐野教授は、「1月に入ってウイルス濃度がさらに上がった」としていて、今週は感染者の増加を見込んでいます。
お台場の汚染水、浄化済下水じゃなく未浄化の下水だった 「トイレの水そのもの」 1 名前:天王星(茸) [MX]:2019/08/15(木) 23:33:27.08 ID:xOu8ThZ60 日刊ゲンダイ@nikkan_gendai お台場海浜公園で行われた五輪テスト大会で「トイレみたいな臭い」と、選手から苦情が相次いだ問題。過去に「東京都下水道局では、未浄化の下水を運河に放出している」と港区議会で指摘されていた事実も。この通りであれば、「トイレみたい」ではなく「トイレの汚染水そのもの」です。本日の2面に掲載 https://i.imgur.com/QcEsJFM.jpg https://i.imgur.com/KF3WR8D.jpg https://twitter.com/nikkan_gendai/status/1161910259948015617 2: カノープス(家) [CN] 2
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在沖米海兵隊は26日、普天間飛行場に貯蔵していた有機フッ素化合物(PFAS)を含む汚染水について、濃度を低減処理した上で公共下水道への排出を始めた。県や宜野湾市が放出計画に反対する中で、一方的に排出開始を通告した。県民の安全や環境をないがしろにする行為だ。 日本国内の法令では下水道への排出を想定していない有害物質を、合意もなく公共インフラに流し込む。決して沖縄だけの問題ではない。国家の主権に関わる重大事態だ。治外法権を許してはならない。日本政府は米国に厳しく抗議し、放出を直ちに中止させるべきだ。 下水道法では水質保全の観点から、管理者は排出の一時停止を命じることができる。米軍が排出を止めて日本側との協議に応じないのならば、県民の命と健康を守るため下水への接続を切断することも念頭に置いて対処すべきだ。 本来は、PFASを含む汚染水は廃棄物として焼却処分する。環境省や消防庁は、PFASを含む泡
ウンチによると、現在「第9波」真っただ中ってホント!? 周りでちょこちょこ陽性者が出ているし、コロナの再流行を感じてはいるけども、"第9波"って騒ぐほどなの......? 5類移行により全数把握から定点把握になりコロナの感染状況がわかりづらくなっている中、どうやら下水を流れるウンチを検査したら第8波のときよりもヤバい数値になったそう! ウンチによると、現在"第9波"真っただ中です! ■山梨県も仙台市も第8波並みの数値新型コロナの5類移行以降、毎日の新規感染者数が公表されなくなり、コロナに関連したメディアの報道も激減している。そのため、イマイチ実感が湧かないが、実はこの夏、新型コロナウイルスの"第9波"は急激に拡大しているという。 もちろん、ワクチン接種による「重症化予防効果」や「オミクロン株の弱毒化」のおかげで、感染後に重症化するケースが大幅に減った今、単純な感染者数だけで、以前のように大
新型コロナウイルスの感染傾向を把握するために小松市が行っている下水のモニタリング調査の結果、ウイルスの量は先週の1.5倍に増え、2年前に調査を始めてから最も多くなりました。 調査にあたっている専門家は現在の「定点把握」では感染者数の増加を捉えきれていない可能性があるとしています。 新型コロナウイルスの感染者からは症状の有無にかかわらずウイルスが排出されるため、小松市は、感染傾向を把握するために金沢大学などとともに2年前から下水に含まれるウイルスの量をモニタリングしています。 8日に発表された今週の調査結果によりますと、1リットルあたりのウイルスの遺伝子数はおよそ161万と先週の1.49倍に増え、これまでで最も多くなりました。 これは「第8波」に入っていた去年の年末の調査結果と比べると5倍ほどの量にのぼっています。 調査を行っている金沢大学の本多了教授は増加の要因の1つとして、変異株によって
【解説】新型コロナ『下水調査の驚きの精度』感染者予測と感染者数がほぼ一致...全数把握は「固執するメリットなし」 新型コロナウイルスの感染者数が“世界最多”という不名誉な状態にある日本ですが、新規感染者数の全数把握を見直す動きが出ています。感染者データの入力に追われる医療機関の負担を減らすことで、医療ひっ迫状態を緩和させるという狙いです。大阪公立大学大学院・城戸康年教授は「新規感染者の全数把握に固執するメリットはもはやない」ときっぱり。代わって注目されているのが下水を調査すれば感染傾向を把握できるという研究です。宮城・仙台市の東北大学の調査の結果、下水調査による予測が実際の感染者数とほぼ一致するという驚きのデータも。今後は「下水×AI」を使った新たな感染予測と感染把握が期待されます。(2022年8月18日MBSテレビ「よんチャンTV」より)
アメリカ・ニューヨーク市で、手足にまひが残ることもある病気、ポリオを引き起こすウイルスが下水から検出され、保健当局は感染が広がるおそれがあるとして警戒を強めています。 アメリカ・ニューヨーク市などの保健当局は12日、市内の下水のサンプルからポリオウイルスが検出されたと発表しました。 ポリオは、ウイルスが口から体内に入ることで主に乳幼児が感染し、発症すると手足にまひが残ることもある病気ですが、症状が出ないことも多く、保健当局は気づかない間に感染した人から排出されたウイルスが下水に流れ込んだ可能性があるとみています。 アメリカでは2013年を最後に、ポリオの感染者は確認されていませんでしたが、7月、ニューヨーク州で1人の感染が確認され、保健当局が調査を進めていました。 ポリオはワクチンで防ぐことができますが、ニューヨーク州の一部では2歳の時点での接種率が60%ほどにとどまる地域もあり、保健当局
Published 2023/08/09 21:01 (JST) Updated 2023/08/09 21:17 (JST) 家庭などから出る下水に含まれる新型コロナウイルスを調査している札幌市と石川県小松市、兵庫県養父市の3自治体が、データを共有して流行を把握するためのシステム作りに乗り出したことが9日、関係者への取材で分かった。新たな団体の設立発表会を8月下旬に開く。他の自治体にも積極的に参加を呼びかけて包括的にデータをまとめ、全国的な流行実態の可視化を目指す。 新型コロナの感染者は発症前からウイルスを排出している。定期的に下水処理場の水に含まれるウイルス量をPCR検査で調べ、推移を見れば、実際の感染動向を把握できる。 感染者の全数把握が5月に廃止されたことに伴い、厚生労働省も下水調査を流行把握の柱の一つに位置付けた。 団体の名称は「全国下水サーベイランス推進協議会」。団体の運営や分
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