昨日のエントリー の続きです。すみません、ラストの予告と異なり文字起こしは長くなるので断念しましたが、ペシャワール会報からいくつか引用・紹介します。 ペシャワール会報No.150(2021年12月8日:最新号)P2~に掲載されたPMS副院長/ジャララバード事務所所長ジアウル・ラフマン氏の「事業再開への道―八月の政変以降の活動報告」という記事によると、米国の行き掛けの駄賃とも言うべき経済制裁による預金封鎖のため、PMS(ペシャワール会医療サービス)は工事現場で働く日雇い作業員の賃金が払えず、すなわち灌漑用水路のメンテナンスができず、たいへん苦労したという。 この情勢下で経済制裁って、何のつもりだろう? 現地の住民を苦しめる以外に、何の意味もないのではなかろうか? もちろん報道されるようにタリバンが女性の教育や社会進出を制限しているとしたら、それは批判されるべきだし、またタリバンが旧政権や米軍