自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、ノルマを超えた分を派閥に納めない、いわゆる「中抜き」が、安倍派の下村博文元文科大臣や丸川珠代元五輪担当大臣ら閣僚経験者の側にもあったことが分かりま…
丸川珠代・元五輪相『中抜き700万円』報道に「愚か者めが!」ネットから過去の発言ブーメラン 2024年1月12日 18時13分 自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件について、TBSがノルマを超えた分を派閥に納めない「中抜き」が、最大派閥安倍派(清和政策研究会)の下村博文元文科相や丸川珠代元五輪相側にあったと報道。ネット上では「丸川珠代」などの関連ワードがトレンド入りし、かつて丸川元五輪相が発した「愚か者め!」の言葉がブーメランとなって飛びかった。 TBSの独自報道によると、安倍派のパーティー収入の一部が議員側にキックバックされ政治資金収支報告書に記載されなかった裏金は5年間でおよそ5億円。それとは別に約8000万円が中抜きされ、下村元文科相側に約500万円、丸川元五輪相側に700万円あることが新たに分かったという。丸川五輪相は記者の取材に無言を貫いた映像も紹介された。
丸川元五輪相を告発 規正法違反容疑で―大学教授 2024年03月29日19時22分配信 丸川珠代元五輪相 自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件で、安倍派から丸川珠代元五輪相に対する還流分は「個人への寄付」として、神戸学院大の上脇博之教授らが29日までに、政治資金規正法違反容疑の告発状を東京地検に提出した。 3月協議、西村・世耕氏認める 安倍派、還流議論は否定―自民 告発状は、丸川氏が2021年~22年にパーティー券販売のノルマ超過分として、計412万円の寄付を派閥から受けたなどとしている。規正法は、派閥から政治家個人への寄付を禁じている。 丸川氏は今年2月、還流分について「派閥からノルマ以上のものは持って来なくていいと言われた」と記者団に説明していた。 政治資金パーティー 丸川珠代 政治資金規正法 政治 コメントをする 最終更新:2024年03月29日20時29分
自民党派閥の裏金事件で2月1日、解散する安倍派は「これで最後」だとする総会を開催した。終了後、丸川珠代・元五輪相は報道陣の取材に応じ、派閥の幹部が責任を取らないことに「総会でも大きな議論になった。私たち自身も納得していない」と批判した。だが、彼女にそんなことを言う資格があるのだろうか──? 【写真10枚】「2人で1800万円以上の不記載って…」夫婦ともに戒告処分を受けた、“丸川珠代”夫とのツーショット写真 仲睦まじく手をつなぐ様子も *** 丸川氏は安倍派からの“還流分”の処理を巡り、国会で違法性が指摘されたほか、東京地検に刑事告発が行われている。担当記者が言う。 「丸川さんは5年間で合計822万円の不記載が判明し、自民党の党紀委員会は4月4日に戒告の処分を下しました。総会の話に戻ると、丸川さんは安倍派の幹部を批判しただけでなく、不記載額について『派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと
「タマヨ! パンティーテックス!」とは吉本のお笑い芸人・島田珠代姉さんの愉快な一発ギャグだが、国会の“珠代姉さん”は愉快とは程遠い。民主党政権時に「愚か者めが!」の一発ヤジで時の人となった自民党参院議員の丸川珠代元五輪相のことだ。 丸川議員は12日、政治資金パーティー裏金事件に絡み販売ノルマ超過分を派閥に納めず「中抜き」していた疑惑が浮上。TBSがスクープした。 所属する安倍派には、中抜き議員が十数人、総額は少なくとも8000万円に上ると報じられてきた。TBSの報道によると、安倍派事務総長を務めた下村博文元文科相が約500万円を、丸川議員は約700万円を抜いていたという。 丸川議員といえば、次期衆院選で参院から鞍替え。新東京7区(港・渋谷)から出馬予定だ。 「新東京7区は、丸川さんと維新の小野泰輔衆院議員、立憲の松尾明弘前衆院議員の東大卒3人による巴戦になりそうです。裏金事件で自民党への逆
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部はパーティー券収入の一部を派閥からキックバック(還流)されていた現職議員1人を逮捕する一方、大半の議員は「不問」にするとの方針が報じられている。浮かび上がるのは政治家という「上級国民」と庶民感覚のズレだ。政界事情に通じる経済アナリストの佐藤健太氏は「立件の有無に関係なく、国民には解せない点がたくさん残っている。疑惑議員は全員、記者会見で説明責任を果たすべきだ」と指摘する。 派閥側は事務職員のみが立件されるというのでは「法の欠陥」 1月16日付の読売新聞は「安倍派幹部7人不起訴へ 会計責任者との共謀認定できず 4000万円超不記載の3議員は立件方針」と報じた。これまで特捜部は、自民党最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)の幹部から複数回にわたって任意聴取してきたが、立件する方針を固めた会計責任者との「共謀」を認定する証拠は固められな
「このニュースに胸をなで下ろした議員は、決して少なくありません」 と言うのは政治部デスク。 「次の総選挙から衆院に鞍替えする、参院議員の丸川珠代元五輪相もその一人です。とくに彼女には“いま解散されたら困る”という切実な事情がありました」 テレビ朝日の局アナから転身した丸川氏も、いまや当選3回のベテラン議員だ。 「自民党内でも“上昇志向の塊”と評される野心家で、初の女性宰相を目指しているとか。元アナウンサーだけに全国的な知名度がありますが、参院とは別物の政治活動に戸惑っている様子。連日、都連の幹部たちに“何とかなりませんか!?”と泣きついているそうです」 「早くも音を上げている」 丸川氏は4年前の参院選において、全国最多の約114万票を獲得している。何がそんなに心配なのか。 「彼女はこれまで選挙に向けた活動を党本部に丸投げしてきたので、きめ細かいノウハウが身に付いていません。自分の意思で支持
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